校長室便り

2020年5月の記事一覧

水筒持参のお願い

  例年、水筒持参につきましては、夏場の熱中症対策として暑さが厳しい期間や、運動会練習期間に限定してお願いしておりました。

 しかし、本年度は、水分補給の際に水道の蛇口に口が付いてしまうことなどによる新型コロナウイルス感染の危険や、マスク着用に伴う熱中症の危険を少しでも回避するために、まだ暑さが本格的に厳しくなる前から、各自の水筒持参について奨励することとしました。

 ただし、水筒の中身は、水や、麦茶などの茶類にしてください。

 ジュース類はお菓子同様、学校には持たせることができないと認識していただいていると思いますが、スポーツドリンクも止めてください。スポーツドリンクは糖分が多いので、取り過ぎはかえって健康を害します。

 また、水筒には必ず記名してください。

 マスク同様、紛失防止だけでなく、もっと心配される『取り違えによる感染防止』のためです。

 くれぐれもよろしくお願いいたします。

 そのほか、お子様が登下校時に水分補給の必要がある場合もあります。

 その際は、交通事故に遭わないような場所、人の迷惑にならないような場所で行うようお話しください。

 低学年のお子様の場合、できれば、お子様とお話し合いの上、具体的な場所等をお示しください。

 どうぞよろしくお願いいたします。

登校時刻について(お願い)

 通学路での安全確保や、登校後の校内事故に対して職員が万全に対応するため、お子様が学校に到着される時刻が、7時30分以降8時10分までの間になりますようお願いします。

 行事等で登校時刻を早める場合は事前にご連絡いたします。

登下校時の自動車送迎について(お願い)

 本年度は休校が続きました関係でお知らせが遅くなってしまいましたのでご存じない方もいらっしゃると思いますが、お子様方の安全(命)を守るため、例年4月新学期当初にお願いしていることです。

 まず、分校・本校ともに、自動車の校内乗り入れは禁止とします。

 これは、徒歩で登校、到着して安心している多くの児童の安全を確保するためです。

 歩けないような怪我や病気のため、自動車で送迎し、校内乗り入れを要する場合は事前に学校までご相談ください。

 乗り入れされない場合でも、学校の門付近での停車及び児童の乗降は、交通事故の防止や渋滞回避のため、分校・本校ともご遠慮ください。

 やむを得ず自動車で送迎される場合は、安全を確保できる場所での乗降をお願いします。

 しかし、学校近隣の民家の駐車場や私有地、また、家の出入り口付近等での乗降はご迷惑になりますので、ご遠慮ください。

 お子様の強い心と体の育成のため、安全が確保できないような悪天候の場合を除き、徒歩や自転車通学児童の自転車での『自力登校』に、皆様のご理解とご協力をお願いします。

教育活動の再開に伴う本校の方針について

  6月からの完全再開に向けて段階的な学校生活がスタートしました。しかし新型コロナウイルス感染の心配がなくなった訳ではありません。

 授業の再開に当たり、新型コロナウイルス感染予防対策として、下記の点について方針を定めましたので、保護者の皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
                記
1 授業の短縮について
(1)5月19日(火)~22日(金)
 ※ 通常45分の授業時間を40分に短縮するとともに、午前中の3時間授業で下校することにより在校時間の短縮をし、学校生活に慣れるための教育活動を実施します。
  健康観察 8:20~  朝自習  8:30~  1校時   8:45~
  2校時  9:35~  3校時 10:25~  帰りの会 11:05~
  下校  11:30

(2)5月25日(月)~29日(金)
 ※ 午前中で下校することで在校時間の短縮を図りながら、授業時間を通常の45分間に戻すことで学校生活のリズムを整え、完全再開に向けた教育活動を実施します。
  健康観察 8:20~  朝自習  8:30~  1校時   8:45
  2校時  9:40~  3校時 10:35~  帰りの会 11:20~
  下校  11:45

(3)6月1日(月)~
 ※ 通常どおりの教育活動を再開します。給食を実施し、午後の授業も行います。

2 児童の健康管理について
 ※ 以下の点に注意しながら、学校での感染防止に取り組みます。
  ・座席の配置の工夫をし、互いに1~2mの間隔を空けること
  ・4年生42人学級においては、二つの教室に分かれて授業を実施すること
  ・健康観察等を随時行うこと
  ・児童及び教職員は、校内での教育活動に際して、原則マスクを着用すること
  ・流水と石鹸での手洗いやうがいを、こまめに行うこと
  ・換気は、気候上可能な限り常時、2方向の窓を同時に開けて行うこと
  ・水分補給の際には、水道蛇口の使用方法等に留意させること など

 子供たち自ら「新しい生活様式」を意識して活動するようにさせたいと思います。