校長室便り

校長室便り開設予定

生け花教室

 熊本県伝統文化親子いけばな教室事業を活用し、2月16日(火)に、『いけばな璋美会』の山村美佐子先生を弥次分校にお招きして特別支援学級の子供たちが体験しました。

 身近な自然を観察したり、植物を育てたりしながら、植物の特徴や様子に気付くことを目標に、「お花と友だち~お花を生けてみよう~」という単元を設定して実施しました。

 本校の校訓『やさしく・うつくしく・かしこく・たくましく』の『うつくしく』は「美しいものを愛する子供の育成」を目指したものです。美しいものの代表のようなお花を、美しく生けて、お部屋を美しく飾り、美しさを保たせようと世話をすることは、育てたい資質を伸ばすのに有意義な活動であったと思います。

 子供たちはとても嬉しかったようで、たくさんおしゃべりしながら、とても丁寧に、真剣に生けていました。

 子供たちの学習の様子の写真を「学校生活(弥次分校)」にアップしてあります。

 是非ご覧ください。

入学説明会

 高植の本校では2月8日(月)、弥次分校では10日(水)に、本来は、この春入学予定の32人(髙植16、弥次16)の子供たちも一緒に招いて体験入学を実施する予定でしたが、緊急事態宣言下でしたので、保護者の皆様だけをお招きして資料の配付と物品販売のみ実施しました。

 学校生活がいよいよ4月から始まりますので、いいスタートを切るために心と体の準備をしておけますよう、現1年生の担任や特別支援教育コーディネーター、養護教諭の各担当からいろいろなお話をしたかったのですが、残念でした。

 ただ、お伝えしたかったことは資料に詳しく記載しましたので、よくご覧になり、入学に向けてお子様の期待がふくらみますようしっかり励ましてほしいと思います。

 新入生の保護者の皆様には就学時健診の時にもお話しし、今回の資料にも記載しましたが、『正しい箸の持ち方』がきちんとできれば『正しい鉛筆の持ち方』もできるようになります。

 指先を思いどおりに動かせれば美しい文字を書くことができるという訳です。

 今これをお読みのお宅のお子様が、もうすぐ卒業の6年生だったとしても、人生まだまだ先は長いので、今からでも正しい箸の持ち方に挑戦させてみてください。

 また、保護者の方々に特にお願いしたいと考えておりましたことが、入学後の通学を想定して『親子で一緒に歩いて登下校の練習を!』ということでした。

 雨の日も風の日も暑い日も寒い日も歩き続けることで心も体も鍛えられますので、是非自分の足で歩いて登下校して欲しいですが、そうするためには同時に、通学路に潜む各種の危険から身を守る方法も確実に身に付けておかねばならないということです。

 危ない場所はないか、傘の差し方はどうか、『こんなときどうする?』を想定しながら複数回歩いてみていろいろと教えておいていただきたいと思っています。

 ご近所に入学間近のご家庭がございましたら、是非ともよろしくお伝えください。

持久走大会

 弥次分校では昨年12月21日(月)学年別に、高植校では先月1月27日(水)~29日(金)、低・中・5・6年に分けて開催しました。

 子供たちはこの日のために業間の時間や体育の時間、朝の時間などを利用して練習に励み、その上で、自分の目標とする順位やタイムの達成に向けて、自分の弱い心に負けず、苦しみに耐え、一生懸命走りました。

 順位に関係なく、みんなよく頑張りました。

 この、大会の日だけを捉えても、子供たちは、昨日の自分より確実に成長できたことを実感したことでしょうが、大切なのは、そういう実感をもつことができたのは、その日まで頑張ってきたからです。

 それが実績、成果というなのものです。

 頑張った人は頑張った分、大きな感動を味わうことができるばかりでなく、『頑張りが大きいほど達成感も大きい』という当たり前のこともまた、実感として味わうことができるでしょう。

 持久走は、体だけでなく心も鍛えることができるとても大切な運動です。

 これはスポーツばかりでなく、日頃の通学、登下校にも同じことが言えると思います。

 雨の日も風の日も、暑い日も寒い日も、自分の足で頑張って通った人には体力ばかりでなく、強い精神力が備わります。

 通学距離が短い人より長い人の方が、その分、体も心も鍛えることができるという訳です。

 遠い人は毎日が大変ですが、毎日だからこそ、遠く大変なほど強い精神力が備わり自分を鍛えてくれると考えて、頑張って欲しいと思います。

 どうか、車での送迎など、お子様のせっかくの成長の機会を奪ってしまうようなことはお考えいただきたいと思います。

 祖父母の方々にもご理解いただきますようお声掛けください。

 もちろんお子様の体調が悪いときや急用の場合等は別です。

 また危険なほどの悪天候等、送迎していただかねばならない場合もあるでしょうが、雨や風の強い日の歩き方を工夫するのも生きる力を付けるのに役立つはずです。

 ご理解よろしくお願いいたします。

薬物乱用防止教室

 1月25日(月)、金剛小の学校薬剤師、竹内一剛(かずよし)先生をお招きして6年生を対象に,飲酒、喫煙、薬物乱用がもたらす心身への影響についてのご講話をいただきました。

 コロナ禍の中ですので、先生にはカウンセリング室からZoomで配信していただき、子供たちは各教室にて大型のテレビ(ディスプレイ:電子黒板)で視聴するという形で実施しました。

 20歳まで成長するはずの脳の成長が止まったり神経を溶かして細胞を壊したりなど、飲酒、喫煙、薬物乱用が健康に深刻な害を及ぼすと分かっているのに止められないのは「依存症」にかかるからで、未成年の内に始めた人ほどかかってしまいやすいということです。

 成長するにつれて行動範囲が広くなると、甘い言葉で誘惑する悪い人も近付いてきます。

 飲んでしまうと、吸ってしまうと、使ってしまうと止められなくなるのですから、「やめるのは難しいけど、始めないのは簡単」という考え方をすることと、断っていやな思いはその時だけだけど、体を壊していやな思いをするのは一生続くのだから、はっきり断ることが大切という学習もしました。

 「1回でも『乱用』」、忘れないでほしいと思います。

第3学期始業式

 令和3年1月7日(水)に始まりました。

 始業式では校長から校内放送で、子供たちに次のような話をしました。

 金剛小学校で学ぶ皆さんには、「やさしく・うつくしく・かしこく・たくましく」を、いつも意識して、大人になってからも、そういう生き方をしてほしいと思っています。

 また、「あいさつ・聞き方・そろえ方 + 約束を守る」についても、大人になってからも、それを大切にできる人でいてほしいと思っています。

 正しいことを、恥ずかしがらずにできる人になってください。悪いことなんて、恥ずかしくてできない人になってください。

 そういう世の中になるように、みなさんが頑張り続けてください。

 1月は「行き」、2月は「逃げ」、3月は「去る」と言います。

 実際に登校する日は、1月はあと15日、2月は18日、3月は6年生で18日、在校生は19日、全部で6年生には51日、在校生で52日しか残っていません。

 3学期は、本当にあっという間に過ぎていきます。うっかりしていると、すぐ終わります。うっかりしたまま、今のレベルで、まだ準備ができていないのに、一つ上の学年に、6年生は中学校に進んで、今より一段上のグループに入ったら絶対に困りますよ。
 頭も心も体も、つぎの学年に安心して進めるように、この二か月の間にしっかり成長させましょう。お正月気分を抜いて、力を合わせて、一緒に頑張っていきましょう。

 

 子供たちは私の顔も見えないのに、みんな集中してしっかり聞いていたと担任教師たちから報告を受け、大変嬉しく、そして頼もしく思いました。

 年間の学習のまとめと次の学年に向けての準備をする本当に大切な時期です。お子様の体調管理には十分気を付けてあげてください。

 よろしくお願いいたします。

第2学期終業式

 12月24日(木)が2学期の終業式でした。

 コロナ禍の中という絶対に忘れられない年の運動会は、「いつもと違うけれど、こんな年だからこそ素晴らしい運動会に!」という熱意が伝わってきてうれしかったという話と、6年で充実した修学旅行をするための5年での宿泊教室を乗り切れるよう、4年生までにいろんな学習を真面目に一生懸命頑張り、身に付けたことを日常生活に生かして成長を続けてほしいという話をしました。

 冬休みは感染予防に努めるため、移動の自粛等生活への制限が迫られ、親戚とは会えないかもしれないから家族のために貢献してくださいともお願いしました。

 お子様は家庭の中で、家族とのきずなを深める活躍をしてくれることと思います。

 期待しています。

地域学校保健委員会

 12月11日(金)午後、高植校の体育館に、学校医の桑原庸浩(つねひろ)先生、耳鼻科の相良先生、薬剤師の竹内先生、六中の薬剤師の松崎先生をお招きして開催しました。

 本年度は新型コロナウイルス感染防止対策で、保護者の方々はご案内しなかったので、一部役員さんと第六中の先生方をお招きして昼間に開催しました。

 両校の養護教諭がそれぞれの学校の健康の状況を報告した後、講演会を実施しました。

 講師は、六中の学校医の桑原奥(ふかし)先生でした。

 「感染症予防~学校でできること~」というタイトルで、インフルエンザと新型コロナについて、たくさんの資料をご準備くださってのお話でした。

 今取り組んでいる感染予防対策を、「徹底して行う」ことの大切さ、換気をしながら適正な室温と湿度を保つこと、生活習慣に気を付けること、特に、運動・睡眠・食事だけでなく、心のストレスに気を付けること、そして、免疫力を高めることなどを教えていただきました。

 昭和2年生まれの93歳で元気にしておられる先生のお話には、いっそうの説得力がありました。

 家庭でなければ、そして、学校でなければできない感染予防対策をしなければなりません。

 ご家庭と学校でしっかりと連携しながら取り組んで参りましょう。

思いやりの心を育む人権教室

 12月10日(木)3校時、5人の人権擁護委員さんにお越しいただき、5・6年生を対象に、寒い中でしたが窓を開けた体育館で、密を避けて開催していただきました。

 内容は、今いちばんの問題と言える「SNSを使うときに気を付けなければならないこと」について、『顔が見えなければ何をしてもいいの?』というタイトルのアニメを視聴して考えました。

 数人のグループに分かれて討議し、全体の前で発表するという学習でしたが、どのクラスも活発に話し合い、積極的に挙手して発表する姿に、人権擁護委員の皆さんは「金剛小の子供たちは素晴らしいですね!」と大変感心しておられました。

 『美しい歌声』も、今回は5年生も一緒でしたが、修学旅行に引き続き、ほめられました。

 真に「やさしく・うつくしく・かしこく・たくましく」育つために、学んだことを知識にとどまらせることなく、実際の生活に生かして欲しいと思います。

租税教室

 12月9日(水)、6年生を対象に「次世代を担う児童に税の意義や役割を正しく理解させる」ことを目的として県南広域本部八代地域振興局総務部から収税課と課税課のお二人にお越しいただき開催しました。

 授業では税の種類についての説明があり、集められた税金で暮らしやすい世の中がつくられているということを知ることができました。

 学校で授業を受けるのに一人毎月7万円かかり、1クラスが小学校6年間に使われる税金が1億円ということで、1億円分の札束のレプリカを見せてくださいました。

 しっかり勉強し、なりたい職業に就き、きちんと納税できる人になって欲しいと思います。

修学旅行

 先月、11月25・26日(水・木)に6年生が行ってまいりました。

 貸切の大型バス2台で高速道路を使い、熊本港から島原港までオーシャンアローで海を渡って長崎市内に到着。ホテルニュータンダで昼食後、語り部さんのお話を聞いて平和学習をしました。

 平和公園で昨年塗り替えられた平和祈念像の前で集会をして美しい歌声を響かせて平和を誓ってきました。

 その後、「さるくガイド」さんの詳しい解説付きで、如己堂、浦上天主堂、原爆落下中心地、山里小学校を巡り、原爆資料館を見学して、宿泊は世界三大夜景、百万ドルの夜景を一望できる稲佐山観光ホテル。屋上からみんなで眺めました。

 

 二日目は高速道路で佐世保に向かい、ハウステンボスを、班別行動でしっかり協力しながら、お昼ご飯も含めて目一杯楽しみました。

 佐世保和泉屋で、これまた楽しみにしていた買い物をしたら、長崎を後にし、学校に帰ってきました。

 

 担任の指導の下、規律を守り協力して行動する子供たちの姿からは事件も事故もなく過ごせることが予見できましたし、実際に二日間安心して引率できました。

 子供たちは見聞を広め、一回り大きくなって帰ってくることができたと思います。

 時期が少し遅くなった分、旅行までの間にたっぷり学習してきたことを生かし、助け合いながら立派な態度で二日間を過ごすことができた仲間たち。

 リーダーとしての力を確実に向上させ、卒業に向かう学級・学年の絆も、よりいっそう深めることができました。

 ありがとうございました。

卒業証書用紙づくり

 学校づくり協議会委員もお願いしている德澄幸治様ご夫妻に、平成7年から25年間の長きに渡ってお世話になり続けた「手漉きイ草和紙による卒業証書用紙づくり」の『最終回』を11月20日(金)に実施しました。

