学校生活(ブログ)

日々の様子

6/10 小中一貫・連携教育に取り組んでいます

 令和6年6月6日(木)15時30分から、「第一中学校区小中一貫・連携教育研修会」が、第一中学校、代陽小学校、松高小学校、八代小学校に分かれて開催されました。

 この取組は、子供たちの「生きる力」を育むため、義務教育9年間を見通した小中共通の目標、指導内容及び指導方法等を共有し、中学校区の実態に応じて、小中相互に連携・交流し合いながら、育ちと学びの連続性を図るための取組です。

 第一中学校区には、以前から、校区内にある幼稚園、小学校、中学校からなる「六校園」と呼ばれる組織がありました。(活動目的:「義務教育修了までの15年間の育ちの中で、系統的・継続的な保育、教育を行い、確かな学力、豊かな心、健やかな体の育成を図る」)

 第一中学校区では、この「六校園」の取組とリンクした形で「小中一貫・連携教育」を進めています。そして、今年度は4部会7委員会でそれぞれの課題可決に向けた活動を行っていきます。

 八代小学校では、「つなぎ部会『児童会・生徒会、PTA連携委員会』」が開催され、組織や活動テーマ、活動計画などについて話し合われました。

 活動テーマは「深めよう一中校区の『絆』 ~めざせ!あいさつ八代一~」と決まりました。

 このテーマのもと、挨拶が飛び交う第一中学校区の実現に向けた活動を進めていきます。

6/7 SNSを介したいじめやトラブルから子供を守るために

 最近、本校において、SNSを介したいじめやトラブルが少しずつ増えています。また、近年、全国的にSNSを介した犯罪の被害者に占める小学生の割合が高くなっているそうです。

 本校では、子供たちをSNSを介したいじめやトラブルの被害者にも加害者にもしないようにする取組を一層強化するために、昨年度より一斉に全児童を対象に「情報モラル教育」を行ったり、全保護者を対象に外部機関と連携した「子供を守るための情報モラル講座」(家庭教育学級とリンク)を2学期の授業参観後に開催したりしています。また、SNSを介したいじめやトラブルが起きた場合は、その都度、学級や学年でその原因や防止策を全ての子供たちに考えさせ、再発防止を促しています。

 しかし、十分な効果が得られているとは言えません。

 そこで、保護者の方にお願いです。お子様にスマホなどのSNSが使える機器を与えられているご家庭におかれましては、お子様をSNSいじめやトラブルから守るために、次のような対応をしていただきたいと思います。


〇 子供の様子の変化に注意を払う(普段から子供と会話をする)

 普段から子供の様子に異変がないか気を配り続けてください。
 また、普段から子供と会話をすることで、交友関係や興味あることなどを把握したり、子供が親に何でも相談しやすいような雰囲気をつくったりしてください。

〇 情報モラル教育とSNS使用ルールをつくる(ネットいじめに関する正しい知識を得る)
 子供に対して、インターネットを使用する上での情報モラルを教えながら、ルールをつくり、必ず守らせてください。そして、自分自身でリスクを回避する能力を身につけさせてください。
 そのために、日々刻々と変わっているSNSいじめの種類や攻撃方法などについて、常日頃から情報を得てください。(本校で行う「子供を守るための情報モラル講座」にも積極的にご参加ください)

 ※リスクを回避する能力がまだ足りないと感じられた場合は、スマホなどの使用をやめさせる。もしくは、親の前で2時間限定で使用させるなどのルールをつくり守らせるなどの措置を取られてください。

〇 定期的に子供のSNSをチェックする
 SNSいじめやトラブルに繋がるような書き込みやコメントがないか、子供のSNSアカウントを定期的にチェックしてください。また、公開範囲に関しても常にチェックしてください。

 

 ネットとの上手な付き合い方について→ https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/parent-teacher/

 

6/6 ランランタイムで走っています

 今年度の「ランランタイム」は、水曜日と金曜日の業間の時間(2校時終了後)に実施し、それぞれ3学年ずつが運動場やその周りを10分間程度走っています(^o^)

 高学年の子供を中心に黙々と走る子供が増えてきました。そして、それに引っ張られるかのように、中・低学年の子供も頑張って走る子供が増えてきました(^o^)

 子供たちにとっては、週1回の取組ではありますが、黙々と走り、強い心と体をつくってほしいと思います(^_^)v

6/6 砂場の改修を行いました

 砂場の砂が古くなって硬かくなったり、石などが混ざったりしていたので、子供たちの安全を守るために、新しい砂を注文していました。そして、ようやく先日届きましたので、職員で砂場に入れてならしました(^_^)v
 今後、主に体育の授業などで活用していきます。

6/5 環境ボランティアに多くの子供が参加しました

 令和6年6月5日(火)の始業前の時間に、環境委員会の「環境ボランティア募集」の呼びかけに賛同し、多くの子供が集まっていました(^^)

 誰からか強要されたり義務として行ったりするのではなく、自分のやってみようという意思に基づいて集まり活動したこの子供たちの心持ちの高さには感心しました。今後もこういう活動に積極的に参加する中で、豊かな人間性を獲得してほしいと思います。

