最終更新日 2024.11.20
平成29年度~
2年生が1年生をリードしながら・・・~学校探検・熊本丸出港式~
5月8日(水)
1時間目から、2年生が1年生を連れてグループごとに、学校のいろいろな部屋を案内する「学校探検」が行われていました。体育館、校長室、職員室、図書室、保健室・・・2年生は、あらかじめ用意していたシナリオをチラリと見ながら、1年生に丁寧に部屋の説明をしていました。
1年生は、2年生の説明をしっかりと聞き、楽しそうにいろいろな部屋を回っていました。数カ月前までは、お世話されるばかりだった2年生が、1年生を連れて校内を回りしっかりとお世話ができるお兄さん・お姉さんに成長していて、とても嬉しくなりました。少し、早く学校探検が終わったので、運動場に出て一緒に遊びました。
そして、学校を出て、富岡港で行われている天草拓新高校マリン校舎の熊本丸出港式にも一緒に参加しました。
紙テープをもち、高校生をしっかり見送った子供たちでした。
たんぽぽホールお話会
5月2日(木)
子どもたちにもっと本を、子どもたちにもっと本を読む場所をとの願いから、「こどもの読書週間」が1959年(昭和34年)に誕生しました。もともとは、5月5日の「こどもの日」を中心とした2週間(5月1日~14日)でしたが、子どもの読書への関心の高まりを受けて、「子ども読書年」である2000年より現在の4月23日(世界本の日・子ども読書の日)~5月12日に期間を延長しました。
富小でも、本の楽しさを感じてもらおうと、いつも読み聞かせでお世話になっているたんぽぽホールの皆様をお迎えしてお話会が2時間目に行われました。始まる前は、図書室で道具の確認や練習をされていました。
2時間目、図書委員の子供たちの進行でお話会が始まりました。
まずは、たんぽぽホールの皆さんの自己紹介から。13人の方が来てくださいました。
お話会、一つ目のお話は「したきりすずめ」。大型紙芝居とペープサートによる読み聞かせで、子供たちは昔話に聞き入っていました。お話の途中で、小判や化け物たちが降ってきたときには、大はしゃぎしていました。
二つ目の、お話は「ともだちや」。拡大絵本での読み聞かせでした。子供たちも大好きなお話で、友だちについて考えさせるとてもすてきな内容でした。
三つ目のお話は「白雪姫」。誰でも知っているお話ですが、背景や人形、大道具・小道具の素晴らしさに見入ってしまいました。全てたんぽぽホールの皆さんの手作りだそうです。読み聞かせって、知っているお話でも自然と聞き入ってしまうものですね。先生方も子供たちとともにお話の世界に引き込まれていました。
あっという間の1時間でした。最後は、図書委員の代表が感想とお礼を伝え、お話会を終えました。お話会終了後も、人形や小道具などに触らせてもらい、手作りのすごさを実感していました。
本は、テレビや映画などの与えられた映像と違って、文字から想像したいろいろな映像を頭の中に映し出していきます。こんなときはどうする?どんな気持ちかな?と思いを馳せていくことで心が豊かになっていきます。
このお話会で、本を読むことに興味をもち、今年も昨年度のようにたくさん本を読んでほしいと願っています。
ゴールデンウィークも、家族で本を読む時間をつくってみられてはいかがでしょうか・・・
クリーンタイム
5月2日(木)
新緑の季節・・・富小の運動場もひと雨毎に草が育ち、緑が濃くなってきました。
体力テストや運動会に向けて、朝からクリーンタイムを実施し、全校児童と職員で運動場や花壇の草取りをしました。
20分ほどでしたが、みんなで頑張るとかなりきれいになりました。しかし、これからも草はどんどん育っていきます。クリーンタイムだけでなく、運動場を使う前に一人一人が少しずつ草を引いていくと、きれいな使いやすい運動場を保つことができます。自分たちの学校を自分たちの力で美しい学校にしていこうという心も育てていきたいと思います。
5月10日(金)と5月17日(金)の15時30分~16時30分のPTA美化作業では、保護者の皆様にもお世話になります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
5月の授業風景・・・
5月1日(水)
今日から5月に入りました。ゴールデンウイークの合間となるこの3日間ですが、富小の子供たちは欠席もなく、元気に過ごしています。今回は、1・2年生の授業の様子を紹介します。
1年生は、図工。粘土でケーキ、スパゲティ、オムライス・・・など思い思いのごちそうをつくっていました。トッピングを工夫して作ったり、盛り付けを工夫したりとお話ししながら夢のあるごちそうに仕上がっていました。
2年生は、体育館で5年生と一緒に体力テストのシャトルランにチャレンジしていました。5年生のお手本を見て、2年生も負けないぞといい記録を出していました。互いに応援する姿も素晴らしかったです。