 そのときの様子は、取材していただいた『熊日新聞』の記事にもなりました。

 本年度も、まず16日(月)に一度お越しいただき、「九九には形がある?」「紙とは何か?」などで「『疑問符』を『感嘆符』にしよう」という講話をいただきました。

 今年の6年生の子供たちはなかなか反応がよく、いろいろな意見を出していました。

 「疑問が大きいほど謎が解けたときの感嘆符は大きい!まず、やってみること。自分で考えること。学び続けること。」という、一生もち続けて欲しい大切な考え方・視点を授かりました。

 こちらの様子は『エフエムやつしろ(かっぱFM)』で放送していただきました。

 紙漉きの歴史があり、イ草で名を馳せたこの八代に生まれ育った子供としては、この上なく誇らしい卒業証書を手にすることになります。

 しかも『自作』で、みんなで協力して、6年間の思い出をしっかりと漉き込みました。

 卒業証書授与式を楽しみにしてください。

避難訓練(地震・津波)

 11月5日(木)、地震の後に津波が来ることを想定して実施しました。

 高植校は津波を想定して3階建てになっていますので、4年生以下も3階や屋上に上がりました。

 弥次校は平屋なので、昨年度は大鼠蔵山の加藤神社に登りましたが、本年度は、「すぐに津波が押し寄せる」場合を想定し、遠くに逃げずに体育館の2階に上がる計画を子供たちにも知らせました。

 「では、休日など学校にいないときに、どこに逃げるのか?」

 ご家族で話し合って、『もしも』のときの集合場所を決めておいてください。

熊本県のリスクレベル引き下げに伴う新型コロナウイルス感染症に関する出席停止の基準について(お知らせ)

 新型コロナウイルス感染症対策に係る熊本県のリスクレベルが、「レベル2警戒」に引き下げられました。(10月28日発表)

 つきましては、「熊本県リスクレベルの『レベル4に該当する際』、『同居の家族に発熱等の風邪症状がみられる場合、同居の家族に症状がみられなくなるまで』児童生徒は出席停止」となっていた措置は、リスクレベルが引き下げられたことに伴い、解除となります。

 しかしながら、今後とも、新型コロナウイルス感染症の感染防止を第一に考えて、同居の家族の方におかれましても毎日健康状態を確認する等、引き続き、適切に対応していただきますよう、保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

集団宿泊教室

 例年は6月頃に実施する5年生の1泊2日の行事を、コロナの影響で延期していましたが、10月27・28日(火・水)実施しました。

 前々から楽しみにしていた子も、初めての外泊で緊張した子もいたでしょう。

 感染対策にも気を付けなければなりませんでした。

 しかし、来年は最上級生としてお手本となり、頼られる高学年になるためには必要な行事ですので、実施することができて本当によかったです。

 目標は①規律、②協力、③感謝、④共感、⑤交流、⑥向上の六つでした。

 ④~⑥は学習する『あしきた青少年の家』の常設目標で、訪れるどの学校にも呼びかけられます。

 ①~③が本校の5年生に、この機会を逃さずに身に付けてもらいたいと考えている態度です。

 ペーロン船は、例年とは違った方法ではありましたが、「力を合わせれば速度が2倍、3倍…になり、負担が1/2、1/3…になる」ことを学びます。

 これは日常生活でも「協力すれば楽しみや嬉しさは2倍、3倍…になり、悲しみや苦しさは1/2、1/3…になる」ことにつながることを体感させることを目的としているのだと思います。

 期待どおり実感できたでしょうか。

 学んで得たことをこれからの生活に生かしてほしいと思います。

漁港見学

 10月26日(月)、弥次分校と髙植校の2年生がそれぞれの学校を出発し、鼠蔵町の植柳新港で合流して実施しました。

 「自分たちの町のいろいろな方々や物事に出会うことで、町への愛着を深めることや、五感を働かせて関心を高め、知りたいことを調べさせる」ということを目的として勉強するのですが、この漁港見学、漁業についての見聞を広める活動を体験された方々は、もう保護者の方々にもおられるそうで、金剛小学校のいわゆる伝統行事になっています。

 いろいろな種類の魚に触れたり、漁船に乗せていただいたり、生きている魚を目の前でお刺身にしていただいて食べたりと、子供たちは大はしゃぎ、好天にも恵まれて、それはそれは楽しい一日になりました。

 私と塩村教頭も乗船体験させていただいた上、コノシロと太刀魚と鯛のお刺身もごちそうになりました。

 取れたての魚は大変おいしく、魚好きが増えたことを確信いたしました。

 分かったことや考えたことをしっかりまとめ、お世話になった方々への感謝の気持ちを忘れないようにしてほしいと思います。

 本当にありがとうございました。

就学時健康診断

 10月7日(水)、学校医の桑原先生、歯科医の中村先生を高植校にお招きして実施しました。

 弥次分校に入学予定の子供たちと保護者の皆様にも、4年生になったら通学することになる高植校にお越しいただいての健康診断等でした。

 来年度の入学予定者は、高植校に17人(男子9、女子8)、弥次校にも17人(男子8、女子9)の合わせて34人の予定です。

 いつもと違い、新型コロナ感染防止対策で、就学児と保護者の方々に、お世話する5年生の子供たちの「入学後の5年分の成長」をご覧に入れられなかったのが残念です。

 半年後、元気に入学してきてくれるのを楽しみにしています。

新聞コンクール

 10月1日(木)の熊本日日新聞に、6年2組の上田理心(りこ)さんが、「いっしょに読もう!新聞コンクール」(日本新聞協会主催、小中高校生・高専生対象)で、全国審査に進む優秀作品(県賞)に、小学生からただ一人選出されたことが掲載されました。

 このコンクールは、教育関係者と新聞・通信各社でつくる「県NIE推進協議会」が審査するものです。

 「NIE(エヌアイイー)」とは、学校等で新聞を教材として活用し、興味や関心の幅を広げる社会運動で、「教育に新聞を」(Newspaper in Education)という意味です。

 熊日新聞によると、9月30日(水)に受賞者55人の氏名が発表され、その55点の内訳は、小学生1点、中学生18点、高校生36点で、文徳中学校に進学したお姉さんの上田愛琴(あこ)さん(中2)も受賞しています。

 本当におめでとうございます。

運動会

 9月27日(日)、絶好の運動会日和に恵まれ、当初の計画計画どおり午前中の半日ではありましたが、全種目、盛大に開催することができました。

 子供たちが考えた『みんなが主役 つくりだそう 新しい運動会』、コロナ禍の中という忘れられない年に、いろいろな制約のある中で迎える大会への強い思いのこもったスローガンの下、子供たちの「いつもとは違うけれども、こんな年だからこそ、素晴らしい運動会にしたい!」という熱意が、どの学年の、どの競技、どの演技からも、そして途切れることのない応援からも十分に伝わってきて大変うれしく思いました。

 プログラムの内容や練習ぶりは知っていた私も、本当に素晴らしい出来映えだと思いました。

 運動会練習を通じて確実に成長した姿を、皆様にきちんと披露することができたことにも感動しました。

 これからも、ますます、校訓「やさしく・うつくしく・かしこく・たくましく」の実践ができる子供、それから『育成を目指す資質・能力』として掲げています

「①当たり前のことができ、心を込めて次の一歩を踏み出すことができる子供、

 ②力を合わせて成し遂げることの尊さを理解することのできる子供、

 ③主体的に課題に立ち向かい、友達と考えを広げ深め、次の学びに向かう子供」、

 そして

「あいさつ、聞き方、そろえ方 + 約束を守る」

に気を配れる子供を育てるため、職員一丸となって頑張ってまいります。

 皆様もどうか同じ方向に向けてご支援くださいますよう、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

自転車検定

 毎年夏休みの恒例で、PTA交通委員会や3学年委員の皆様のお世話により実施している3年生の自転車講習会、及び、八代警察署や八代市交通安全協会、八代市役所の方々にお越しいただいて実施する検定を、今年はできませんでした。

 しかし、来年4月、4年生になったら自転車通学をしなければならない児童もいますので、10月12日(月)から1週間、練習会のみ実施することを計画していただきました。

 検定は来年の夏休みに次の3年生と一緒に実施する予定です。

 自転車通学の新4年生は特例として、1学期中は合格証なしの自転車で通学することを認めることになります。

 とはいえ路上では、失敗が即、命に関わりますので、その1週間に習ったことを基に、それ以後も、安全な場所で正しい乗り方の練習を積むとともに、4年生になってからも、くれぐれも慎重に、自他の命を大切にする安全運転を心がけてもらいたいと思います。

 ご理解の上、ご家庭でもご指導のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

運動会観覧時のお願い

 今年の運動会では応援時の密集・密接を避けるために、運動場に、保護者観覧場所の町内ごとの区割りはしますが、テントは張りません。

 当日は、熱中症予防とソーシャルディスタンスを保つことを兼ねるために皆様それぞれ、日傘をご用意ください。

 休憩用に折りたたみ椅子などは持参されて構いませんが、昼食は取りませんので、簡易テントやタープなどは持ち込まれませんようにお願いします。

 「前の方に傘を差されては、写真やビデオが撮りにくい。」ということを防ぐために、『応援ゾーン』を設けます。

 そこには傘や椅子は持ち込めませんし、お子様の出番でないときは立ち退いていただき、譲り合って写真やビデオを撮っていただきたいと思います。

 また、朝から検温され、たとえ熱発していなくとも、体調の悪い方は来場をお控えください。

 それから、必ずマスク着用でお越しください。水分補給のための水筒もお忘れなく。

 人数の制限はしない予定ですが、ご親戚は熊本県内在住の方に限定させていただきます。

 当日、会場に感染者の方が来場される可能性は否定できません。

 健康に不安のある方、体力に自信の無い方はどうか自衛のためにご遠慮ください。

 よろしくお願いいたします。

運動会練習

 9月27日(日)の運動会実施に向けて、9月4日(金)から本格的に始まりました。

 『みんなが主役 つくりだそう 新しい運動会』という本年度の運動会スローガンも発表されました。

 今年は新型コロナウイルス感染防止対策のため、午前中半日でお弁当の時間もない運動会です。

 しかし、「1年生にとって小学校で初めての、6年生にとっては小学校生活最後の運動会」であることには変わりありません。

 9日(金)の初めての全体練習の際に、「その大切な運動会を、寂しい残念なもので終わらせるのか、例年とは違うけれども感動できる運動会にするのかは、あなたたち次第です。2~5年生もみんなで力を合わせて頑張りましょう。」と呼びかけました。

 大きな返事で機敏に行動したり、「うちわ」で応援する工夫を考えてみたりと、例年以上に気合いの入った練習に取り組んでいるところです。

 運動会は、本校で「育成を目指す資質・能力」の(2)『力を合わせて成し遂げることの尊さを理解することのできる子供』に育てるための重要な機会の一つです。

 「自分が頑張るだけでは得られない、絶対に一人では味わうことのできない感動」をたっぷり味わえるように、自分のため、仲間のため、お互いのために一生懸命頑張ってほしいと願っています。

 運動会当日ばかりでなく、その日「まで」を悔いなく過ごしてほしいと思います。

台風10号接近に伴う7日「臨時休校」のお知らせと8日「弁当持参」のお願い

 大型で非常に強い台風10号が、6日(日)夜から7日(月)にかけて、九州に接近、上陸する可能性があるという予報を受け、八代市教育委員会から「7日(月)は市内幼・小・中・特別支援学校を休校とする」という通知がありましたということは、3日(木)のプリントでもお知らせいたしましたが、4日(金)には八代市教育委員会から、「8日(火)の給食が提供できない」という連絡がありました。

 詳しくは4日(金)に、お子様に持たせました教育委員会と連名のプリントをご覧ください。

 整理してお知らせをいたします。

 

1.9月7日(月)について

(1)7日(月)は臨時休業日(休校)です。

   第六中学校は、9日(水)予定だった振替休業日を7日(月)にもってきてお休みにするとのことです。

 

2.9月8日(火)について

(1)8日(火)は、朝までにメールでの特別な連絡がない場合は、通常どおりの時間帯での登校で、計画どおりの時間割です。

(2)しかし、給食が提供できません。

   大変お手数ですが、弁当を持たせてください。

(3)もしも台風10号の進行速度が予想よりも大幅に遅れて、8日(火)は始業を遅らせる等の措置を行う場合は、PTA安心メールにてお知らせします。

(4)その場合も、弁当は必要です。

※ 戸外に出ることは大変危険です。

  お子さまが絶対に戸外に出られませんよう、学校でも十分指導はしていますが、ご家庭でも徹底したご指導を、何卒よろしくお願い申し上げます。

PTA除草作業・リサイクル活動の中止について

 毎年夏休みに実施していただいております親子除草作業と資源回収活動ですが、例によって新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、今年度はやむを得ず中止することとされました。

