学校生活
運動場の時計設置
令和4年度卒業生が、卒業記念品として寄贈してくださった運動場の時計を設置しました。
以前から設置してあった時計は、長年の風雨にさらされ時間がずれるようになっていました。修理もできず困っていました。そのような状況を卒業生の保護者の方に相談したところ、卒業記念品として時計を寄贈してくださいました。
これで、運動場で活動している子供たちが時間を見ながら行動できるようになります。ありがとうございました。
樹木枝打ち
3月の末、数日かけて玉名市からの依頼で、シルバー人材の方々に樹木の枝打ちをしていただきました。
特に力を入れていただいたのは、運動場西側の巨木です。巨木の下には、うんていや登り棒などの遊具があり、枝が落ちてきた場合には大事故になる恐れがありました。
今後、安心して遊具を使用できます。
退任式
3月28日、退任式を行いました。
今回の定期異動により5名の職員が、退職や転任となりました。
最後には、全校児童で校歌を声高らかに歌って閉式を迎えました。
保護者のみな様、地域のみな様に、ご理解とご支援をいただきながら、玉水小学校の子供たちのよりよい成長のために励んできた職員でした。これまで5名に対しまして、みなさまからご厚情いただきましたことに、お礼申し上げます。
玉水小の桜
3月28日、玉水小学校の桜はもうすぐ満開を迎えます。
春風に舞う花びらも美しく、体育館横の小径は花びらの絨毯を敷き詰めたようです。
令和4年度卒業証書授与式
3月24日、令和4年度卒業証書授与式を挙行しました。
校地では、先週までつぼみだったサクラが、この日に合わせたかのようにきれいに咲いていました。また、体育館内には、子供たちや職員が種から育てた花が、飾られました。
式では、卒業生16名の成長ぶりを保護者の方にしっかりと見ていただきました。
心優しく、感謝の気持ちを常に持って学校生活を送ってきた卒業生でした。
卒業式後には民生員の方が来校され、花束を卒業生に手渡してくださいました。
地域を愛し、地域に愛される子供たちのこれからの中学校生活は、きっと充実したものになることと思います。がんばれ、卒業生!
もうじき春爛漫
3月23日、学校は様々な花が咲き始め、もうじき春爛漫を迎えようとしています。
明日は、卒業式。卒業生の門出の日をたくさんの花が祝ってくれます。
修了式
3月23日、修了式を行いました。
後期を振り返ると、日常生活や学校行事、外部の方との関わり等を通して、子供たちは本校が目指す「共感力、考動力、やり抜く力」をそれぞれに身につけ、高めてきたことを実感しました。この1年で大きく成長しました。
修了式の最後には、全校児童で校歌を斉唱しました。今年度初めてです。感染症予防は続けなくてはなりませんが、一緒に校歌を歌える日々が戻ってきたことにも感慨無量でした。
【修了式で紹介した子供たちの姿】
授業で友達の発言を大切にしている姿。
福祉に関する学習で相手の気持ちを考える視野が広がった姿。
たんぽぽ集会で相手の気持ちを考えること、自分の考えを伝えることの大切さを考えた姿。
お世話になっている方への感謝の気持ちを伝える姿。
就学時健診で保護者の方に対応する姿。
体験入学で新一年生に寄り添う姿。
時間いっぱい掃除をする姿。
委員会活動で過ごしやすい学校をつくった姿。
自分を磨き続け、学ぶ姿。
桜のつぼみ
3月17日、学校の桜の木を見て回りました。ずいぶんとつぼみが膨らんでいましたが、まだ咲いている花は見当たりませんでした。
来週の卒業式に備えて、学校の桜の木々はタイミングを計っているようにも見えました。
新しい看板
先日、学校への案内の看板を新しいものに換えました。
デザインは、北坂の登り口に設置ししている看板に揃えました。
これまでの看板は長年の雨風にさらされ、色があせたり、枠組みの木材が腐食したりしていました。
今後、本校に初めて来校される方にもわかり看板になったと思います。
あわせて、学校敷地内の徐行に関する立て看板も新しくしました。
民生委員・児童委員の方へのお礼
3月14日、民生委員と主任児童委員の方に、日頃のお礼として感謝のメッセージと子供たちがお世話をしてきた花をプレゼントしました。
民生委員、主任児童委員の方々には、朝の登校時の見守りなどで大変お世話になっています。そんな皆さんへの感謝の気持ちを伝えることができて、代表として参加した6年生は満足げな表情でした。
