日誌

2019年2月の記事一覧

今日の給食 ★2月6日★

2月6日(水)

わかじゃこご飯 牛乳 つみれ汁 鶏肉のカシューナッツ炒め のり

 

【給食メモ】

 今日は、『のりの日』です。四方を生みに囲まれた日本では、大昔から、のりが食べられていました。大宝律令の中で、租税として納める産物のひとつに選ばれる貴重な食べ物でした。この「大宝律令」が施行された日が西暦に換算すると2月6日になるので、この日が『のりの日』となったそうです。のりは海の緑黄色野菜と言われるほど、栄養価が高い食べ物です。さて、みなさん。のりをさわっている手は清潔ですか!?水が冷たく、手洗いがおろそかになりがちですが、しっかりと手を洗ってセルフおにぎりにしましょう。小学生のみなさんの分は、熊本県漁業共同組合連合会からいただいたものです。感謝して食べましょう。

今日の給食 ★2月5日★

2月5日(火)

食パン 牛乳 キャベツのスープ ほうれん草のキッシュ マーシャルビーンズ

 

【給食メモ】

 野菜には大きく分けると、色の濃い『緑黄色野菜』と色の淡い『淡色野菜』があります。今日の給食に使った野菜で言うと、緑黄色野菜は「ほうれんそう、にんじん、パセリ」、淡色野菜は「キャベツ、カリフラワー、たまねぎ、コーン」です。この緑黄色野菜と淡色野菜はβカロテンの量によって分けられます。緑黄色野菜は、皮膚やのどの粘膜を強くしてくれて、風邪を防ぐ働きがあると言われています。まだまだ風邪が流行る時期です。野菜をしっかりと食べて、体の中から風邪を吹き飛ばしましょう。

 

今日の給食 ★2月4日★

麦ごはん 牛乳 じゃがいものそぼろ煮 変わりつけもの

 

【給食メモ】

 今日は『漬け物』についてのお話です。日本には、様々な漬け物があります。梅干しやたくあん漬け、奈良漬けや福神漬け。他には、阿蘇の漬け物として有名な高菜漬け、そして、水俣芦北地域の特産品として古くから知られる『寒漬け』があります。漬け物は、塩や酢、みそなどに野菜を漬け込んで作ります。日本で漬け物が作られるようになったのは、縄文時代だといわれています。漬け物は昔から現在まで、日本の食卓には欠かせない食べ物として伝えられてきています。今日は、和え物に『五分漬け』を使いました。

今日の給食 ★2月1日★

2月1日(金)

ミルクパン 牛乳 冬野菜のポトフ いわしのカリカリフライ 大豆のりんかけ

 

【給食メモ】

 2月3日は『節分の日』です。節分とは、立春の前日で、季節の変わり目、冬から春になる節目の日のことを言います。節分には、「鬼は外、福は内」と言いながら豆まきをする習慣があります。鬼は、冬の寒さや病気などの悪い出来事をあらわしています。そして、年の数だけ大豆を食べると、その年は病気にならず元気に過ごせると言われています。また、「節分いわし」と言い、柊といわしの頭を飾る地域もあります。今日は一足早く、節分の行事食として「いわしのカリカリフライ」と手作りの「大豆のりんかけ」をお届けします。しっかりと食べて、体の中から鬼を追い払い、福を呼び込みましょう。

今日の給食 ★1月31日★

1月31日(木)

麦ごはん 牛乳 麻婆豆腐 キャベツの中華あえ

 【給食メモ】

 今日は麻婆豆腐に欠かせない『豆腐』についてのお話です。豆腐は、麻婆豆腐の他に、みそ汁の具としてだけでなく、夏は冷やっこ、冬は鍋ものというように1年中大活躍しています。私たちの食卓に欠かせない食材の一つです。私たち日本人がよく食べている豆腐は、昔から人々に好まれてきたので、日本生まれたと思いますよね。しかし、実は中国生まれの食べ物です。今から約2000年前に生まれたそうです。豆腐を使った代表的な中国の料理が、今日の給食に登場している『麻婆豆腐』です。普段食べている食材がどこの国で生まれたか調べてみるのもおもしろそうですね。