学校生活

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オレンジてんてん「お話会」

11月30日の2,3校時にオレンジてんてんの皆さんが来校され、お話会をしてくださいました。

2時間目は1,2,3年生。3時間目は4,5,6年生が聞きました。子供たちに合わせて、2時間目と3時間目では、作品を変えてお話をしてくださいました。

子供たちは、すっかりお話の世界に引き込まれ、釘付けでした。時には「えーっ!」等と声をあげながら聞き入ってました。

あっという間にお話会が終わりました。

最後には、図書委員会が児童代表でお礼の言葉を述べました。オレンジてんてんの皆さんは、子供たちの聞く態度や児童代表のお礼の言葉をとても褒めてくださいました。

 

 

避難訓練(火災対策)

11月29日、消防署の方をお招きして、火災対策の避難訓練を実施しました。今回は、理科室において出火したという想定で行いました。

1年生、2年生、ひまわり学級、5年生、6年生、さくら学級は、ベランダから出て運動場へ避難しました。3年生、4年生は西側の非常階段を利用して校舎を出て、運動場へ避難しました。

火災はいつどこで発生するかわかりません。商業施設でも火事に遭遇することもあるかもしれません。

東日本大震災で津波の被害を受けなかった学校の子供たちは、自分たちで高台に避難することを決断して行動し、難を逃れることができたそうです。きっと避難訓練の時に、本当に災害が発生した時のことを考えて、訓練していたのだと思います。

あらためて、子供たちに自分の命を守る行動ができるようになってほしいと思いました。

 

4年生の東部環境センター見学

11月28日、4年生が東部環境センターへ行きました。

到着すると、まず施設の大まかな説明や搬入されるごみの種類や量など教えてもらいました。

その後は、施設見学をしました。

まずは、ごみピットを見ました。ごみピットでゴミが燃えやすいように、搬入された可燃ごみをごみクレーンで持ち上げては落とす工程を見て、子供たちは「おーっ!」と歓声を上げながら熱心に見学していました。その後も施設を見て回り、最後には最終処分場を見学しました。

最終処分場は、サッカー場1面分程度の広さがあります。ここに焼却灰や不燃ごみを搬入します。現在、容量の2/3が埋まってしまい、残りは1/3となっているそうです。

子供たちは、ごみ処理の過程とともにごみを減らすことの大切さも学びました。

最後に施設の方から、「ごみを減らすためにリサイクルなどに取り組んでほしいこと」「卓上コンロのガスボンベはガス抜きをすることが大切であること」を話されました。

特に卓上コンロのガスボンベのガス抜きは、職員の方の命を守り、施設を守ることになるので繰り返し話をされていました。

多くのことを学ぶことができたようでした。

 

持久走大会に向けて

いよいよ持久走に取り組む季節がやってきました。今年度は、12月12日に持久走大会を予定しています。

本校児童は、登校後に屋外で鬼ごっこやサッカーをして遊ぶことが多いのですが、最近は持久走大会に向けて自主的に運動場を走っている子を見かけます。

持久走大会まで約2週間ですが、子供たちの体の成長と対応力は驚くほど高いと感じる場面が多々あります。持久走大会をきっかけの1つとして、体力向上に向け授業以外でも走ることを頑張ってほしいと思います。

玉名市小学校音楽会

11月15日、玉名市民会館大ホールで、玉名市小学校音楽会が開催されました。

本校からは、3,4年生が出場しました。

ステージに上がった時の子供たちは、やや緊張した面持ちでした。しかし、指揮者が手を挙げると、一瞬にして表情が変わり指揮者の指先に気持ちを集中させました。

そして、子供たちはこれまでの練習の成果を存分に発揮し、素晴らしい歌声を大ホールいっぱいに響かせていました。また、曲のイメージを伝えようと表情豊かに演奏していました。

聴いていて、あまりの美しさ、そして子供たちの生き生きして演奏する姿にゾクゾクしました。感激しました。

そばで聴いていた他校の校長先生方が、わざわざ私に「玉水小の子供たちの歌声はきれいですね。」「楽しそうに歌っていますねえ。」と感想を伝えてくださいました。

子供たちの心に残る音楽会になったことでしょう。

薬物乱用防止教室

11月8日、6年生が薬物乱用防止教室で学習をしました。講師の方は、薬剤師の方です。

飲酒や喫煙の害、その他にも様々な薬害についての話を聴くことができたようです。特に受動喫煙の害については驚いていたようです。

飲酒や喫煙に年齢制限があるのは、体が未発達の子供達ほど健康や成長に悪い影響が強く出るからです。好奇心から、「ちょっとだけなら大丈夫だろう。」が危ないサインです。

6年生での授業後に薬剤師の方と話していると、玉名市におけるインフルエンザの現在の状況も聞くことができました。これから、さらに流行しそうだということです。咳止めの薬も足りない状況だそうです。