送別遠足
3月13日、送別遠足へ行きました。
前夜の雨が嘘のように、よい天候に恵まれました。行先は尾田川公園でした。春の景色を見ながら歩いていると、土筆を見つけました。
尾田川公園に着くとまずは、昼食です。家の方の愛情がこもったお弁当を口いっぱいにほおばっていました。
その後は、自由時間です。ブランコで遊んだり、水辺で魚を探したり、花を摘んだり。のんびりと春の一日を過ごすことができました。
6年生を送る会
3月13日、「6年生を送る会」を6年生の卒業を祝い、子供たち同士や子供たちと職員の親睦を図ることを目的として開催しました。
まずは、5年生が企画、進行するレクリエーションを行いました。6年生と一緒に笑顔いっぱいで活動する姿が見られました。
その後は、各学年からの寄せ書きを6年生に送りました。6年生からは、「かわいい!」「すごーい!」などの声が聞こえてきました。
子供たちの心に残る送る会となったようでした。
今年度最後のお話会
3月9日、本年度最後のお話会を開催しました。
コロナ禍で、年度途中からの再開でした。各教室で、お話に食い入るように聞き入る子供たちの姿を見ることができました。
お話会が開催されるのをいつも楽しみにしてきた子供たちです。来年度は、今年度よりも早い時期から開催ができることを願っています。
お話会の皆様、大変お世話になりました。
引継ぎ式
3月7日、児童集会にて委員会の引継ぎ式を行いました。
令和4年度の1年間、委員会活動を牽引してきた各委員長が活動の振り返りを述べていきました。それぞれの委員会がアイデアを出しながら充実した活動をしていたことを改めて感じました。
最後には、来年度企画委員が代表としてあいさつをしました。そのあいさつの中に「毎日、楽しく安心して学校に来ることができました。」という言葉がありました。
6年生の委員会活動でのがんばりが、よりよい学校生活を支えていたことを象徴する言葉だと感じました。
樹木の枝打ち
3月6日、運動場周縁に茂っている高木の枝打ちをシルバー人材の方にしていただきました。
これまで、高いところに折れた枝が引っ掛かり、いつ落ちてくるかわからない危険な状況が続いていました。しかし、あまりにも高いところにあるため専門の機材などが必要で、対応できずにいました。
本日から3日間の予定で、作業していただきます。
最後の縦割り遊び
3月6日、本年度最後の縦割り遊びを行いました。
運動場では、6年生が班にいる下級生の希望を聞きながら、遊びの内容を決めていきました。頼りになる6年生、優しい6年生との最後の縦割り遊び。
春光の中、子供たちは楽しそうに遊んでいました。
卒業式全体練習開始
3月2日、卒業式全体練習を行いました。この日はまず、卒業式への心構えや卒業式のとらえ方を6年生に話しました。そのあと、姿勢や礼、椅子の座り方を練習しました。
卒業式は、これまで6年生を支え、見守っていただいた保護者の方をはじめ多くの方に感謝の気持ちを伝える儀式としての意味もあると話しました。
今日の練習後、気持ちの入った凛とした姿勢や椅子の座り方ができるようになっていました。
無言で縦割り掃除
2月27日、縦割り掃除を行いました。毎週月曜日に実施してきた縦割り掃除ですが、6年生のやさしく丁寧な関りで、どの掃除場所も上手に掃除をしていました。しかも、無言です。
校内で様子を見て回っていると、ホウキで床を掃く音、流しをタワシで磨く音、小声で本の整理に関するアドバイスをする6年生の声などが聞こえてきました。それくらい、黙々と掃除をしていました。
卒業を控えた6年生が、これまでに示してきたお手本となる姿が、下級生たちに浸透していっていると感じました。
ありがとう、6年生。
福祉に関する学習
2月22日、4年生が総合的な学習の時間に聴覚に障がいのある方からお話を聴きました。
4年生は、これまでに福祉をテーマに、「車いす体験」「高齢者体験」「点字体験」などを通して、障がいを持っている方の生活の様子を知り、自分がどのような関り方をするとよいかを学んできました。
22日は、聴覚に障がいのある方の幼少期の話を聴いた後、手話を学びました。また、筆談も有効であることも学びました。
子供たちは興味津々で、熱心に手話の練習をしていました。また、聴覚に障がいのある方にどのように接するとよいかも学びました。
