学校生活
1月のお話会
1月12日、今年度2回目のお話会を開催しました。
どの学年の子供たちも、お話の世界の引き込まれ、楽しい時間を過ごしていました。学級によっては、もう一冊読んでほしいとお話会の方に頼んでいたところもありました。
ご多用のところ子供たちのために来校していただき、お話会の皆様には心より感謝いたしています。
ところで、今年度の図書室の貸出冊数は、4月から12月までで18,446冊です。去年の同時期と比べ約300冊も多くなっています。
たくさんの本と出会うこと、本の世界にじっくりと浸ること・・・。それぞれ素晴らしいことです。
これからも、本の世界を楽しんでほしいと思います。
卒業式までの日めくりカレンダー
1月12日、6年生教室のスクリーンに49日と大きく書いてあるカレンダーが投影されていました。
担任の話では、6年生が書いてきた日めくりカレンダーを投影しているとのことでした。1月10日と1月11日の分は、ろう下に掲示してありました。これから1日ごとに1枚増えていきます。
6年生一人一人が、仲間への思いや中学進学への思いを書いている日めくりカレンダー。これから6年生教室前のろう下を通るのが楽しみです。
3年生、花壇への定植
1月11日、3年生が花壇に花苗の定植をしました。定植したのは、学校で育てたキンギョソウです。
白や黄色、ピンクなどの花を咲かせるキンギョソウですが、今の時期はどの苗がどんな色の花を咲かせるかわかりません。子供たちは、赤味がかった苗がピンクかなあ等と予想しながら苗を選んでいきました。
その後は、育苗ポットから苗をやさしく取り出し、定植していきました。
3月には花を咲かせ始めることと思います。楽しみです。
後期後半、スタート
1月10日、後期後半がスタートしました。
冬休み中に大きなケガをした児童がいなくて、とてもうれしく思っています。
久々に会う子供たちは、体が少し大きくなったみたいです。
登校した子供たちは、それぞれのクラスで冬休みの思い出を発表していました。餅つき、ケーキづくり、家族と福笑いをしたこと、お出かけしたこと等々。それぞれに心に残る経験をしたようでした。
授業にも熱心に取り組んでいました。久しぶりの授業でしたが、背筋を伸ばして集中して学習に取り組んでいる様子がたくさん見られました。
学校生活を心地よく過ごすための当番決めや給食当番もはりきって取り組んでいました。
1、2、3月は、あっという間に過ぎます。一日一日を大切に過ごしながら、共感力、考動力、やり抜く力を育んでいってほしいと思います。
マツの剪定
12月22日、地域の方にマツの剪定をしていただきました。
本校には、マツの木が大小合わせて8本植えてあります。他の樹木の剪定は、保護者の方のご協力をいただいて行ってきましたが、マツはなかなか難しく、困っていました。
そこで、地域の方にご相談したところ、数日かけて剪定をしてくださいました。
剪定を終えたマツの木はすっきりとしており、すがすがしい気持ちにさせてくれます。ご多用の中にもかかわらず、剪定をしてくださった方に感謝の気持ちでいっぱいです。
一段とすっきりとした環境で、お正月を迎えることができます。
冬休み前集会
12月23日、冬休み前集会を行いました。校長の話として、夏休み後や後期始業式において、これからがんばるように話してきた次の5点を振り返りながら、子供たちが「成長したこと」「できるようになったこと」など話をしました。
1 自分のことも友達のことも大切にする。
2 新型コロナウイルス感染予防などの健康管理をしっかりする。
3 感謝の気持ちをもって、毎日を過ごす。
4 相手や場面に応じた言葉遣いをする。
5 自分の力を伸ばす努力をする。
人権について考えた「たんぽぽ集会」で、友達のことを知ること、おかしいと思ったことはおかしいと言うことの大切さを学びました。
新型コロナウイルス感染予防の対策をしてきたことで、多くの行事等を開催できました。そして幅広い学びをすることができました。
保護者の方や地域の方に支えられていることに対する感謝の気持ちを伝えることができました。お礼の手紙にも喜んでいただきました。
相手や場面に応じた言葉遣いができるようになってきました。1年生も授業中の発表がとても上達しています。
授業でねばり強く考えたり、自分の目標をめざして体を鍛えたりして、力を高めていくことができました。
最後に、来年の干支ウサギにちなんで2つのことを心がけるように話しました。
1 ケガをしたり、事故にあったりしないように気をつけましょう。
