学校生活

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卒業証書授与式

3月22日、卒業証書授与式を挙行しました。令和5年度の卒業生は、18名です。

卒業生が小学校時代を過ごした六年間を振り返ると、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行がありました。国内では、皆さんが小学校2年生の冬から感染が広がり始めました。そのため、多くの行動が制限され、貴重な学びの場、体験の場を奪われてきました。その期間は、実に約三年以上も続きました。

しかし、昨年の五月以降、コロナ禍前の生活が戻ってきました。卒業生たちは、制限してきた地域の方や外部の方との交流の機会を積極的に取り戻していきました。そして、多くのことを体験し、広く、深い学びを得ていきました。また、地域の方とのつながりを強めていきました。

4月からの中学校生活でも、ふるさと天水町に誇りもち、夢の実現に向けて充実した毎日を過ごしてほしいと思います。

卒業おめでとう。これからも、ずっと応援しています。

つなしの祝いと2分の1成人式

3月5日、4年生が「つなしの祝い」と「2分の1成人式」を行いました。

4年生は、事前に保護者の方へのプレゼントづくりや歌の発表の準備を進めてきました。

ドライフラワーを使った花束づくりでは、講師の方をお呼びしてご指導を受けながら作りました。

「つなしの祝い」は、「玉名市健康なまちづくり市民座談会」の方が企画してくださいました。赤ちゃんの人形を抱っこさせていただいたり、保護者の方から子供たちのエピソードを話していただいたりしました。

子供たちは、これまで家族に大切にされて成長してきたことを改めて実感できたようでした。

「2分の1成人式」では、用意した花束をプレゼントしたり、合唱を披露したりしました。また、保護者の方からの手紙もいただきました。子供たちは少し照れながらもとてもうれしそうにしていました。心に残る日となったようでした。

 

すこやか教室

2月27日、保健委員会の子供たちが中心となって「すこやか教室」をリモート配信で開催しました。テーマは「大切な歯を守るために」でした。

保健委員会の子供たちは、事前に撮影したむし歯に関する劇の動画を通して、全校児童がむし歯の予防に関心を持つよう工夫した内容でした。

また、「おかしと歯みがき」についての説明も行い、むし歯を防ぐために食べるお菓子の種類、望ましい歯ブラシの状態や歯みがきの方法も発信していました。

子供たちの永久歯は生えかわったばかりで、むし歯になりやすい状態です。大切な歯を守る取組を続けていってほしいと思います。

高雄市の小学校との交流

2月27日、高雄市(台湾)の小学校とのインターネットを活用したリモート交流会を行いました。参加したのは、玉水小学校の6年生と小天小学校の6年生、そして高雄市の忠孝小学校の6年生です。

交流は、体育交流と文化交流を行いました。

体育交流では、エクササイズの動画を見ながらまねをするゲームをしました。エクササイズは、ヨガのようなゆっくりとした動きのものやヒップホップダンスのようなものがありました。

後半では、エクササイズを正確にまねをするゲームに代表の児童が挑戦して、得点を競い合いました。

なかなかの盛り上がりでした。

文化交流では、玉名市の紹介を本校の6年生が行い、小天小が天水町の紹介を行いました。忠孝小も高雄市の紹介をしました。また、学校紹介も行いました。

その後は、漢字の意味違いクイズをしました。漢字を用いる日本と台湾ですが、意味が驚くほど違いものがあり、子供たちは驚いたようでした。

高雄市の子供たちとの交流で、台湾を身近に感じることができたようでした。

6年生によるごみ拾い

2月20日、6年生が地域に出てゴミ拾いをしました。民生員の皆さんもご協力をいただきました。

この活動は、6年生の発案で計画、実施しました。卒業を目前に控え、何か地域に貢献したいとの思いからの取組でした。ふるさとを大切に思う気持ちが育っているようで、うれしく思います。

民生委員さん方には、ご多用の中にご協力いただき、心より感謝いたします。

ゴミ拾いから戻ってきた6年生の手には、沢山のゴミが入ったゴミ袋がありました。

活動の最後には、学校で種から育てたビオラの鉢をお礼として民生委員の皆さんに差し上げました。