相手の立場になって考え行動する(考動する)力が育ってきている4年生ですが、さらに視野が広がったようでした。
春の訪れ
2月中旬、学校の敷地内でも春の訪れを感じる風景が見られるようになりました。
学校のプールの横にある梅の木は花が咲き始めました。フラワーガールズwithボーイズが種まきから世話をしてきたネモフィラやデージーなども花が咲き始めました。その他に
も、キンセンカ、ノースポールが咲き始めています。
冬の寒さに耐え、花を咲かせる植物を見ると、たくましさを感じます。
キャリア講話
2月10日、キャリア講話を5年生と6年生合同で開催しました。講師には、本校の保護者お二人にお願いしました。
一人目の方は、若いころに経験した海外研修を振り返り「学生時代にもっと勉強しておけばよかった。」と思っていると話されました。また、「好きなこともしていいけど、苦手なことも少しずつやっていこう。いつかその事が役に立つ。」ということも話してくださいました。さらに、現在、農業の仕事をしていて、コンピュータを使っての品質管理するなど、新しいことを学び続けているというお話がありました。
そして、「今は勉強の仕方を勉強している」と思ってくださいと話されました。
二人目の方は自動車関連の仕事をされている方です。「昔は工具だけで車の修理ができたが、今はタブレットPCを使って診断等しながら修理をしないといけないので、今でも勉強していかないといけない。」という話をされました。また、「何かをつくって、あるいは何かをしてお金をもらっているということは、その分野のプロフェッショナル。だから、努力して勉強(スポーツ選手なら練習も)しないといけない。」ということも話されました。
そして、「将来、みんな何かのプロになる。だから夢をもって、その実現に向けて目標を立て、努力していってください。」と話してくださいました。
お二人とも、学校の勉強も含め、様々な経験や人と関わることを通して、「将来の仕事に必要な内容を身に付ける『努力できる力』を身に付けることの大切さ」を話してくださいました。
学校運営協議会
2月9日、本年度最後の学校運営協議会を開催しました。
まずは、すべての学級を回り、子供たちや授業をしている職員の様子を参観していただきました。子供たちが姿勢をきちんとして学習に取り組んでいる姿、熱心に意見を発表し合っている姿、時間いっぱい楽しく体を動かす姿などを見て、「子供たちが落ち着いていますね。」「しっかり勉強していますね。」などの感想をいただきました。
授業参観後は、玉水小学校の教育活動による成果や今後の取組の方向性などをを説明しました。
本年は4回の学校運営協議会を開催しました。開催するたびに、学校に対する応援はもちろんのこと貴重なご意見や気づきをいただいてきました。
新入生体験入学
2月7日、新入生体験入学を実施しました。
保護者の方には、生活習慣の大切さを主に話しました。養護教諭が子供たちの心身のより良い成長のためには、規則正しい生活を送り、睡眠時間の確保する、朝食を摂ることなどが大切であると説明をいたしました。また、デジタル機器(スマートフォンやPC、タブレット等)の利用についても、低学年の時からしっかりとコントロールをしていくためのルールを考えることが必要とお話しました。
保護者の方が養護教諭の話を聴いている間、新入生は1年生が用意した松ぼっくりで作ったおもちゃや紙相撲を使って楽しく遊んでいました。1年生がお兄さん、お姉さんぶりを発揮し大活躍でした。
その後は、地区児童会を行いました。4月からの登校班編成を行い、班のメンバーの確認をしました。
新入生が元気な姿を4月に見せてくれることが、今から楽しみです。
話は変わりますが、スマートフォンやタブレットの利用は世界的に広がり、日本での小学生保有率も年々高まっています。ところが、世界と比べると用途が違います。
OECD(※)の調査によると、デジタル機器の用途として日本はゲームに使う割合が約47.7%となっています。これはOECD加盟国での割合約26.7%よりも約1.8倍高くなっています。
また、家庭での学習にデジタル機器を使う割合は、日本が約3.0%に対して、OECD加盟国平均は約22.2%となっています。
デジタル機器の使い方をご家庭でも再点検されてみてください。
※OECD:経済協力開発機構。ヨーロッパ諸国や日本、米国を含め先進国が加盟する国際機関
戦争等講話(平和学習)