さて、今日から新しい先生が富小にやってこられました。学校主事の先生です。集会がなかったので給食の時間放送で紹介がありました。給食の搬入・搬出や、文書の印刷、環境整備等お世話になります。子供たちも給食室前で元気にあいさつを交わしていました。
どうぞよろしくお願いいたします。
ドキドキしながらも頑張りました! ~授業参観~
4月21日(日)
今年度最初の授業参観。子供たちも新しい学年になって頑張っているところを見てもらおうと、張り切って授業に臨みました。
1年生。人数も少ないので、活動もすぐ終わりますし、長く続けていると飽きてしまいます。担任の先生も工夫して、7つの活動をテンポよく進めていらっしゃいました。子供たちは、お家の人が来てくださっていてとても嬉しそうでした。サッカー、ピアノ、空手の得意技も上手に披露していました。途中4人しかいないはずなのに、6人席に座って授業を受ける姿が・・・(弟、妹さんもついつい楽しくて参加したくなったのでしょうね・・・)
2年生は、見つけた春の写真カードを完成させて発表会を行いました。すてきな春が見つかったようです。
3年生は、国語辞典の学習。言葉のならび、カタカナの言葉の調べ方など、国語辞典の秘密を見つけていました。
4年生は、なりきって想像したことを日記に書き、友だちや家族の方に伝えていました。
5年生は、春を題材にした文学にふれ、春の好きなところを伝え合い、シートに記入していきました。
6年生は、社会の学習でした。古墳から分かることをまとめ、古墳の場所を地図で確かめたりしながら、国づくりがどのように行われていったのか考えました。
たんぽぽ学級は、言葉あつめの学習でした。自分の名前の文字で始まる言葉をたくさん集め、「あいうえお作文」のように文を作っていきます。5年生は、1年生より少し難しく自己紹介文に仕上げました。
どの子も、お家の方が見てくださるのは照れながらもとても嬉しいようです。ちょっとドキドキ緊張しながらも、担任の先生と一生懸命学習に取り組みました。
授業参観後のPTA総会、学級懇談会、部活動総会等も多くの方にご参加いただきました。
ありがとうございました。
命を守るために ~地震津波避難訓練・交通教室~
4月19日(金)
自他の命を守るために、この日は2つの安全教育活動が行われました。
まずは、地震津波避難訓練です。熊本県教育委員会では、毎年4月を「くまもと防災月間」として、熊本地震の経験に重点を置いた取組を実施しています。本校でも、朝の時間にJアラートを鳴らし、運動場までの一次避難を行いました。17日の夜に地震が発生したばかりだったので、子供たちもいざというときどう行動したらよいのか真剣に考え、素早く避難することができました。2学期には、二次避難までの訓練も行う予定です。
もう一つの活動は、3年生以上を対象とした交通教室(自転車教室)です。運動場には、いろいろな自転車走行コースが設置されていました。この日、3年生以上は自転車を押して登校し、途中から自転車組と歩行者組とで通学路が分かれます。最後は低学年の子供たちだけで、先日の交通教室で学んだことを生かして、横断歩道を渡ることができました。
3時間目、交通教室のスタートです。地域学校協働活動推進員さんや交通指導員の方も来校され、道路の横断や曲がり角の交通整理や子供たちの運転のチェックをしていただきました。担当から自転車の基本的な乗り方の説明があり、5・6年生は早速道路に出て運転です。3・4年生は、まず運動場のコースで練習し、先生方から合格をもらえたら道路に出ての練習となります。
道路に出た高学年の子供たちは、自転車運転にも慣れていてスイスイ自転車をこいでいましたが、曲がり角で止まって確認するのを忘れる子もいたようです。後半は、3・4年生も合格者が増え、道路での練習を行っていましたが、残念ながら3年生の中には合格がもらえなかった子もいました。運転に不安のある子供たちは、お家の方としっかり練習してから道路に出るようにしてほしいと思います。お家の方からのご指導やお声かけ等もどうぞよろしくお願いします。
コースでの練習が終了し、集合した子供たちに担当からヘルメットの付け方について話がありました。みんなきちんとルールを守ってヘルメットを着用して自転車に乗っているのですが、ヘルメットのひも(ベルト)がゆるい人が多いということです。最後に、お手伝いくださった地域の方、交通指導員さんから「交通教室、みんなよく頑張りました。今日は百点満点!」とお褒めの言葉をいただき、子供たちも嬉しそうでした。
自他の命を守るために行った避難訓練や交通教室での学びを、ぜひ日常生活に生かしてほしいと思います。お家でも地震津波や、自転車の乗り方について話題にされ、どんな行動をとったらよいのか子供たちに考えさせる機会をもっていただけると嬉しく思います。
