学校生活
【全学年】心のサポート授業を実施しました
2月20日(木)に心のサポート授業を全学年で実施しました。この授業は熊本地震後から
行ってきていますが、もうすぐ4年が経過しようとしている今回は、熊本地震でつらかったこ
とや頑張ってきたことなどを振り返り、認め合う活動を中心に行うことで、PTSD診断基準
DSM-Ⅴの回避へチャレンジしました。
1年生は地震当時3,4歳でしたが、おうちの人にだっこしてもらって避難した話など
思いだすことができました。
2年生は、避難場所で感じた周りの人々の優しさを話した子どももいました。
3・4年生は3人の先生の話を真剣に聞くまなざしが印象的でした。
5・6年生は当時、親戚やボランティアの方々にしてもらってうれしかったことや、
これから頑張りたいこと、みんなに伝えたいことを考え発表しました。
全ての授業でスクールカウンセラーによるリラクセーションを行い、
授業中の子どもたちの様子を見守っていただきました。
回避へチャレンジすることで、トラウマティックストレスの軽減につなげていきます。
第3回学校運営協議会を実施
まず、給食準備状況を参観して頂きました。毎日お世話をしている用務の先生に挨拶をして、給食を持っていきます。
給食を試食して頂きながら、「ししゃもの唐揚げを一年生は、頭から食べきるかな-?」と心配して頂きましたが、給食の様子を委員全員で見学しました。みんなしっかり食べていました。
校長が、今年度の学校経営を現在実践しているグランドデザインを活用し、児童・保護者・地域・教職員・行政の連携と信頼関係づくりについて説明しました。次に、教頭が学校評価の状況を、教務が教育課程及び学力向上の取組を、学校支援ボランティアの担当が、コミュニティ・スクールの進捗状況について説明しました。
運営委員からは、児童の状況で「登校班の班長を中心に、班員をよくまとめている」とお褒めの言葉を頂きました。改善点として、児童自ら進んで挨拶することや言葉遣いについて改善の必要があることを確認しました。改善点については、しっかり取り組んでいきます。
また、「不登校で苦しんでいる児童はいないか?」と質問がありましたが、本年度不登校生を生み出さないように、毎週児童支援委員会を行い、気になる児童について全職員で考え取り組み関係機関と連携したことで、今年は不登校生は一人もいないことを伝えました。いじめについても、すぐに対応することで解消につなげていること伝えました。
今後も、委員の方々のご協力を得ながら、「令を重んじ、和を大切にする粘り強い津森っ子」を育成していきます。
【全校】2月の津森集会
【学校集会】
校長先生から、室内での過ごし方と本を読むことについて話しました。
室内での過ごし方については、今月のことを振り返り、
事故や大怪我につながるので、絶対に廊下を走らないように約束しました。
本を読むことについては、考える力をつけるために、
今年の目標である110冊を目指して、あと少しがんばるように話しました。
先日、枯れ草火災で学校近くの山が燃えていました。その消火活動で、本県の消防ヘリ「ひばり」が
本校グランドで給水してその山に散布を数回繰り返しました。この時、児童は教室で授業を行ってい
ましたが、低学年の児童で泣き出したり、耳を押さえたりしていました。その他、熊本地震を思い出し
て不安になる児童もいました。そこで、「ドラえもん」が「ねずみ」を怖がっているけど「ねずみ」と言う
言葉は安全であることを確認させた後、ヘリコプターは、人を救助したり、水をまいたりして、人を助け
てくれるので、ヘリコプターは安全である事を確認しました。
また、新型コロナウィルスの問題について、正しく対応し、
咳エチケットや手洗いに気をつけて、予防に努めるよう話ました。
【児童集会】
今月は執行部の五年生が熊本県人権子ども集会に参加したことを報告しました。
他校の報告の中で心に残った、あいさつの大切さや
一人ひとりを大切することの良さについて考えたことを発表しました。
【こころタイム】
今月は身体と心が温まる太陽を見るポーズに取り組みました。
【3、4年生】ヴァイオリンの生演奏に聴き惚れました
熊本県立劇場のアウトリーチコンサート事業の一環で、
ヴァイオリニストの方とピアニストの方が来校されました。
目の前でヴァイオリンの生演奏を聴くという贅沢な時間を過ごしました。
また、ヴァイオリンの仕組みや曲についての解説もしていただき、深く音楽を学びました。。
子どもたちは「初めてヴァイオリンを生で聴いて楽しかった」「自分も弾いてみたい」などたくさんのことを感じていました。
【なかよし2組、4組】校内研究授業を行いました。
2月12日水曜日になかよし2組と4組で研究授業を行いました。
なかよし2組では、「すごろくオリンピック2020」という学習を行いました。
すごろくを使った活動を通して、コミュニケーション能力が高まる学習でした。
すごろくには、児童の自立活動に必要な要素がいくつもちりばめてあり、職員にとっても学びの多い授業でした。
なかよし4組では、「ことばをたのしもう」という学習を行いました。
オリジナルの早口言葉を作って、楽しみながら言葉を発する力が高まる学習でした。
ICTを活用して、自分の様子を振り返りながら学習していましたが、児童の学力が向上している様子に、参観した職員は学びの多い研修でした。