 リサイクル活動に関しましては、金剛地区の回覧板にて「8月30日(日)予定」としてご協力をお願いしておりましたものが回収できなくなってしまいましたので、ご準備くださっておられた地域の皆様には、大変申し訳なかったと思っております。

第2学期始業式

 新型コロナウイルス感染症の流行がなかったら、今年の2学期は8月25日(火)に始まるはずでした。

 一昨年度から始まった小学校外国語活動の授業時数確保や、中学校におけるミスの許されない高校入試事務作業時間確保のための冬季休業日2週間実施のため、市内一斉に、夏季休業日が昨年度より更に短縮されていたからです。

 ところが、予期せぬ新型コロナウイルス感染拡大予防対策で4・5月が休校になって失われてしまった授業時数確保のため、もっと短縮されてしまい、8日(土)から19日(水)までのなんとわずか12日間の短い夏休みになってしまったのでした。

 大変短かったですが、せめてもの救いは、一昨年度、「命に関わる」「災害レベルの」「危険な」と言われた暑さを更に上回るような猛暑の中、お子様方を登校させなくて済んだことです。

 とはいえ、その厳しい猛暑がまだ収まらず、コロナウイルス感染プラス熱中症まで心配される中、20日(木)に2学期は始まってしまいました。

 

 始業式は、感染拡大予防対策のため、1学期の始業式や終業式と同様に、弥次分校でも高植の本校でも、校内放送を使って実施しました。

 しかし子供たちは、教室でも姿勢正しく集中して聞き、挨拶も職員室まで聞こえるように返してくれます。

 いつもながら、素晴らしい子供たちだと思っています。

 始業式の中では、「楽しい夏休みが終わったから、楽しくない学校が始まる」のではなく、「楽しい2学期、楽しい学校生活が始まる」のだと話し、みんなで仲良く、相手のことを考えて行動し、力を合わせて、楽しくてたまらない2学期にするために、「あいさつ、聞き方、そろえ方」+「約束を守る」を、「やさしく、うつくしく、かしこく、たくましく」するということの『レベルアップ』を呼びかけました。

 また、「校長先生からの提案」として、「毎日の生活で、授業の45分と同じように、『めあて』と『振り返り』をしてみましょう。『今日はどんなことをがんばるのか』ということを、毎日必ず考えてみるようにしてください。」と話しました。

 目標を達成し、大きな夢も実現していくために、自分のめあてを毎日確認して頑張り、一日の終わりに自分の今日の行動を振り返るようにすれば必ず進歩し、今日が変わります。

 たとえ一歩でも今日が変われば明日も変わり、変えた明日でその日が変われば、必ず成長していくはずです。

 意識して頑張ってみてほしいと思っています。

夏季休業日について

 もうすぐ夏休みになります。

 通常ならば八代市の夏休みは7月21日からで、昨年は「令和元年5月の10連休対策」のため8月28日までの39日間に短縮されたものを、今年は元の42日間戻るのかと思いきや、「冬休みを延ばす代わりに夏休みは8月24日までの35日間」と更に短縮され、子供たちが残念がるところだったのですが、予期せぬ新型コロナウイルス感染拡大予防対策で4・5月が休校になったため、なんと8月8日(土)から19日(水)までの、わずか12日間となってしまいました。

 東京オリンピックの開催が記憶に残る夏休みになるはずだったものが、毎年恒例の様々な大会もない、別の意味で間違いなく記憶に残る夏休みになってしまうことでしょう。

 短いですが、お子様方には自分の命を守るため「危ない場所」「危ない遊び」「危ない人」などの『危ないもの』を「自分から遠ざける」ことを習慣付けてほしいと思います。

プール開き

 7月9日(木)・10日(金)、今年は感染防止対策で学級ごとに、あいにくの雨の中でしたが、実施しました。

 水泳は『命をなくす』可能性のある運動ですから、授業で扱うのには危険を伴いますが、だからこそ子供たちが自分の『命を守る』力を付けるために行います。

 泳げないうちは怖いのが当然です。

 恐怖を感じるというのは、命を守るための反応ですから。

 水が苦手で嫌いな子も、自分の命を守る力を付ける時間と考え、頑張って泳げるようになり好きになって楽しい時間にしてほしいと思っています。

 一方で、水泳が元々大好きだった人も頑張って好きになった人も、『決まりや言い付けを必ず守らなくては命に関わるのだ』ということを絶対に忘れないで欲しいと思います。

救急救命法

 救命救急講習会は毎年恒例のPTA活動ですが、本年度は感染防止対策で残念ながら中止としました。

 しかし学校では水泳の授業も実施しますので、職員は心臓マッサージの方法とAEDの使い方について校内研修で再確認しました。

 役立つ日が来ないことを願いますが、もしもの時に児童の命を救えるようにしたいと思います。

自転車点検についてのおわび

 6月5日(金)に配布した『自転車点検についてのお知らせ』の中で、「購入店で点検した場合・・・無料」という表現があります。

 しかしこれは、そのお知らせと同時に別紙で配布したプリントの一覧表に載っている17店、それは「熊本県自転車・二輪車商協同組合八代支部」に加盟している店舗なのですが、その方々による『奉仕作業』での『無料』ということなのでした。

 つまり、別紙の一覧表に記載された17店以外の店舗で購入された場合、そこがたとえ購入したお店であっても、当然の報酬として、点検料が必要とのことなのです。

 しかし、これが配布したプリントでは伝わりづらく、点検に行かれたお店で、保護者の方の言い分とお店の方針とが食い違って迷惑をしたと、お店からの苦情がありました。

 お店には、お知らせの表現が不十分であったことをご説明し、きちんと謝罪をしました。

 保護者の皆様にも大変ご迷惑をお掛けいたしました。

 本当に申し訳ございませんでした。

臨時休業日

 7月3日(金)夜からの豪雨に伴い球磨川流域や県南部各地で甚大な被害がありました。

 お亡くなりになった方のご冥福をお祈りし、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

 週明けの6日(月)、八代市教育委員会から「八代市は『大雨の警戒レベル4に相当』する状況であり、明日は未明から強い雨となり、午前9時ごろに雨が最も強まる予報が出されているので、園児・児童・生徒の安全を第一に考え、7日(火)は市内の幼稚園、小・中学校、特別支援学校を臨時休業(休園・休校)とします。」という通知がありました。

 その際、次の点について指導を徹底するよう指示がありました。

 ①外出は避け、川や用水路沿いの氾濫している場所には決して近づかないこと。

 ②保護者が不在で、身の危険を感じる状況になったら、地域(近所)の大人を頼ること。

 ③明後日、登校の際は、天候や通学路の状況などから安全に登校できるか判断し、十分に気を付けて登校すること。

  状況によっては自宅に待機し、その旨を学校に連絡すること。

 これらの点は他の緊急事態にも応用できます。

 ご家庭でもご指導をお願いいたします。

ノーメディアデー

 『きらりポイント週間』の取組の一環として、7月6日(日)~10日(金)の5日間を設定、昨年から校区の保育園、今年からは第六中にも参加していただきました。

 TVやゲーム、スマホの利用法については、本当に心配なのです。

 昨年も書きましたが、「健康に害があると、自分でも分かっているのに止められない」のは、「既に『依存症』という脳の病気にかかっているから」なのだそうです。

 使いこなしてこその道具です。

 節度ある有意義な使い方を、親子で必ず話し合ってください。

プール掃除

 弥次分校では6月中に3日間、1~3年で分担して頑張ってくれました。

 高植校では7月3日(金)、5・6年の児童4クラスが、密を避けるため午前と午後の2クラスずつに分かれて、2時間ずつプール掃除を頑張りました。

 7月3日(金)はあいにくの雨で気温も低い中でしたが、体も温まるほど一生懸命に掃除に取り組んでくれました。

 さすがリーダーたる高学年の児童たちでした。本当にご苦労様でした。

引き渡し訓練

 7月1日(水)に実施しました。

 金剛小学校では、一昨年までは集団下校の訓練を行っていたとのことですが、実際には、『子供たちだけで帰すわけにはいかない』ような荒天や、昨年の強盗事件のように不審者の出没等も考えられますので、新型コロナウイルス感染防止に努めなければならない時期ではありますが、実施しました。

 皆様のご理解とご協力のおかげによりまして、無事に実施することができました。

 お迎えに来られた皆さん、本校職員の指示に従っていただき、運動場でも教室でも混雑することなく、想定以上のスムーズな流れで実施することができました。

 本番は暴風雨の中での実施になることが多いと思います。

 訓練の時と同じように、とはいかないでしょうが、皆様のご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

授業参観・学級懇談の中止について

 臨時休校延長で5月に開催できなくなったPTA総会(弥次では全体会)を、1学期末の授業参観のときに開催するとしておりました。

 当時、先の見通しが立たない中、その頃までに少しは収まってくれることを期待していました。

 その後、6月から学校は再開し、全国の緊急事態宣言も解除され、県をまたいだ移動もできるようになりましたが、全国各地では今なお感染者が出ているような状況です。

 金剛小学校では、授業参観で学校にお越しいただくのであれば、感染防止対策が十分なことをお見せして保護者の皆様に安心していただきたいと考えておりましたが、27人在籍する学級も2クラスあり、その教室に更に保護者の方々をお招きするとなると、ふだんよりも密な状況をつくってしまい、かえってご不安を与えることにもなりかねません。

 また、4年生も40人を2班に分けております関係で、せっかくの本年度初の参観日に担任の松嶋教諭の授業をご覧に入れられるのは、半分の方々ということになります。

 たとえば参観時間を15分以内にしていただくなど短時間に限定してお越しいただく方法も検討してみましたが、ご参加が集中しないようにするためには事前の調整と決定した時間の厳守が必要となり、わずらわしい思いをしていただくことになります。

 このような中、本年度のPTA総会(全体会)は書面決議となり、開催の必要がなくなりましたので、総合的に勘案して、今回の授業参観・学級懇談を中止にいたしました。

 小学校に入学・進級してのお子様の学習ぶりを楽しみにしておられた方々には誠に申し訳ございませんが、何とぞご理解の上、ご容赦いただきますようお願い申し上げます。

 家庭訪問が実施できていないご家庭には、ご要望があればお伺いします。

 学校にお越しいただいての教育相談も可能です。

 どうぞご遠慮なく担任にご相談ください。

 また、日頃からの学校への疑問点等もございましたら、どうぞいつでもご連絡ください。

交通教室

 6月19日(金)1校時~4校時、八代市交通安全教育講習員の近藤さん、林さん、市役所市民活動政策課の田島さん、坂崎さん、それに校区の交通指導員の松山さんにご指導いただき、本校体育館で実施しました。

 低学年は基本的な交通ルールを学んだ後、信号のある交差点の渡り方、見通しのきかない道の渡り方、踏切の渡り方を学びました。

 トマトは「止まります、待ちます、飛び出しません」です。しっかり自分の目で見て安全を確かめる習慣を付けて欲しいと思います。

 中学年は自転車利用の場合のルールを学び、落とされたボウルの中の豆腐は(硬さが脳と同程度)ぐちゃぐちゃになり、ヘルメットの中の豆腐は守られるところを見せていただいて、『自分の命はルールを守ることで守られる』ということを実感した後に、自転車の点検の仕方『ブタはしゃべる』や、交差点での右折の方法を教えていただきました。

 高学年には、『自転車の安全利用五則』についての詳しい解説と乗り方の指導がありました。

 自転車利用者は他者の命も守らねばなりません。

 自転車通学者のいる小学校のリーダーとして、学んだことを身に付け実践し、手本となって頑張ってほしいと思います。

安全な登下校

 6月11日(木)、大雨と共に八代市を含む九州北部地方が梅雨入りしました。

 これからも、子供たちの登下校の時間帯に暴風雨になってしまうこともあるでしょう。

 風がとても強いとき、傘はかえって危険な場合があります。

 いくら差し方を工夫しても、ぬれたり傘が壊れたり、傘に引っ張られて車道に飛び出してしまったり、傘が飛んでいって交通事故を誘発したりなど様々な危険が考えられます。

 よろしければ、雨合羽(レインコート)のご準備をお願いします。

 大変ですが、『雨の日の歩き方』も練習しておかないと自分の身を守ることはできません。

 危険予測することができないのが子供というものです。

 また、ランドセルの中の大切な教科書やノートを濡らしてしまう子もいるでしょう。

 身を守ると共に自分の大事なものを守る工夫も必要です。

 お家でもいろいろ想定されてのご指導をよろしくお願いいたします。

 7/1(水)に引き渡しの訓練を行う予定ですが、それ以前や、あるいは学校から引き渡しの連絡はないけれども、危険だと判断されて自動車でお迎えに来られる場合は、徒歩で下校している子供の安全確保を最優先にお考えになってください。

