学校生活

平成29年度~

ペーロン練習 頑張っています!

7月8日(月)

7月21日(日)のペーロン大会に向けて、先週から練習が始まりました。まずは、プール練習から・・・。水の抵抗等あり、櫂を思うように漕ぐことができず苦戦していましたが、少しずつコツをつかんできて、掛け声をかけながら櫂の動きもそろってきました。

そして、いよいよ今週からは海に出ての練習が始まりました。初めての海練習ということで子供たちもワクワクしていたようです。ライフジャケットを身に付け、さっそうと船に乗り込み、櫂を漕ぎ始めました。

最後は、かじ取りをしてくださった方からアドバイスをいただき、この日の練習を終えました。保護者の皆様にも平日の夕方にもかかわらず、練習にご協力いただき、ありがとうございました。ペーロン大会まで、練習はあと3回、楽しみながら次第に心を一つにして漕げるようになるといいですね。頑張ってください!!

 

地域の方々の力を借りて・・・

7月8日(月)

1・2時間目、1・2年生は、サツマイモの苗植えを行いました。地域の方のご厚意で学校のために畑を貸してくださっており、6月はジャガイモ掘りを体験させていただきました。今回は、サツマイモの苗を植えます。雑草などが生えないようにと今年はマルチシートを事前に張ってくださいました。

子どもたちは、苗をもらい、順番に植えていきます。最後に、地域の方からおいしく実るために心を込めて育てていらっしゃることなど心に響くいいお話を子供たちにしていただきました。秋にはおいしいサツマイモが実るといいですね。

また、この日は水泳インストラクターの方が来校され、4時間目は低学年、5時間目は中学年、6時間目は高学年と子供たちに指導をしてくださいました。子供たちのこともよくご存じで、わかりやすく指導してくださり、みるみる子供たちの泳ぎが上達していくのがわかりました。

地域の方の様々なご協力のおかげで、子供たちは充実した学習活動ができております。学習で身に付けた力を地域に役立てていけるよう頑張ります。

これからもよろしくお願いいたします。

 

新紙幣を手にしました! ~6年・租税教室~

7月5日(金)

苓北町税務課の方2名をお招きして、6年生対象の「租税教室」が行われました。まず、税金とは何か、説明していただき、どんなところに税金が使われているのかについて考えました。

また、子どもたちが義務教育を終えるまで学校に通うために使われる税金は、1年間で、一人約100万円。義務教育は9年間、6年生9名分だと8100万円、一億円に近い額になります。そこで、1億円という金額を実感してもらうために、ケースに入った見本を見せていただきました。実際にもってみてその重さを体験することができました。

そして、お金といえば、7月3日から新紙幣が導入され話題となっています。子どもたちはいち早く新紙幣を手に取ってみることができ、みんなじっくり眺めていました。

最後に、国民の三大義務(教育を受けさせる義務・勤労の義務・納税の義務)について話してくださいました。税金や日本の経済等について子どもたちなりにしっかり考えることができた1時間でした。

大きくなってね! ~「人権の花」の苗植え・種まき~

7月4日(木)

「人権の花」運動で引き継がれた花の苗植え・種まきを、朝のクリーンタイムで行いました。苓北町の人権擁護委員さんも来校され、子どもたちの活動を見守ってくださいました。

マリーゴールドの苗をプランターに植える作業と各学年ごとに違う花の種を種まきトレイや学級園に数粒ずつ蒔いていく作業を行います。

種まきトレイ種を蒔くのは3年生以上です。3年生は、千日紅と百日草。4年生はフレンチマリーゴールド。5年生はサルビアとケイトウ。6年生は日々草とメランポジウム。どれもとても小さい種なので、種まきトレイの小さいますの中に数粒ずつ蒔くのに結構苦戦していた子どもたちでした。

1・2年生は、プランターに苗を植えた後は、教室前の学級園に移動してひまわりの種を蒔きました。作業を終えた6年生も見守ってくれていました。

最後に、ホースやペットボトルを使って水をあげます。「早く芽が出ますように・・・」「大きくなってね」と願いを込めて水やりをしていた子どもたちでした。

短い時間で、種まきがスムーズに実施できるよう、環境委員会の子どもたちが事前に土作りや道具の準備を頑張ってくれました。環境委員のみなさん、ありがとうございました。

さあ、「人権の花」運動は、種を蒔いて終わりではありません。これからの子どもたちの愛情たっぷりのお世話次第できれいな花が咲くかが決まります。植物を育てることを通して、いろいろな命の大切さを感じ、豊かな心をもって行動できる富っ子に育っていくことを期待しています。

マリン校舎のみなさんと楽しい時間 ~5年・稚魚放流体験~

7月2日(火)

3校時、5年生は天草拓心高校マリン校舎の海洋科学科3年生13名のみなさんと、富岡海水浴場海岸で稚魚放流と行いました。まずは、高校生からマダイ・クルマエビの生育について説明を受け、子どもたちもわからないこと、もっと聞きたいことなどを質問します。マダイ・クルマエビの稚魚も近くで見せてもらいました。

説明が終わると、2つのグループに分かれ、まずはマダイの稚魚放流から。放流の仕方を教えていただき、高校生の後ろからのサポートで、海に稚魚を放流することができました。後半のグループは、稚魚を観察しながら高校生との会話を楽しんでいました。互いの緊張もほぐれ、仲良くなっていきました。

マダイの稚魚放流が終わると、次はクルマエビです。潮が引くときに上手く放流しないと、小さくて力の弱い稚魚は、波に押されてまた、砂浜に戻ってきてしまいます。子供たちは、高校生と一緒に戻ってきた稚魚を優しく海にまた放してあげていました。

海に放した後、子どもたちは「大きくなって帰ってきてね」と海に向かって叫んでいました。テレビ局の方も来られていて、インタビュー取材を受けていました。

稚魚放流が終わると、再び高校生への質問タイム。「どのくらいで、大きくなって戻ってくるのか」など、積極的に質問をしていました。

最後は、5年生と高校生で記念撮影。

終わった後も、名残惜しそうに高校生とおしゃべりをしていた5年生でした。

高校生の皆さん、楽しくて貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

2学期には、「ようこそ先輩」でまた会えることを楽しみにしています。