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薬物乱用防止教室(6年)
薬物乱用防止教室
令和3年1月
6年生の保健の学習を中心に薬物乱用の授業が実施されています。
子供たちは、大人になるための学習を卒業までに進めています。
追伸
文部科学省が平成18年に小学校5年生から高等学校3年生までを対象に実施した「薬物等に対する意識等調査報告書」によれば、喫煙や飲酒が健康に及ぼす影響については、多くの小学生が「大いに害がある」と答えていました。
一方、「酒を飲みたいと思ったことがある」、「たばこを吸いたいと思ったことがある」や「将来喫煙や飲酒すると思う」と答えた割合は、学年が進むにつれて上昇し、特に心や体が急速に発育・発達する中学生期以降に顕著であったそうです。
また、薬物乱用に対する印象については、「使ったり持っていたりすることは悪いことだ」、「心や体に害がある」と回答した割合は小学生期に最も高く、その後は学年とともに低下し、「気持ちよくなれる気がする」と回答した割合は小学生期で最も低く、その後は上昇しています。
このように、児童生徒の喫煙、飲酒、薬物乱用に対する意識は、年齢とともに変化し、中学生期以降に特に好ましくない方向への変化が著しいことから、その前段階である小学生期は、生涯にわたる健康に関する考え方の基礎を培う重要な時期といえると提言されています。
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