 よろしくお願いいたします。

心のきずなを深める月間

 6月は『心のきずなを深める月間』です。

 子供たちがいじめや不登校のない安心できる学校生活を送れるように、この機会を利用して自分や友達のよさをみつめる活動を通して、自他の命を大切にしようとする気持ちを高めることをめざして、金剛小学校でも様々な取組をしてまいります。

 心ないいじめを受けてしまった子が、「誰にも相談できない」という状況だけは絶対に避けなければなりません。

 学校では担任以外にも必ず誰かに話せるようにします。

 お家でも、どうか、お子様のご様子に気を配られ、話しやすい雰囲気と時間を作ってあげてください。

 そして、ご不安なことはどうぞご遠慮なく、いつでも学校までご相談ください。

委員会活動

 6月2日(火)に開催、組織づくりがあり、10人の委員長【運営:田上 結那(ゆな)、企画:村仲 佑太(ゆうた)、体育:久保田 陸斗(りくと)、図書:山本 華恋(かれん)、放送:喜友名 桜(さくら)、給食:植田 花音(かのん)、栽培美化:相藤 悠慎(ゆうま)、保健:緒方 結菜(ゆな)、広報掲示:小林 ユキア、生活安全:澤田 大智(だいち)、敬称略】が決定しました。

 全校集会はできないので、委嘱状交付式を9日(火)(村仲君には10日)に校長室で行いました。

 良き伝統を受け継ぎ、新しい伝統を創っていく本校のリーダーです。

 「みんなで力を合わせて日本一の学校を創りたいと思っている。何をすればいいか、アイデアを出して欲しい。活躍して欲しい。誰に遠慮することもない。君たちがリーダーだ!」

という話をしました。

 仕事というのは必ず誰かの役に立っていて、自分も誰かのおかげで安心して暮らしているのですから、一人一人が頑張れば頑張った分だけ、みんなが暮らしやすくなるのです。

 委員長を中心に、各委員会は子供ならではの発想を生かし、「村興し・町興し感覚」で創意工夫して、金剛小学校をよりいっそう活性化させてほしいと思っています。

水筒持参のお願い

  例年、水筒持参につきましては、夏場の熱中症対策として暑さが厳しい期間や、運動会練習期間に限定してお願いしておりました。

 しかし、本年度は、水分補給の際に水道の蛇口に口が付いてしまうことなどによる新型コロナウイルス感染の危険や、マスク着用に伴う熱中症の危険を少しでも回避するために、まだ暑さが本格的に厳しくなる前から、各自の水筒持参について奨励することとしました。

 ただし、水筒の中身は、水や、麦茶などの茶類にしてください。

 ジュース類はお菓子同様、学校には持たせることができないと認識していただいていると思いますが、スポーツドリンクも止めてください。スポーツドリンクは糖分が多いので、取り過ぎはかえって健康を害します。

 また、水筒には必ず記名してください。

 マスク同様、紛失防止だけでなく、もっと心配される『取り違えによる感染防止』のためです。

 くれぐれもよろしくお願いいたします。

 そのほか、お子様が登下校時に水分補給の必要がある場合もあります。

 その際は、交通事故に遭わないような場所、人の迷惑にならないような場所で行うようお話しください。

 低学年のお子様の場合、できれば、お子様とお話し合いの上、具体的な場所等をお示しください。

 どうぞよろしくお願いいたします。

登校時刻について(お願い)

 通学路での安全確保や、登校後の校内事故に対して職員が万全に対応するため、お子様が学校に到着される時刻が、7時30分以降8時10分までの間になりますようお願いします。

 行事等で登校時刻を早める場合は事前にご連絡いたします。

登下校時の自動車送迎について(お願い)

 本年度は休校が続きました関係でお知らせが遅くなってしまいましたのでご存じない方もいらっしゃると思いますが、お子様方の安全(命)を守るため、例年4月新学期当初にお願いしていることです。

 まず、分校・本校ともに、自動車の校内乗り入れは禁止とします。

 これは、徒歩で登校、到着して安心している多くの児童の安全を確保するためです。

 歩けないような怪我や病気のため、自動車で送迎し、校内乗り入れを要する場合は事前に学校までご相談ください。

 乗り入れされない場合でも、学校の門付近での停車及び児童の乗降は、交通事故の防止や渋滞回避のため、分校・本校ともご遠慮ください。

 やむを得ず自動車で送迎される場合は、安全を確保できる場所での乗降をお願いします。

 しかし、学校近隣の民家の駐車場や私有地、また、家の出入り口付近等での乗降はご迷惑になりますので、ご遠慮ください。

 お子様の強い心と体の育成のため、安全が確保できないような悪天候の場合を除き、徒歩や自転車通学児童の自転車での『自力登校』に、皆様のご理解とご協力をお願いします。

教育活動の再開に伴う本校の方針について

  6月からの完全再開に向けて段階的な学校生活がスタートしました。しかし新型コロナウイルス感染の心配がなくなった訳ではありません。

 授業の再開に当たり、新型コロナウイルス感染予防対策として、下記の点について方針を定めましたので、保護者の皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
                記
1 授業の短縮について
(1)5月19日(火)~22日(金)
 ※ 通常45分の授業時間を40分に短縮するとともに、午前中の3時間授業で下校することにより在校時間の短縮をし、学校生活に慣れるための教育活動を実施します。
  健康観察 8:20~  朝自習  8:30~  1校時   8:45~
  2校時  9:35~  3校時 10:25~  帰りの会 11:05~
  下校  11:30

(2)5月25日(月)~29日(金)
 ※ 午前中で下校することで在校時間の短縮を図りながら、授業時間を通常の45分間に戻すことで学校生活のリズムを整え、完全再開に向けた教育活動を実施します。
  健康観察 8:20~  朝自習  8:30~  1校時   8:45
  2校時  9:40~  3校時 10:35~  帰りの会 11:20~
  下校  11:45

(3)6月1日(月)~
 ※ 通常どおりの教育活動を再開します。給食を実施し、午後の授業も行います。

2 児童の健康管理について
 ※ 以下の点に注意しながら、学校での感染防止に取り組みます。
  ・座席の配置の工夫をし、互いに1~2mの間隔を空けること
  ・4年生42人学級においては、二つの教室に分かれて授業を実施すること
  ・健康観察等を随時行うこと
  ・児童及び教職員は、校内での教育活動に際して、原則マスクを着用すること
  ・流水と石鹸での手洗いやうがいを、こまめに行うこと
  ・換気は、気候上可能な限り常時、2方向の窓を同時に開けて行うこと
  ・水分補給の際には、水道蛇口の使用方法等に留意させること など

 子供たち自ら「新しい生活様式」を意識して活動するようにさせたいと思います。

家庭学習について

 臨時休業中の家庭学習については、「前の学年のまとめの期間」から、「新たな学年の学び期間」となり、新しい教科書に沿った課題の学習を行います。

 学力低下を防ぐ大切な期間になります。

 4/14にお配りした『家庭学習の手引き』と「活用についてのお願い」をご覧になり、必ずお子様とご一緒にご確認いただき、お子様の学習環境が整うようお願いします。

 

 お子様の家庭学習を支援する教材等について、改めてご紹介いたします。

 

 ア 文部科学省:臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト
        (子供の学び応援サイト)
  https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm

 

 イ 熊本県教育委員会:「臨時休校中の家庭学習支援」リンク集
  https://www.higo.ed.jp/center/gakushu-link

 

 家で過ごす時間がたくさんあります。

 読書に親しむ時間も必ず設定してください。

ご家庭への大切なお願い

 せっかく始まった学校が、またしても休校になりました。

 命がいちばん大切ですのでやむを得ません。

 そこで、この期間を無駄にしないための大切なお願いです。


① 「新型コロナウイルスの感染を防止するための臨時休業措置である」という趣旨を深くご理解のうえ、引き続き人が集まる場所等への不要・不急の外出は避けてください。

 緊急やむを得ない事情があっての外出の際は、感染リスクを極力減らすため、「一度に大人数が集まらない」など、保護者の判断において適切な行動をお願いします。


② お子様の健康管理には引き続き十分留意され、基本的な生活習慣の維持と手洗いなどの励行をお願いします。

 好ましい生活習慣や健康・安全に気を配る習慣を「身に付けさせるチャンス」とお考えいただければ幸いです。

 一度に大人数が集まって人が密集する運動とはならないよう配慮したうえで、例えば、体操、ジョギング、散歩、縄跳び等の「適度な運動の機会確保」に努めてください。

 体調に異変がある場合やお子様が過度にストレスを感じているなど、精神面での変調がみられる場合には、学校に速やかに連絡し、相談してください。


③ 休みが長期に及ぶことから、お子様が家族の一員として自らの役割と責任を自覚し、充実した生活が送れるよう、いつも以上のコミュニケーションに心がけてください。


④ 新型コロナウイルス感染症に関連して、不確かな情報や誤った情報などを発信したり拡散したりされないようにお願いします。


⑤ お子様や同居するご家族に感染が判明した場合及び濃厚接触者に特定された場合、PCR検査を受けることが決定した場合等には、ただちに学校に連絡をお願いします。

 

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

休校延長のお知らせ

 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の対象地域が、4月16日に全都道府県に拡大されたことで本県も対象地域となり、実際に県内でも感染者数の増加が続いています。

 感染の状況は予断を許さず、引き続き、いつ感染が広まるか大変危惧される状況にあり、本市においても感染防止を第一に考え、臨時休業を5月末まで延長することが4月28日に決定されました。

 保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

家庭訪問についての緊急のお知らせ

●4月17日(金)から家庭訪問を計画しておりますが、16日(木)夜、政府から緊急事態宣言が、対象を全国47都道府県に広げて出されました。これにより熊本県でも、外出したり人と会ったりすることを、よりいっそう控えなければならないような状況になりました。

 このような中、『マスク着用の上、短時間かつ玄関先での訪問』とはいえ、「世の中がこんなときに家庭訪問なんて、怖くて受け入れられない。」とお考えになるご家庭もおありかと思います。当然のことです。

 そこで、『今回の家庭訪問を辞退したい』とお考えになった方は、どうぞ、ご遠慮なく学校まで、お電話でご連絡ください。

 ご辞退のお申し出の受付は毎朝8:20から行っております。訪問当日の午前中までにご連絡いただければ、家庭訪問は中止いたします。

 辞退されたご家庭につきましては、後日、この状況がよくなってから(いつになるか分かりませんが)、改めて家庭訪問をさせていただきます。

 「早めに、どうしても話しておきたいことがある。」とお考えの方には、学校での面談という形での対応もできます。

 どうぞご遠慮なくお申し出ください。

 事前にお申し出のないところには、予定通り訪問させていただくということになります。

 その際は、「ソーシャルディスタンス」ということで、距離を保ってのご挨拶となります。訪問する担任が感染していないと言い切ることは、残念ながらできません。担任が、いわゆる『ウイルスの伝道者』の形となって感染を広げてしまうというようなことがあっては絶対になりませんので、失礼ですがご容赦ください。

 今回のお知らせにつきましてのご理解とご協力をどうぞ、よろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症における臨時休業(休校)等の対応について

 新型コロナウイルス感染症は、現在もなお全国的に感染予防の重要な局面にあり、県内でもいつ感染が広まるか大変危惧される状況にあります。

 そこで、国や熊本県の方針を受け本市教育委員会においても、新型コロナウイルス感染症の感染防止を第一に考えて、下記のように対応することとなりましたので、お知らせいたします。

 つきましては、保護者の皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

                   記

1 臨時休業(休校)期間について

  令和2年4月15日(水)~ 5月6日(水)までです。

 ※ ゴールデンウイークの連休は、「臨時休業(休校)」措置の期間内とされます。

 ※ 今後の状況によっては、期間が更に延長される場合があります。

 

2 登校日について

  令和2年4月27日(月)を、金剛小学校(弥次分校も同一)の登校日とします。

 ※ 8:20始業、10:30下校です。前日までの宿題を持たせてください。

 

3 家庭訪問について

  担任からお知らせしている計画で実施します。

 ※ 担任はマスクを着用して、予定どおり、短時間の玄関訪問とさせていただきます。

 

4 家庭へのお願い(お子様の心と体の健康の維持のために)

(1) 新型コロナウイルスの感染を防止するための臨時休業措置であるという趣旨をご理解のうえ、引き続き、人が集まる場所等への不要・不急の外出は避けてください。

    ただし、健康保持の観点から、運動不足やストレスを解消するために、屋外などの安全な環境の下で行う、日常的な運動や散歩を妨げるものではありません。

    感染リスクを極力減らすため、一度に大人数が集まらないなど、保護者の判断において適切な行動をお願いします。

 