2 自分の力を伸ばす努力を続けていきましょう。
※干支のウサギには、「安全の象徴」「飛躍・向上」という意味があるそうです。
子供たちは、後期前半も充実した日々を送ることができたと思います。これも、保護者の皆様と地域の皆様のご理解とご協力のおかげと感謝いたしております。
来年もどうぞよろしくお願いします。
玉水小のよいところ
12月22日、校内に設置している大型モニターに「玉水小のよいところ」というスライドショーが流れていました。これは、「科学実験パソコンクラブ」の子供たちが2人1組となって、作成しました。
クラブ担当職員の話では、学校の敷地内を散策しながら自分たちで撮影した写真や学校ホームページにある写真を使って、グループ毎に玉水小のよさをまとめていったそうです。
写真には子供たちの母校やふるさとへの思いがあふれており、「いいなあ!」と見入ってしまいました。
これからも、ふるさと玉水を大切に思う気持ちをふくらませていってほしいと思いました。
民生委員、主任児童委員の方へのお礼
12月20日、日頃より子供たちを見守ってくださっている民生委員、主任児童委員の方々にお礼の手紙をお渡ししました。
手紙は、6年生が準備し、色塗りを1年生が行いました。また、手作りのリースもお渡ししました。リースは4、5、6年生の有志で作成しました。
この日は、登校指導されているお二人に手紙とリースをお渡ししました。直接お渡しできなかった方への分は、校長室で贈呈式をして、先ほどのお二人にお預けしました。
お二人には、とても喜んでいただきました。また、この日お会いすることができなかった方からも、「手紙を読んで、涙が出そうになりました。」「ありがとうございました。」などのお返しの言葉をいただきました。
のぼり旗贈呈式
12月14日、玉名市地域警察連絡協議会天水支部様から「のぼり旗」を寄贈していただきました。
のぼり旗には現在の6年生が昨年度考えた交通安全標語が記されています。
標語は、次の2つです。
「来ないだろう いや、もしかしたら 来るかもね」
「しっかりと 確認しよう みぎひだり」
子供さんと「のぼり旗」を見る機会がありましたら、子供さんに「できてる?」と問いかけてみてください。さらに安全な通行や横断を意識されるようになると思います。
また、日頃から玉水小の子供たちの安全な暮らしを見守ってくださっていることに感謝の気持ちをお伝えし、有志の児童で作ったリースをプレゼントしました。
葛(クズ)のリース
12月5日、葛のリースを子供たちに披露しました。
葛は、学校の周りに茂っていたものです。10月の下旬になっても勢いが衰えず、子供たちの通学路にまで伸びて来ていました。撤去した葛の弦(ツル)を見て、「これは使える!」と思い作ったのが、リースの土台です。通学路がすっきりするだけでなく、リースの土台にもなる。一石二鳥と思いました。
12月に入り、玉水スワッグの材料として集めていたドライフラワーが残っていました。そこで、このリースの土台に飾りつけすることにしました。すると、校内で好評でしたので、リースも飾ることにしました。
身近なもので厄介と思われがちかもしれない葛ですが、子供たちは「葛がリースの土台となる」ということを知り、ものの見方が広がってくれたかなあと思います。
12月16日は授業参観です。廊下や教室には玉水スワッグや葛リースが飾ってあります。ご覧ください。
オレンジてんてん「お話会」
11月29日、「オレンジてんてん」の皆さんによるお話会を開催しました。
「オレンジてんてん」の皆さんは、子供たちが来る前に見える角度や高さなどを入念に打ち合わせをして、子供たちを迎えてくださいました。
エプロンシアター、絵本読み聞かせ、ペープサート、大型絵本読み聞かせ、パネルシアター、お話、紙芝居など様々な方法で、子供たちを楽しませてくださいました。
内容も、「オレンジてんてん」の皆さんが子供たちへ伝えたい思いや願い込めて選んでくださったもので、ありがたかったです。そのうちの1つ紹介すると、1,2,3年生向けにエプロンシアターで朝食の大切さを面白おかしく話していただきました。朝食は1日の始まりに必要なエネルギー源です。朝食を食べないと体温も上がらず、元気が出ません。子供たちは、朝食の大切さを今まで以上に深く理解したと思います。
お話会の終わりには、5,6年生の有志が作った玉水スワッグをプレゼントしました。大変喜んでいただきました。
玉水スワッグ