2月3日、6年生が総合的な学習の時間に平和の尊さについて考える「戦争等講話(平和学習)」を聴きました。
講師の方は、世界各国で長年仕事をされた経験のある方でした。お仕事を通して、第二次世界大戦に関する各国での取り扱いについても学ばれておられてました。
旧日本軍の大浜飛行場や日本国憲法前文の話をされ、平和の尊さを伝えてくださいました。また、外国の文化についても多くの話をしてくださいました。
6年生の目が、世界に広がっていくのを感じました。
校内持久走大会
1月31日、校内持久走大会を実施しました。距離は、低学年が約1300m。中学年が約1800m。高学年が約2500mでした。
子供たちはそれぞれに目標タイムや自分のぺースで走ることを目標にして走りました。コースには急な坂もありますが、子供たちは力強い走りを見せていました。また、たくさんの応援の方もお見えになりました。声援に背中をおされるかのように子供たちは勢いよく走っていました。
豊かな表現力・確かな計算力
1月26日、教室を見て回っていると2年生が詩を書いていました。日常生活を思い浮かべながら、素敵な詩を書いていました。繰り返しや比喩表現、オノマトペ(擬音語や擬声語、擬態語)を使っていました。2年生の感受性と表現力に感動しました。
6年生では、算数の復習をしています。分数の掛け算や割り算を復習していました。約分を見落としてしまうミスが見られましたが、気をつけるように声をかけると、あっという間に改善していきました。鉛筆の音だけがコツコツと響く6年教室。みんなもうすぐ中学生です。進学する準備が着々と進んでいます。
目前!持久走大会
1月26日、全校体育を実施しました。毎週木曜日に行っており、現在は持久走大会に向けての練習です。授業の体育でも持久走大会に向けての走り込みがあっています。走っている子供たちの様子を見ていると、実に軽快に走ってます。中には息を切らしながら走っている子もいますが、どの子もよくがんばっています。
子供たちはそれぞれに目標を決め、持久走大会当日をめざします。
来週の持久走大会に向けて体調を整え、目標達成をしてほしいと思います。
各ご家庭でも子供たちの健康管理をよろしくお願いします。
雪化粧
1月25日、学校はあたり一面、雪化粧となりました。
昨日の夕方から降ったり止んだりしていた雪で、運動場や花壇の花などにうっすらと雪が降り積もりました。遠くに見える雲仙も雪化粧していて、荘厳な姿を見せていました。
この日は2時間の遅延登校としました。北坂や南坂にも雪が積もりましたが、通れる状況でした。
子供たちは、早い子で8時くらいに登校して来て、雪遊びを楽しみました。滅多に積もらない雪に、子供たちは大はしゃぎだったようです。
1年生の凧揚げ
1月19日、1年生が生活の授業で凧揚げをしました。
凧は、子供たちが思い思いに描いた絵の付いた世界に一つだけのものです。いざ凧を上げるときには、持久走大会で鍛えている走力を発揮していました。凧が宙に舞うとみんな大喜びでした。
むかしからある遊びの楽しさにふれることができました。
英語の授業
1月18日、ALTが来校して英語の授業を担任と行いました。英語の授業は日常的なことです。しかし、大学や高校の入試が行われている時期ですので、あらためて英語をはじめとする外国語を学ぶことの重要性を感じているところです。
2年生では、アルファベットの正しい発音を学んでいました。「V」は「ブイ」ではなく、「下唇に上の歯をあてて、『ヴィ』といいます。」と指導を受け、ALTが一人一人発音を確認していきました。
熊本県には、外国の企業が進出してきます。その関連会社も含めるとたくさんの人が勤めることになるでしょう。社内では、英語で話すという会社もあるでしょう。
英語は筋力トレーニングと同じで、継続してやれば必ず力がつくといいます。子供たちが活躍する場面を増やすために、しっかりと力をつけてほしいと思います。
1月のお話会
1月12日、今年度2回目のお話会を開催しました。
どの学年の子供たちも、お話の世界の引き込まれ、楽しい時間を過ごしていました。学級によっては、もう一冊読んでほしいとお話会の方に頼んでいたところもありました。
ご多用のところ子供たちのために来校していただき、お話会の皆様には心より感謝いたしています。
ところで、今年度の図書室の貸出冊数は、4月から12月までで18,446冊です。去年の同時期と比べ約300冊も多くなっています。
