日誌

2018年11月の記事一覧

今日の給食★11月30日★


11月30日(金)
ミニ米粉入り人参パン 牛乳 パリパリ焼きそば フルーツミックス

【給食メモ】
 今日は『手洗い』についてのお話です。日頃、指先だけさっと水で流すような手洗いをしている人はいませんか?これでは、洗っていない部分が多く、手洗いをしていないのとほとんど変わりません。これから寒さが増すと、水が冷たくなってきます。しかし、かぜや感染性胃腸炎の予防のためにも、泡立てた石けんでしかkり手を洗ってから給食の準備にとりかかりましょう。手洗い時間の目安は30秒です。ご参考に。特にパンの日は、パンを直接、手で持って食べるので、しっかりと手洗いをしましょう。

今日の給食★11月29日★


11月29日(木)
麦ごはん 牛乳 畑の肉カレー こんにゃくサラダ

【給食メモ】
 今日は『畑の肉』である大豆についての話です。大豆は畑でとれるのに、お肉に負けないぐらい栄養が含まれていることから『畑の肉』と呼ばれています。昔、肉を食べる習慣がほとんどなかった日本人の主なたんぱく質源は魚介類や『畑の肉』である大豆でした。そして、大豆は「へんしん名人」であります。五目煮やざぜん豆のように大豆をそのまま食べるだけでなく、豆腐や油あげ、がんもどき、納豆、きな粉、みそ、しょうゆとさまざまな姿に変身し、日本人の食を支えてきました。今日は、畑の肉である大豆や大豆が姿を変えた食べ物が入ったカレーです。何が入っているか探してみましょう。

今日の給食★11月28日★


11月28日(水)

【給食メモ】
 りんごは果物の代表として世界中で親しまれています。その種類は、日本と海外を合わせると2万5000種類以上とも言われています。日本でもっとも生産量が多い品種は『ふじ』です。たっぷり含まれた甘い果汁と、サクサクとした歯ごたえが好まれています。そのほかにも、1kg以上もの大きな実をつける「世界一」や、平均35g程度の小さな実をつける「アルプス乙女」といった品種もあるそうですよ。青森県、長野県、岩手県など、寒い地域で生産が盛んです。季節の果物です。しっかりと味わいましょう。

今日の給食★11月27日★


11月27日(火)
ソフトフランスパン 牛乳 コーンポタージュ 魚の香草焼き

【給食メモ】
 みなさんは、パンの日も『かむ』ことを意識できていますか?しっかりかんで食べてもらうために、今日のパンは少しかための「ソフトフランスパン」をお届けします。しっかりかむことは、体にとって良いことばかりです。①消化を助ける。②「食べ物」の味がよくわかる。③歯や歯ぐき、あごが丈夫になる。④食べすぎを防ぐ。⑤頭の働きをよくする。⑥だ液がたくさん出る。など、体にいいことばかりです。給食では、みなさんにしっかりかむことを意識してもらいたいと思いながら献立を考えています。しっかりかんで食べましょう。

今日の給食★11月26日★


11月26日(月)
麦ごはん 牛乳 鶏すき煮 五目厚焼き玉子 ちりめん昆布あえ

【給食メモ】
 今日は今が旬の『はくさい』についてのお話です。白菜の葉は1枚の重さが約100gありますが、そのほとんどが水分です。白菜のいいところは、煮たり、炒めたりして火を通すことで、カサがぐんと減ってたくさん食べることができるところです。摂りすぎた塩分を体の外にだしてくれる働きをする「カリウム」や今の季節にしっかりととってほしい「ビタミンC」が含まれています。この2つの栄養素は火を通すと汁に溶け出してしまいます。今日のような鍋料理やスープにして汁ごと、食べるのがおすすめです。

