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心に残る出来事を紙版画に(2-3)Part1

心に残る出来事を紙版画に(2-3)Part1


                                                                    令和3年2月

 2年生は、紙版画に挑戦しました。
 2年生の紙版画では、画用紙の組合せや配置を工夫しながら、自分の心に残る出来事を、紙版画に表す楽しさを味わうことをねらいとしています。また、自分でテーマを見つけたり、切った紙版の組合せや配置を考えて画面を構成したりすることで、想像する力を伸ばしていくことをめざしています。これは、本校で児童に身に付けさせたい資質・能力の中の「伝える力」にあたるものです。
 そして、見たり、話をしたり、操作したりしながら、紙版の特徴を知り、友達の作品のよさに気付き、自分の表現へのこだわりを広げて、感じ取る力を伸ばしていくようにします。さらに、自分の思いに合わせて表現できるように、紙版の特徴や表現方法知り、それらで表現することで、版に表す楽しさや刷り上がった満足感を味わいながら、造形的な思考力・判断力・表現力等を身に付けることができ「伝える力」の育成につながると考えています。