学校生活

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オレンジてんてん「お話会」

11月29日、「オレンジてんてん」の皆さんによるお話会を開催しました。

「オレンジてんてん」の皆さんは、子供たちが来る前に見える角度や高さなどを入念に打ち合わせをして、子供たちを迎えてくださいました。

エプロンシアター、絵本読み聞かせ、ペープサート、大型絵本読み聞かせ、パネルシアター、お話、紙芝居など様々な方法で、子供たちを楽しませてくださいました。

内容も、「オレンジてんてん」の皆さんが子供たちへ伝えたい思いや願い込めて選んでくださったもので、ありがたかったです。そのうちの1つ紹介すると、1,2,3年生向けにエプロンシアターで朝食の大切さを面白おかしく話していただきました。朝食は1日の始まりに必要なエネルギー源です。朝食を食べないと体温も上がらず、元気が出ません。子供たちは、朝食の大切さを今まで以上に深く理解したと思います。

お話会の終わりには、5,6年生の有志が作った玉水スワッグをプレゼントしました。大変喜んでいただきました。

 

玉水スワッグ

11月28日、玉水スワッグ(仮称)を完成させました。材料として使っている主な植物は、玉水小学校の花壇に咲いていた花や校区内の野草です。

花壇の花が美しく咲いているうちから採集し、ドライフラワーにして材料を集めていました。また、野草も目に留まったものを集めていきました。

製作は、高学年の有志やたまたま通りがかり興味を持った子供たちです。昼休みに限定して2,3人ずつ集まって少しずつ作りました。リボンなどの最後の仕上げは職員も一緒に行いました。

ふるさとである玉水校区のよさをスワッグづくりをとおして再認識してたようです。

できあがったスワッグは、校内に飾ったり、校外の方にお礼として渡したりします。

天水中学校区小中一貫教育授業実践交流会

11月24日に、天水中学校区小中一貫教育授業実践交流会を本校で開催しました。参加したのは、本校職員に加え、小天小学校、天水中学校の教職員42名です。

当日は、2年生の国語の授業を参観してもらいました。

たくさんの方が見ている中で、2年生は臆することなく、のびのびと学習に取り組んでいました。また、45分間、背筋が伸びた素晴らしい姿勢で集中して学習に取り組んでいました。

授業を見ている方々から、「2年生が発表や音読でこんな力を身に付けているなんてすばらしい。」「グループ内での話し合い方が上手」「授業にリズムがある」などたくさんのお褒めの言葉をいただきました。

さて、天水中学校区小中一貫教育では、「ふるさと天水町に誇りをもち、たくましく生き抜く児童・生徒の育成」という目標の達成に向け、小中学校で共通実践事項に取り組んでいます。

一部を紹介しますと、小学校では「ぴしゃっと4」「きらきら5」に取り組んでいます。

ぴしゃっと4

 1 チャイムで着席

 2 授業の準備をして待つ

 3 「です」「ます」「はい」を使う

 4 姿勢よく聞く

きらきら5

 1 元気な挨拶

 2 黙って掃除

 3 言葉づかい

 4 ルールや決まりを守る

 5 いつもありがとう

また、メディアコントロール週間は小学校と中学校で時期をそろえて取り組んでいます。

これからも、天水町の学校で足並みをそろえ、ふるさと天水町に誇りをもち、たくましく生き抜く子供たちを育んでいきます。

 

4年生、東部環境センター見学

11月22日、4年生が東部環境センターへ見学に行きました。

ご存じのように東部環境センターは、ごみを処理する施設です。

子供たちは、毎日出る家庭ごみの量を質問したり、リサイクルされてできているものを教えてもらったりしていました。そして、ごみも分別すれば資源となることやごみを減らせることも知りました。

実際に、ガラス瓶などを砕いて作った「カレット」を材料にした歩道、リサイクルマーケット品として希望者に提供されている書籍や家具などを実際に見て、興味津々のようでした。

この日は、各自でタブレットPCも携行し、施設の様子を写真に収めていました。今後は、学校で東部環境センターで教えていただいたことと学校で学んだことを照らし合わせながら、さらに学習を進めていくことになります。

環境に対する意識が高まったようでした。

中学年、高学年のたんぽぽ集会

11月21日、22日に中学年と高学年のたんぽぽ集会を行いました。

ひまわり学級とさくら学級の子供たちは、低学年のたんぽぽ集会で行った発表を中学年と高学年でも行いました。ひまわり学級やさくら学級の発表をとおして、一人一人に応じた学び方があり、その意義を中学年・高学年の子供たちも理解したようでした。