 ※ ボランティアには、語源をたどると「自分の意思で行動する」という意味があります。

 ※ ボランティアの定義は、「自発的な意志に基づいて他人や社会に貢献する行為」のことを指します。

6/5 市民体育祭(陸上競技)に本校の子供が参加しました

 令和6年6月2日(日)に県南陸上競技場で行われた八代市民体育祭の陸上競技に、本校の6年生12人が参加しました。 

 これは、八代小学校区体育協会から、参加者を募ってほしいという依頼を受け、その趣旨に賛同した子供(保護者の同意有)が参加したものです。

 そして、数週間前から、6年担任や体育担当教員が、始業前に走り方やバトンタッチの指導をボランティアで行い、大会に備えていました。結果、男子100m×4リレーが2位、男子100m走が3位に輝きました。みんなベストを尽くし大会後には笑顔でした(^_^)v

6/4 体力テストを行いました

 令和6年6月4日(火)の2・3校時に、全児童を対象に「体力テスト」を行いました。

 豊かなスポーツライフを実現するためには、体力や健康が重要です。 体力テストは、児童が自分の体力の現状を認識し、自発的にスポ-ツ活動へ取り組み、 体力の向上を図ることをねらいとしています。

 種目は、握力(筋力:筋肉が力を出す能力)、上体起こし(筋力・筋持久力:筋肉が力を 出したり、筋肉が力を出し続ける能力)、長座体前屈(柔軟性:体を曲げたり 伸ばしたりする能力)、反復横とび(俊敏性:体をすばやく 動かす能力)、20mシャトルラン(全身持久力:全身で 運動を続ける能力)、50m走(走る能力)、立ち幅跳び(跳ぶ能力)、ソフトボール投げ(投げる能力) の8種目です。

 健康の維持増進にはすべての体力がバランスよく高い状態であることが望ましく、体力測定をすることでどの体力が高く、どの体力が低いのかを把握することができます(^^)

 学校では、データから見えた全体的な課題の改善に向けて、「毎回の体育の時間の冒頭5分間を『体つくり』の時間と設定し、補強運動を行う予定です。また、その成果を試す「ミニ体力テスト」が体育委員会主催で行う予定もあります。さらに、継続的に外遊びを奨励していきます(^_^)v

 ご家庭でも、今後配付します結果を基に、お子様の体力はバランスよくついているか、前年度より向上しているかなどをご確認いただき、課題が見えた場合は、運動の奨励や食事のとり方などを見直していただきたいと思います。

 低学年の子供には、高学年の子供がついて、補助をしていました。

6/3 「床を磨いて心を磨く」清掃活動頑張っています

 掃除の時間に校内を見渡すと、一生懸命にぞうきんがけなどをしている子供をたくさん見ます(^o^)

 清掃活動には、「きれいにする」という以外に、「勤労の価値観、協力、分担、美的感覚、思いやり」などを養う目的があります。また、 清掃活動を通して、「当番活動の役割や働くことの意義、奉仕活動への意識やその喜び」なども体感することができます。

 一生懸命にぞうきんがけなどをしていた子供たちは、このことを自然と身につけていることと思います。まさしく、床を磨いて心を磨いているんですね(^o^)

 

 

5/31 自主学習に取り組んでいます

 本校では、学校教育目標を「自ら学ぶ子供」とし、「自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、自ら判断する」子供の育成を目指して日々の教育活動に取り組んでいるところです(^_^)v

 その一環として、家庭学習において、子供たちが課題を選択・判断し、実行・反省する「自主学習」、いわゆる能動的な学習を継続させようと様々な工夫をしています(^_^)v 

 ↑ この写真は、6年生の教室の後方を写したものです。友達の「自主学習」の内容や進め方などが容易に見られるようにしてあります(^^)  これは、他の学級でも多く行っている工夫です。

 

 ↑ これは、自主学習の進め方を低・中・高学年部毎に示したものです。子供たちは、これを参考にしながら自主学習を進めています(^^) また、低学年などでは、担任がコースを示して取り組ませることもあります。

 

 ↑ 自主学習の取組の様子(6年と5年) 子供の頑張りは必ず認め、褒めるようにしています(^^)

 

 随分前ですが、子供に「家庭学習はなぜ必要ですか」と聞かれたたことがあります。

 その時こう答えました。「本来、授業の中で、確かな学力を身につけさせるものと思っています。しかし、教科数や各教科の学習内容が多いことから、定着に必要な反復練習(習熟)をさせる時間がどうしても不足するので、それを補うために家庭学習が必要です」と。

 その子供は納得した表情を浮かべ、それ以後欠かさず家庭学習に取り組んだことを覚えています(^o^)

 その時も「一人勉強」と銘打った自主学習の取組を進めていました(^^)

5/30 救急救命に係る研修を行いました

 先日の教職員研修では、アレルギー疾患に係る緊急対応及び心肺蘇生やAEDを使った救急救命法について、今年度も学びました。(子供の命を守る重要な研修ですので毎年実施しています)

 いざというとき、いかに迅速に対応するか、いかに速やかに救急車を要請するか、いかに他の子供たちを落ち着かせるかなど、実演を通して見えた課題の改善に先生たちは真剣な表情でのぞんでいました。

 子供たちの安全・安心を守ることは、学校教育活動において最優先されることです。今回の学びを生かしていきます。