校長室便り

地域学校保健委員会

 12月11日(金)午後、高植校の体育館に、学校医の桑原庸浩(つねひろ)先生、耳鼻科の相良先生、薬剤師の竹内先生、六中の薬剤師の松崎先生をお招きして開催しました。

 本年度は新型コロナウイルス感染防止対策で、保護者の方々はご案内しなかったので、一部役員さんと第六中の先生方をお招きして昼間に開催しました。

 両校の養護教諭がそれぞれの学校の健康の状況を報告した後、講演会を実施しました。

 講師は、六中の学校医の桑原奥(ふかし)先生でした。

 「感染症予防~学校でできること~」というタイトルで、インフルエンザと新型コロナについて、たくさんの資料をご準備くださってのお話でした。

 今取り組んでいる感染予防対策を、「徹底して行う」ことの大切さ、換気をしながら適正な室温と湿度を保つこと、生活習慣に気を付けること、特に、運動・睡眠・食事だけでなく、心のストレスに気を付けること、そして、免疫力を高めることなどを教えていただきました。

 昭和2年生まれの93歳で元気にしておられる先生のお話には、いっそうの説得力がありました。

 家庭でなければ、そして、学校でなければできない感染予防対策をしなければなりません。

 ご家庭と学校でしっかりと連携しながら取り組んで参りましょう。