たくさんの本と出会うこと、本の世界にじっくりと浸ること・・・。それぞれ素晴らしいことです。
これからも、本の世界を楽しんでほしいと思います。
卒業式までの日めくりカレンダー
1月12日、6年生教室のスクリーンに49日と大きく書いてあるカレンダーが投影されていました。
担任の話では、6年生が書いてきた日めくりカレンダーを投影しているとのことでした。1月10日と1月11日の分は、ろう下に掲示してありました。これから1日ごとに1枚増えていきます。
6年生一人一人が、仲間への思いや中学進学への思いを書いている日めくりカレンダー。これから6年生教室前のろう下を通るのが楽しみです。
3年生、花壇への定植
1月11日、3年生が花壇に花苗の定植をしました。定植したのは、学校で育てたキンギョソウです。
白や黄色、ピンクなどの花を咲かせるキンギョソウですが、今の時期はどの苗がどんな色の花を咲かせるかわかりません。子供たちは、赤味がかった苗がピンクかなあ等と予想しながら苗を選んでいきました。
その後は、育苗ポットから苗をやさしく取り出し、定植していきました。
3月には花を咲かせ始めることと思います。楽しみです。
後期後半、スタート
1月10日、後期後半がスタートしました。
冬休み中に大きなケガをした児童がいなくて、とてもうれしく思っています。
久々に会う子供たちは、体が少し大きくなったみたいです。
登校した子供たちは、それぞれのクラスで冬休みの思い出を発表していました。餅つき、ケーキづくり、家族と福笑いをしたこと、お出かけしたこと等々。それぞれに心に残る経験をしたようでした。
授業にも熱心に取り組んでいました。久しぶりの授業でしたが、背筋を伸ばして集中して学習に取り組んでいる様子がたくさん見られました。
学校生活を心地よく過ごすための当番決めや給食当番もはりきって取り組んでいました。
1、2、3月は、あっという間に過ぎます。一日一日を大切に過ごしながら、共感力、考動力、やり抜く力を育んでいってほしいと思います。
マツの剪定
12月22日、地域の方にマツの剪定をしていただきました。
本校には、マツの木が大小合わせて8本植えてあります。他の樹木の剪定は、保護者の方のご協力をいただいて行ってきましたが、マツはなかなか難しく、困っていました。
そこで、地域の方にご相談したところ、数日かけて剪定をしてくださいました。
剪定を終えたマツの木はすっきりとしており、すがすがしい気持ちにさせてくれます。ご多用の中にもかかわらず、剪定をしてくださった方に感謝の気持ちでいっぱいです。
一段とすっきりとした環境で、お正月を迎えることができます。
冬休み前集会
12月23日、冬休み前集会を行いました。校長の話として、夏休み後や後期始業式において、これからがんばるように話してきた次の5点を振り返りながら、子供たちが「成長したこと」「できるようになったこと」など話をしました。
1 自分のことも友達のことも大切にする。
2 新型コロナウイルス感染予防などの健康管理をしっかりする。
3 感謝の気持ちをもって、毎日を過ごす。
4 相手や場面に応じた言葉遣いをする。
5 自分の力を伸ばす努力をする。
人権について考えた「たんぽぽ集会」で、友達のことを知ること、おかしいと思ったことはおかしいと言うことの大切さを学びました。
新型コロナウイルス感染予防の対策をしてきたことで、多くの行事等を開催できました。そして幅広い学びをすることができました。
保護者の方や地域の方に支えられていることに対する感謝の気持ちを伝えることができました。お礼の手紙にも喜んでいただきました。
相手や場面に応じた言葉遣いができるようになってきました。1年生も授業中の発表がとても上達しています。
授業でねばり強く考えたり、自分の目標をめざして体を鍛えたりして、力を高めていくことができました。
最後に、来年の干支ウサギにちなんで2つのことを心がけるように話しました。
1 ケガをしたり、事故にあったりしないように気をつけましょう。
2 自分の力を伸ばす努力を続けていきましょう。
※干支のウサギには、「安全の象徴」「飛躍・向上」という意味があるそうです。
子供たちは、後期前半も充実した日々を送ることができたと思います。これも、保護者の皆様と地域の皆様のご理解とご協力のおかげと感謝いたしております。
