学校生活

キャリア講話

2月10日、キャリア講話を5年生と6年生合同で開催しました。講師には、本校の保護者お二人にお願いしました。

一人目の方は、若いころに経験した海外研修を振り返り「学生時代にもっと勉強しておけばよかった。」と思っていると話されました。また、「好きなこともしていいけど、苦手なことも少しずつやっていこう。いつかその事が役に立つ。」ということも話してくださいました。さらに、現在、農業の仕事をしていて、コンピュータを使っての品質管理するなど、新しいことを学び続けているというお話がありました。

そして、「今は勉強の仕方を勉強している」と思ってくださいと話されました。

二人目の方は自動車関連の仕事をされている方です。「昔は工具だけで車の修理ができたが、今はタブレットPCを使って診断等しながら修理をしないといけないので、今でも勉強していかないといけない。」という話をされました。また、「何かをつくって、あるいは何かをしてお金をもらっているということは、その分野のプロフェッショナル。だから、努力して勉強(スポーツ選手なら練習も)しないといけない。」ということも話されました。

そして、「将来、みんな何かのプロになる。だから夢をもって、その実現に向けて目標を立て、努力していってください。」と話してくださいました。

お二人とも、学校の勉強も含め、様々な経験や人と関わることを通して、「将来の仕事に必要な内容を身に付ける『努力できる力』を身に付けることの大切さ」を話してくださいました。