学校生活
【5年生】クラス会議開催
今学期も自分たちで学級をよりよくするため、クラス会議を行っています。
みんなで話し合いたい議題をロイロノートに提出し、その中から議題を決め、2週にわたり話し合いをしました。
【話し合った議題】
「給食の準備時間に話し声がすること」
「全員遊びのとき、ルールを守らない人がいること」
「掃除の開始時間に遅れる人がいること」
一人一人の意識はもちろん、しくみで解決することを目指します。
自分達で話し合い、決めたことは確実に行います。
そして振り返りを行います。
今日は掃除の時間に遅れる人がいることについて話し合い、全員遊びを5分早く終わることで解決を目指すということに決まりました。
課題を見つけ、課題を解決する方法を話し合い、実行し、振り返る。
そのような自治の力が身に付きつつあります。
【1年生】漢字とカタカナの学習、頑張ってます!
1年生は、2学期から漢字とカタカナの学習に励んでいます。
子どもたちの意欲は高く、やる気を持って書き取りをしています。
先日、5時間目の授業ではシーンと静かになった教室で、えんぴつの音だけが聞こえていました。
姿勢良く書く姿がすばらしいです!
集中力もついてきました。やる気満々の1年生、これからどんどん吸収してほしいと思います!
【3年生 No.52】命とは何か〜哲学対話〜
金曜日の道徳は、「命」がテーマでした。
「命とは何か」というのは、答えのない哲学的な問いです。
(自信を持てる子が育つこども哲学 川辺洋平著 2018年)
今回は子どもたちが「命」についてどのような考えを持っているのかを引き出すために、
「こども哲学」の手法を参考に、哲学対話を行いました。
45分間子どもたちは「命」について、様々な視点から考えました。
命は大切なのか、植物に命はあるのか、動物の命を奪って食べることについて、などについて、ペアトークをしたり、全体で話をしたりしました。
この写真は子どもたちとの対話を書き留めた板書(ロイロノート)です。
哲学対話では、大人も子どももなく、一人の人間として、問いに対する考えを深めていきます。
私も、子どもたちの話を聞きながら、「こんなことまで考えているのか」と感じる瞬間がたくさんありました。
特に、動物の命を奪って食べることについてのペアトークで
「動物の命も大切だけど、食べないと自分達の命がなくなるから…」と言っている子の様子はとても印象的でした。
授業の最後にもう一度「命とは何か」について書いてもらいました。
一口に「大切なもの」と言っても、一人ひとりその理由は違うということがよく分かります。
ご家庭でも、「こども哲学」されてみてはいかがでしょうか。
対話のルールなどはインターネット等で調べることができます。
3年生の子どもたちがこんなことを考えているんだ、と驚くことばかりでした。
ご家庭では、絵本や新聞などを一緒に読んで、話題づくりをされると良いそうです。
【3年生 No.51】枝豆の収穫をしました!
3年生では、11月頃に国語で「姿を変える大豆」という説明文の学習をします。
津森小では、説明文の内容を体験的に学習するため、
総合的な学習の時間に、伍三郎農園で大豆を育てています。
今回は、大豆になる前の、枝豆を収穫しました。
枝豆が大豆になる、ということは、多くのこどもたちが知っていました。
実際に収穫に行ってみると、意外と抜けない枝豆に苦戦したり、
枝豆の房が尖っていて痛かったりと、体験して初めて知ることがたくさんありました。
今度は、大豆になったころに収穫に来て、大豆の姿を変える体験をしていきます!
大豆農家の方や総合担当の先生方にお世話をしていただいていることに感謝の気持ちを忘れずに学習をしていきます。
【3年生 No.50】わり算と分数スタート!
今日から3年生で2回目のわり算の学習がスタートしました!
今回のわり算の学習では、二桁÷一桁の計算が出てきたり、
分数を使った問題をわり算で解いていきます。
しっかりコースでは、「同じ数ずつ分ける」ときに、わり算を使うんだ、ということをしっかり振り返りました。
算数は、生活に根ざした教科ですから、実際に折り紙を配りながら、教科書の問題の意味を考えていきました。
ところが、今回の単元では、数字が大きく、実物の使用が難しくなってきます。
そこで、デジタルコンテンツを作成して、問題の場面について目で見て分かるようにしました。
60÷3=20の計算の仕方について尋ねたとき、子どもたちは、60の0を消して6÷3と思って計算する、と答えました。
前回の大きい数のかけ算の学習が生かされています!!
しかし、なぜそうすると答えを求められるのか、についてはあまりわかっていない様子でした。
そこで、10枚ずつ並んだ折り紙を、まとめていく様子を見せると、「10の束にするんだ」という声が出てきました。
このように、しっかりコースでは、問題の場面や式の意味について、しっかりと確認しながら学習をしています。
次回はもう一方のどんどんコースについてご紹介します!