学校生活

平成29年度~

長い夏休みも今日で終わり・・・明日 待っています!!

8月28日(月)

39日間の夏休みが今日で終わり、明日から2学期が始まります。

楽しく、充実した夏休みになったでしょうか?夏休み中、大きな事故等の連絡もなく、ご家庭でしっかりと子供たちを見守っていただきましたことに深く感謝申し上げます。

夏休み中も、さまざまな行事や活動が行われ、子供たちも一生懸命取り組み、がんばっていました。ホームページにその都度アップできず、まとめて紹介という形になってしまい、申し訳ありません・・・

7月26日(水)苓北部会水泳記録会・・・5・6年生が参加しました。4年ぶりに志岐小プールに4校集まって日頃の水泳学習の成果を発揮しました。熱中症対策で時折プールに入る時間が子供たちにとっては楽しかったようです。

夏休みは、学習もがんばっていました。学年ごとに学習会も行われました。富岡学童クラブでも、学習の時間割が組んであり、音読や夏休みの宿題に集中して取り組んでいました。

また、器楽部も10月8日(日)のコンクールに向けて、練習に取り組んでいます。音色が一日一日どんどんよくなっています。

8月18日(金)稲刈り・・・志岐小と一緒に稲刈りを行いました。暑い中、どの子も集中して稲を刈ったり、わらやひもでまとめたりと、地域の方も真面目に取り組む子供たちの姿に感心していらっしゃいました。

8月27日(日)PTA美化作業・・・朝6時30分からたくさんの子供たち、保護者の皆様に集まっていただき、運動場、校舎周辺の除草作業に取り組みました。職員でも夏休みに入って何度か除草作業を行ったのですが、すごいスピードで伸びていく草木に手を焼いておりました。皆様のおかげでずいぶんきれいになりました。最後は、子供たちから保護者の皆様にお礼の言葉を伝えました。ご協力ありがとうございました。

さあ、いよいよ明日から長い2学期のスタートです。図書室裏の学校園のひまわりも台風を乗り越え、2階に届くほど成長しています。子供たちもひまわりに負けないくらいどんどん伸びていく2学期にしていけるよう、先生たちも準備を張り切って行っています。一緒にがんばりましょうね!!

 

 

 

マダイの稚魚放流(5年)

7月19日(水)

7月に入り、高校生との稚魚放流やふるさと探訪教室など何かと忙しい5年生。終業式を翌日に控え、今回はマダイの稚魚放流を5・6時間目に行いました。地域の方が朝早くから牛深で育てられたマダイの稚魚を富岡港まで運んでくださいました。

その数2万匹以上(途中でも放流されてきたそうです)。稚魚をバケツに移してもらい、2つのグループに分かれて船着き場から一斉に放流します。放流された稚魚が、大きく成長してマダイになるのは、わずか2%だとか・・・自然の中で生き抜いていくのは厳しいですね。

放流が終わると、地域の方の粋な計らいで「ふるさとクルージング」。波も穏やかで景色も最高でした。

1学期の最後に、また一つ貴重な体験ができた5年生でした。子供たちのために、稚魚を準備してくださった地域の方に感謝の気持ちでいっぱいです。富岡 最高!!

夏休みに向けて ~3年理科~

7月18日(火)

理科室をのぞくと、3年生の理科が行われていました。子供たちのもっているシートには、夏休みの自由研究の題が書いてありました。「海にどんな生き物がいるか」「小バエはどんな食べ物によってくるか」・・・面白い題材を見つけている子もいます。(小バエの研究はお家の方はいやだろうなと思ったのですが、聞いてみるとお家の方も了解済みだとか・・・)

授業の後半は、外に出て自分たちが育てているホウセンカの鉢を、夏休み中水やりをしやすいように職員室前に移動させます。

鉢の移動が終わると、あとは子供たちにとってお楽しみの虫探しの時間。セミを見つけたり、バッタをつかまえたりと、暑さも気にせず大はしゃぎの3年生でした。

3年生から始まった理科の学習がみんな大好きのようです。夏休みも、自然に触れたり、実験をしてみたりしながら科学的思考を養っていってください。なお、自由研究は夏休みの最後で慌てないよう、早めに取りかかり計画的に進めていきましょうね。