11月28日、玉水スワッグ(仮称)を完成させました。材料として使っている主な植物は、玉水小学校の花壇に咲いていた花や校区内の野草です。
花壇の花が美しく咲いているうちから採集し、ドライフラワーにして材料を集めていました。また、野草も目に留まったものを集めていきました。
製作は、高学年の有志やたまたま通りがかり興味を持った子供たちです。昼休みに限定して2,3人ずつ集まって少しずつ作りました。リボンなどの最後の仕上げは職員も一緒に行いました。
ふるさとである玉水校区のよさをスワッグづくりをとおして再認識してたようです。
できあがったスワッグは、校内に飾ったり、校外の方にお礼として渡したりします。
天水中学校区小中一貫教育授業実践交流会
11月24日に、天水中学校区小中一貫教育授業実践交流会を本校で開催しました。参加したのは、本校職員に加え、小天小学校、天水中学校の教職員42名です。
当日は、2年生の国語の授業を参観してもらいました。
たくさんの方が見ている中で、2年生は臆することなく、のびのびと学習に取り組んでいました。また、45分間、背筋が伸びた素晴らしい姿勢で集中して学習に取り組んでいました。
授業を見ている方々から、「2年生が発表や音読でこんな力を身に付けているなんてすばらしい。」「グループ内での話し合い方が上手」「授業にリズムがある」などたくさんのお褒めの言葉をいただきました。
さて、天水中学校区小中一貫教育では、「ふるさと天水町に誇りをもち、たくましく生き抜く児童・生徒の育成」という目標の達成に向け、小中学校で共通実践事項に取り組んでいます。
一部を紹介しますと、小学校では「ぴしゃっと4」「きらきら5」に取り組んでいます。
ぴしゃっと4
1 チャイムで着席
2 授業の準備をして待つ
3 「です」「ます」「はい」を使う
4 姿勢よく聞く
きらきら5
1 元気な挨拶
2 黙って掃除
3 言葉づかい
4 ルールや決まりを守る
5 いつもありがとう
また、メディアコントロール週間は小学校と中学校で時期をそろえて取り組んでいます。
これからも、天水町の学校で足並みをそろえ、ふるさと天水町に誇りをもち、たくましく生き抜く子供たちを育んでいきます。
4年生、東部環境センター見学
11月22日、4年生が東部環境センターへ見学に行きました。
ご存じのように東部環境センターは、ごみを処理する施設です。
子供たちは、毎日出る家庭ごみの量を質問したり、リサイクルされてできているものを教えてもらったりしていました。そして、ごみも分別すれば資源となることやごみを減らせることも知りました。
実際に、ガラス瓶などを砕いて作った「カレット」を材料にした歩道、リサイクルマーケット品として希望者に提供されている書籍や家具などを実際に見て、興味津々のようでした。
この日は、各自でタブレットPCも携行し、施設の様子を写真に収めていました。今後は、学校で東部環境センターで教えていただいたことと学校で学んだことを照らし合わせながら、さらに学習を進めていくことになります。
環境に対する意識が高まったようでした。
中学年、高学年のたんぽぽ集会
11月21日、22日に中学年と高学年のたんぽぽ集会を行いました。
ひまわり学級とさくら学級の子供たちは、低学年のたんぽぽ集会で行った発表を中学年と高学年でも行いました。ひまわり学級やさくら学級の発表をとおして、一人一人に応じた学び方があり、その意義を中学年・高学年の子供たちも理解したようでした。
中学年と高学年からは、合計4名の子供たちが自分の気持ちや考えを作文にし、発表しました。
一人一人の発表の後に、発表を聞いていた子供たちが感想を返していきました。
自分の経験と重ねて感想を述べる子、自分が気付かなかったところで友達が悩んでいたことを知り驚いた子など様々でした。
子供たちは、真実を知ることの大切さ、おかしいと思うことを訴えていくことの大切さなど多くのことを学んだようでした。
児童集会(6年生修学旅行発表会)
11月17日、児童集会をリモート配信で行いました。内容は、6年生による修学旅行での学びや思い出の発表でした。
6年生は、自分たちでつくったプレゼンを用いながら、平和学習での学びをとおして、平和の尊さや戦争の愚かさを全校児童に伝えました。また、長崎の夜景、食事の様子、出島での学習の様子、ハウステンボスでの活動など、楽しい思い出も紹介していました。
セリフを自分たちで考え、しっかり覚えてはきはきと発表していました。とてもわかりやすく、話し方も聴き取りやすい早さでした。
