室小ブログ
MUROblog
防災アドバイザー 時松さんのお話
4年生の社会科「自然災害からくらしを守る」の単元のまとめとして、熊本県防災士アドバイザーの時松さんをゲストティーチャーに迎え、「防災ってなあに?」の学習をしました。美咲野在住の時松さんは、20年以上自衛官としてお仕事をされ、東日本大震災や熊本地震等の災害派遣自衛官としての経験もお持ちの方です。
被害家屋の写真、避難所の写真を見せながら話してくださる中に、室小の体育館の様子も出てきました。見慣れた体育館が避難所として利用されている様子は、他人事ではなく自分事として捉えられる良き場面でした。また、自衛隊の活動の様子も丁寧に説明をしてくださり、炊き出しや給水の様子の他、アメリカ軍との連携や被災者の心への支援など、物心両面からの支援が行われたことも教えてくださいました。
私たちは、熊本地震を経験した者として、経験を通して見えてきた課題を、次に繋げる大切な一人なのだと感じました。
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