 

 

1学期の学習のあしあと(2年)

7月18日(火)

2年生の教室を訪れると、担任の先生が1枚ずつ子供たちに何やら配っていらっしゃいました。

何だろうと思ってよく見てみると、1学期の国語や生活科などで作成した作文や学習シートでした。最近のものから次第に4月にさかのぼってシートが配られていきます。

一番上には、「1学期のさくひん」という表紙をつけて、先生からホチキスでとめてもらい、作品集のできあがり。本のようになった自分の作品集を見ながら、「うわー なつかしい」「こんなこと書いたっけ?」などとつぶやいていました。大人になって見返すと、もっとなつかしいですよ。大切にとっておいてくださいね。

 

暑い一日、熱い心でがんばりました! ~ペーロン大会~

7月16日(日)

4年ぶりに苓北町ペーロン大会が開催されました。当日は、午前6時30分から保護者の方で、テント設営・櫂や飲み物などの準備をしてくださっていました。

 

子供たちも7時30分には集合し、日程等の確認を行いました。一緒に船に乗ってくださる先生や応援に来られた先生からも、子供たちにエールが送られました。

午前8時を過ぎ、開会式が行われます。朝といえども、すごい日差し・・・体力も一気に奪われた感じでした。

午前9時15分、富っ子ファミリーBチームの初陣です。みんな気合いを入れて船に乗り込んでいきました。レース開始前にウォーミングアップで応援テントの前まで船をこぎ、応援パワーをもらいました。

いよいよレース開始!スタートの際、船が混み合っていたため、真ん中の2コースのBチームはスタートで上手く櫂をこぐことができずやや出遅れてしまいましたが、コーナーを回るときには、かなり追いつきました。結果は3位。しかし、みんなで声を合わせながらよくがんばりました。

次は、富っ子ファミリーAチームのレース。

3チーム混戦模様でスタート。Aチームも声をかけ合いながらスピードを上げていきます。結果は惜しくも2位。しかし、声の大きさ、櫂の動きはどのチームよりそろっていて1位でした。

午前10時35分からは、1回戦の結果をもとに2回戦が行われます。2回こぐのは、かなりきついのですが、みんな悔いの残らないよう、力を振り絞ってレースに臨みました。

 午前11時30分頃には、子供たちの全てのレースが終了。お弁当を食べ、午後からのチャンピオンシップの決勝戦と閉会式を待ちます。今回、子供たちに感心したのは、ペーロン競技でがんばったのはもちろんですが、応援の態度がとてもよかったことです。午後からの決勝戦も、富岡のチームを声を合わせ、一生懸命応援していました。きっと、大人チームの勇壮なレースを見て、刺激を受けたことでしょう。

 閉会式までの待ち時間に、テントを片付けみんなで記念撮影。青い空に、オレンジのシャツ、帽子が映えます。

 閉会式も、かなり暑い中でしたが、みんな立派な参加態度でした。最後に、大会関係者のみなさんにお礼の挨拶を行いました。

 午後5時からは、出来町公民館で慰労会が行われました。舵取りをしてくださった方にお礼の気持ちを伝え、みんなでおいしくごちそうを食べながら、楽しく一日を振り返りました。

今回参加した子供たちにとって、ペーロンは大変貴重な体験になったと思います。大会参加に向けて、いろいろなところでお世話になった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

来年も、より多くの人々で大会を楽しめるといいですね。

4年生 海へ出る ~総合的な学習・ペーロン体験~

7月12日(水)