苓北町小学生の代表として・・・(5年・戦没者追悼式)
4月18日(木)
苓北町総合センターで、苓北町戦没者追悼式が行われました。今年度は、4つの小学校の代表として富岡小学校の5年生の子供たちが参列しました。本来は6年生が参列するのですが、この日、全国学力学習状況調査と重なったため5年生がその役目を務めることになりました。式場に着くと、献花と誓いの言葉を行う子供たちは、やり方の説明を受けます。戦没者の遺族会の方や来賓の方等周りは大人ばかりで子供は富小5年生の19名のみ。代表の子供たちも緊張が高まっているようでした。
午前10時、開式。厳粛な雰囲気の中で、2人の子供たちが立派に献花を行いました。遺族会や来賓の方の献花が終了し、いよいよ平和の誓い朗読です。「平和で自然豊かな苓北町を未来につないでいくために、ここで平和の大切さを見つめ直し、自分たちにできることを続けていきたい」と堂々と誓いの言葉を発表しました。
苓北町小学生の代表として、6年生の代役を立派に務めた5年生でした。この経験を来年度の平和学習にしっかりとつなげていってくださいね。
新学期の授業風景 (4/16・4/17)
4月16日(月)
3年生以上は、今年度初めての外国語の授業が行われました。外国語専科の先生も変わられてどんな先生なんだろうと子供たちもドキドキして授業に臨みました。4年生の授業をのぞいてみると、「How Are You?」の問いに、自分の調子をジェスチャーで表し英語で答える活動やキーワードを決めていろいろな単語を発音しながらキーワードの単語が出てきたら前にある消しゴムを取るというゲームが行われ、みんなとても楽しそうでした。
運動場では、6年生の体育、リレーの学習が行われていました。バトンパスをグループ毎に練習し、その成果をリレーで試していました。6年生にもなると、走りも力強くなるなと感心してみていました。
4月17日(水)
3年生の教室では、国語辞典にはじめて出会う授業でした。「うわぁ、重たい」「教科書より分厚い」「背表紙の反対側のめくるところには、黒い線がいくつかあるよ」など、辞典を手にして気付いたことをいろいろ出し合い、確かめ合っていました。これからたくさんの言葉を調べて言葉の力を伸ばしていってくださいね。
隣の5年生の教室でも国語の授業。ここでは、物語に登場する人物の関係をグループで議論し、ボードに書き込んでいました。さすが5年生、人物の関係を矢印やイラストを使ったり、ポイントとなるところには赤や青のマーカーを使って書いたりと分かりやすくまとめていました。
以上、2日間の授業風景でした。(1・2年生の授業風景は後日紹介します・・・)
自分の体のことを知ろう ~身体測定、視力・聴力検査~
4月15日(月)
業間から3時間目にかけて、全校一斉に身体測定、視力・聴力検査を行いました。図書室では、2カ所で視力検査が行われます。1年生もやり方を聞いて担任の先生と検査を頑張っていました。2年生は6年生と一緒に回っていました。6年生の指導がいいのか、待ち方も上手でした。
身長は2年教室で、体重は保健室で行われていました。
聴力検査は、2階の放送室と音楽室で一人ずつ部屋に入って行います。運動器検診はホールでグループ毎に実施されていました。(運動器検診は,身体を支えて動かすのに必要な骨,関節,筋肉,靭帯,腱などの運動器について,その形態や発育,運動機能を調べる検診です。)
今回の検査を通して、子供たち自身が自分の体に興味・関心をもち、成長していくために健康的な生活を心がけていくという意識を高めていけるといいなと思います。
今年度もよろしくお願いします ~あいさつ運動~
4月15日(月)
今年度も5のつく日(土日祝は休み)にあいさつ運動を実施します。今朝は第1回目のあいさつ運動でした。春の交通安全運動期間中ということもあって、あいさつ運動の場所以外でもたくさんの方に子供たちの登校を見守っていただきました。あいにくの雨模様でしたが、傘を差しながら遠くから「おはようございます」と元気に挨拶する子供たちでした。
朝から正門に立っていて思うのですが、富っ子は、遠くからでも大きな声で挨拶することができます。これは、富小の自慢でもあります。ただ、地域の方や家族の方、友だち同士にも同じようにできているかはわかりません。いつでも、誰に対しても笑顔で明るい挨拶ができる富っ子、挨拶で周りを元気にすることができる富っ子目指して今年度も頑張ります!どうぞよろしくお願いいたします。
熊本県教育情報システム
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管理責任者 校長 小田原 美芽
運用担当者 教頭 川端 智紀