各学年の教室では、「原爆、こわい。」という声を漏らす子もいました。一方で、「(長崎の夜景)きれい!」「(食事が)おいしそう!」「早く行きたい。」などの声も聞かれました。
6年生の発表が終わると、各学級から感想が多数発表されました。
6年生の発表力、大変すばらしかったです。
たんぽぽ集会(低学年)
11月17日、低学年のたんぽぽ集会を行いました。
たんぽぽ集会とは、各学級で行った人権学習での学びの発表を聞き、発表を聞いた子供たちが「自分のくらしを振り返ること」「差別について考えること」「いじめや差別を許さないあたたかい風土を育むこと」を目的として行います。
低学年では、「体形をからかうことのおかしさに気づき、それはやってはいけないことであること」「好き嫌いで態度を変えてはいけないこと」「『きめつけ』で嫌な思いをしたので、見ていないこと、確かめていないこと、はっきりしないことを『きめつけ』や『思い込み』で言わないし、みんなにもしてほしくないこと」を発表しました。
また、ひまわり学級、さくら学級の子供たちは、それぞれの学級で日頃学習していることの紹介をしました。その際、視力の低い人が眼鏡やコンタクトレンズの助けを借りるように、自分たちもそれぞれに応じた助け(支援)を受けながら勉強しているということを発表しました。
発表が終わるたびに、子供たちからは共感する感想やこれから改善していきたいことが発表されていました。
とても温かい雰囲気の集会となりました。
1年生研究授業
11月11日、1年生の研究授業を行いました。教科は、国語でした。
入学して7か月がたった1年生。この間に学校生活に慣れるだけでなく、学習もしっかりとしてきました。体も大きくなってきました。
国語の学習では、「じどう車くらべ」という説明文で、クレーンのつくりと働きを読み取って発表していきました。
ここでも、1年生の成長ぶりは素晴らしかったです。教科書をスラスラ読む、自分の考えを発表をする、友達の発表に対して付け加えたり他の考えを発表する、友達と話し合うといった活動を意欲的にしていました。
また、タブレットPCの操作もさっと机に出してテキパキできていました。使い終わったら収納する。この一連の動作がとてもスピーディでした。
就学時健診
11月10日、就学時健診を行いました。来年度の本校新入生は20名の予定です。
就学時健診では、来年度の6年生である現5年生が受付や紙芝居、各種検診への案内を行いました。5年生は慣れない活動で緊張している子もいましたが、積極的に来年の1年生に関わっていました。
一方で、保護者の方には「親の学びプログラム」を受講していただきました。「親の学びプログラム」は、玉名市教育委員会コミュニティ推進課の方に進めていただきました。
まず、小グループに分かれてアイスブレイクをしました。保護者の方々の自己紹介から始まり、我が子の良いところ、子育てで大事にしていることを互いに話されました。
その後、家庭での生活のリズムについて話していただきました。
睡眠時間の大切さ、早起きの大切さ、朝食の大切さを詳しく話していただきました。
☆睡眠の大切さ、早起きの大切さ
・成長ホルモンで健康・元気な体づくりにつながる。
・寝起きがよく、朝ごはんが美味しい。
・元気に登校するので、元気に活動できる。
・ 頭の回転もよく、学習が楽しくなる。
・ 心が満たされ、友だちともなかよく過ごせる。
☆朝食のよさ
・「噛む」ことで、 脳が覚醒し、思考が活発になる。
・脳に必要な炭水化物、体温を上げるたんぱく質で、学力向上につながるとともに元気に活動できる。
十分な睡眠時間、早起き、朝食は、新一年生だけでなく、小中高校生、そして大人にとっても大切です。
各家庭で、生活のリズムについて話題にされてみてください。
4年生、認知症サポーター養成講座
11月8日、4年生が認知症サポーター養成講座を受けました。講座を実施してくださったのは、玉名市包括支援センターの皆さんです。
講座の中では、認知症は脳の病気であること、認知症の方は常に不安の中にいること、お話をするときは笑顔でゆっくり、じっくり話を聞くことが大切であると教えていただきました。
講座の前には、認知症の方とどのようにすればよいか不安を抱えている児童もいたようですが、今回の講座で認知症について理解が深まり、自分がどのように関わっていくかをしっかりと考えることができたようでした。
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