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2022年4月の記事一覧

【4年生 No.10】やるべきことをするための決まりをどう作るか(道徳)

今週の道徳は「めざまし時計」というお話です。

4年生になったばかりで、時間を守ろうと頑張っていた主人公が、

段々と決まりが守れなくなっていくお話です。

 

このお話を読んで、子どもたちにこんな問いをしました。

選択肢は以下の3つを用意しました。

子どもたちの考えを紹介します。色々な考えがあり、どれも納得させられる内容です。

 

自分の経験をもとにして書いています。経験には、説得力があります。

お話の主人公の経験をもとにして書いています。こちらも説得力があります。

3番は他の選択肢のいいとこ取り、という考えです。もし、話し合う時間をとっていれば、3番が良いと思う子が増えそうな意見です。

今回は、自分の考えを書くということを中心に取り組みました。

4年生がこれだけの文量、自分の考えを書くことができるというところに注目していただきたいです。(このプリントの裏側にも、最初の考えを同じかそれ以上に書いています。)

ご自分のお子さんがどう考えているのか、ぜひお家で聞かれてみてください!

【1年生】音楽「ともだちといっしょにおどりましょう」

 1年生は、単元「ともだちといっしょにおどりましょう」でアメリカの遊び歌である「セブンステップス」とガーナの遊び歌である「チェッチェッコリ」をみんなで遊びながら歌いました。

 アルコール消毒をすっかり済ませた後で、友だちとペアを作って音楽に合わせて体を動かしていきました!

 さすがの1年生。みんなノリノリでした!見てるこちらも楽しい気持ちになります!

 自分なりのポーズを取って踊る子が多かったです!

 

【1年生】交通安全教室

 1年生は、初めての交通安全教室でした!

 安全担当の先生や校長先生、担任からの話をしっかり聞いた後に実施しました。

 まずは、横断歩道の渡り方から。

 「渡りまーす!右見て、左見て、右見て、渡りまーす!」と全員で言って、安全を確認した上で渡ります。

 渡っている最中も車が来ないか確認しながら渡ります。

 今回の学習をしっかりこれからの登下校に活かしてほしいと思います。

 一番大切なものは自分の命です。

 安全に登下校できることを全員が願っています。

 まずは、登校班で班長の言うことをしっかり聞いて、ルールを守って登校することを頑張ってほしいと思います!お家でも声かけして頂けるとありがたいです。

【1年生】生活科「あさがおの種を植えよう」

 授業参観で行う予定だった朝顔の種植えを行いました!

 あいにくの雨でしたが、ベランダを使って作業をすることができました。

 支援員の先生も3人もサポートに来てくれました。担任として大変助かりました。

 おかげさまで、1年生の子どもたちは今日朝顔の種を無事植えることができたのです。

 まずは土を鉢に半分入れます。

 そして土に肥料を混ぜます。

 次に、残りの土を全て入れ、指で穴を開けて、種を植えます。6つの種を植えました。最後はそっと土をかぶせて完了です!

 どんな綺麗な朝顔が咲くのでしょう?楽しみで仕方ありません!大事に、大事に育てていきたいと思います。

【4年生 No.9】白いぼうしの主役は誰か考えよう(国語)

今日の国語では、白いぼうしの主役は誰かについて考えました。

前回の授業で、場面ごとの登場人物をまとめました。

この時点で「ちょうは登場人物なのか?」「おじちゃんと、松井さんは同じ人物だよ」「4の場面のたけおくんは、松井さんが思い出しただけではないか?」「だったら田舎のお袋はいいのか?」など、子どもたちの中に、議論できそうな課題がたくさん生まれました。

ここでは、この議論は次回以降に譲り、まずは、主人公について考えることにしました。

子どもたちには、あらかじめ、主人公というのは、以下のようなものだということを伝えます。

①物語の中心人物 ②物語の途中で気持ちや行動が大きく変わる ③最初から最後まで登場している 

スタートラインを揃えたところで、自分の考えを書きなさいと指示をしました。

一斉に鉛筆を走らせる子どもたち、

多くは、「私は主役は松井さんだと考える。理由は、最初から最後まで登場しているからだ。」と書いて持ってきました。

私は、「よく考えて書いてきたね。」と言ってシールを貼りました。

まずは、一人ひとりが自分の考えを書いてきたことを認めることにしたのです。

一部、工夫して書いてきた子どもたちが現れます。

「私は、松井さんだと考える。理由は、どの場面でも中心となって行動しているからだ」と、条件の1番に着目して書いてきました。

「私は、松井さんだと考える。理由は、最初から最後まで出てきて、物語の中心になっているからだ」これは、1番と3番を組み合わせています。

そして、とうとう「私は、松井さんだと考える。理由は、最初の場面で、夏みかんをとても大切にしていたのに、蝶を逃してから、ころっと気持ちが変わったように、たけおくんのために夏みかんをぼうしの下に入れたからだ」と書いてくる子が現れました。

これは、2番の気持ちが変わる人が主人公という理論です。

今日は、自分なりの考えを書いて、互いの意見を共有するという学習でした。

徐々に互いの意見をもとに話し合い、考えを深めていけるような学習に発展させていこうと考えています。