先週、4年生は総合的な学習の時間において、ペーロンを学校で体験しましたが、この日はいよいよ海に出て、ペーロン船に乗ります。 

海に出る前に固定された船に乗り込み、まずは櫂のこぎ方を復習します。担任の先生の太鼓に合わせてこぎます。グループごとにこぐ練習も行いました。

救命胴衣を身に付け、いよいよ、海に出ます。最初は、みんなの息が合わず船は思うように前に進まず、潮に流されていましたが、次第にみんなの息が合ってきました。4年生の子供たちの「1・2・3」のかけ声が海に響いていました。

4年生全員で船をこぐという貴重な体験は、きっと今後の生活に生かされていくことでしょう。ご指導いただいた地域の方や船の出し入れをお手伝いいただいた保護者の方にお礼を伝え、学習を終えました。

学校に帰ろうとしていたとき、海に虹がかかっていました。

 

1年道徳の授業から・・・

7月11日(火)

この日、1年生の道徳の授業を校内の先生方や苓北町学校教育指導員の先生が参観されました。多くの先生方から授業を見られて、緊張気味かと思いましたが、みんないつもと同じ元気いっぱいでした。教材は「はしのうえのおおかみ」、弱い動物たちに意地悪をしていたおおかみが、くまに優しくしてもらうことによって、思いやりある温かい態度の素晴らしさを学ぶというお話です。子供たちは、CDから流れるお話を聞きながら、配られた資料を一生懸命読んでいました。

 

授業では、お話に登場する動物になりきって気持ちを考える役割演技や、タブレットを使ってペアで話し合う場面を設けたりと、主体的・対話的で深い学びにしていくために様々な手立てが考えられていました。

最後には、日頃優しくしてもらっている6年生からの動画メッセージが流されました。1年生の子供たちのうれしそうな表情が印象的でした。1年生も、周りの人たちにもっと優しくしていきたいと発表していました。

授業中にも、子どもたちからいろいろなつぶやきが聞かれ、1年生の子供たちがしっかり成長してきていることを感じました。1年生以外の学年でも毎週道徳の授業が行われ、教材を通して、自分の生活を見つめながら、いろいろな心が育っています。

1億円の重さにびっくり!~租税教室(6年)~

7月7日(金)

5時間目、苓北町役場の方2名をお招きして、6年生対象の「租税教室」が行われました。まず、DVDを視聴し、「世の中から税金がなくなったらどうなるのだろう」「税金でまかなわれているものは何か」などについてみんなで考えました。

また、子供たちが義務教育を終えるまで学校に通うために使われる税金は、1年間で一人約100万円、義務教育は9年間、6年生12名分だとおよそ1億円になるそうです。そこで、1億円という金額を実感させるために、ケースの中に入った見本を見せてくださいました。お金は偽物ですが、どのくらいの重さなのかを体験することができました。その重さに驚いていました。

最後に、国民の三大義務(教育を受けさせる義務・勤労の義務・納税の義務)についてお話しされ、これら3つが上手く循環し、日本の人たちがしあわせにくらせること、私たちは周りの人たちのことを考えながら過ごさなければならないことなどを、あらためて感じた6年生でした。

 

ふるさとの魅力に触れて・・・~ふるさと探訪教室(5年)~

7月7日(金)

苓北町の4つの小学校の5年生を対象に「ふるさと探訪教室」が実施されました。朝からの雨で少し日程を変更しましたが、始まってみると雨も降らず、しっかりと見学や活動を行うことができました。

午前中、富岡小は都呂々小と一緒に活動を行いました。富岡ビジターセンターで、海に関する映像を見たり、館内を見学したりします。

10時30分からは、船での「ふるさとクルージング」。風が強かったので船もかなり揺れたようです。ボランティアガイドの方も乗船され、いろいろなお話を聞くこともできました。

午前中の活動を終えると、全員坂瀬川小の体育館に移動し、ここでは4つのグループに分かれ自己紹介を行い、一緒にお弁当を食べました。

お弁当を食べると、「苓北風力発電所」に移動。安全のため、全員ヘルメットを着用し、担当の方からのお話を聞きました。いつも遠くに見ていた風力発電設備でしたが、近くに行くとその大きさに子供たちも驚いていました。(下の左の写真、子供たちがどこにいるか分かりますか?)