(2) お子様の健康管理には引き続き十分留意され、基本的な生活習慣の維持と手洗いなどの励行をお願いします。

    体調に異変がある場合やお子様が過度にストレスを感じているなど精神面でも変調がみられる場合には、学校に速やかに連絡し、相談されてください。

 

(3) 休みが長期に及ぶことから、お子様が家族の一員として、自らの役割と責任を自覚し、充実した生活が送れるよう、いつも以上のコミュニケーションに心がけてください。

 

(4) 新型コロナウイルス感染症に関連して、不確かな情報や誤った情報などを発信されないようにお願いします。

 

5 低学年のお子様などの受け入れ先についてお困りの方へ

  お子様の受け入れ先を十分検討いただいたにもかかわらず、受け入れ先がなくお困りの方は学校にご相談ください。

  なお、学校で受け入れることができるのは、以下の場合に限ります。

(1) 受け入れ対象となるのは、障がいや特性のあるお子様、及び、小学校低学年(1~3年)のお子様で、自宅等で「一人で過ごすことができない」お子様です。

(2) 受入れ可能時間は、8:30~15:00です。

(3) お子様の送迎は、保護者で責任をもってお願いします。

(4) 昼食やマスク等、受入れに伴い、必要な物については各家庭で準備してください。

(5) 預けられる前に、ご家庭で体温測定を必ず行い、お子様の体調を十分に把握されたうえで送ってこられることが必要です。

※ 風邪の症状や発熱、咳などの症状がある場合は、当然、受入れができません。

 

 

教育活動の再開に伴う本校の方針について

 授業の再開に当たり、新型コロナウイルス感染予防対策として、下記の点について方針を定めましたので、保護者の皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

                 記

 

1 授業の短縮について

  通常、45分授業のところ、40分授業とする特別日課を組み、下校の時刻を早めます。

  5時間授業の場合で14:30下校、4時間授業なら13:50下校となります。

  子供たちが教室に『集合』している「授業時間」、学校に『集合』している「在校時間」を少しでも短縮するためのやむを得ない措置です。

  授業の質を落とさないように留意します。

2 児童の健康管理について

(1)石けんでの手洗い、うがいの励行

(2)アルコール手指消毒の設置

(3)健康観察の徹底

・体調が悪い時は早めに保健室で検温を行い、37.0℃以上の発熱または強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)、咳などの症状がある児童については、家庭連絡を行う。

・せきやくしゃみが出る場合は、使い捨てマスクを着用させる。

(4)授業中の換気の徹底

(5)給食時の形態は、向かい合わせではなく全員が前を向いて食べる。

(6)歯ブラシ、コップは、クラスで一斉に保管しないようにする。

(7)教室やトイレなど特に多くの児童が手を触れる箇所は、週末に適宜消毒液を利用して清掃を行う。(机、テーブル、椅子、ドアノブ、スイッチ、階段・廊下の手すり、水道の蛇口、トイレの流水レバー等)

 

※ ハンカチを携帯させてください。

  マスクもできるだけ持たせてください。

※ 家庭での体温測定をお願いします。

  土日も、お手数ですが健康管理のため検温をお願いします。

  お配りした「体温測定カード」をご覧ください。

 

3 当面の対応期間について

  令和2年4月13日(月)~ 5月6日(水)(実質は5月1日(金)までの措置です。)

 

 期間中は、登校前及び休日の検温等、大変お手数をお掛けいたしますが、お子様の健康第一とお考えいただき、何とぞご理解の上、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

令和2年度 入学式

 4月9日(木)、昨年より5人多い46人が仲間入りしました。

 翌日から髙植の本校19人と弥次分校27人は別々に勉強しますが、どちらも八代市立金剛小学校の1年生であることに違いはありません。

 大切に育てます。

 新入生には、八代型小中一貫・連携教育の、育ちと学びの土台づくり「やつしろスピリッツ」の愛言葉『あいさつ・ききかた・そろえかた』の話をしました。

 「返事・集中力・後始末」まで広げ、発達段階に応じて指導していきます。

 心も体も頭も、担任を中心に全職員一丸となって鍛えます。

 ご理解とご協力、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

第1学期 始業式

 就任式と同じ4月8日に実施、昨年初めより3人多い、全校児童268人でスタートですが、始業式は入学式前なので2年生以上での実施です。

 今年は就任式後に発表した担任の先生と教室に入り、放送で校長からの話をしました。

 今年も子供たちには、「金剛小学校で学ぶことを誇りに思う」ために、永久に変わることのない『校訓』を大切にしてほしいと呼びかけました。

 「やさしく、うつくしく、かしこく、たくましく」育つための方法として、

①「怒らず威張らず、真に強く優しい人に」、

②「正しいことをしている人をねたまず、認め、褒めることができる人に」、

③「気付き、考え、友達と協力して解決し、次の問題を見付けていく勉強に取り組む人に」、

④「体を鍛え、安全と、心の健康にも気を付ける人になってください。」と話しました。

 意識して実践・行動することとしては、「あいさつ・聞き方・そろえ方プラス約束を守る」とし、

「『きまり』を守ることで、自分を大切にすることができます。『時間』を守ることで、『相手を思いやる心』、つまり、『人を大切にする心』が育ちます。『あきらめない心』も、『自分との約束』と考えれば、自分で育てることができます。」

と話しました。

 弥次分校でも同じように行いました。

 みんな静かにきちんと聴いてくれていました。

 金剛小学校では、全職員が担任のつもりで、子供たちが学級の垣根を越えて、誰にでも何でも相談できる体制を作りたいと思います。

 期待に満ちた新学期、夢や希望をしっかりもってスタートダッシュを決めてほしいと思いますので、お子様も保護者の方も不安なことなどございましたら、どうぞ担任以外にも、いつでもどんなことでもご相談ください。

令和2年度 就任式

 4月8日(水)、本年度、転入した12人(弥次分校には5人)の職員の就任式を行いました。

 本校、弥次分校、どちらでも、新型コロナウイルス感染予防対策として運動場で行いましたが、子供たちの態度は長い休み明けとは思えないほど、とても素晴らしいものでした。

 転入者は皆、素晴らしい学校に転入したということを実感したようです。

 保護者の皆様にはなかなかお目にかかれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

臨時休業(休校)期間の延長

 新型コロナウイルス感染症防止のため2日(月)から続いている臨時休業期間中、各ご家庭におかれましては、今回の臨時休業の趣旨をご理解いただき、お子様の安全で安心な生活の確保についてご対応いただいておりますことに、心から感謝申し上げます。

 しかしながら依然として国内の感染者の拡大に歯止めがかかっておらず、これからしばらくの間の対応が重要であるとされていますので、八代市としても、熊本県教育委員会の対応方針など、様々な状況を総合的に判断し、臨時休業期間延長の措置を講じられたところです。

 つきましては、引き続きお子様の健康管理に十分配慮の上、期間中のお子様の過ごし方について、適切にご対応いただきますようよろしくお願いします。

1 臨時休業(休校)期間
 令和2年3月25日(水)まで延長します。26日(木)からはそのまま春休みです。

2 家庭へのお願い(お子様の心と体の健康の維持のために)

① 新型コロナウイルスの感染を防止するための臨時休業措置であるという趣旨をご理解の上、引き続き人が集まる場所等への不要・不急の外出は避けてください。

 ただし、健康保持の観点から、運動不足やストレスを解消するために屋外などの安全な環境の下で行う日常的な運動や散歩などを妨げるものではありません。

 感染リスクを極力減らすため、一度に大人数が集まらないなど保護者の判断において適切な行動をお願いします。

② お子様の健康管理には引き続き十分留意され、基本的な生活習慣の維持と手洗いなどの励行をお願いします。

 体調に異変がある場合やお子様が過度にストレスを感じているなど精神面で変調が見られるような場合には学校に速やかにご連絡・ご相談ください。

【学校以外の相談窓口】
・八代市教育委員会学校教育課(30-1673)

・八代教育事務所(33-7186)

・熊本県教育庁義務教育課(096-333-2688 または 096-333-2689)

③ 休みが長期に及ぶことから、お子様が家族の一員として自らの役割と責任を自覚し、充実した生活が送れるよう、いつも以上のコミュニケーションに心がけてください。

④ 新型コロナウイルス感染症に関連して、不確かな情報や誤った情報などを発信されないようにお願いします。

3 卒業式・修了式・退任式などの実施について

① 卒業式は、令和2年3月24日(火)に、保護者の方々のみお招きして実施します。

② 修了式も、実施します。6年生は23日(月)、それ以外の学年は25日(水)実施。

 ※ 参加できない場合、臨時休業期間中のため、欠席扱いにはなりません。

③ 退任式は、残念ながら実施しません。また、その他の登校日の設定はいたしません。

 ※ いずれも、開催に当たっては可能な限り感染予防に必要な対策をとった上で実施し、今後の新型コロナウイルス感染症の発生状況によっては、実施について再検討します。

授業参観

 弥次分校では2月21日(金)に実施できました。

 高植校では、27日(木)に予定しておりましたが、厚労省から、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から「イベントの開催に関する国民の皆様へのメッセージ」とともに行事開催の必要性を再検討するよう要請がなされたため、熊本県において県主催行事に係る対応方針が示され、八代市からも「不特定多数の参加が見込まれる屋内での市主催の行事については原則として延期または中止する。」という対応方針が、学校宛て通知されました。

 そこで本校でも、健康及び安心・安全第一の観点から中止することといたしました。

 各学年・学級では、保護者の方々に喜んでいただけるような授業を準備しておりましたので残念でした。

 併せて計画されていたPTA総会や学校評議員会も、やむを得ず中止といたしました。

 4年生は大切な『二分の一成人式』の練習を積んでいましたので、体育館で「無観客」でのVTR収録が行われました。

 合奏も将来の夢の発表も合唱も、とても上手にできていました。

薬物乱用防止教室

 2月20日(木)、金剛小学校の学校薬剤師、竹内一剛(かずよし)先生をお招きし、『喫煙、飲酒、薬物乱用がもたらす心身への影響について』という内容で、6年生を対象に実施しました。

 子供たちは、3年生の時に学習したことを憶えている子もいて、理解が良かったようです。

 脳が成長を止めてしまったり、神経を溶かして細胞を壊したり、健康に深刻な害を及ぼすと分かっているのに止められないのは「依存症」にかかるからで、未成年の内に始めた人ほどかかってしまいやすいということです。

 また、心が弱くなると薬物に頼ろうとする気持ちが出てくるので、心をしっかり持つことなどを教えていただきました。

 成長するにつれて行動範囲が広くなると、甘い言葉で誘惑する悪い人も近付いてきます。

 吸ってしまうと、飲んでしまうと、使ってしまうと止められなくなるのですから、「やめるのは難しいけど、吸い始めないのは簡単」という考え方をすることと、はっきり断るということで、断り方の学習もしました。

 「1回でも『乱用』」ということを忘れないでほしいと思います。

トマト学習

 2月18日(火)、毎年3年生で実施しているトマト学習を、JAのお手伝いもいただき、『八代はちべいトマトグループ』の皆さんを高植校にお招きして実施しました。

 「トマトジュース」や「トマトスープ」、「トマト入りホットケーキ」は、簡単に作れて栄養価も高いので、その日学んだ子供たちのレパートリーにしっかり入ったことでしょう。

 八代の特産品のトマトを使っているということで、ふるさとに誇りをもつ材料の一つにしてほしいと思います。

 また、この日は弥次分校の3年生も高植校に登校し、『交流学習』も兼ねての実施ということになりました。

 4月から共に学ぶ仲間との絆づくりもできて、いい日になりました。

体験入学・入学説明会

 高植校では2月12日(水)、弥次分校では13日(木)に、この春入学予定の46人(髙植19、弥次27)の子供たちと保護者の皆様をお招きして実施しました。

 学校生活がいよいよ始まりますので、いいスタートを切るため、春までに心と体の準備をしておけますよう、低学年の担任、特別支援教育コーディネーター、養護教諭の各担当からいろいろなお話をし、その間子供たちは先輩たちと楽しい交流をしました。

 入学に期待がふくらむようしっかり励ましてほしいと思います。

 

 新入生の保護者の皆様には就学時健診の時にもお話ししたのですが、『正しい箸の持ち方』がきちんとできれば『正しい鉛筆の持ち方』もできるようになります。

 指先を思いどおりに動かせれば美しい文字を書くことができます。

 これをお読みのお宅のお子様が6年生でも、まだまだ先は長いので今からでも正しい箸の持ち方に挑戦させてみてください。

 

