校長室便り

卒業証書用紙づくり

 学校評議員の德澄幸治様に、平成7年から25年間お世話になっている手漉きイ草和紙による卒業証書用紙づくり(最初にお世話になった人たちは36~37歳ぐらいですかね。)を1月24日(金)に実施しました。

 まず、17日(金)に一度お越しいただき、「九九には形がある?」「紙とは何か?」などで「『疑問符』を『感嘆符に』しよう」という講話をいただきました。

 5の段で悩んだり紙がどうやってできるのかを考えた6年生の子供たちは、「疑問が大きければ大きいほど謎が解けたときの感嘆符は大きい!」というお話に、心から納得していたようでした。

 紙漉きの歴史がありイ草で名を馳せたこの八代に生まれ育った子どもとしては、誇らしい卒業証書を手にすることになります。

 しかも『自作』です。

 授与式をどうぞお楽しみに。