苓北町には、まだまだ自慢できる素晴らしい場所がたくさんあります。今回は、3つの場所でしたが、これを機会にもっともっと自分が暮らしている苓北町に関心をもち、その魅力を発信していってくれることを期待します。

この教室を実施するにあたり、中心となって計画作成やバスの手配等していただいた坂瀬川小学校の先生方、本当にありがとうございました。なお、この活動の費用は苓北町が負担してくださっています。

 

ペーロン 海での初練習

7月5日(水)

月曜日の練習が中止となったため、この日が初めての海での練習となりました。子供たちは、ライフジャケットを身につけ、準備運動を行い、お世話になる舵取りの方からのお話を聞きました。

そして、いよいよチームごとに船に乗り込みます。まずは、Aチームからスタートし、Bチームもそれに続きます。

プール練習との違いに最初は戸惑っていたようですが、次第にコツをつかんできてみんなの櫂の動きもそろうようになってきました。

 

17時30分から18時30分までの1時間の練習を終え、「腕がきつい」等言いながらも「楽しかった」と満足の表情でした。最後に、一緒に船に乗ってくださったり、応援してくださったりした保護者や地域の方に挨拶をして、この日の練習を終えました。

次回は、7月10日(月)17時30分からです。(大雨や風で中止にならないことを祈ります)たくさんの方のご参加や応援をお待ちしております。

4年生みんなでペーロン体験(総合的な学習の時間)

7月5日(水)

先週からペーロン大会に向けての練習が行われていますが、4年生では総合的な学習の時間において、地区の行事であるペーロン大会やペーロンの歴史について調べたり、体験を行ったりしながら、自分と地域のつながりに気付き、地域の活動に参加しようとする態度を養っていきます。

この日は、富岡地区のペーロンに深く関わってくださっている地域の方をお招きして、お話を聞いたり、体験活動を行ったりしました。まず、最初の1時間は、体育館でお話を聞き、櫂の持ち方やこぎ方を練習しました。

後半の1時間は、水着に着替え、プールでの練習です。

初めて体験する子は、水の抵抗などあり、始めは櫂をこぐのにかなり苦戦していましたが、次第にみんなの櫂の動きがそろってきました。声も大きさも大きくなってきました。最後は、実際にペーロン大会で船をこぐ時間(3分30秒くらい)こぎ続けることにチャレンジ。かなりきつそうでしたが、声をかけ合いながらがんばりました。

ペーロンは「きつい」けど、みんなと力を合わせこいでいるうちに「楽しい」ものになってくると、話してくださいました。来週は、いよいよ船に乗っての体験活動です。きつさの中の楽しさを味わえる時間となるといいですね。

 

マダイ・クルマエビの合同稚魚放流体験(5年)

7月4日(火)

天草拓心高校マリン校舎の海洋科学科3年生のみなさんと、富岡海水浴場海岸で稚魚放流と行いました。まずは、お互いに自己紹介から・・・どちらも緊張気味でした。高校生からマダイ・クルマエビの生育について説明を受けた後、まずはクルマエビの稚魚放流から行いました。

バケツの中に入ったクルマエビの小ささに子供たちも驚いていました。

波が引くタイミングに合わせて、稚魚を放流します。しかし、まだ稚魚は泳ぐ力がないため、波に押し戻されて砂浜に戻ってきてしまう魚もいます。その度に、子供たちは魚をすくって海に優しく放してあげていました。

クルマエビが終わると、次はマダイの稚魚放流です。

マダイの稚魚を見て、「オタマジャクシみたい」といっていました。しかしよく見ると、ちゃんと鯛の形をしていました。こちらもタイミングを合わせて海に放流してあげました。

この日、天草ケーブルテレビとTKUの方が取材に来られていて、子供たちもインタビューを受けていました。

最初は、お互いに恥ずかしがって会話も少なかったのが、「好きな芸能人は?」「彼氏いるんですか?」など話が盛り上がり、すっかり打ち解けていました。

 

