学校生活

平成29年度~

和気あいあいと・・・~苓P協ふらばーるバレーボール大会~

12月3日(火)

苓北町小中学校PTA会員間の親睦を図るため、19時から苓北町市民センターにおいてレクリエーション大会が開催されました。今年の種目は、「ふらばーるバレーボール」。変形したボールを使い、ワンバウンドしたボールを打つバレーボール型スポーツです。初めて体験する方も多かったので、各コートでの試合の前にデモンストレーションが行われました。

富岡小からは、先生・保護者の方々による2チームの参加でした。変形したボールなのでバウンドすると意外な方向に飛んでしまいレシーブも苦戦していましたが、勝っても負けても和気あいあいとした雰囲気で笑顔がたくさん見られた大会でした。

大会を運営していただいた事務局の皆様、ご参加くださった保護者の皆様、ありがとうございました。

地震津波避難訓練から学んだこと

11月28日(木)

本日は、地震津波避難訓練が3校時実施されました。本来なら第1次避難場所の運動場から第2次避難場所の鎮道寺に避難する予定でしたが、天候不良のため体育館への避難となりました。まず、地震発生、停電時や放送の不備がある想定でハンドマイクによる子供たちへの告知、指示が行われます。子供たちは地震発生から次の指示があるまで、机の下で自分の身を守りながらじっと待ちます。

地震の状況を確認し、次は体育館への避難指示が出されます。子供たちの避難の様子は、先日の防災訓練でも消防署の方からお褒めの言葉をいただきましたが、今回も素晴らしいものでした。「お(おさない)・は(はしらない)・し(しゃべらない)・も(もどらない)」をしっかり守り、今回は地震による落下物等に対応するために帽子をかぶったり、教科書などで頭を守ったりしながら迅速に避難することができました。

体育館に避難したあとは、みんなで動画を視聴。地震が起きたとき、外がどれだけ危険な状態になっているのか、その時どんな行動をとればよいのかについて考えさせられる内容のものでした。

先生方からも、東日本大震災の話から自分の身を守るためにどこに避難すれば安全か、また家族と日頃から避難場所について話し合うことの大切さなどについて話をしました。

きっと今日は、自分の通学路で危険なところを確かめながら帰る子もいることでしょう。ご家庭でも、子供たちが今日の地震津波避難訓練で学んだことを聞いていただき、家族で避難場所を確認し合うのもいいですね。

 

学びの姿を見ていただきました ~教育委員会学校訪問~

11月26日(火)

本日は、苓北町教育委員会から8名の方が来校され、子供たちの学びの様子や学習環境等を見ていただき、いろいろなご意見を伺いました。短い時間ではありましたが、全ての学級の授業を参観していただきました。

まずは、たんぽぽ学級。1年生の教材の挿絵を使ってどんな登場人物が出てくるか2人で話し合います。参観されている教育委員会の方も巻き込みながら楽しく活動が行われていました。

1年生は音楽。きらきら星をみんなの前で堂々と歌い、お互いによいところを発表し合います。それぞれに工夫しながら歌う姿に参観者の方々も目を細めて見ていらっしゃいました。

6年生は算数。比例の考えを使いながら、たくさんの紙の枚数をどうやったら数えることができるのかグループで解決していました。集中して取り組む姿はさすが6年生といった感じでした。

2年生は算数。紙を折りながら長方形をつくりその特徴をペアの友だちと確かめ合っていました。落ち着いたしっとりとした雰囲気の中で学習が進められ、子供たちの成長を感じました。

5年生は算数の割合の問題にチャレンジ。後半のジャンプの課題は子供たちにとってはかなり難問で、友だちと力を合わせて解決しようと頑張る姿がありました。

3年生も算数「式と計算」のジャンプの課題に取り組んでいました。グループで話し合う中で、自分たちが出した解答の間違いに気付いたとき、「あーそうかぁ」ととてもうれしそうな表情を見せていました。

4年生は、社会。タブレットを使って新田開発に携わった人の苦心や努力について調べながら、みんなで考えを深めていく授業でした。ICT活用能力も高い4年生に、参観の方々も感心されていました。

最後に、校長室で懇談の時間がありましたが、子供たちの学び合いの姿をほめていただきました。「学びの共同体」の理念に基づいた授業実践に本格的に取り組みだしたのは今年度からですが、いろいろな先生方からのご指導やご助言を受け、子供主体の学び合う授業に近づいています。教育長からも「1月18日の公開授業に向けて学校総体として頑張ってください。」と激励の言葉をいただきました。「学び合い」を深めることで、学力向上はもとより心の絆も深まっていくような授業をめざし、今後も取組を続けていきます。

本日は、教育委員会の皆様からいろいろなご意見を伺うことができました。今後の教育活動にぜひ生かしていきたいと思います。ご来校いただき、ありがとうございました。

 

感動の音楽を再び ~天草郡市音楽会~

11月20日(水)

午前8時過ぎ、郡市音楽会に参加する5・6年生が会場となる天草市民センターに到着しました。会場の席を確認し、武道場に入り軽く音出しをして演奏を確認(打楽器等はエアー演奏でしたが・・・)しました。

午前9時30分。いよいよ音楽会が始まりました。開会式が終わると、早速トップバッターである富岡小学校の5・6年生の子供たちが舞台に上がります。昨日の練習よりも更に素晴らしい演奏でした。器楽の演奏は富岡小学校だけだったので、合唱とは違う迫力、一体感のある演奏に他の学校の子供たちや先生方も釘付けでした。

小学校の演奏が全て終了し、閉会式が行われました。講評では、講師の先生から「学級単位でこれだけの演奏に仕上げてくるんだと感心した。譜面を見ることなく、先生の指揮を見て、目に見えない大切なものを感じながら演奏していた。終わったとき涙が出そうになった。」と最高のお褒めの言葉をいただきました。そして、各学校の代表児童が賞状を受け取り、最後は会場全員で「もみじ」を合唱して終了しました。

ドボルザーク作曲「新世界 第4楽章」は、38ページもある大曲です。2学期から練習に取り組み始めた子供たち、途中最後まで通せるのだろうかと不安になることもあったと思いますが、「あきらめない心」で、指導してくださる先生を信じ、5・6年みんなで力を合わせながら一生懸命頑張ってきました。その結果が、今日のような会場の人々を感動させる音楽となったのです。この経験は、次へときっと生かされていくことでしょう。富っ子の更なる活躍がとても楽しみです。

いよいよ明日は郡市音楽会

11月19日(火)

明日の郡市音楽会に向けて、今日は最後の練習が体育館で行われました。8日(金)のキラキラ富岡フェスタで、演奏を披露した子供たちでしたが、今日の演奏を聴いてその素晴らしい仕上がりに驚きました。

6分ほどある大曲を、器楽部担当の先生が空き時間に指導に来てくださり、担任の先生と力を合わせながら素晴らしい演奏に仕上げてくださいました。本校の器楽部の演奏も素晴らしいですが、5・6年の子供たちの演奏もコンクールに出場しても恥ずかしくないくらいの演奏です。音楽が苦手な子もたくさんいたと思いますが、一生懸命練習に取り組み、富岡小伝統の感動の音楽をつくりあげました。

明日は、トップバッター(午前9時45分頃)で登場します。保護者の皆様、どうぞ会場に足を運んで子供たちの素晴らしい演奏をお聴きになられてください。