来年もどうぞよろしくお願いします。
玉水小のよいところ
12月22日、校内に設置している大型モニターに「玉水小のよいところ」というスライドショーが流れていました。これは、「科学実験パソコンクラブ」の子供たちが2人1組となって、作成しました。
クラブ担当職員の話では、学校の敷地内を散策しながら自分たちで撮影した写真や学校ホームページにある写真を使って、グループ毎に玉水小のよさをまとめていったそうです。
写真には子供たちの母校やふるさとへの思いがあふれており、「いいなあ!」と見入ってしまいました。
これからも、ふるさと玉水を大切に思う気持ちをふくらませていってほしいと思いました。
民生委員、主任児童委員の方へのお礼
12月20日、日頃より子供たちを見守ってくださっている民生委員、主任児童委員の方々にお礼の手紙をお渡ししました。
手紙は、6年生が準備し、色塗りを1年生が行いました。また、手作りのリースもお渡ししました。リースは4、5、6年生の有志で作成しました。
この日は、登校指導されているお二人に手紙とリースをお渡ししました。直接お渡しできなかった方への分は、校長室で贈呈式をして、先ほどのお二人にお預けしました。
お二人には、とても喜んでいただきました。また、この日お会いすることができなかった方からも、「手紙を読んで、涙が出そうになりました。」「ありがとうございました。」などのお返しの言葉をいただきました。
のぼり旗贈呈式
12月14日、玉名市地域警察連絡協議会天水支部様から「のぼり旗」を寄贈していただきました。
のぼり旗には現在の6年生が昨年度考えた交通安全標語が記されています。
標語は、次の2つです。
「来ないだろう いや、もしかしたら 来るかもね」
「しっかりと 確認しよう みぎひだり」
子供さんと「のぼり旗」を見る機会がありましたら、子供さんに「できてる?」と問いかけてみてください。さらに安全な通行や横断を意識されるようになると思います。
また、日頃から玉水小の子供たちの安全な暮らしを見守ってくださっていることに感謝の気持ちをお伝えし、有志の児童で作ったリースをプレゼントしました。
葛(クズ)のリース
12月5日、葛のリースを子供たちに披露しました。
葛は、学校の周りに茂っていたものです。10月の下旬になっても勢いが衰えず、子供たちの通学路にまで伸びて来ていました。撤去した葛の弦(ツル)を見て、「これは使える!」と思い作ったのが、リースの土台です。通学路がすっきりするだけでなく、リースの土台にもなる。一石二鳥と思いました。
12月に入り、玉水スワッグの材料として集めていたドライフラワーが残っていました。そこで、このリースの土台に飾りつけすることにしました。すると、校内で好評でしたので、リースも飾ることにしました。
身近なもので厄介と思われがちかもしれない葛ですが、子供たちは「葛がリースの土台となる」ということを知り、ものの見方が広がってくれたかなあと思います。
12月16日は授業参観です。廊下や教室には玉水スワッグや葛リースが飾ってあります。ご覧ください。
オレンジてんてん「お話会」
11月29日、「オレンジてんてん」の皆さんによるお話会を開催しました。
「オレンジてんてん」の皆さんは、子供たちが来る前に見える角度や高さなどを入念に打ち合わせをして、子供たちを迎えてくださいました。
エプロンシアター、絵本読み聞かせ、ペープサート、大型絵本読み聞かせ、パネルシアター、お話、紙芝居など様々な方法で、子供たちを楽しませてくださいました。
内容も、「オレンジてんてん」の皆さんが子供たちへ伝えたい思いや願い込めて選んでくださったもので、ありがたかったです。そのうちの1つ紹介すると、1,2,3年生向けにエプロンシアターで朝食の大切さを面白おかしく話していただきました。朝食は1日の始まりに必要なエネルギー源です。朝食を食べないと体温も上がらず、元気が出ません。子供たちは、朝食の大切さを今まで以上に深く理解したと思います。
お話会の終わりには、5,6年生の有志が作った玉水スワッグをプレゼントしました。大変喜んでいただきました。
玉水スワッグ
11月28日、玉水スワッグ(仮称)を完成させました。材料として使っている主な植物は、玉水小学校の花壇に咲いていた花や校区内の野草です。
花壇の花が美しく咲いているうちから採集し、ドライフラワーにして材料を集めていました。また、野草も目に留まったものを集めていきました。