最後に、高校生と5年生のみんなで記念撮影。その日に書いたお礼の手紙には、「最初は緊張したけど、みなさんの優しさのおかげでいろんなことに興味をもつことができました。」「また、ようこそ先輩で会えるのを楽しみにしています。」「高校ではこんなに楽しい活動を行ったりするんだなと思い、拓心高校に行きたくなりました。」など子供たちの素直な気持ちが綴られていました。

マリン校舎のみなさん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

学校運営協議会(富小サミット)

6月30日(金)

授業参観・学級懇談会とあわせて、この日学校運営協議会(富小サミット)も開催されました。学校運営協議会とは、地域と学校が課題を共有し、課題解決のために協働することを通し「地域とともにある学校づくり」を目指す組織です。(以下のような仕組みになっています)

まずは、子供たちの学習の様子を見ていただきました。

その後、校長室で校長からの学校の概要説明を聞き、児童代表2名を加え、2つのグループに分かれ、富小の課題、解決策などについて意見を出し合いました。

今後も、保護者や地域の皆様の意見や要望を学校運営により反映させ、学校・地域・家庭、そして行政が一体となって、富岡の子供たちの健全育成を図っていきたいと思います。

『命を大切にする心』を育む授業

6月30日(金)

1学期最後の授業参観日でした。この日は、どのクラスも「『命を大切にする心』を育む週間」の取組として、道徳の授業が行われました。

たんぽぽ学級、1年生では「ハムスターの赤ちゃん」を学習。ハムスターの誕生と成長の様子から、小さな動物にもそれぞれ命があり、かけがえのないものであること、命あるものを大切にしていこうといくことを考えました。

2年生の教材は「たんじょうび」。主人公が自分が生まれた時のことについてお母さんから話を聞き、自分の命について考えを深めるというお話。教材を学習した後、お家の人からの手紙をプレゼントされ、嬉しそうに読んでいた子供たちでした。最後は、子供たちからもお家の方にお返事を書いていました。

3年生は「ヌチヌグスージ~いのちのまつり~」。ヌチヌスグージは沖縄でおこなわれている命の祭り、自分の命が大勢のご先祖様から命を受け継いだものであることを知った主人公の気持ちに共感し、命のつながりや命の尊さについてしっかり考えました。

4年生は「わたしの見つけた小さな幸せ」。病気をきっかけに小さな幸せに気付くことができるようになった主人公わたしを通して、「当たり前」だと感じ、目を向けてこなかったことからも「小さな幸せ」を感じ、健康や命を大切にしようという気持ちをもった時間でした。

5年生は「おばあちゃんが残したもの」。なくなったおばあちゃんが残してくれたものを考え、命が多くの命のつながりの中にあるかけがえのないものであることを感じたのではないかと思います。

6年生は「お母さんへの手紙」。病気と一緒に戦ってきた母への感謝の気持ちを書いた手紙を通して、命の大切さについて考えました。学校運営協議会委員として授業を参観された富岡保育園の先生は、6年間の子供たちの心の成長に感動され、涙を流しておられました。

どの学年も「命」についていろいろな視点から考えた1時間でした。授業だけでなく日頃の生活の中で「命を大切にしよう」という気持ちが育まれていくことを願っています。

 

 

みんなでやろう!イーライブラリ

6月30日(金)

イーライブラリ(eライブラリ)とは、子供たちの「主体的な学び」をサポートする学習支援サービスです。子供たちは習熟度に応じて自動構成された問題を解くことで学力向上できるだけでなく、自ら主体的に学ぶ力を育むことを目的とした機能も用意されています。富小でも、このイ―ライブラリを活用した学習を学校や家庭で行っていこうと、全校一斉に朝自習で取り組んでみました。

1・2年生も、先生から出された課題に集中して取り組んでいました。

どれだけ解いたのか、一覧で分かるようにもなっています。一つの問題を解くときに入力し直しがきかないため、慎重に答えないと不正解で結果が出てしまいます。

3年生以上には、国語・算数に加え社会・理科の問題もあります。5年以上からは英語の問題も入っています。5年生は英語にチャレンジ。リスニングの力も付きそうです。6年生は算数、ノートに計算しながら答えをえらんでいました。