感染症予防にも十分ご留意ください。

児童集会(3,4年生合唱発表)

11月8日、児童集会において3,4年生が合唱を披露しました。曲は「いつだって」。

子供たちは、指揮に合わせながら真剣な表情で、丁寧に歌声を響かせていました。美しい歌声にぞくぞくする感じさえしました。

本番は、11月15日の玉名市小学校音楽会です。きっと子供たちの心に残る素敵な演奏ができることと思います。

4年生 高瀬眼鏡橋の学習

10月23日、4年生がゲストティーチャーをお招きして、石垣や高瀬眼鏡橋について学習をしました。

4年生は、国宝である通潤橋の見学にも行きます。その前に、玉名市にもすばらしい石橋があることを学ぶことができました。

ゲストティーチャーの方は、まず高瀬眼鏡橋に関する昔の玉名市の様子を教えてくださいました。その後、ミニチュアの模型を使って、眼鏡橋の作り方を説明してくださいました。

子供たちは、昔の人の知恵に「へえ!」と何度も声を漏らしながら説明に聞き入っていました。

通潤橋での学習の前に、玉名市の石橋や石垣に関する貴重な話を聞くことができました。

 

修学旅行

10月17日と18日、6年生が長崎へ修学旅行に行きました。

1日目は、バスやフェリーに乗って長崎市に向かい、平和学習をしました。

長崎原爆資料館見学、、爆心地付近でのフィールドワーク、平和公園での平和集会、被爆体験者の方からの講話を通して、平和の尊さ、戦争の悲惨さについて、学びました。子供たちは真剣なまなざしで展示物を見たり、講話を聴いたりしていました。想像をはるかに上回る核兵器の恐ろしさを知り、ショックを受けた子もいました。

2日目は、出島を見学した後、ハウスステンボスへ行きました。班活動でお目当てのアトラクションを楽しんだり、昼食を摂ったりしました。ショッピングも楽しみました。

両日とも天候に恵まれ、充実した修学旅行となりました。

 

 

 

 

赤い実

10月19日、登校指導を終え学校に戻る途中に、本校の児童に呼び止められました。何かと思い、話を聞くと「あげます。」と言って小枝を差し出しました。見ると小さくてきれいな赤い実がたくさんついている小枝でした。

早速、校長室の花と一緒に飾りました。

紅葉が始まり、秋の美しい風景が見られる季節となりました。子供たちがふるさとの秋の美しさを楽しみながら過ごしていることに、うれしく思いました。

 

 

玉名市小学生陸上記録会

10月12日、4年ぶりに玉名市小学生陸上記録会が開催されました。参加したのは、5、6年生。9月から練習に取り組んできました。

直前の10日の練習の様子を見ましたが、走る、投げる、跳ぶ、それぞれの競技に合わせて、子供たち意識して体を動かしているのがわかりました。

腕の振り、膝のあげ方、ボールを投げる角度、空中での姿勢。子供たちの変化に大きな期待を抱き、記録会当日を迎えました。

子供たちは、それぞれが自分の記録の更新を目指し、競技に挑んでいました。見ていてとても清々しい気持ちになりました。

前期終業式

10月6日、前期終業式を行いました。

終業式では、全校児童が無言で静かに入場することができていました。

終業式の中で前期の子供たちの成長ぶり「考動力」「共感力」「やり抜く力」の視点で紹介しました。

一人一人が教室の内外で多くの学びや体験を通して、心身ともに成長することができた前期でした。

 

 

 

話を聴いている子供たちの様子から、後期もより一層の成長をしてくれるものと確信しました。

【終業式で子供たちに見せたスライド】

芸術鑑賞会

10月5日、4年ぶりに芸術鑑賞会を開催しました。今回は、専修大学熊本玉名高等学校の吹奏楽部ベンチャーズの皆さんよる演奏を聴きました。

マーチングに取り組んでおられるので、ダンスや激しい動きも交えながら心に響く演奏をしてくださいました。

ベンチャーズの皆さんの曲に合わせて体を動かすスイングやダイナミックなダンス、一糸乱れぬ移動、素敵な笑顔に、子供たちは見とれたりしていました。

また、楽器から出る音色とともに空気の振動も感じ、生演奏ならではの経験をすることもできました。

さらに、高校生の皆さんの礼儀正しさ、立ち振る舞いにも感激しました。コンクールなどが控えている中に玉水小学校校歌も練習され、演奏してくださいました。お心遣いにも感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