 保護者の方々には、入学後の通学を想定し、行き帰りの練習を、親子で一緒に歩いてということでお願いしました。

 雨の日も風の日も暑い日も寒い日も歩き続けることで、心も体も鍛えられますが、そのためには同時に、危険から身を守る方法も確実に身に付けておかねばなりません。

 危ない場所はないか、傘の差し方はどうか、『こんなときどうする?』を想定しながら複数回歩いてみていろいろと教えておいていただきたいと思っています。

弥次分校持久走大会

 高植校では昨年12月18日でしたが、弥次分校では3学期も練習し、2月5日(水)の2校時と業間の時間を利用して開催しました。

 弥次分校の運動場に100mの『内周コース』と120mの『中周コース』、それに遊具の間を抜けベランダのすぐ脇を走る150mの『外周コース』を設定し、1年生は内周、中周、外周をそれぞれ2周ずつ回る750m、2年生は内周と中周を2周ずつ回った後、外周を3周回る900m、3年生は全て3周ずつ回る1100mというコース設定でした。

 当日は、弥次分校の児童数より多い80人ほどの方々に応援に来ていただきました。

 また、体育主任の泉先生から

「人と競走すると勝つのは一人だけど、昨日の自分と競走するのなら、みんな勝つことができる。」

という励ましも受けましたので、子供たちは、とても張り切って走りました。

 どの学年も、「最初からそんなに飛ばしたら絶対バテるよ!」と心配するほどのスタートダッシュでしたが、その後、誰一人、止まったり歩いたりする子もいず、みんな完走することができていました。

 これまでの練習の成果でしょう。

 講評では

「みんなの頑張る姿を見て、とても嬉しくなりました。

 持久走は苦しいけれど、脚も肺も心臓も鍛えることができるから体が強くなる。

 それだけでなく、自分の弱い心に負けずに走ることで心が強くなる。

 これから先、苦しみを乗り越えて生きていくための力を付けることができる。

 頑張ったから、今までの自分より素晴らしい新しい自分になれました。」

という話をしました。

 実際に練習の時よりも、ずいぶんいいタイムが出ていたそうです。

 子供たちも、昨日の自分より確実に成長できたことを実感できたことでしょう。

 お家の方々のたくさんの応援は本当にとても力になりました。

 ありがとうございました。

小学校駅伝大会

 1月25日(土)、河川敷スポーツ公園で開催されました。

 大会前の壮行会で、

「駅伝は個人競技ではなく団体競技、チームワークが必要。「たすき」を通して『心』をつなぐ。

 それは大会当日だけで生まれるものではなく、きつい練習を一緒に乗り越えることで生まれる。

 走っているときは一人だが「チームのために1秒でも早くたすきを届けたい」という強い思いで必死で走り終わったとき「『心の絆』をつなぐ」ことができ、「新しい自分」、みんなのために苦しいことを乗り越えることができた「素晴らしい自分」、「本当の自分」に会うことができる。

 大会当日は補員となって走れない人もいるので、選手になれた人は走れない人の分まで全力で走り、その人の『心』もつながなくてはならない。」

と激励しました。

 女子の部で、坂田 乙華(いちか)さん、松本 由楓(ゆいか)さん、宮永 心明(みりあ)さん、古川 麗奈(れいな)さん、坂本 奈桜(なお)さんのチームが5位、男子の部で、上村 絆貴(ばんき)君、小林 剛(つよし)君、田中 陽樹(はるき)君、下川 琉希也(るきや)君、草野 颯心(りゅうしん)君のAチームが10位、西嶋 優空(そら)君、小林 ユキア君、末永 陸寿(りくとし)君、久保田 陸斗(りくと)君、米山 梓(あずさ)君のBチームが28位でした。

 『心の絆』がつながる素晴らしいレースでした。

 諏佐 恋(れん)さん、喜友名 桜(さくら)さん、園原 優芽(ゆめ)さん、渕川 創史(そうし)君、相藤 悠慎(ゆうま)君、宮川 銀二朗(ぎんじろう)君、稲田 琉生(るい)君も、チームのメンバーとして全力でサポートし、絆をつないでくれました。

 みんな、「本当の自分」に会うことができたと思います。

 がんばってくれて、ありがとう。皆様、応援、ありがとうございました。

八代市小・中・特別支援学校書写展

 1月21日(火)に開催され、24日(金)~26日(日)市立博物館に展示されました。

 特選の入賞作品制作者をお知らせします。

 弥次分校から、1年 原 澪華(みおか)さん、2年 諏佐 純(じゅん)さん、高植校から、1年 早川 叶夢(かのん)さん、5年 小屋野 衣織(いおり)さん、6年 大塚 葵(あおい)さんです。

 「入賞者」でなく「入賞作品制作者」としましたのは、賞は作品に与えられるものであって、人を評価するものではないからです。

 今回入賞しなかった人でも、次にいい作品ができたら入賞できるのです。

 工夫して練習に取り組んでみてほしいと思います。

卒業証書用紙づくり

 学校評議員の德澄幸治様に、平成7年から25年間お世話になっている手漉きイ草和紙による卒業証書用紙づくり(最初にお世話になった人たちは36~37歳ぐらいですかね。)を1月24日(金)に実施しました。

 まず、17日(金)に一度お越しいただき、「九九には形がある?」「紙とは何か?」などで「『疑問符』を『感嘆符に』しよう」という講話をいただきました。

 5の段で悩んだり紙がどうやってできるのかを考えた6年生の子供たちは、「疑問が大きければ大きいほど謎が解けたときの感嘆符は大きい!」というお話に、心から納得していたようでした。

 紙漉きの歴史がありイ草で名を馳せたこの八代に生まれ育った子どもとしては、誇らしい卒業証書を手にすることになります。

 しかも『自作』です。

 授与式をどうぞお楽しみに。

第3学期始業式

 「1月は行き、2月は逃げ、3月は去る」と申します。

毎年のことながら、3学期は本当にあっという間に過ぎていってしまいます。

 しかし、年間の学習のまとめと、次の学年への準備をしなくてはならない大切な時期です。

と同時に、インフルエンザやノロウイルスの時期でもあります。

お子様の体調管理には、くれぐれも気を付けてあげてください。

 「1年の計は元旦にあり」、少し頑張れば実現可能な目標をお正月(または8日)に立てたと思います。

 自分の夢に向かって、一歩ずつ着実に進んでいってほしいと思います。

第2学期終業式

 12月26日(木)が2学期の終業式でした。

 おじいちゃんやおばあちゃんのお話をしっかり聞くこととお年寄りを大切にすること、そして「危ない物を近づけない」ことの話をしました。

 冬休みは年末年始の行事の中で、家族や親戚とのきずなを確かめる貴重な機会です。

 お子様とゆっくり向き合う時間を作ってみてください。

 そして、この冬休みの間に見付けられたお子様の良いところは、ぜひ学校にもお知らせください。

 ご家庭と足並みをそろえて、一緒に褒め励ます機会としたいと思います。

食に関する指導

 給食の献立から食品の産地や栄養の特徴、食文化を学び、関心を高め知識を深め、食事を通して実践力を身に付けることを目的として、毎月19日「食育の日」前後の「ふるさと元気っこメニュー」に合わせて、志水学校栄養職員が、教室で5分程度の指導を行っています。

 これまで11月、12月と実施しています。

 3月まであと3回実施予定です。

 どんなことを初めて知ったか、お尋ねになってみてください。

高植校持久走大会

 12月18日(水)、2・3・4校時を利用して、低・中・高学年別に開催しました。

 朝まで降った雨で水がたまっていたグラウンドを、子供たちと補修し、計画どおり実施できました。

 子どもたちはこの日のために体育の時間や業間を利用して練習に励んできました。

 その上で、自分の目標とする順位やタイムの達成に向けて、みんな、自分の弱い心に負けず、苦しみに耐え、一生懸命、力一杯走りました。

 この日一日を見ても、体も心も鍛えることができたいい日になりました。

 昨日の自分より確実に成長できたことを実感したことでしょう。

 駆けつけてくださったお家の方々のたくさんの応援は、とても力になったようです。

 ありがとうございました。

租税教室

 12月16日(月)、6年生を対象に「次世代を担う児童に税の意義や役割を正しく理解させる」ことを目的として、八代地方法人会の方々をお招きして開催しました。

 授業では、南九州法人会連絡協議会の青年部副会長の緒方さんが税の種類等について説明してくださり、支払った税金が世の中の役に立つ使われ方をしているということを知ることができました。

 1億円分の札束のレプリカ(お札と同じ材質の紙)10Kgを6年生全員が触らせてもらい、喜んでいました。

熊本県読書感想画コンクール

 先月11月20日開催され、髙植校6年の 末永 はる さんが特選に入り、西日本コンクールに出品されました。

 この他、髙植校から、1年の 井芹 瞳来(みく)さん、同じく1年の 酒井 蒼奈(そな)さん、4年の 諏佐 杏(あん)さん、6年の 諏佐 恋(れん)さんの作品が、弥次分校からは2年の 本田 琴音(ことね)さん、3年の 久保田 桃華(ももか)さんの作品が、市の特選として県に出品され、入選しています。

 おめでとうございます!

 この県入選のうち、1年の 井芹さん、6年の 諏佐さん、弥次分校3年の 久保田さんの作品が、市から出品した中でも特に優秀な作品として、12月21日(土)から令和2年1月10日(金)までの、朝9時半から夜8時(土・日・祝日は7時)まで、八代市立図書館に展示されます。

 ぜひ、お子様と一緒にお出かけのうえ力作をご覧になってみてください。

人権集会

 12月12日(木)は高植校で、17日(火)は弥次分校で開催しました。

 高植校では、先述した八代地域人権子ども集会・フェスティバルinやつしろに参加した児童の感想や人権劇が、弥次分校では、学校での人権学習で学んだことの発表や『全力で挑戦し、協力し合う金剛っ子』という子供たちが決めたテーマについての振り返りなどがありました。

 他の人を素直に認める気持ちをもつことで、人権を守ることができます。

 他の人の人権を守ることで自分の人権も守られます。

 学び合い、助け合うことのできる幸せで安らかな世の中を、自分たちで創れる人になってもらいたいと思っています。

資源回収

 夏から延期になっていた資源回収を、12月15日(日)の8時から実施することができました。

 心配された寒さはそれほどでもなく、皆様の手際の良さで1時間半ほどで片付きました。

 休日を使わせてしまいましたけれども、今回の益金を、大切な子どもたちの学習活動や金剛小学校PTA活動に、有効に役立てたいと思います。

女子ハンドボール世界選手権大会

 12月9日(月)、熊本市のパークドームに、4~6年生の児童がバス4台で見学に行きました。

 観戦する試合は23位・24位決定戦、何と最下位を決める試合でしたが、だからこそ両チームとも「負ける訳には行かない!」と必死になるのではないかと期待していました。

 12月7日(土)に決定した該当チームはオーストラリア対中国で、金剛小はオーストラリアの応援を担当しました。

 結果は15-33で負けてしまいましたが、子供たちは一生懸命応援していました。

 会場の雰囲気や運営の様子も見学することができて勉強になりました。

八代地域人権子ども集会・フェスティバルinやつしろ

 12月7日(土)、八代市立第一中学校で開催され、運営委員会の児童が参加しました。

 今年はハンドボールの世界選手権の関係で市の総合体育館を使用することができず、一中の体育館で冷たい床に座っての見学となりました。

 それぞれの学校や団体の真剣な取組を見聞きし、訴える側となってのパレードを経験した子供たちには、強く心に響いたことがあったことでしょう。

 せっかくの休日を使って学んだことを、金剛小学校の仲間たちに広めてほしいと思っています。

金剛フェスタ

 12月1日(日)、高植校の体育館を中心に開催されました。

 このような形のイベントを、PTA役員さんが単独で計画されているのは、金剛校区だけだと認識しています。

 昨年は『どんどや』をしていただいたそうですが、おととしまで歴代のPTA役員の方々が築いてこられたイベントが、また開催できたということで、運営される役員の皆様、大変力が入っていました。

 片付けまで本当にお疲れ様でした。

 第六中吹奏楽部によるオープニングをはじめ、ヴォルターズのバスケットボール教室やサイン会、それに校区内の保育園や各種団体の出し物があり、ずっと賑わっていました。

 六中の演奏の中で『パプリカ』のダンスに誘われたときや、バスケットボール教室を始めようとするときに、子供たちの消極的な態度が気になりました。

 控えめで謙虚なことはとても大切ですが、それと、消極的なのとは、違うと思います。

 チャンスを逃さず、いろいろなことに積極的にチャレンジしてほしいと思います。

髙植校学習発表会

 同じく先月、11月29日(金)、高植校の発表会を体育館で開催しました。

 1年『1年1組の子供たちと遊びに来たくじらぐも』、3年『三年とうげ~少しだけ英語~』、5年『私たちがつなぐ未来』、2年『森の音楽会』、4年『「通潤橋物語」リコーダー二重奏「喜びの涙」』6年『感謝』のステージ発表と、子供たちの作品展示をしました。