今後、家庭にもタブレットを持ち帰って学習を進めていきます。(家庭学習で使う時は、家庭にWi-Fiがなくてもダウンロード学習ができます)どんどん使っていくと、「自動個別学習」を選択すれば、その子の力に応じた問題が出題されるようになります。まさに、「個別最適な学び」です。やればやるだけ、ホーム画面の木が成長していきます。夏休み、たくさん活用して力を付けていってほしいと思います。

不審者対応避難訓練

6月29日(木)

2時間目から業間にかけて、不審者対応避難訓練が行われました。今回は、2階の5年教室に不審者が入ってきたという設定でした。男性職員がさすまたや催涙スプレーを持って対応にあたり、その他の職員が子供たちを体育館に誘導します。子供たちも真剣な表情で避難し、体育館に集まってからも不審者確保の連絡があるまでは、息をのんで静かに待っていました。

不審者役を務められた警察の方や職員が体育館に来られて、みんなでまとめの会を行いました。警察の方からは、自分の命を守るための「いかのおすし(ついていかない・らない・おごえをだす・ぐにげる・らせる)」についてお話しくださいました。

まとめの会が終わると、子供たちは不審者対応に関する動画を全校で視聴、体育館の後ろでは職員に対して警察の方から不審者対応についての指導が行われました。今回は、男性職員が対応しましたが、男性職員が不在の場合は女性職員も対応しなければなりません。全職員危機意識をもって熱心に聞いていました。

 

  まとめの会で校長からは、子供たちでもできる防犯について話をしました。学校には防犯カメラなど設置されていますが、不審者にとって最もこわいのは防犯カメラではなく、「人の眼」です。悪いことをしようと考えている人は、挨拶をされたときにちゃんと挨拶を返すことができません。挨拶をすることでそういった怪しい人を見破ることもできるし、不審者側も「まずい」と思い、悪いことをしなくなります。また、地域の方に普段から挨拶をして顔を覚えてもらって顔見知りになっておくと、いざというときに助けてもらえます。まさに、「挨拶」は誰でもできる防犯です。これからも元気に挨拶をして、防犯に努めていってほしいと思います。

 

ペーロン練習開始(プール練習)

6月26日(月)

7月16日(日)に、4年ぶりにペーロン大会が開催されます。今年度は、以前と要項も変わり、小学生は保護者や先生方と一緒に船をこぎます(ファミリーの部)。4年生以上のご家庭に参加を募ったところ、富岡小からは2艇出場することになりました。この日は、結団式とプールでの初練習が行われました。

ほとんどの子供たちが、ペーロン初体験。まず櫂を持って、自分が左右どちら側でこいだ方がいいかを決めます。ペーロン経験者の保護者の方も来てくださり、子供たちにこぎ方を丁寧に教えてくださいました。

「1・2・3!」と全員で声をかけながら練習。櫂を持ってこぐだけで精一杯で、まだ大きな声は出せなかったようでした。しかし、少しずつコツをつかみ始めた子も出てきました。最後に、先生のたたくリズムに合わせて5分間こぎ続けました。

みんなの息が合い、船がぐんと進むうれしさは、なんとも言えないものがあります。私も以前参加したとき、一緒に船に乗った人たちとの一体感を味わうことができ、参加してよかったと思いました。練習はきついかもしれませんが、みんなで声をかけ合い、達成感や満足感を味わえるようがんばってほしいと願っています。

ご協力いただく、PTAや地域の皆様、大会まで大変お世話になります。

プール開き週間

6月20日(火)

この日、低学年と高学年合同のプール開きが5時間目に行われました(中学年は21日でした)。1年生の始めの言葉でスタート。プールでの学習の約束を確認した後、準備運動をすませ、いよいよプールに入ります。