今日の給食★11月22日★


11月22日(木)
麦ごはん 牛乳 豆腐のすまし汁 さばのみぞれ煮 もやしときくらげのあえもの

【給食メモ】
 平成25年、日本人の伝統的な食文化である『和食』が無形文化遺産に登録されました。11月24日は「いい日本食」という語呂合わせから「和食の日」とされています。日本は、海や山などの豊かな自然に恵まれており、新鮮な旬の食材やうまみたっぷりの発酵食品があります。そして、ごはんを中心とした食事は栄養バランスも良く、和食は日本が世界に誇る文化のひとつです。日本の秋は実りの季節であり、自然に感謝し、来年の豊作を祈る祭りなどが全国各地で行われます。そんな秋の日に和食文化について認識を深め、改めて大切さに気づいてほしいという思いがこめられているそうです。今日は、ぜひ和食について考えてみましょう。

今日の給食★11月21日★


11月21日(水)
麦ごはん 牛乳 八宝菜 切り干し大根の中華あえ

【給食メモ】
 今日は『切り干し大根』についての話です。切り干し大根は、大根を細く切り、干して乾燥させて作ります。大根は日本で一番多く作られている野菜です。生の大根では長い期間、保存ができませんが、干して乾燥させることで長期間保存ができます。さらに、甘みが増しておいしくなります。こうして保存したものを野菜が少ない季節に食べていたそうです。主な生産地は熊本県のお隣、宮﨑県で11月半ばから作り始められています。太陽の光を浴びて、栄養やうまみがギュッとつまっているだけでなく、昔の人の智恵もつまった食材です。昔の人の知恵がつまった食材をぜひ大切にしていきたいですね。

今日の給食★11月20日★


11月20日(火)
パインパン 牛乳 大根とウィンナーのスープ ほうれんそうのキッシュ

【給食メモ】
 11月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます。今月は、給食センター手作りの『ほうれんそうのキッシュ』でお祝いします。キッシュは、パイやタルトの生地の中に、卵・生クリーム・野菜を入れ、チーズをのせたあとオーブンで焼いて作るフランスの郷土料理です。中に入れる具は、家庭や地域でさまざまです。本場のキッシュは、ケーキのようにカットして食べます。給食では、タルト生地を使わずにカップにキッシュの生地を流し入れて作りました。給食センターで、ひとつひとつ心をこめて作りました。しっかりと味わって食べてくださいね。

今日の給食★11月19日★


11月19日(月)
文楽飯 牛乳 魚そうめん汁 鶏肉のカシューナッツいため

【給食メモ】
 今日は、ふるさとくまさんデーです。今月は『上益城地域』の紹介をします。清和文楽で有名な山都町の清和地区でとれる山菜(ぜんまい、たけのこ、しいたけ)や豆(金時豆など)を使ってつくる混ぜご飯です。山都町には、清和文楽の観光名所があります。清和文楽というお芝居を観劇するとき、お祝いやお祭りなど人がたくさん集まるときに作られるそうです。また、上益城地域では年間を通して『ニラ』が生産されており、特産品のひとつです。中でも、甲佐町は熊本県でのニラの生産量第1位です。

今日の給食★11月16日★


11月16日(金)
ミルクパン 牛乳 ポークビーンズ 海藻サラダ

【給食メモ】
 今日はポークビーンズに入っている『大豆』についての話です。今日は大豆をそのままの形で使いましたが、私たちの身の回りには姿を変えた大豆がたくさんあります。大豆から作られる大豆製品は何種類あると思いますか?実は、15種類以上もあります。豆腐や納豆、油あげ、みそやしょうゆといった調味料、大豆をしぼって油をとることもできます。このほかにも大豆が姿を変えた食品があるので、身の回りを探して、15種類以上あるか数えてみるのもいいですね。大豆は私たちの食生活になくてはならない食品の一つです。

