学校生活

平成29年度~

クリーンタイム

12月13日(金)

朝の活動「クリーンタイム」、この日は人権の花運動で育てた一人一鉢やプランターの片付けや花壇や運動場の手入れを行いました。花が咲き、種を取ったあとの土をかえし、次の花植えに向けてきれいにプランターや鉢を洗います。

3年生は、理科で植えた大根の間引きや植えかえを行っていました。1・2年生も枯れたひまわりや雑草を抜き、花壇をきれいにしました。

鉢やプランターの片付けが終わると、子供たちは運動場の草取りを始めました。今年度、クリーンタイム等での子供たちの姿を見ると、進んで植物の水やりや草取りを行うようになったなと子供たちの成長を感じます。これも、人権の花運動の取組の成果だとうれしく思います。これからも、引き続き美しい学校目指して頑張ってほしいと願っています。

最後まであきらめない心で走り抜きました! ~持久走大会~

12月12日(木)

昨年度は、雨で延期となったこの大会でしたが、今年度は天気にも恵まれ、子供たちも大会前からわくわくしていました。当日は、PTAや地域の方にコースの見守りや交通整理等を手伝っていただきました。

午前9時40分、体育委員会の子供たちの進行による開会式が行われました。

開会式が終わると、低学年の子供たちはウォーミングアップを始めます。中・高学年の子供たちは児童玄関前で声援を送ります。

いよいよ、低学年のスタートです。「がんばるぞー」「おー」の気合い入れをして、スタートの合図を待ちます。みんなちょっと緊張した様子でした。午前10時、スタート。校門を出るところでも保護者の方がたくさん応援にきていらっしゃいました。また、富岡保育園からもかわいい声援が送られていました。

スタートして、5分を過ぎると先導バイクの後ろからトップのランナーが帰ってきました。運動場のゴール地点では、先生方が着順カードの配付や記録の入力等を行います。

低学年がゴールし終わると、次は中学年の出番です。靴紐がほどけないように念入りに結ぶ子、準備運動をする子・・・やはり少し緊張している様子でした。午前10時15分、スタートしました。走り終わった低学年やスタートを待つ高学年の子供たちからも大きな声援が送られていました。

午前10時40分、最後の高学年のスタートです。高学年は、アップダウンのある3キロのコースを走ります。かなりきついコースですが、沿道の方々の声援を受け、最後まであきらめない心で全員ゴールまで走り抜きました。子供たちの応援の姿も素晴らしく、ゴール間近のランナーに「がんばれー」「あと少し」と大きな声で一生懸命応援していました。

そして、閉会式。表彰では、予想した宣言タイムと実際のタイムの差が10秒以内の銅賞、5秒以内の銀賞の子供たちの名前が呼び上げられました(残念ながら予想タイムとピタリタイムの金賞はいませんでした)。その後、学年男女1位の表彰が行われ、賞状を手にした子供たちはとてもうれしそうな表情でした。最後に、応援にきていただいた保護者や地域の方にお礼の挨拶をして、持久走大会を終えました。

素晴らしい天気のもと、子供たちは練習の成果を120%発揮し、最高の走りや励まし合う姿を見せてくれました。持久走大会は終わりますが、これからも「熊本城マラソンカード」への記入を続け、体力向上やあきらめない心を育んでいくことに努めてほしいと思います。

最後に、持久走大会の開催にあたって、保護者や地域の皆様からのご協力やご支援に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

薬物乱用防止教室

12月10日(火)

5・6年生を対象とした薬物乱用防止教室が5校時図書室で行われました。講師の先生は、学校薬剤師の先生です。学校保健委員会も兼ねてということで、保護者の方もご参加いただきました。今年度は、お酒やたばこの健康への影響や薬物乱用の恐ろしさ等についてわかりやすくお話しくださいました。

進行は、保健委員会の子供たちが行います。お酒やたばこは身近にあるもので、大人になる前に始めるきっかけもたくさんあることでしょう。脳や体の組織が成長していない子供のうちに飲酒や喫煙を始めることは、成長が止まったり、将来ガンなどの病気になるリスクも高いそうです。また、「薬物乱用」についても、説明があり、何度でも繰り返し使うことが乱用ではなく、1回でも間違えた使い方をしたら乱用になることも学びました。子供たちも真剣な表情で聞き、質問・感想タイムではたくさんの手があがり、講師の先生にまだまだたくさんお話を聞きたかったようです。

「たばこやお酒が健康に悪い影響を与えることが分かった。家族にも知らせたい」「身近にあるお酒やたばこも薬物乱用になる。気を付けて過ごしたい」・・・など子供たちはいろいろな感想をもったようです。健康な生活を送っていくためにこれからどんなことに気を付けていけばよいのか考える貴重な時間となりました。

「人権の花運動」終了式

12月6日(金)

今年度「人権の花運動」の取組校として、6月に種子伝達式を行い、7月に花の種を蒔き、プランターや自分の鉢、花壇にいろいろな花を育て、種を実らせてきました。本日は、法務局、人権擁護委員、教育委員会の方々を招き「人権の花運動」終了式が3校時ホールで行われました。特別ゲストとして「人権まもるくん」も登場し、子供たちは大喜びでした。

 

担当の先生から、これまでの取組の様子や花の様子について話があり、その後各クラスの代表児童が感想を発表しました。

次に、子供たちが育ててできた花の種を人権擁護委員さんに渡しました。この種は、来年度の人権の花運動の取組校に引き継がれます。子供たちには、取り組んだお礼として感謝状と人権まもるくんとあゆみちゃんのオブジェが贈呈されました。

種まきやなかよし集会にも来てくださっている苓北町の人権擁護委員さんからのお話もありました。みんなにありがとうの気持ちを込めて、拍手をおくりあいました。最後に児童代表が、「これからも花いっぱいの富岡小をつくっていこう!」と呼びかけ、全員で「種をまこう」の詩を音読し、閉会しました。

閉会後、まもるくんや人権擁護委員さんとともにみんなで記念撮影。

終わったあとも、まもるくんの周りには人だかりができていました。オブジェは玄関前に置かれ、昼休みは子供たちが「かわいい」と頭をなでたり、抱きかかえたりしていました。

人権の花運動は、これで終了しますが、これからも日々の生活の中で、人権を大切にし、思いやりの心をもち続けてほしいと思います。また、子供たち一人一人が、社会の中で大切な役割を担っていることを自覚し、周りの人とのつながりを深めていってほしいとも思います。子供たちの心の中に「人権の花」が咲き続けていくことを心から願っています。

 

 

持久走大会に向けて

12月5日(木)

12月12日(木)の持久走大会に向けて、朝のランニングや体育の授業で練習を重ねています。今週からはコースに出ての試走も始まりました。今日は2回目の試走です。まずは、低学年スタート。スタート前からわくわくしている様子でした。

低学年が走っている間に、次のスタートの中学年が外に出てきて、運動場に帰ってくる低学年の子供たちを応援していました。

中学年のスタートです。今度は、お返しとばかりにゴールした低学年の子供たちが、中学年を応援します。

最後は、高学年。1回目の試走の時スタートでスピードを上げすぎて途中きつくなった子もいて、今日は全体的にスローペースのスタートでした。

沿道では、保護者や地域の方が応援してくださっていました。富岡保育園からもかわいい声援が送られていました。

コース試走は、9日(月)のあと1回です。自分のペースをつかみ、本番では自己ベストが出るといいですね。応援もどうぞよろしくお願いします。

応援といえば・・・子供たちが安全にコースを走ることができるようにと子供たちのおじいちゃんや地域の方がコースの草刈りをしてくださっていました。本当にありがとうございました。