高学年は、大プールで水慣れです。みんなでプールをぐるぐる回り、水の流れができたところで逆方向に・・・流れに逆らうのはとても難しく、子供たちからも歓声が上がっていました。

低学年は、小プールで水慣れです。天気が良く、水も気持ちよく感じていたようです。子供たちは、誰一人水を怖がることなく、顔を水につけたり、もぐったり・・・感心しました。

それぞれの水慣れが終わると、低学年と高学年の子供たちで2~3人のグループをつくり、大プールで自由時間を楽しみました。1・2年生にとって大プールは、深くて怖さを感じる子もいるかと思いましたが、高学年の子供たちがおんぶをしたり、手を引いたりしながら楽しく泳げるようにと工夫していました。中には、泳ぎ方を丁寧に教えているペアもいました。

中学年は、21日(水)にプール開きを行いましたが、この日はあいにくの雨。少し肌寒くプールの中に入る時間も短くなってしまいましたが、23日(金)には、よい天気の中、楽しく水泳の学習に取り組むことができました。

 

 

先生にインタビュー(1年・生活科の学習より)

6月20日(火)

2時間目、理科室、職員室、校長室に「小さなお客さん」が訪れました。生活科で、先生方にインタビューする活動だそうです。3~4人のグループで、自分たちだけでそれぞれの場所を訪問し、「どんなお仕事をしているんですか。」など、インタビューを行い、学習シートに一生懸命聞きとったことをメモしていました。中には、「ハッピーな時はどんな時ですか?」という質問も・・・まさに、1年生の子供たちのかわいらしいインタビューにハッピーな気分になったひとときでした。

おじいちゃん おばあちゃん ありがとうございました ~敬老ふれあい会~

6月15日(木)

子供たちのおじいちゃん・おばあちゃんや富岡地区にお住まいのおじいちゃん・おばあちゃんをお招きして「敬老ふれあい会」が体育館で開催されました。例年なら6年生や企画委員の子供たちが担当するのですが、今年度は4年生が総合的な学習の時間の取組の一環として準備や進行を任されました。開催日までに招待状や名札を作成したり、当日も会場設営や開閉会式のリハーサルをしたりと頑張りました。

1年生による始めの言葉で会がスタート。招待者を代表して富岡地区老連会会長さんからもメッセージをいただきました。4年生によるコーナーの紹介等が終わると、いよいよ縦割り班(かなた班)ごとに5つのコーナーでの活動開始です。

 

5つのコーナーでの活動の様子です。まずは、「七夕飾り・折り紙コーナー」。出来上がった飾りや願い事を書いた短冊を両脇におかれた竹に結び付けていました。

「竹とんぼコーナー」。地域の方が子供たちのために、よく飛ぶ竹とんぼを作ってきてくださいました。コツを教えてもらい、夢中で飛ばしていました。

「おはじきコーナー」。2~3人の組をつくり、おはじき遊びを楽しみました。指でうまくはじき、たくさんおはじきをとることができて喜ぶ子供たちでした。

「めんこコーナー」。昔めんこの達人だったおじいちゃんたちからコツを教えてもらい、次第に子供たちのめんこの音が変わってきました。

「お手玉コーナー」。おばあちゃんたちのお手玉の技を見て「すご~い」と感心する子供たち、自分たちも・・・と粘り強く練習していました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、閉会式となりました。感想発表では、「おじいちゃんやおばあちゃんたちとおしゃべりできて楽しかった」「人生で初めて竹とんぼを飛ばすことができてうれしかった」など出され、参加された方々も、ニコニコ笑顔で聞いていらっしゃいました。

最後は、参加して下さった方に富っ子みんなでお礼の言葉を伝え、会を終了しました。久しぶりに行うことができた全校児童と地域の方との交流活動、今後子供たちも地域のためにできることは何かを考えながら、双方向的な地域学校協働活動を進めていきたいと思います。

ご多用の中、ご参加くださった方々、中心となって会の準備に携わっていただいた地域学校協働活動推進員さん、本当にありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願いします。