製作は、高学年の有志やたまたま通りがかり興味を持った子供たちです。昼休みに限定して2,3人ずつ集まって少しずつ作りました。リボンなどの最後の仕上げは職員も一緒に行いました。
ふるさとである玉水校区のよさをスワッグづくりをとおして再認識してたようです。
できあがったスワッグは、校内に飾ったり、校外の方にお礼として渡したりします。
天水中学校区小中一貫教育授業実践交流会
11月24日に、天水中学校区小中一貫教育授業実践交流会を本校で開催しました。参加したのは、本校職員に加え、小天小学校、天水中学校の教職員42名です。
当日は、2年生の国語の授業を参観してもらいました。
たくさんの方が見ている中で、2年生は臆することなく、のびのびと学習に取り組んでいました。また、45分間、背筋が伸びた素晴らしい姿勢で集中して学習に取り組んでいました。
授業を見ている方々から、「2年生が発表や音読でこんな力を身に付けているなんてすばらしい。」「グループ内での話し合い方が上手」「授業にリズムがある」などたくさんのお褒めの言葉をいただきました。
さて、天水中学校区小中一貫教育では、「ふるさと天水町に誇りをもち、たくましく生き抜く児童・生徒の育成」という目標の達成に向け、小中学校で共通実践事項に取り組んでいます。
一部を紹介しますと、小学校では「ぴしゃっと4」「きらきら5」に取り組んでいます。
ぴしゃっと4
1 チャイムで着席
2 授業の準備をして待つ
3 「です」「ます」「はい」を使う
4 姿勢よく聞く
きらきら5
1 元気な挨拶
2 黙って掃除
3 言葉づかい
4 ルールや決まりを守る
5 いつもありがとう
また、メディアコントロール週間は小学校と中学校で時期をそろえて取り組んでいます。
これからも、天水町の学校で足並みをそろえ、ふるさと天水町に誇りをもち、たくましく生き抜く子供たちを育んでいきます。
4年生、東部環境センター見学
11月22日、4年生が東部環境センターへ見学に行きました。
ご存じのように東部環境センターは、ごみを処理する施設です。
子供たちは、毎日出る家庭ごみの量を質問したり、リサイクルされてできているものを教えてもらったりしていました。そして、ごみも分別すれば資源となることやごみを減らせることも知りました。
実際に、ガラス瓶などを砕いて作った「カレット」を材料にした歩道、リサイクルマーケット品として希望者に提供されている書籍や家具などを実際に見て、興味津々のようでした。
この日は、各自でタブレットPCも携行し、施設の様子を写真に収めていました。今後は、学校で東部環境センターで教えていただいたことと学校で学んだことを照らし合わせながら、さらに学習を進めていくことになります。
環境に対する意識が高まったようでした。
中学年、高学年のたんぽぽ集会
11月21日、22日に中学年と高学年のたんぽぽ集会を行いました。
ひまわり学級とさくら学級の子供たちは、低学年のたんぽぽ集会で行った発表を中学年と高学年でも行いました。ひまわり学級やさくら学級の発表をとおして、一人一人に応じた学び方があり、その意義を中学年・高学年の子供たちも理解したようでした。
中学年と高学年からは、合計4名の子供たちが自分の気持ちや考えを作文にし、発表しました。
一人一人の発表の後に、発表を聞いていた子供たちが感想を返していきました。
自分の経験と重ねて感想を述べる子、自分が気付かなかったところで友達が悩んでいたことを知り驚いた子など様々でした。
子供たちは、真実を知ることの大切さ、おかしいと思うことを訴えていくことの大切さなど多くのことを学んだようでした。
児童集会(6年生修学旅行発表会)
11月17日、児童集会をリモート配信で行いました。内容は、6年生による修学旅行での学びや思い出の発表でした。
6年生は、自分たちでつくったプレゼンを用いながら、平和学習での学びをとおして、平和の尊さや戦争の愚かさを全校児童に伝えました。また、長崎の夜景、食事の様子、出島での学習の様子、ハウステンボスでの活動など、楽しい思い出も紹介していました。
セリフを自分たちで考え、しっかり覚えてはきはきと発表していました。とてもわかりやすく、話し方も聴き取りやすい早さでした。
各学年の教室では、「原爆、こわい。」という声を漏らす子もいました。一方で、「(長崎の夜景)きれい!」「(食事が)おいしそう!」「早く行きたい。」などの声も聞かれました。