 

ペッパー君、来校

10月2日から6日まで、人型のロボット、Pepper(ペッパー)が子供たちと過ごします。子供たちは、興味津々です。

ペッパー君は、朝から昇降口に立って子供たちを出迎え、おはよう!とあいさつをします。子供たちはいつも以上に元気な声で挨拶を返しています。また、給食の時間になると配膳室前に立って、給食当番の子供たちを出迎えます。

授業に関しては4年生以上がペッパー君と学習します。

子供たちが大人になるころには、ペッパー君をはるかに上回る性能を持つロボットが店舗や病院、工場、そして一般家庭にたくさん導入されているかもしれません。

 

4年生の地域学習(みかん農家)

9月28日、4年生がみかん等の柑橘類を栽培しておられるみかん農家の方の畑に出向き、お仕事の様子を学習してきました。

事前に質問事項をお伝えしていたので、その内容も踏まえた説明をみかん農家の方にしていただきました。

説明の中で、デコポンが約50年前にできた品種であること、名前は当時の細川知事がつけられたこと、よい品質の実がなるように摘果すること、夏の暑さや冬の寒さ、強風から木や実を守るための施設の工夫などを話してくださいました。

また、ミカン畑の段差があるところを石垣にしている理由も説明してくださいました。土砂が崩れるのを防ぐ以外に、通気性をよくするため、光を反射させてみかんによく光が当たるようにするためということでした。

他にもたくさんのことを子供たちは教えてもらいました。とても充実した学びができました。

 

 

リースづくり

9月27日、有志によるリースづくりを行いました。道具や場所の都合もあり、参加人数を絞って行いました。参加したのは5,6年生の6名でした。

材料は、学校の花壇に咲いていたジニア、ケイトウ、千日紅、綿花。そして、地域の方から分けていただいたアジサイです。いずれもドライフラワーにして夏から用意していたものです。また、リース台は、学校周辺でとれたクズのツルで作ったものです。

つまり、100%玉水小学校区産の材料です。

製作に参加した子供たちは、昼休みを利用して熱心に飾りつけをしていました。

完成が楽しみです。

 

家庭科の裁縫実習

9月21日、6年生が家庭科の裁縫実習を行いました。チャコペンで線を引いたり、まち針を刺したり。その後は、手で縫ったり、ミシンを使って縫ったりしました。

裁縫をする機会が生活の中でかなり減ってきている家庭も多く、子供たちは悪戦苦闘しがちです。しかし、今回はゲストティーチャーに4名の方が来校され、応援してくださいました。

様子を見ていると、子供たちの作業がどんどん進んでいっていました。充実した学習ができました。

 

敬老参観

9月19日、敬老参観を実施しました。子供たちのおじいさんやおばあさんがたくさん来校されました。

子供たちは、高学年になるほど照れくさそうにしていましたが、おじいさんやおばあさんにとっては、大きくなってもかわいい孫。どの学年でも、目を細めながら子供たちの学習の様子を見ておられました。

第3回お話会

9月14日、第3回お話会を開催し、6名のボランティアの方が来校されました。

子供たちは、毎回このお話会を楽しみにしています。自分の知っている絵本もあれば、初めて知る絵本もあり、本に対する関心が高まります。

この日は、学校の花壇や敷地内に咲いている花などを押し花にしたものをしおりにして、日頃のお礼としてお渡ししました。

3年生見学旅行

9月13日、3年生が見学旅行へ行きました。

熊本城ミュージアムわくわく座では、熊本城ができるまでの歴史を学んだあと、展示してある江戸時代から明治時代までに活躍した人物の写真や当時の道具や武器などを見て回りました。クイズコーナーでは、草枕温泉の名前の由来となった「草枕」という作品に関心をもち、夏目漱石に関するクイズに答える子がいました。正解するたびに大喜びでガッツポーズする姿が見られました。

また、熊本城周辺では、たくさんの観光客の方がいらっしゃいましたが、マナーを守りながら見学することができました。

サントリー九州熊本工場では、施設を見せてもらうだけでなく、工業製品を作るうえで気をつけていることも教えていただきました。

※ バスの中で「しりとり」に強い子を見つけました。語尾を「す」で返す作戦で、対戦相手が「す」から始まる言葉を答えにくくして、勝っていました。

語彙力の多さに感心しました。