中学年と高学年からは、合計4名の子供たちが自分の気持ちや考えを作文にし、発表しました。

一人一人の発表の後に、発表を聞いていた子供たちが感想を返していきました。

自分の経験と重ねて感想を述べる子、自分が気付かなかったところで友達が悩んでいたことを知り驚いた子など様々でした。

子供たちは、真実を知ることの大切さ、おかしいと思うことを訴えていくことの大切さなど多くのことを学んだようでした。

児童集会(6年生修学旅行発表会)

11月17日、児童集会をリモート配信で行いました。内容は、6年生による修学旅行での学びや思い出の発表でした。

6年生は、自分たちでつくったプレゼンを用いながら、平和学習での学びをとおして、平和の尊さや戦争の愚かさを全校児童に伝えました。また、長崎の夜景、食事の様子、出島での学習の様子、ハウステンボスでの活動など、楽しい思い出も紹介していました。

セリフを自分たちで考え、しっかり覚えてはきはきと発表していました。とてもわかりやすく、話し方も聴き取りやすい早さでした。

各学年の教室では、「原爆、こわい。」という声を漏らす子もいました。一方で、「(長崎の夜景)きれい!」「(食事が)おいしそう!」「早く行きたい。」などの声も聞かれました。

6年生の発表が終わると、各学級から感想が多数発表されました。

6年生の発表力、大変すばらしかったです。

 

 

たんぽぽ集会(低学年)

11月17日、低学年のたんぽぽ集会を行いました。

たんぽぽ集会とは、各学級で行った人権学習での学びの発表を聞き、発表を聞いた子供たちが「自分のくらしを振り返ること」「差別について考えること」「いじめや差別を許さないあたたかい風土を育むこと」を目的として行います。

低学年では、「体形をからかうことのおかしさに気づき、それはやってはいけないことであること」「好き嫌いで態度を変えてはいけないこと」「『きめつけ』で嫌な思いをしたので、見ていないこと、確かめていないこと、はっきりしないことを『きめつけ』や『思い込み』で言わないし、みんなにもしてほしくないこと」を発表しました。

また、ひまわり学級、さくら学級の子供たちは、それぞれの学級で日頃学習していることの紹介をしました。その際、視力の低い人が眼鏡やコンタクトレンズの助けを借りるように、自分たちもそれぞれに応じた助け(支援)を受けながら勉強しているということを発表しました。

発表が終わるたびに、子供たちからは共感する感想やこれから改善していきたいことが発表されていました。

とても温かい雰囲気の集会となりました。

1年生研究授業

11月11日、1年生の研究授業を行いました。教科は、国語でした。

入学して7か月がたった1年生。この間に学校生活に慣れるだけでなく、学習もしっかりとしてきました。体も大きくなってきました。

 

国語の学習では、「じどう車くらべ」という説明文で、クレーンのつくりと働きを読み取って発表していきました。

ここでも、1年生の成長ぶりは素晴らしかったです。教科書をスラスラ読む、自分の考えを発表をする、友達の発表に対して付け加えたり他の考えを発表する、友達と話し合うといった活動を意欲的にしていました。

また、タブレットPCの操作もさっと机に出してテキパキできていました。使い終わったら収納する。この一連の動作がとてもスピーディでした。

 

就学時健診

11月10日、就学時健診を行いました。来年度の本校新入生は20名の予定です。

就学時健診では、来年度の6年生である現5年生が受付や紙芝居、各種検診への案内を行いました。5年生は慣れない活動で緊張している子もいましたが、積極的に来年の1年生に関わっていました。

一方で、保護者の方には「親の学びプログラム」を受講していただきました。「親の学びプログラム」は、玉名市教育委員会コミュニティ推進課の方に進めていただきました。

まず、小グループに分かれてアイスブレイクをしました。保護者の方々の自己紹介から始まり、我が子の良いところ、子育てで大事にしていることを互いに話されました。

その後、家庭での生活のリズムについて話していただきました。

睡眠時間の大切さ、早起きの大切さ、朝食の大切さを詳しく話していただきました。

☆睡眠の大切さ、早起きの大切さ

 ・成長ホルモンで健康・元気な体づくりにつながる。

 ・寝起きがよく、朝ごはんが美味しい。

 ・元気に登校するので、元気に活動できる。

 ・ 頭の回転もよく、学習が楽しくなる。

 ・ 心が満たされ、友だちともなかよく過ごせる。

☆朝食のよさ

 ・「噛む」ことで、 脳が覚醒し、思考が活発になる。

 ・脳に必要な炭水化物、体温を上げるたんぱく質で、学力向上につながるとともに元気に活動できる。

 

