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「ほぼ皆既」な月食を見よう 

「ほぼ皆既」な月食を見よう         


令和3年11月
 

 満月が地球の影で欠けたように見える「部分月食」が19日夕、国内で観測できそうです。
夕方の時間なので、親子で観察する絶好の機会だと思われます。
 月が最も欠けて見える、食の最大は18時02分です。皆既月食の場合には、完全に影の中に入った月が赤黒い色(赤銅色とも呼ばれる)になって見えることが多いのですが、一方で、多くの部分月食では影の部分の色は暗いだけではっきりしません。ただ今回の部分月食では月の大部分が影に入りますので、食の最大の頃には影の部分が色づいて見えるかもしれません。
 私自身、「ほぼ皆既」な月食を見ることが今から楽しみです。

 

画像は、国立天文台のものです。