 練習の成果を披露したところですが、出来映えはいかがでしたでしょうか。

 立派な返事やあいさつをして、一生懸命覚えたことを人前で堂々と発表する姿に、学校評議員さんの皆さん方も、とても喜んでおられました。

 「大人になってからできるようになることは多いけれど、『今できていることが大人になったらできなくなった。』ということのないようにしてほしい。」というご意見もいただきました。

 身に付けたことを日常生活や日頃の学習に生かして、成長を続けて行ってほしいと思います。

緊急対応

 これも先月のことですが、11月26日(火)に発生した強盗事件の逃走犯への対応で、27・28日はお子様の送迎、本当にお世話になりました。

 特に弥次分校の入り口は狭く、その上28日(木)は雨でぬかるんで、大変ご迷惑をお掛けいたしました。

 一方通行を逆ルートにしようかとも考えてみましたが、西側の門から出るのは危険だと判断し、やむなく翌日もそのままの形でと決断していたところでした。

 いずれにしても、いつまで続くのか大変心配しておりましたので、事件が解決して一安心しました。

 今回このような事態になったときに、急なご対応をお願いしたにもかかわらず、皆様のご協力をいただいたことに心から感謝しています。

 本当にありがとうございました。

縦割り班活動

 先月のことになりましたが、11月26日(火)、高植校の縦割り班活動として、花の苗植えがありました。

 班ごとにプランターに植えたのですが、1年生から3年生は、個人用の鉢に植えるのを4~6年生に手伝ってもらいました。

 植物を大切にする心を育てるに当たり、下級生も自分の役割をもち、責任を果たすとともに、上級生は、頼られて人の役に立つ喜びを味わうことができるという取組です。

 24班ありますので、順番が回ってくるまでと植えた後は、それぞれの班で仲良く遊びました。

 学年を越えて、同窓生としての絆を深めてもらいたいと思います。

弥次分校学習発表会

 11月22日(金)は弥次分校の学習発表会でした。

 みんなで歌う「友達はいいもんだ」を聞いた後、1年生の「1年1組の頑張り畑」、2年生の「がんばっていること」、3年生の「私と小鳥と鈴とみんなと」の発表を見ました。

 3年生の司会進行や1年生のはじめの言葉、2年生の終わりの言葉もきちんとできました。

 どの学年もこの8か月間の学習の積み重ねや生活面での頑張りで、見違えるほど成長していました。

 真剣な発表ぶりや真面目な鑑賞ぶりから成長の様子がとてもよく分かり、大変嬉しく思いました。

強歩会

 11月15日(金)は強烈な寒さが心配され、また週の初めにはインフルエンザの流行の兆しもあったので実施が危ぶまれたのですが、実際は朝少し冷え込んだだけで、雲一つない晴天に恵まれ、歩くには丁度良い絶好のコンディションの中、実施しました。

 総歩行距離は10km近くになりますので、1年生など大丈夫かと心配し、「頑張り抜いて心もたくましく鍛えよう!」と励まして出発させたのですが、昼食休憩を弥次分校にして、ゆっくり休めたのが良かったのか、午前中の一時間半、午後の一時間、みんな元気に歩き通しました。

 それどころか弥次校区を周回してまた分校に戻ってから、みんな運動場ではしゃぎ回っていました。

 6年生の班長のリードも、指示に従う下級生の態度も、大変立派で、とても嬉しい1日になりました。

 よく成長できていると思います。

防災教室

 11月6日(水)、八代市坂本町出身の気象予報士、早田蛍(ほたる)さんが高植校に来校され、ソフトバンクのロボットのペッパー君と一緒に、5年生の2クラスに、防災の授業をされました。

 大雨によって引き起こされる様々な恐ろしい災害から身を守るために、『真っ黒い雲・雷の音・急に冷たい風』の三つのサインや、『気象情報・注意報・警報』の3段階に注意して早めの行動を取るとともに、校区のハザードマップで危険地帯と避難場所を知り、家庭や地域で情報を共有して自分も周りの人も守るということを学びました。

地域学校保健委員会

 11月5日(火)夜、高植校の体育館に学校医の桑原庸浩(つねひろ)先生、歯科医の中村先生、薬剤師の竹内先生、それに六中の学校医の桑原奥(ふかし)先生、薬剤師の松崎先生をお招きして開催しました。

 弥次校の磯野養護教諭が、それぞれの学校の定期健康診断の結果を報告した後、講演会を実施しました。

 講師は、金剛小学校前校長で、八代市教育委員会生涯学習課社会教育指導員の樋口昭彦先生でした。

 心を育てることを大切にされる樋口先生ならではのお話で、改めて子育てや小学校教育をするに当たって親として、また教師として大切な心構えというものを教えていただきました。

 家庭でなければ、そして、学校でなければできない教育をしなければなりません。ご家庭と学校でしっかりと連携しながら取り組んで参りましょう。

地震・津波避難訓練

 11月5日(火)実施、地震の後に津波が来ることを想定しました。

 高植校は津波を想定して3階建てになりましたので、4年生以下も3階に上がりました。

 弥次校は平屋なので、今回思い切って大鼠蔵山の加藤神社に登りました。

 では、休日にどこに逃げるのか、ご家族で話し合って『もしも』のときの集合場所を決めておいてください。

佐々木先生 ありがとうございました

 弥次分校にお勤めしておられた佐々木紫芳(しほ)先生が先月10月8日(火)に突然倒れられ、緊急入院から約3週間、集中治療を受けて頑張ってこられましたが、残念ながら10月28日(月)、お亡くなりになりました。

 弥次分校では31日(木)朝から多目的教室に分校の全児童と全職員が集合して『お別れの式』を執り行い、黙祷、校長・教頭からの話と児童代表の小田愛琳(あいり)さんの作文朗読をしました。

 その後、担任してくださった3年生の教室に移動し、最後の教え子たちが一人ずつ献花を行いました。

 11月3日(日)には氷川町宮原の典礼秋山斎場で、ご遺族主催の『お別れの会』が開催されました。

 これまでにお勤めの学校で受け持たれた人たちや同勤された先生方など、とてもたくさんの人たちがお別れを惜しみに来場されました。

 子供さんやご都合がお付きにならないご家庭の子供さんまで連れてきていただいた金剛小学校の保護者の方々には、大変お世話になりました。

 会の中では、弥次分校3年の福島修司(しゅうじ)君が代表でお別れの作文を、涙をこらえながら、立派に朗読してくれました。

 佐々木先生は大変責任感が強い方で、お受け持ちのクラスの子供たちをしっかりさせるため、学習面でも生活面でも徹底した指導を心がけてこられました。

 分校の3年生は『最上級生』なので、いろいろ大切な役割がありますが、それを分かりやすく、丁寧に教えてくださり、みんながきちんとできるようになっていきました。

 また、4年生になると自転車通学をする人たちもいる関係で、夏休みの自転車の検定と、そこに向けた特別練習期間が2週間ありますが、みんなを合格させようと、毎朝早くから一生懸命指導され、全員一発合格が決まった時はみんなと一緒に大変喜んでおられました。

 普段からとても研究熱心で、特に図工では子供たちにいい絵を描かせるために、いろいろ工夫しておられ、去年の3年生も今年の3年生も、とても素晴らしい絵ができています。

 職場の仲間に対してもとても優しい方で、誰かが困っていると、進んで協力してくださるので、弥次分校の職員はみんなとても助かっていたとのことです。

 志半ばで病に倒れられた佐々木先生のためにも、受け持っていただいた子供たちや我々同勤させていただいた職員はその遺志を受け継ぎ、立派に生きていかなくてはなりません。

 紫芳先生に天国でゆっくりしていただけるよう、毎日をしっかり頑張っていきましょう。

 ここに改めて、謹んでご冥福をお祈りいたします。

 本当にお世話になりました。

小体連陸上記録会

 10月25日(金)は八代小体連の陸上記録会でした。

 県営八代運動公園陸上競技場に、八代市・氷川町の6年生1246人が集結して開催されました。

 前日夕方のテント設営の頃から降り始めた雨はだんだん強くなり、夜中まで降り続きましたが、全天候型の本格的なトラックなので、問題なく開催することができました。

 子供たちはこの日に向けて、担任の先生方をはじめ、たくさんの先生方のご指導の下、体育の授業時間以外に、朝に夕に練習に励んできましたので、ホッとしました。

 大会は競技会ではなく記録会ではありますが、8位までは入賞ということで表彰されます。

 ソフトボール投げの中村麻音歌(まどか)さんと、走り高跳びの坂田乙華(いちか)さんがどちらも3位に入りました。

 そして、女子4×100mリレーで6年2組チームが7位に。

 それから100m走の末永はるさんと、走り幅跳びの宮永心明(みりあ)さん、800m走の上村絆貴(ばんき)君が、それぞれ8位に入賞しました。

 入賞を逃した人たちもみんな自己ベストの更新を目指して、一生懸命挑戦しました。

 加えて、運動会の時と同様に、立派な態度で最後まで仲間を応援する姿があり、とても嬉しく思いました。

 八代小体連が掲げた陸上記録会の目的は「交流・挑戦・感謝」でした。

 子供たちは、この日までの取組も含めて、仲間とのきずなをいっそう深め、技能向上を目指して努力し、当日もたくさんの方々のお世話のおかげで、あんなに立派な競技場でこの経験ができたということは強く実感できたでしょう。

 いい日になりました。

 ちなみに5年生の『水俣に学ぶ肥後っ子教室』も、同日に開催されたため校長は付いていけませんでしたが、引率した教頭から大変素晴らしい態度であったと聞きました。

 頼もしい高学年を誇らしく思います。

2年生漁港見学

 10月21日(月)、弥次分校の2年生26人と、髙植校の2年生20人の、合わせて46人で鼠蔵町の植柳新港に行きました。

 自分たちの町のいろいろな方々や物事に出会うことで、町への愛着を深めることや、五感を働かせて関心を高め、知りたいことを調べさせることを目的として実施しました。

 いろいろな種類の魚に触れたり、漁船に乗せていただいたり、生きている魚を目の前でお刺身にしていただいて食べたりタコ飯をごちそうになったりと、それはそれは楽しい一日になりました。

 分かったことや考えたことをしっかりまとめ、お世話になった方々への感謝の気持ちを忘れないようにしてほしいと思います。

 本当にありがとうございました。

就学時健診

 10月9日(水)、学校医の桑原先生、歯科医の中村先生を、高植校にお招きして実施しました。

 弥次分校に入学予定の子供たちと保護者の皆様にも、4年生になったら通学することになる高植校にお越しいただいての健康診断等でした。

 来年度の入学予定者は、高植校に18人、弥次校に26人の、合わせて44人の予定です。

 子供たちは行儀良く、話の聞き方も上手でした。

 元気に入学してきてくれるのを上級生も職員もとても楽しみにしています。

 あと半年、すくすく成長してほしいと思います。

交通安全キャンペーン

 10月8日(火)朝、実施しました。

 高植校前の道路は、制限速度が時速30kmなのにも関わらず、日奈久方面から弥次方面へ(夕方は、その逆方向に)通行する自動車が抜け道(近道)として利用するため、朝夕は交通量が多く、また、速度が超過していることも多いので、大変危険な状態です。

 学校評議員の德澄幸治さんは、高植第一町内の道路脇に看板を立ててくださっていますが、本年度はPTAでも重点課題として取り組んでいただいておりますので、八代警察署や交通安全協会、まちづくり協議会、コミュニティセンターのご協力もいただいて、今回のビラ配りによる啓発活動が実現した次第です。

 弥次分校前でも同時に実施しました。

 金剛校区を通行するドライバーの方々にも、『教育を受けるために一生懸命通学している児童・生徒の命を自分が守る』という強い意識を共有してもらいたいと思っています。

八代地区科学発明展

 10月5日(土)・6日(日)、やつしろハーモニーホールで開催、金剛小学校から4点出品し、審査を受けて展示されました。

 発明工夫の部に、本校1年の髙植奏太(そうた)君の『びっくりばんばん』という空気鉄砲を出品したところ、見事、特選に輝き、5日の表彰式で八代市北岡教育長から表彰していただきました。

 科学研究物の部には3点を出品し、弥次分校2年の諏佐純(じゅん)さんの『カナヘビのひみつ』が奨励賞を受賞しました。

 この他、5年の大門煌季(こうき)君、同じく田上結那(ゆな)さんの、疑問を解き明かそうと追究していった作品が、いずれも入選しました。

 おめでとう。みんなよく頑張りました。これからも頑張りましょう。

運動会

 9月29日(日)、数日前から心配されておりましたとおり、やや小雨にも見舞われ、終始ご心配・ご迷惑をお掛けいたしましたが、皆様のご支援・ご協力のおかげによりまして、当初の計画どおり、全種目、盛大に開催することができました。

 子供たちが考えた『新しい時代へ 挑戦』、令和元年という記念すべき年に迎える大会への思いのこもったスローガンのもと、子供たちの「できるだけ速く走りたい」、「精一杯いい演技をしたい」、「力を合わせて一生懸命がんばりたい」、「思い出に残る運動会にしたい」という強い想いが、どの競技、どの演技からも、そして、途切れることのない応援からも、十分に伝わってきて、とてもうれしく思いました。

 本部席から全て見て、感動しました。本当に素晴らしい子供たちです。たくさんのご声援ありがとうございました。

 これからも、ますます、校訓「やさしく・うつくしく・かしこく・たくましく」の実践ができる子供、それから『目指す児童像』にしておりますところの「①当たり前のことができ、心を込めて次の一歩を踏み出すことができる子供、②力を合わせて成し遂げることの尊さを理解することのできる子供、③気付き、考え、行動することができ、主体的に学習に取り組む子供」、そして「あいさつ、聞き方、そろえ方」に気を配る子供を育てるため、職員一丸となって頑張ってまいります。

 今後ともご支援よろしくお願いいたします。

下水道ポスターコンクール

 市のコンクールに出品しました。

 5年生の緒方結菜(ゆな)さんが、最優秀の『市長賞』に輝きました。素晴らしい作品です。

 6年生の諏佐恋(れん)さんと4年生の諏佐杏(あん)さんが姉妹で、それから、弥次分校3年の園川大和(やまと)くんも、佳作に入賞しています。

 おめでとうございます!

