室小ブログ

2020年9月の記事一覧

中秋の名月を観賞しよう

中秋の名月を観賞しよう


                                                                令和2年9月30日


中秋(ちゅうしゅう)の名月とは、旧暦8月15日の十五夜にお月見をするならわしです。
今年は、10月1日(木)が中秋の名月になります
昔の日本では月の満ち欠けと太陽の動きを基に作られた太陰太陽暦という暦を作り、農業や暮らしに役立てていました。いわゆる旧暦です。
 ちなみに、今回の満月は、10月2日です。中秋の名月と期日は異なります。

脚下照顧1

 脚下照顧1
                                             令和2年9月
 運動会の準備のときの話です。
 運動会前日、、児童が教室に帰り、下校をしようとしたときのことです。
 5年2組の男の子が、私のところに近寄ってきました。
 私は、「なんだろう。緊急な様子でもないようだけど。」と思い姿をみていました。
 私の目の前にくると、
「先生、スコップを借りてもいいですか?」と、話しかけてきました。私は、次のように答えました
「何でですか。」と、尋ねました

「運動場に出っ張っている石があるので、それを取り除くためです。もし、突き出た石に 友だちが引っかかって、友だちが転倒したら、けがにつながるからです。」
 私が、了解すると、その男の子は、運動場から、氷山の一角のように、飛び出ていた石を取り除いてくれました。
 それは、男の子の手のひらのぐらいの石でした。

 (石を取り除いてくれたときの写真です。)

 自分ができることに気づき、事故を予防するために、行動できる態度はとても素晴らしいと感じました。このほかにも、子供たちの素晴らしい行動を見逃さないようにしていきたいと思います。
 
※脚下照顧とは

自分の足元をよくよく見よという意。
もと禅家の語で、他に向かって悟りを追求せず、まず自分の本性をよく見つめよという戒めの語。
転じて、他に向かって理屈を言う前に、まず自分の足元を見て自分のことをよく反省すべきこと。
また、足元に気をつけよの意で、身近なことに気をつけるべきことをいう。
▽「脚下」は足元の意。転じて、本来の自分、自分自身。
「照顧」は反省し、よく考える、また、よくよく見る意。
出典:新明解四字熟語辞典(三省堂)より

 

 

 

高学年の表現の練習風景

高学年の表現の練習風景

                                                                                                   令和2年9月

新型コロナ感染症対策で、参観できなかった保護者や関係者の方がいらっしゃいますので、動画で雰囲気だけでも味わっていただけたらと思います。

 

 

 

 

 

組体操①.mp4

組体操②.mp4

組体操③.mp4

 

実りの秋

実りの秋
                                                                                            令和2年9月24日
  朝晩はめっきり涼しくなってきました。日陰は涼しいですが、まだまだ太陽の日差しはきつく、熱中症に対しては、ひき続き注意が必要です。でも、心なしか校庭の芝生の色は変化して来ています。道沿いの田んぼのあぜ道では、彼岸花が咲き、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通りですね。
 学校で育てている作物も、収穫の時期を迎えました。サツマイモ、お米、そして、いろいろです。

(3年生のサツマイモが収穫の時期を迎えています。)

(5年生の栽培している稲穂が刈り取りの時期を迎えています。)

  運動会もおわり、腰を据えて学習に取り組む時期になりました。「実りの秋」にふさわしい学習を行う時期です。
  本来、「学び」というものは、新しい発見があり、今までとは違う新しい自分が創造されていくのですから楽しいものであるはずです。プロ野球選手が、毎日、何回も何回も単調な素振りをします。義務感だけで行っているとしたら長続きはしないし、身にもつきません。ただ単純に、単調にバットを振っているだけにみえますが、目標を持ってその動作を淡々と繰り返す、そこには何か新しい発見があったり、少しずつ変化が生じていくのを確認できるから続くのだと思います。「学び」も同じことです。「こうなりたい」、「こうしたい」という明確な目標を持ち、変化していく自分、新しい自分を確認できれば楽しくもなり続いていくと思います。
 子供たちにとっても秋の実り、収穫の時期に入ってきました。

 

 

 

 

 