十分な睡眠時間、早起き、朝食は、新一年生だけでなく、小中高校生、そして大人にとっても大切です。

各家庭で、生活のリズムについて話題にされてみてください。

 

4年生、認知症サポーター養成講座

11月8日、4年生が認知症サポーター養成講座を受けました。講座を実施してくださったのは、玉名市包括支援センターの皆さんです。

講座の中では、認知症は脳の病気であること、認知症の方は常に不安の中にいること、お話をするときは笑顔でゆっくり、じっくり話を聞くことが大切であると教えていただきました。

講座の前には、認知症の方とどのようにすればよいか不安を抱えている児童もいたようですが、今回の講座で認知症について理解が深まり、自分がどのように関わっていくかをしっかりと考えることができたようでした。

 

 

 

5年生国語科授業

11月4日、5年生で国語科の研究授業を行いました。単元名は「物語の全体像をとらえ、考えたことを伝えあおう『たずねびと』」でした。物語全体をとおして、主人公の心情の変化について考えていきました。

本時で学習する場面を音読したのち、児童全員が自分が考えた主人公の心情の変化をタブレットPCに入力していきました。日頃からキーボードによる入力を繰り返し行ってきているので、あっという間に全員が入力できました。その後は、意見交流を行いました。意見交流前には、主人公の心情の変化に一番影響を与えたことが描かれている場面を選び、その理由を発表する活動を行いました。ここでも、タブレットPCを活用し、意見交流の際の参考にしました。

ICT機器の活用を取り入れた授業で、子供たちの新たな意見交流の手法が見えてきました。今後も、子供たちの学びの広がりと深まりをめざし、効果的な活用を学習場面に応じて研究していきます。

シェイクアウト訓練

11月2日、シェイクアウト訓練をしました。目的は、地震発生時の初動対応に関わる知識と望ましい行動を身に付けることにあります。

朝から、子供たちには、シェイクアウト訓練を実施することは伝えていました。しかし、いつ始まるかは伝えていませんでした。

実際に行ったのは、2時間目の授業が終わったあとの休み時間でした。子供たちは、運動場で遊んでいる子、廊下をありうている子、教室にいる子など様々でした。

1年生の教室を見ていると、地震発生の放送を聞き、すばやく机に下にもぐり、机の脚を手で握って固定していました。100点の対応でした。

次に津波に備えるようにとの放送を流しました。すると、子供たちの中には、校舎内であっても少しでも高いところへ避難しなくてはいけないと考え、行動している姿が見られました。

災害はいつ起きるかわかりません。ご家庭でも、マイタイムラインシート(夏休み前に配布)で災害時の対応をご確認ください。

2年生体育、6年生家庭科の授業風景

11月1日、さわやかな気候のもとで子供たちは、落ち着いた態度で学習に臨んでいます。

5時間目の体育館では、2年生が体育の授業を受けていました。家庭科室では、6年生が家庭科の調理実習の授業を受けていました。

2年生の体育の授業では、新型コロナ対策で間隔をとっての準備運動から始まりました。その後は、きびきびと整列をし直して、担任の話を聞いていました。

次の活動は、走力と巧緻性を高める運動でした。体育館の縦方向にコースが作ってあり、途中にはケン・ケン・パッ!も設けてありました。子供たちは、生き生きした表情で精一杯体を動かしていました。

体を楽しく動かすことで、体力がつくだけでなく、運動する習慣が身につきます。

6年生の家庭科の授業では、みんなマスクはもちろんのこと、エプロンをきちんとつけて学習に取り組みました。手洗いもきちんと行いました。食器や鍋も使用前にしっかりと洗いました。

いよいよ調理に入りますが、手順をみんなで確認しました。みそ汁の出汁としていりこを使うので、頭と内臓をとることの確認もしました。子供たちは、分担していりこの処理をしたり、みそ汁に入れる具材のを切ったりしていきました。

出来上がったのは、大根とあげが入ったみそ汁、スクランブルエッグ、青菜炒めです。みんな楽しそうに、おいしそうに試食をしていました。

食の大切さを学ぶとともに、生活に直結する調理です。充実した学びができていました。

深まりゆく秋に、子供たちは充実した学習が様々な場面でできています。

 

5年生理科の授業

10月28日、5年生で理科の研究授業を行いました。

学習内容(単元)は、「もののとけ方」でした。

物が水に溶ける量や様子に着目して、水の温度や量などの条件を制御しながら、もののとけ方の規則性を調べます。

子供たちは「とける」現象について、身近な例を考えました。「砂糖が水にとける」「食塩が水にとける」「バスボム(入浴剤)がお湯にとける」などが出ました。

実験では、ティバッグに入れた食塩が水に溶ける様子を観察しました。水に浸けたティバッグからモヤモヤしたものが流れ落ちる様子(シュリーレン現象)を食い入るように見る子、「スノードームみたい」と表現する子など、みんな食い入るように観察していました。また、タブレットPCで動画記録をし、何度も見直しができるようにもしました。