今日の給食★11月15日★


11月15日(木)
たかなご飯 牛乳 いちょう葉汁 れんこんサラダ

【給食メモ】
 少しずつ木々も色づき、日に日に秋が深まってきていますね。今日は今の季節にぴったりの『いちょう葉汁』をお届けします。いちょう葉汁はいちょう切りにしたにんじんをいちょうの葉に見立て、大豆や枝豆でぎんなんをイメージしています。秋の風景を給食にも取り入れてみました。秋は、いろいろな作物が収穫期を迎える時期でもあります。今日は、給食でも秋を感じてもらうとともに作物が収穫できることに感謝しながら、味わって給食を食べてほしいと思います。

今日の給食★11月14日★


11月14日(水)
麦ごはん 牛乳 根菜のみそ汁 焼き鯖 ほうれんそうのごまあえ

【給食メモ】
 今日は月に1回の『まごわやさしい』給食の日です。それぞれどの料理にどんな食材が入っているか探してみましょう。今日はその中でも「野菜」についてのお話です。みなさん、毎日意識して野菜を食べていますか?給食でたくさん野菜を使っていますが、給食だけの量では1日に必要な量をとることができません。1日3回の食事で分けて食べることが大切です。火を通すことでかさが減りたくさん食べることができるので、具だくさんのお味噌汁やおすすめです。これからの季節、肌が乾燥したり、風邪をひきやすかったり。野菜をしっかり食べて、肌荒れや風邪を吹き飛ばしましょう。

今日の給食★11月13日★


11月13日(火)
ミニ米粉入りにんじんパン 牛乳 ちゃんぽんうどん 青のりいりこ みかん

【給食メモ】
 今日は『みかん』の話です。みかんはいつ頃から食べられていると思いますか?実は江戸時代から食べられてきたそうです。今では世界中に100を超える品種があると言われています。みかんには風邪の予防や肌荒れを防ぐ、体の疲れをとるなどの効果があります。また、薄皮には食物繊維、白いすじにはビタミン類などが含まれているので、皮をむいたら、薄皮やすじを取らずにそのままパクッと食べましょう。手軽に食べることができる果物なので、お家でもぜひ食べてもらいたい食品の一つです。

今日の給食★11月12日★


11月12日(月)
麦ごはん 牛乳 おでん ごまねーズあえ

【給食メモ】
 みなさん、『開けごま!』という呪文を知っていますか?一度は耳にしたことがあると思います。このごまは食べる「ごま」のことです。ごまは熟すと、さやが自然とさけて種がこぼれ落ちることからこの言葉が生まれたそうです。他にも「ごまかす」という言葉がありますね。どんな食べ物でも「ごま」を使えばおいしく食べられることから生まれた言葉です。ごまからは油がとれるほどたくさんの油を含んでいるので、力のもとになる黄色のグループの食べ物です。1粒1粒は小さいですが、栄養がギュッとつまっています。

今日の給食★11月9日★


11月9日(金)
ミニ食パン 牛乳 鮭のクリームスパゲッティ キャベツとりんごのサラダ いちごジャム

【給食メモ】
 みなさんは『鮭』のことを「サケ」と呼んでいますか?それとも「シャケ」?実は、加工されていない生のものを『サケ』、塩漬けにして加工されたものを『シャケ』と呼ぶそうです。「秋鮭」と呼ばれる今の時期の鮭は、身に脂がのっておりとてもおいしいです。鮭の身はサーモンピンクでとても鮮やかな色をしています。これは鮭が食べている甲殻類(オキアミ)などに含まれる『アスタキサンチン』という色素が、鮭の筋肉にたまっていくためです。そのため、甲殻類を食べない稚魚の身は赤くないそうですよ。今日はクリームスパゲッティでお届けします。

今日の給食★11月8日★


11月8日(木)
麦ごはん 牛乳 きのこ汁 ししゃもフライ ゆかりあえ

【給食メモ】
 今日11月8日は『いい歯の日』です。そこで、今日はかみかみメニューをお届けします。食べ物は大きさやかたさ、弾力性などいろいろな違いがあります。それによってかみごたえも変わってきます。かむということは『食べる』ことの原点です。食べ物をかんで味わうことの大切さを見つめなおし、しっかりかんで食べる習慣を身につけましょう。「しっかりかむ」ということは一口20~30回になります。今日は、よくかむことを意識してみましょう。そして、食後の歯みがきも忘れずにし歯を大切にしていきましょう。

