授業において、自分の考えを自分の言葉で相手にわかりやすく伝えることを大事にしています。

　そのために、相手に伝える前に、まずは自分で発表の練習をします。これをセルフトークと言います。セルフトークをすることで、発表に磨きをかけることができるのです。

　そして、その後にペアの友達に自分の考えを伝えます。

　ただ自分の考えを言うのではなく、教科書を指し示しながら考えを伝えることができています。これは、相手意識があってこそです。素晴らしい。

　そして、聞く側もしっかり話者や資料を見て理解しようとしています。聞く側のマインドセットがしっかりしています。相手を尊重する態度が最も重要だとわかります。

　これからも、教室だからこそできる学び合いを、子どもたちにはぜひ楽しんでほしいと願い、授業を進めていきたいと思います。

1日（月）の献立

『麦ごはん・汁ビーフン・きびなごフライ・せんぎりじゃがいものサラダ・牛乳』です。

2日（火）の献立

『麦ごはん・家常豆腐（ジャーチャンドーフ）・もやしとニラのナムル・牛乳』です。

　2学期最初の授業は詩の授業をしました。

　今回は、宮入黎子氏の「から」を使って授業をしました。

　ザリガニが脱皮をして新しい姿に生まれ変わるのを見た「ぼく」が自分もザリガニのように新しい自分に生まれ変わりたいと願う詩で、2学期スタートにぴったりの作品だと思い、授業をしました。

　子どもたちは、それぞれ変わりたい現状の自分を「殻」と見立て、どんな新しい自分に生まれ変わりたいか考えました。

　「積極的に発表できない殻」

　「失敗を恐れている殻」

　など、たくさんの殻が出てきました。

　そして、その殻を破って、どんな自分に変わりたいのか言語化することができていました。

　自分の考えをしっかりと言語化すること。

　このことを国語の授業で大切にしていきたいと思います。

　いよいよ2学期がスタートしました。

　始業式には、全員が集合しました。とても嬉しかったです。

　5年生は、転入生を迎えて27名になりました。学校内では一番人数が多く、にぎやかな学級です。

　早速、大掃除でやる気を見せていた5年生。

　ただ掃除をやるのではなく、掃除にどんな意味を見出していくのか。

　そんな話をした後の大掃除です。

　2学期も、たくさんのやる気を見せてほしいと思います！

8月29日（金）の献立　

『麦ごはん・キーマカレールウ・ツナサラダ・ぶどう・牛乳』です。

２学期最初の給食です。まだまだ暑い日が続きますが秋の味覚の献立が楽しみです。