その後は、「とける」ということはどういうことなのかを考えました。水に溶けた食塩がどうなったのかを今後の授業で考え、学んでいきます。

子供たちの科学への関心の高まり、好奇心の高まりを感じた授業でした。

 

2年生見学旅行

10月26日、2年生生活科見学旅行を実施しました。他の学年同様に、この日も天候に恵まれ、絶好の見学旅行日和でした。

目的は、「動植物園を見学することにより、生き物に対する理解を深める」「集団行動をとおして団体の一員としての自覚、責任、規律、秩序を認識し体得する」「道徳及び安全に関して学んだことを実行できる」の3点です。

出発前に整列をしたときには、子供たちはさっと並び、諸注意を聞く準備ができました。とても大切なことですが、なかなかできることではありません。すばらしかったです。

熊本動植物園では、アトラクションの乗り物のチケットを自分で購入し乗っていました。みんな笑顔で乗っていました。また、様々な動物を見るだけでなく、ダチョウの卵を触ったり、展示された資料を見たりして、生き物に対する理解を深めることができました。また、見たり、調べたりしたことは紙にメモを取るだけでなく、持って行ったタブレットPCでも記録を残していきました。今回見たことや感じたこと、調べたことは、これからの生活科や国語の学習の資料として活用していきます。

ところで、各学年の見学旅行や修学旅行の様子は、校内の大型モニターで紹介しています。大型モニターの前に立つ子供たちの様子をそっとうかがっていると、「来年は、ここにいくんだあ!早くいきたいなあ!!」「そうだね、行ってみたいね!」などと楽しそうに話しています。

すべての学年で、予定していた見学旅行、集団宿泊教室、修学旅行を実施できています。保護者の皆さんの家庭での健康管理に感謝いたします。

 

6年生修学旅行

10月19日~20日、6年生が小天小学校の6年生と一緒に長崎県へ修学旅行に行ってきました。

修学旅行では、「世界でただひとつの被爆国日本に生まれた者として、戦争の悲惨さにふれ平和の尊さを自らの肌で実感すること」「規律正しい集団生活をとおして、公衆道徳並びに協調性、礼儀など望ましい生活の在り方を身に付ける」「玉水小と小天小の児童が行動を共にすることで、協調性や自主性を養うこと」という目的で実施しました。

19日の朝は、みんな時間にゆとりをもって集合することができました。合同での出発式を終えると、バスに乗り込みました。子供たちは、見送りに来られた保護者の方に笑顔で手を振りながら元気に出発しました。

1日目の主な目的地は、平和公園、長崎原爆追悼平和祈念館、原爆資料館、爆心地、浦上天主堂、如己堂などでした。各所を回りながら、資料を見たり、自分たちで調べたことをグループごとに発表したりしました。子供たちは、原子爆弾の恐ろしさ、戦争の愚かさをそれぞれに感じていました。そして、平和な世の中をつくっていこうとの強い思いを持つことができたようでした。夜には長崎市の美しい夜景を楽しみました。

2日目は出島を見学した後、ハウステンボスへ行きました。お土産を買ったり、アドベンチャーワールドでスリルを味わったりと楽しい思い出をたくさん作りました。

6年生は、修学旅行で本校の校歌にある「平和な日々をむつまじく」のすばらしさを感じたことと思います。また、小天小の6年生との交流で友達が増え、中学校で一緒に過ごすことを楽しみにしている子もいるようです。充実した修学旅行となりました。

 

 

天水町校区地域学校保健委員会研修会

10月17日(月)に、天水町校区地域学校保健委員会研修会を実施しました。この事業は、玉水小、小天小、天水中の養護教諭が企画し、開催したものです。今年度は、メイン会場を玉水小に設置し、小天小と天水中とはインターネットを経由して、ライブで配信する方法で行いました。参加したのは、小学6年生と中学1年生です。

内容は、気持ちの良いコミュニケーションの在り方です。まずは、玉名教育事務所からお招きしたスクールカウンセラー(以下SC)から「オンラインゲームとSNSについて~みんなが気持ちの良いコミュニケーションとは?~」というテーマで講話をいただきました。

SCの講話では、「気持ちの良いコミュニケーションは言葉のキャッチボール。だから、相手が取りやすい(受けとめやすい)ボール(言葉)を投げる(話す)ことが大切。コミュニケーションがドッジボールになっていませんか?」という問いかけがありました。また、自分も相手も大切にするために「①ちがいを理解しよう②心の暴走に気をつけよう③大事なことは直接伝えあおう」という話もありました。

