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マリンワールドの世界をつくろう(5年家庭科玉留め、玉結びの学習より)

マリンワールドの世界をつくろう(5年家庭科玉留め、玉結びの学習より)

                                    令和2年7月14日

 5年生の家庭科の学習で、玉留め、玉結びの学習があります。
                                   
 自分たちの生活に役立てたり、生活を楽しんだりする布製品を作成します。それが、「マリンワールドの世界」です。製作にあたっては、①しるしが付けやすい、②裁ちやすい、③ほつれにくい、④厚みがあり針を通しやすく縫いやすいといった特徴のあるフェルトを使用させることで、裁縫経験の少ない子どもでも製作しやすいようにしてあります。
 ところで、今回、新型コロナ感染症予防として、私も、様々な布地で、マスクづくりをしてみました。
 綿のオックス布地、キャンパス地などが、とても作りやすいと感じました。逆に、ニットやナイロンなどの伸び縮みする生地は、マスクを作るのがとても難しいものでした。大型衣料品のエアリズムは、表と裏の生地を合わせるのが難しくずれてしまいます。素人では太刀打ちできないと思いました。
 振り返って、フェルト生地を教材で使うことは、よく考えられていると感じます。
 子どもたちも、わくわく、どきどきしながら作品を創りあげていました。
 作品は、北側校舎の3階の廊下に掲示してあります。

 フェルト生地にて、玉留め、玉結び、ボタン付けなどの学習をしました。
 見事な赤いたこができあがっています。子どもたちの発想は素晴らしいと感じました。
 室小学校から、未来の有名芸術家が生まれるかもしれません。

 追記
 NHK for schoolにて、玉留め、玉結びの学習ビデオがあります。ご参考まで。
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005390028_00000&p=box