室小ブログ

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情報教育校内研修

 

情報教育校内研修

 

夏休みに講師としてサポートスクエアのICT支援員の方々をお迎えして、情報教育についての校内研修を行いました。

 

以下のような流れで行いました。

 

1 導入

○ 各学年のICT機器の主な活用状況を確認しました。

 

○ 電子黒板・タブレットPCの導入状況を確認しました。

 

2 展開

(1) ICT機器の活用について、実際にタブレットPCを一人一台使いながら学びました。

   (①~③)

 

 

① 機器の接続(電子黒板とタブレットPCの接続)

 

② 教室でのタブレットPCの使用

 

③ インターネット、キューブキッズ、パワーポイント、スカイ

       メニュークラスの活用

 

(2)  プログラミング教育についての講話を聞き、スクラッチ(プログラミング用ソフト)体験をし     

   た後、授業の計画を立てました。(①~③)

 

 

① プログラミング教育とは

② プログラミングソフトの基本操作

③ 授業実施スケジュールの決定

機器の接続やソフトの使い方を実際に体験しながら確認したことで、ICT機器を普段使っていない教員もこれから使っていこうという意欲を高めることができました。

 

また、簡単に教材をダウンロードできるサイトを周知することで、本校職員も夏休み明けの授業に役立てようとする姿が見られました。

 

さらに、プログラミングの授業の日程を決めたことで、各学年のプログラミング教育を実施するための見通しを持つことができました。

 

その反面、内容を精選し、ゆとりを持って研修を進めるべきであったとも反省しました。この反省は、次回に生かしていきたいと思います。

 

 

 

「熊本の学び」研究指定校

「熊本の学び」研究指定校

 

室小学校は、昨年度から、熊本県教育委員会の研究指定を受け、今年度、「学びに向かう力」の育成~『主体的な学び』へ導く学習指導の工夫~という研究テーマで研究を進めています。

 

「主体的な学び」とは、わくわくしている姿、試行錯誤しようとしている姿、理解が深まった姿、学びを広げようとする姿であると共通認識し、本校職員が日々授業に取り組んでいます。

 

6月20日には、義務教育課から校内研修に来ていただきました。まず、室小学校の「研究の目的」は何かを本校職員に問いかけられ、以下の2点を確認しました。

 

○「学びに向かう力」を育成する

○「学びに向かう力」を育成するための「主体的な学び」に導く授業の工夫とは何かを明らかにする

 

次に、その検証方法はどうしたらいいかを問いかけられました。本校職員からは、アンケートを取ることや外部から評価してもらうこと、教科ごとに観点に沿ったより細かい評価規準を設定して評価することなどの意見が出ました。

 

その後、学習構想案についての説明をいただきました。なぜ、学習指導案ではなく、構想案かというと、

 

教師が子どもの「学び」の視点から学習を構想し、教師と子どもとでその構想を共有することを目指しているからだということです。

 

構想案では、単元計画が最初にきています。それは、

 

学習の構想につなげるために、まず初めに単元・題材のまとまりを、教師が意識してほしいからだそうです。

 

この研修をこれからの日々の授業作りに生かし、室小学校の職員一同、子どもたちのためにがんばっていきます。