 入賞作品は、イオン八代の1Fキッズユーエスランド前にすでに展示中で、21日(土)が表彰式、23日(月)の「秋分の日」まで展示されます。

 5年生の緒方結菜さんと4年の諏佐杏さんについては、昨年の入賞作品が、全国大会に出品されて入選したとのことで、その作品のコピーも展示されています。

 皆様も是非、ぜひ、お子様と一緒にお出かけのうえ、力作をご覧になってみてください。どうぞよろしくお願いいたします。

運動会応援団結団式

 9月13日(金)朝の時間に、体育館に集合して紅白に分かれ、応援団員と一般団員の顔合わせがありました。

 応援団を組織する高学年児童の意識の高さに、下級生も、初日から自然と引っ張られる姿がありました。

 運動会は、本校の『目指す児童像』の(2)「力を合わせて成し遂げることの尊さを理解することのできる子ども」を育成するための重要な機会の一つです。

 『自分が頑張るだけでは得られない、絶対に一人では味わうことのできない感動』というものを味わうことができます。

 せっかくなら、それをたっぷり味わえるように、自分のために、仲間のために、お互いのために、その日までも、その日も、一生懸命頑張ってほしいと思っています。

運動会練習開始

 9月6日(金)から、本格的に始まりました。『新しい時代へ 挑戦』という本年度の運動会スローガンも発表されました。

 今年は全学年2クラスありますので、学級を紅白の二つに分割することなく、いわゆるクラスマッチ形式と同じように、隣のクラスと戦うことができます。割とたやすく、まとまりを強めることができるでしょうし、ライバル意識も簡単に高まるでしょう。

 だからこそ、「対戦相手は『敵』ではない。相手も、競い合うことで共に高め合っていく『仲間』なのだ。」ということも、常に意識しながら頑張ってほしいと思います。

 一方、対戦相手に礼を尽くすためには、互いが勝利をめざして、真剣に、全力を出しきる必要があります。

 真のスポーツマンシップというものを、小学生なりに体感してほしいと思っています。

校区敬老の日式典

 9月の第三月曜日は『敬老の日』です。今年は16日(月)でした。

 金剛コミュニティセンターでは1週間早く、8日(日)に恒例の敬老会が開催され、弥次分校2年生の太田茉希(まき)さんと林田空河(くうが)くんが、本校児童の代表としてステージで作文を発表してきました。

 二人とも、『ひいおばあちゃん』に、とてもかわいがっていただいている様子を詳しく発表してくれ、会場の方々を喜ばせてくれました。ひいおじいちゃんやひいおばあちゃんがお元気なところは是非たくさん関わっていただき、戦時中のお話などを語り聞かせていただくとありがたいと思います。

 一代下って、おじいちゃん、おばあちゃんとなると、まだまだ全然、「老人」ではありませんが、「かわいがっていただいたことへの恩返しができるまで元気でいてほしい。」という思いは、どの子もちゃんともっているようです。お孫さんのためにも、健康でいていただきたいと思います。

 今年もまた校区敬老会の皆様に温かい気持ちを届けることができました。よく頑張ってくれました。茉希さん、空河くん、ありがとうございました。

PTA親子除草作業

 例年どおり、夏休み最後の日曜8月25日(日)は、朝7時から親子除草作業の予定でしたが、雨天が予想されたため、前日のうちに中止を決定してしまいました。

 その代わりにと、9月7日(土)に延期して、もう一度企画していただきましたが、ここも台風13号接近のため、同じく前日のうちに中止を決定したところです。

 結果的には2回とも、「実施できたね。」という状況でしたが、せっかくの休日、皆様に別の予定を立てていただくためには、判断は早いほうがいいだろうということで、そうなりました。何度もご心配をお掛けして、大変申し訳ございませんでした。

 用務の木村先生が、日頃から毎日毎日除草作業を頑張ってくださっていますし、運動会練習が本格的に始まった子供たちも、練習後等に頑張っていますので、きっと大丈夫だと思います。

 運動会を楽しみにしておいてください。よろしくお願いいたします。

『家庭学習の手引き』の活用についてのお願い

 いよいよ2学期が始まりました。

 子供たちが生き生きと学校生活を送ることができておりますのは、ご家庭で『早寝・早起き・朝ご飯』、それにスマホやパソコン、ゲームの管理など、生活のリズムを整えてくださっているおかげです。心から感謝申し上げます。

 また、1学期はそれぞれの学級で、学習に熱心に取り組み、力を付けてきています。

 この学力を定着させるためには、宿題や自主学習による反復練習や、今、取り組んでいる学習への意欲の向上が必要です。そのためにも、規則正しい生活が、何より大切です。

 学校と家庭が協力して、正しい生活習慣を身に付けることと、学習習慣を身に付けて学力の向上を図ることの両方を目的として、本年度も家庭学習の手引きを配布いたしました。ぜひともご家庭で、ご活用いただきたいと思います。


 詳しくは、配布いたしました『小・中9年間を見通した家庭学習の手引き(家庭用)』及び『宿題・チャレンジメニューの手引き』をご覧になりながら、お子様とご一緒にご確認ください。

 よろしくお願いいたします。

 

第2学期始業式

 昨年度から始まった「外国語活動」の授業時数確保のため、市内一斉に、三日短縮されていた夏休みが、今年は改元の10連休対策で、更に1日短縮され、28日(水)に始まりました。

 朝から福岡、佐賀、長崎に大雨特別警報が出された日でしたが、金剛小学校区は登下校時に降ることなく、心配せずにすみました。

 式の中では、「校訓『やさしく・うつくしく・かしこく・たくましく』を常に意識するとともに、昨日より少しでも上手な『あいさつ・聞き方・そろえ方』に挑戦しよう。」と話しました。

 『線』を引くことに関しては、「(危険や善悪の線を)越えません、(少しも)いじめません」に加え、「あきらめません」を強調しました。

 中身の濃い2学期、何事にも頑張ってほしいと思います。

PTA資源回収

 夏休み最後の日曜日、8月25日(日)に『親子除草作業』に引き続き、実施する予定だった資源回収は、延期しました。

 7月10日付で、小林PTA会長様から出していただきました『愛校作業及びリサイクル活動について』というプリントや、延期決定をお知らせした一斉メールにも書いてありましたが、12月15日(日)に延期して実施の予定です。

 寒い時期ですが、ご協力をよろしくお願いいたします。

3年生自転車検定

 毎年恒例、3年生の自転車検定が夏休み中の8月3日(土)午前8時から高植校で、八代警察署や八代市交通安全協会、八代市役所の方々にお越しいただき、PTA交通委員会や3学年委員の皆様のお世話により、無事に開催されました。

 3年生の子供たちはこの日のために、夏休みに入ってすぐの7月22日(月)(初日は大雨で開会式のみでしたが…)から2週間、来る日も来る日も、高植校、弥次校それぞれの運動場で、毎朝7時前から8時まで、練習を頑張りました。

 お世話になったのは校区交通安全協会の松山様、野田様、竹井様、富田様で、毎朝6時半には高植校、弥次校にお越しいただき、丁寧で熱心なご指導をいただきました。

 また、3年生の保護者の皆様にも高植校、弥次校それぞれに交代で当番をしていただきました。

 早朝といえども夏本番で、相当厳しい暑さの中での練習でした。

 しかしながら、『継続は力なり』とはよく言ったもので、初めはおぼつかなかった子供たちが、ご指導のおかげで日に日に上手になっていく様子がよく分かりました。

 そしていよいよ検定日、弥次校の子供たちは練習を積んだ弥次校とは違う高植校の運動場での検定でしたが、なんと高植校、弥次校ともに、全員揃っての一発合格でした。みんなとても喜びました。

 ただし、本当の路上では失敗が命に関わりますので、この夏に習ったことを忘れないように今後も練習を積むとともに、くれぐれも慎重に安全運転をしてもらいたいと思います。

 ご家庭でもご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

八代市小・中・特別支援学校音楽会

 7月25日(木)、八代市公民館(旧パトリア千丁)のホールで開催され、午後の部に、弥次分校の2年生26人が金剛小学校代表として出場しました。

 アニメ映画「となりのトトロ」の主題歌『さんぽ』の斉唱と、♪「かえるのうたが…」でおなじみ『かえるのがっしょう』の合唱・合奏を披露してきました。

 全校児童で出場する昭和・二見以外では『2年生』というのは最年少でしたが、元気に発表してくれました。

 たくさんの保護者の方々に見に来ていただいて嬉しそうでした。応援ありがとうございました。

八代市童話発表大会

 7月23日(火)、八代市公民館(旧パトリア千丁)で開催され、5年生の上田理心(りこ)さんが金剛小学校代表として出場しました。

 市の社会教育指導員になられた前校長の樋口先生が審査員のお一人として来ておられました。

 市内の各学校からは、2年生7人、3年生3人、4年生7人、5年生1人、6年生9人の27人が出場し、各学校の代表にふさわしいレベルの高い発表を聞かせてくれました。

水泳教室

 7月22日(月)から三日間の予定が、雨で初日中止で、23・24日の二日間実施。参加を希望した4年生30人と5年生5人が受講しました。

 泳力に応じた班別指導で、開始時まだ25m泳げなかった26人の内17人の子供たちが25m以上泳げるようになり、中には相当自己記録を伸ばした子供もいました。

 2学期はもう水泳の授業はありませんが、「水泳と自転車は、一度覚えたら忘れない」と言います。今年つかんだコツで、来年はきっと大丈夫でしょう。楽しみにしています。

第1学期終業式

 7月19日(金)に、1学期が終了しました。

 今年はまだ、梅雨明けもせず、おまけに台風も接近し、あまり夏休みという気分にならないまま、1学期が終わってしまったという感じがしました。

 子供たちには、「学校でしっかりできるようになった『あいさつ・聞き方・そろえ方』と『やさしく・美しく・かしこく・たくましく』を、家でも地域でもきちんと実践してほしい。」とお願いしました。ご家庭でもご指導をよろしくお願いいたします。

 高植校でも弥次校でも、始業式とは明らかに違う姿で話を聞いてくれました。

 始業式の態度も立派だったのですが、さらに一段と成長していることをはっきりと感じさせてくれ、大変うれしく思いました。

 長い夏休み、安全に、健康に、過ごしてほしいと思います。

町内児童会

 夏休みに入る前のことですが、7月5日(金)、夏休みのくらし方について、自分たちで考えることで安全意識を高めるということなども目的として実施しました。

 自分たちの地区の危険箇所や安全な自転車の乗り方、朝のラジオ体操や夕方の帰宅時刻について、話し合って決めました。

 保護者の方々にもご協力いただき、大変ありがとうございました。

 この夏休み、自分たちで決めたことはきちんと守れていますでしょうか。見守り、お世話になります。よろしくお願いいたします。

いよいよ夏休み

 いよいよ7月21日(日)から夏休みです。八代市では「夏休みは7月21日から」と、期日が決まっています。

 しかし今年は、前日の7月20日も土曜で休日なので、夏休みが1日増えた形になりました。

 ところが、例年なら8月28日まで夏休みなのに、今年は5月の10連休対策で、授業日数を確保するため、その8月28日(水)には2学期が始まるということになりましたので、1日減って、結局は例年どおり、39日間ということになりました。

 お子様方には、自分の命を守るために『危ないものを近付けない』でほしいと思います。

 「危ない場所」に近づかない。「危ない遊び」をしない。「危ない人」から離れ、逃げる。

 こういったものを「自分から遠ざける」ということを、習慣付けてほしいと思います。ご家庭でも、繰り返しのご指導をよろしくお願いいたします。