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学校生活

【1年生】うれしい出来事

 最近の出来事ですが、給食が始まる前に腹痛を訴える子がいました。するとすかさず「大丈夫?」と声をかけたり、背中をさすったりする1年生。これだけでも、心温まる場面なのですが、うれしい出来事はこの後にありました。

 その子は腹痛がなかなか収まらず、周りの騒がしい音で、さらに腹痛が増していました。それに気づいた周りの子が、なんとみんなに「◯◯さんが、騒がしいって言ってるから静かにして。」と言い、教室はしーんと静まりかえりました。みんなの協力のおかげで、腹痛を訴えた子は給食途中で元気になりました。

 3学期に入り、友達のいいところや頑張っているところを見つけるようにしています。その中で、一人一人のことを気にかけたり、認めたりする場面が増えています。もっと友達とのつながりを強めるために、この取り組みを進めていきます。

今年は「繋」の一文字で~3学期始業式より~

 3学期がスタートして、早くも1月が終わりに近づいてきました。ここで、もう一度3学期始業式を振り返ります。

 蒲島熊本県知事は、年頭の挨拶で「形」という一文字、「熊本の夢の形をみせていこう」と地震での復興を形にすること、西村益城町長は、「一」という一文字、「復興をワンチームで進めて行こう」と示されました。校長先生からは、「繋(つなぐ)」の言葉を始業式の話で示されました。学校生活の3学期は、次の学年に進級するための準備の時期でもあります。特に6年生は中学校に進学し、今の5年生が4月からは6年生として学校を引っ張っていく責任をもつことになります。校長先生から新春恒例の箱根駅伝でのタスキ渡しのことを取り上げながら、しっかりと6年生から5年生に引き継いでいってほしいと話がありました。また、それぞれの学年の子どもたちへも次の学年になるための準備として学校生活を送っていくように伝えられました。

 

 次に、4年生から6年生までの子どもたちの代表の子どもたちからの3学期に向けての頑張り発表もありました。2学期に足をけがして松葉杖での生活が長く続いた5年生は、自分が周りからいろいろな手助けを受けた経験を踏まえて、「困った人がいたら手伝いたい」と決意を伝えていました。その他の子どもたちも2学期までの生活を振り返りながら、新しい気持ちで取り組んでいきたいと熱い気持ちを発表していたと思います。

 

【つもりっ子デー】授業参観、教育講演会、引き渡し訓練

今月のつもりっ子デー(1月21日)は、性教育の授業参観、PTA教育講演会、児童引き渡し訓練を行いました。

尚、PTA教育講演会については、「津森の宝人」のコーナーにも掲載しております。

ぜひ、ご覧ください。

 

【授業参観(性教育)】

 

1年生は体を清潔する方法について学習しました。

手洗いうがいや歯磨きの仕方を詳しく学びました。

2年生は、いのちの始まりと誕生の学習でした。

胎児の成長の仕方を学び、お腹の中で大切に守られて生まれたことを学びました。

3年生は、血液の働きと感染する病気、感染しない病気について学習しました。

怪我した時の適切な処置について、養護教諭から真剣に学んでいました。

4年生は、身体の成長に必要な食事、運動、睡眠の効果を学びました。

また、正しい栄養バランスの食事についてグループで考え、発表しました。

5年生は、心の発達について学習をし、友達との関わり方について考えました。

6年生は、病気の予防の学習をしました。

特に、エイズについて正しく学習をしました。

 

【教育講演会】

PTA教育講演会は、津森の偉人である志賀哲太郎先生について志賀哲太郎顕彰会会長の宮本睦士先生に御講演をしていただきました。

 【引渡訓練】 

児童引き渡し訓練では、災害の際に児童を保護者に確実に引き渡すための訓練です。

確実且つスムーズな引き渡しとなるよう、今回の訓練を活かしていきたいと思います。

 

 

【4年生】上益城郡教科等研究会外国語部会の研究授業を実施しました!

 

上益城郡教科等研究会外国語部会の研究授業が津森小学校4年1組で行いました。

学級の子どもたち10人に対して、40名近い参観者の先生方に囲まれての授業でした。

緊張した様子の子どもたちでしたが、授業に入るといつも通りに楽しく活動することができました。

参観された先生方から授業者がICTを上手く活用していること、子どもたちの英語を楽しんで学んでいる姿や英語を活用する姿を、たくさん褒めていただきました。

【6年生】自分のいいところを100個集めよう!

 卒業を2ヶ月後に控えた6年生で、自己肯定感を高めるための取り組みとして、「自分のいいところを100個、卒業式までに集めよう」という活動を始めました。これまでも、その日にいいことをしていた友だちを発表し合い、桜の花を貼っていく「6年生の木」をやっていましたが、自分自身をもう一度振り返り、肯定感を高めて、中学校に進学できるようにと考えました。さっそく、30個以上も書いている児童もいました。