6年生の発表が終わると、各学級から感想が多数発表されました。
6年生の発表力、大変すばらしかったです。
たんぽぽ集会(低学年)
11月17日、低学年のたんぽぽ集会を行いました。
たんぽぽ集会とは、各学級で行った人権学習での学びの発表を聞き、発表を聞いた子供たちが「自分のくらしを振り返ること」「差別について考えること」「いじめや差別を許さないあたたかい風土を育むこと」を目的として行います。
低学年では、「体形をからかうことのおかしさに気づき、それはやってはいけないことであること」「好き嫌いで態度を変えてはいけないこと」「『きめつけ』で嫌な思いをしたので、見ていないこと、確かめていないこと、はっきりしないことを『きめつけ』や『思い込み』で言わないし、みんなにもしてほしくないこと」を発表しました。
また、ひまわり学級、さくら学級の子供たちは、それぞれの学級で日頃学習していることの紹介をしました。その際、視力の低い人が眼鏡やコンタクトレンズの助けを借りるように、自分たちもそれぞれに応じた助け(支援)を受けながら勉強しているということを発表しました。
発表が終わるたびに、子供たちからは共感する感想やこれから改善していきたいことが発表されていました。
とても温かい雰囲気の集会となりました。
1年生研究授業
11月11日、1年生の研究授業を行いました。教科は、国語でした。
入学して7か月がたった1年生。この間に学校生活に慣れるだけでなく、学習もしっかりとしてきました。体も大きくなってきました。
国語の学習では、「じどう車くらべ」という説明文で、クレーンのつくりと働きを読み取って発表していきました。
ここでも、1年生の成長ぶりは素晴らしかったです。教科書をスラスラ読む、自分の考えを発表をする、友達の発表に対して付け加えたり他の考えを発表する、友達と話し合うといった活動を意欲的にしていました。
また、タブレットPCの操作もさっと机に出してテキパキできていました。使い終わったら収納する。この一連の動作がとてもスピーディでした。
就学時健診
11月10日、就学時健診を行いました。来年度の本校新入生は20名の予定です。
就学時健診では、来年度の6年生である現5年生が受付や紙芝居、各種検診への案内を行いました。5年生は慣れない活動で緊張している子もいましたが、積極的に来年の1年生に関わっていました。
一方で、保護者の方には「親の学びプログラム」を受講していただきました。「親の学びプログラム」は、玉名市教育委員会コミュニティ推進課の方に進めていただきました。
まず、小グループに分かれてアイスブレイクをしました。保護者の方々の自己紹介から始まり、我が子の良いところ、子育てで大事にしていることを互いに話されました。
その後、家庭での生活のリズムについて話していただきました。
睡眠時間の大切さ、早起きの大切さ、朝食の大切さを詳しく話していただきました。
☆睡眠の大切さ、早起きの大切さ
・成長ホルモンで健康・元気な体づくりにつながる。
・寝起きがよく、朝ごはんが美味しい。
・元気に登校するので、元気に活動できる。
・ 頭の回転もよく、学習が楽しくなる。
・ 心が満たされ、友だちともなかよく過ごせる。
☆朝食のよさ
・「噛む」ことで、 脳が覚醒し、思考が活発になる。
・脳に必要な炭水化物、体温を上げるたんぱく質で、学力向上につながるとともに元気に活動できる。
十分な睡眠時間、早起き、朝食は、新一年生だけでなく、小中高校生、そして大人にとっても大切です。
各家庭で、生活のリズムについて話題にされてみてください。
4年生、認知症サポーター養成講座
11月8日、4年生が認知症サポーター養成講座を受けました。講座を実施してくださったのは、玉名市包括支援センターの皆さんです。
講座の中では、認知症は脳の病気であること、認知症の方は常に不安の中にいること、お話をするときは笑顔でゆっくり、じっくり話を聞くことが大切であると教えていただきました。
講座の前には、認知症の方とどのようにすればよいか不安を抱えている児童もいたようですが、今回の講座で認知症について理解が深まり、自分がどのように関わっていくかをしっかりと考えることができたようでした。
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