大変お世話になりました!!令和2年度室小学校運動会

 大変お世話になりました!!令和2年度室小学校運動会
                                                       令和2年9月19日
 19日(土)に行われた運動会では、たくさんのご声援をいただきありがとうございました。当日は、天候にも恵まれ、子供たちは精一杯演技することができました。その結果、これまでの努力や団結の成果を出すことができました。
 最後の最後まで、必死に指示や声を出す6年生の姿に成長を感じました。その姿があったからこそ、本番では、下級生も6年生の気持ちに応え、全力を出し切ったかけっこや最高の演技や応援合戦ができたのではないかと思います。振り返ると、運動会当日を迎えるまでに、様々な出来事がありました。どんな出来事も、今となっては子供たちにとっては大切な経験になったことと思います。運動会が終了し、解団式の子ども達の晴れやかで、達成感のある表情が忘れられません。運動会は終わりましたが、これで終わりとせず、今回の経験を今後の学校生活に生かしていくことを願っています。

低学年 マスカットダンス(1・2年)

中学年ダンス室小ソーラン(3・4年)

応援合戦の様子

1年生のかけっこ

 組体操(5・6年)

 

いよいよ運動会!!

いよいよ運動会!!
                                               令和2年9月18日
  夏休みから準備をしてきた運動会が、いよいよ土曜日に開催されます。6年生として全体を動かすことの難しさ、積極的に動き、声を出して見本となることの大切さなど様々なことを学び、経験してきました。応援練習やキャラクター制作に関する仕事では、団結できず、うまくいかないこともあったと思いますが、涙を流したり、苦労して思い悩んだりした子の姿もありました。それらを乗り越え、一人一人自分を変えよう、全体を変えようと子供たちは取り組んできました。日に日に、自分を変えていこうとする人の姿が増え、1つの団としてまとまってきました。運動会では、各競技を一生懸命に取り組む姿、役員の仕事をしっかりと取り組む姿など様々な姿を見ていただければと思います。その中で、ご家庭での普段の姿とはまた違った子ども達のよさを見ていただくことができればよいなとも思っています。

児童用のテントの配置が完了しました。

成長しています,進化している室っ子

成長しています
進化している室っ子
                                 令和2年9月

 運動会がいよいよ近づいてきました。毎日元気な応援練習の姿が校舎から・運動場から見られます。今週に入ってからは、全体練習が開始され、子供たちの力の入れ具合も一段と大きくなり、当日の活躍が大変楽しみになっています。
 さて、今年度は、新型コロナ感染症対策に細心の注意を払いながらの練習です。夏休み後の短い練習期間ではありますが、子供たちは、仲間とともに、目を輝かせながら練習に励み、心と体を鍛え、技を磨いています。特に、最高学年の6年生は、この運動会練習を通して、学校のリーダー・顔としての自覚を持ち始め、その表情や態度に頼もしささえ感じられるようになってきました。スローガン「団結」を達成しようと、どうすれば最高の運動会になるかを考えながら、ラストスパートに臨んでいます。

全体練習の様子です。

組体操

組体操
                                       令和2年9月14日

 本年度も高学年の団体演技として組体操に取り組みます。学年で計画した組体操指導計画のもと、児童の安全を最優先に練習を開始し、本番を迎えるだけとなっています。
 本年度は、新型コロナ感染症に細心の注意を払って、練習を続けてきました。
  組体操のねらいは次のとおりです。
①1年生から積み上げてきた体力や運動技能を使い、心身を鍛える。
②人と人とで形をつくる表現活動で、「美しい姿勢」を身につける。
③自分の体の重心がどこにあるのかを体で感じ、バランス感覚を身につける。
④協力し合い、気持ちをそろえることの大切さに気づく。全員で美しい姿勢を保ち、

    全員で動きをそろえることの価値観を共有させる。
⑤組体操で安全な身のこなしを身につける。自分の体だけではなく、相手の体も守ることができる力を身につける。
 子供たちの成長が頼もしく見えます。

かけっこ(3年)

かけっこ(3年)
                                           令和2年9月10日

 運動会の練習ではダンスばかりでなく、トラック競技の練習も開始されています。
新型コロナ対策として、3密を避けるセパレートコースを設定して、全力疾走の練習をしています。
 どの子供たちも、早く走りたいと思い、走っています。
 私たちは、つい子供たちの順位に目がいきがちですが、別の視点の声かけもあります。
 元文部科学省スポーツ青少年局教科調査官の白旗和也先生によると

「低学年のお子さまの場合は、成長のスピードに個人差があります。そのためおうちのかたは順位ではなく、走り方に注目してあげてください。『上手に腕がふれるようになったね』『歩幅がすごく広くなったよ』などとお子さまの努力を具体的にほめてあげることで、『次もまたがんばろう!』という気持ちがわいて、どんどん速く走れるようになっていくことでしょう」
ご家庭で、お声かけをよろしくお願いします。

動画も合わせてごらんください。

 

 かけっこ3年①.mp4