日誌

2018年9月の記事一覧

今日の給食★9月20日★


9月20日(木)
むぎごはん 牛乳 肉じゃが いかねぎ焼き 大根のごま酢あえ

【給食メモ】
 みなさんは、肉じゃががどのようにして誕生したか知っていますか?実は、肉じゃがにはビーフシチューが深く関係しています。外国で食べたビーフシチューを気に入った日本人が日本に帰って、ビーフシチューを食べたいと料理人にお願いし、作ってもらいました。しかし、料理人はビーフシチューを食べた事も見たこともなく、想像で作ってできあがったものが、肉じゃがの始まりだと言われています。今では、家庭料理の定番とも言われ、地域によって入れる食材、味付けはさまざまです。自分たちが普段食べている料理の歴史について調べてみるのもおもしろそうですね。

今日の給食★9月19日★


9月19日(水)
むぎごはん 牛乳 キムチスープ はるまき わかめのナムル

【給食メモ】
 日本人は、和食だけでなくいろいろな国の料理を食べます。お隣の国、韓国で有名な食べ物のひとつが「キムチ」です。韓国の伝統的な漬物で、日本の漬物と違うところは、唐辛子などの香辛料をたくさん加えて漬け込むところです。今日は、キムチをスープにしてお届けします。日本の料理だけでなく、ぜひ世界の料理にも目を向けてみましょう。さて、今日から中学生が職場体験に来ています。3日間、給食センターで調理員さんと一緒に給食づくりを頑張ってもらいます。

今日の給食★9月18日★


9月18日(火)
ひのくにパン 牛乳 タイピーエン かりかりサラダ ばんかんゼリー

【給食メモ】
 今月のふるさとくまさんデーは『熊本市』の紹介です。熊本の郷土料理のひとつに『タイピーエン』があります。タイピーエンは、豚肉、魚介、卵、そしてたくさんの野菜が入った春雨のスープです。中国の福建省に伝わる料理が日本に伝わり、日本風にアレンジされました。熊本の郷土料理として親しまれ、日本各地でも食べられるようになりました。また、「れんこん」は熊本の伝統野菜「ひご野菜」のひとつです。古くから熊本で栽培され、親しまれてきた野菜のひとつです。今月もしっかりとふるさとの味をあじわいましょう。

今日の給食★9月14日★


9月14日(金)
ミニ米粉入りかぼちゃパン 牛乳 きつねうどん 元気の出るレバー 梨

【給食メモ】
 秋においしい果物のひとつが『なし』です。『なし』には、「日本なし」「西洋なし」「中国なし」の種類があります。日本なしはさらに、皮が赤い「赤なし」、皮が青い「青なし」に分けることができます。なしの独特のシャリシャリとした歯ざわりとざらつきは、石細胞が多く含まれているからです。日本なしは樹で完熟させ収穫後すぐに食べられるのに対して、西洋なしは収穫してから香りが増し果肉がやわらかくなるまで追熟させます。今日は、日本なしの中でも『豊水』をお届けします。季節の味をしっかりと味わいましょう。

今日の給食★9月13日★


9月13日(木)
むぎごはん 牛乳 とうがんのそぼろ汁 きんちゃく煮 切干大根のはりはり漬け

【給食メモ】
 7月に『とうがん』という野菜が給食に登場したのを覚えていますか?6月から9月が旬で、きゅうりやかぼちゃと同じウリ科の野菜です。実物を見たことはありますか?緑色の楕円形で、切ると中身は白色をしています。最近では、ミニ冬瓜も出回るようになりましたが、大きいものでは10kgを超えるものもあります。水分をたっぷりと含んでおり、食べると体の中の余分な熱を下げてくれるので、暑い時期にピッタリの食べ物です。今日は、疲労回復に役立つビタミンB1がたっぷりの豚肉を使ってそぼろ汁にしてお届けします