今日の給食★11月7日★


11月7日(水)
麦ごはん 牛乳 ハヤシシチュー ひじきマリネサラダ 青りんごゼリー

【給食メモ】
 みなさん、ひじきは好きですか?黒色をしているひじきですが、実は海の中ではおうど色をしています。乾燥させることで黒色になります。ひじきは漢字で「鹿」の「尾」の「菜」と書きます。見た目が黒くて短い鹿のしっぽに似ていることからきているそうですよ。ひじきには、みなさんの歯や骨を作ってくれる「カルシウム」やお腹の掃除をしてくれる「食物繊維」というように私たちの体にうれしい栄養がつまっています。煮物のイメージが強いひじきですが、今日はマリネサラダにしてお届けします。

今日の給食★11月6日★


11月6日(火)
黒糖パン 牛乳 たんたんスープ さつまいものサラダ

【給食メモ】
 今日の坦々スープには『豆板醤』が入っています。豆板醤と言えば、中国料理に欠かせない調味料のひとつです。みなさんは豆板醤が何から作られているか知っていますか?実は、『ソラマメ』から作られます。豆板醤は日本のみそと同じで発酵食品になります。日本のみそは大豆から作られますが、豆板醤はそらまめで作ったみそに赤とうがらしを加えて作られます。赤とうがらしを加えることで、ピリッとした辛さが生まれます。辛いので、給食では一度に少量しか使いませんが、時々使う調味料ですので、豆板醤がそソラマメから作られるということをぜひ覚えておいてくださいね。

今日の給食★11月5日★


11月5日(月)

【給食メモ】
 ホイコーローは中国の四川料理のひとつです。ホイコーローは漢字で、回るという意味の「回」「鍋」「肉」と書きます。「回」とは中国語で帰るや戻るという意味があります。昔、豚肉をかたまりのままゆでて保存をしていたそうです。その肉を料理に使うときに必要なぶんだけスライスして、野菜といっしょに炒めており、「ゆでた豚肉をもう一度鍋に戻して炒める」ところから名前がつきました。ごはんが進む味つけです。ごはんもしっかりと食べましょう。

今日の給食★11月2日★


11月2日(金)
ココアパン 牛乳 根菜スープ レバーのバーベキューソース

【給食メモ】
 少しずつ寒くなってきましたが、みなさん元気に過ごしていますか?今日は寒くなるこれからの季節におすすめの食べ物を紹介します。それは、今日のスープにも入っている根菜です。根菜は、土の中で育つ野菜のことを言います。今日のスープで言うと、じゃがいも大根、れんこん、ごぼうです。根菜は秋から冬にかけてが『旬』の野菜です。つまり、たくさんとれて栄養も豊富でおいしい時期です。このような根菜類には体を温めてくれる働きがあります。寒くなるこれからの時期にぴったりですので、ぜひお家でも食べてくださいね。

今日の給食★11月1日★


11月1日(木)
麦ごはん 牛乳 さつま汁 大豆の磯煮

【給食メモ】
 さつま汁は薩摩地方(今の鹿児島県)の郷土料理です。江戸時代に薩摩藩で武士の士気を高めるために行われていた闘鶏(鶏と鶏がたたかう競技)で負けた鶏と野菜を一緒に煮込んで食べたのが始まりと言われています。鶏肉と大根、にんじん、里芋などたっぷりの水で煮て、みそで味付けをします。みそ汁と煮物の間をとったような料理でした。現在では手軽さ、作りやすさからいろいろな地域で作られ、使う食材も鶏肉のかわりに豚肉が使われることがあります。今日は、鹿児島の郷土の味を味わってみてください。