感想などを読むと、SNSやオンラインゲーム等で嫌な思いをしたり、させてしまったりした経験がある児童生徒もいたようです。今回の研修会を始まりとして「気持ちの良いコミュケーション」に対する意識が広がり、高まってほしいと思います。

※ 次回のメディアコントロール週間は、11月9日(水)~15日(火)までです。各家庭で、メディア(SNS、オンラインゲーム、動画等)を使用する際の家庭のルールについて話しあってみてください。

※ SCは月に1回本校に来校し、子供たちや保護者の方の相談を受けています。もし、SCへの相談を希望される方は学校へ連絡をください。

4年生見学旅行

10月12日(水)、4年生が山都町へ社会科見学旅行に行きました。

目的は、「公共の施設を見学することをとおして、集団行動の決まりやマナーを身に付ける。」「通潤橋を見学することをとおして、先人の願いと知恵や努力を知る。」「緑川ダムを見学することをとおして、ダムの役割を知り、自然との共存を感じ取る。」の3つでした。

目的地がある山都町へ向かうバスの中、子供たちはシートベルトを着用し、適度な声の大きさで「長崎の山(雲仙普賢岳)が見えるけん!」「海がきれい!」などと景色を楽しみながら過ごしました。とてもマナーがよかったです。

山都町では、「円形分水」や「通潤橋」の説明をガイドの方に説明していただきました。みんな熱心に話を聞き、メモしていました。中には次々に質問攻めにする子もいて、見学の予定時間が伸びてしまうほどでした。学習意欲が高いです。

通潤橋で放水を見た際には、その迫力や水しぶきに興奮していました。

緑川ダムでは、ダムの大きさに驚きの表情を見せていました。

天候にも恵まれ、しっかりと学習した充実の1日だったようです。

通潤橋でのガイドの方と緑川ダムのガイドの方からは、子供たちの学習意欲や態度をほめていただきました。

 

 

 

後期始業式

10月11日(火)、後期始業式を行いました。3日間の連休後に「後期への気持ちの切り替えを!」と言われてもなかなか難しい面があるかもしれません。しかし、時は待ってくれません。フラワーガールズがまいた種は、早くも芽を出し成長し始めてます。子供たちにも、次の目標に向かって後期をスタートしてほしいと思います。

そこで、後期始業式では前期終業式で全校児童に宿題として出していた「来年の春の自分を想像して『自分の力を伸ばす努力をする』こと」の内容を尋ねました。この日は10月11日でしたので、6年生の出席番号10番と11番の児童に発表してもらいました。

【後期始業式で使用したスライドの一部】

 

最初の児童は、「限界を決めないで最後までやり遂げる、そして新しいことに挑戦することをがんばります。」と発表しました。次の児童は、「地域の人にあいさつをすることをがんばります。」と発表しました。それぞれが自分の力を伸ばすために頑張ってほしいと思います。そして、実行できた時には、きっと素晴らしい6年生として卒業し、中学校でも活躍していくことと思いました。

子供たち一人ひとりにとって充実の秋になるように、後期も全職員で教育活動に取り組んでいきます。保護者や地域の皆さんのご理解とご支援をよろしくお願いします。

前期終業式

10月7日(金)は、前期終業式でした。

前期終業式では、玉水校区の秋の様子を紹介しました。学校などから見える校区の遠景には、水田、ミカン畑、ビニルハウスなどが見えました。子供たちが毎日見る景色ですが、改めて見るとうつくしい風景であることを再認識します。

 

近景としては「実りを秋」を迎えた稲、ミカン、ナス、クリ、カキの写真を見せ、収穫の秋を子供たちに説明しました。その後、これから植え付けをするイチゴの苗、ハウス栽培するために植え付けられたナスやトマトなどの話をし、冬や来春のための「準備の秋」を迎えていることも話しました。

【前期終業式で資料したスライドの一部】

 

次に、秋は子供たちにとっても「実りの秋」であり「準備の秋」でもあると話しました。子供たちの「実りの秋」としては、4月から本年度の学校生活をスタートさせ、たくさんの成長をそれぞれにしてきた子供たちの姿を「共感力」「考動力」「やり抜く力」別に紹介しました。

さらに、来春を見通して「準備の秋」にもしていこうと話しました。すでに、冬の花壇や卒業式、入学式を彩る花の種をまき、お世話をしている5年生のサクラソウプロジェクト、6年生のフラワーガールズの活動の様子を伝えました。