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後期始業式校長講話

後期始業式校長講話


                                                            令和2年10月14日

    本日(10月15日)、大津町の小中学校の後期の始業式が行われました。
 3年生と6年生の児童の発表の後に、校長講話がありました。
 内容は次のとおりです。
 まず、心と頭と身体を鍛えるチャンスということで、今までの振り返りがありました。

 


  次に、目標を立てることの大切さについてのお話です。

   目標達成のために、自分でやる気スイッチをONにすることが大切だということを強調し、東井義雄の「心のスイッチ」の詩を紹介しました。
 
心のスイッチ
                                 東井義雄

人間の目はふしぎな目
見ようという心がなかったら
見ていても見えない。
人間の耳はふしぎな耳
聞こうという心がなかったら
聞いていても聞こえない。
おなじように先生の話を聞いても
ちっとも聞こえていない人がある。
ほんとうにそうだと
腹の底まで聞く人もある。

同じように学校に来ていても
ちっともえらくならない人がある。
毎日ぐんぐんえらくなっていく人もある。
今までみんなから
つまらない子だと思われていた子でも
心のスイッチがはいると
急にすばらしい子になる。
心のスイッチが
人間をつまらなくもし
すばらしくもしていくんだ。
電灯のスイッチが
電灯のスイッチが
家の中を明るくし
暗くもするように

校長は、心にのこるフレーズを次のように紹介しました。

 

 「ボーっとしていたらもったいない」「毎日、成長、実感」というキーワードを引用し、「自分でスイッチオンして、すてきな後期に」というメッセージでしめくくりました。