日誌

学校生活

山江村文化祭

  
 山江村体育館で開催された「山江村文化祭」に、1・2年生の「万江っ子ダンサーズ」が出演し、「やってみよう」と「ドラえもん」の曲に合わせて、ダンスを披露しました。男の子は青色、女の子は黄色の衣装に身を包み、一人一人が自信をもって笑顔で元気いっぱい踊る姿に、会場からは多くの温かい拍手が送られていました。

招待給食

 
 年に一度の招待給食。今年は、学習活動や見守り活動などで日頃お世話になっている13人の方々をお招きしました。これまでの関わりなどを踏まえて、各クラスに分かれていただき、会食と会話を楽しんでもらいました。子どもたちは、お礼の気持ちもしっかり伝えることができたようです。

3・4年 高齢者との交流会

  
 3・4年生の今年度の総合的な学習の時間のテーマは「福祉」です。
 この日の午前、その活動の一環として、学校近くにある柳野公民館での「サロン」に参加しました。この「サロン」とは、地域の高齢者の方々の交流や健康増進などのために村が各地区で定期的に開催しているものです。このときは、ストレッチやスカットボール等のスポーツ、歌の披露や茶話会などで、楽しく交流することができました。

1年 秋を探しに

  
 1年生が、生活科の時間に「秋探し」に出かけました。目的地は、万江川を挟んで万江小の対岸にある万江阿蘇神社です。目の前にあるのですが、300mほど上流にある橋を渡って遠回りして行かなければなりません。
 6月上旬に行ったときは、葉の色が青々としていましたが、今回は赤や黄色になっており、子どもたちは季節の変化を感じ取ることができようでした。そして、どんぐりや黄色くなったいちょうの葉などを拾って持ち帰り、どんぐりごまを作ったりして遊びました。

犬童球渓顕彰音楽祭

 
 犬童球渓顕彰音楽祭は、「旅愁」「故郷の廃家」の作詞で有名な人吉市出身の犬童球渓先生を顕彰するために開かれる音楽祭で、今年72回目となる大変歴史ある音楽祭です。スクールバスに乗って、人吉市のカルチャーパレスに出かけました。
 今年度の発表曲は「きらきら星変奏曲」。これまでの練習の成果を十分発揮し、本番では、多くの保護者の方々に見守られ、これまでで最高の演奏を披露できました。会場で参観されていた他校の先生方からも、たくさんのお誉めの言葉を頂きました。

山江村小中学校「教育の情報化」研究発表会

  
 この日、山江村小中学校「教育の情報化」研究発表会を開催しました。今年は、村が定めた情報教育10か年計画の8年目にあたります。万江小では、午前中に3・4年複式学級の社会科の授業を公開しましたが、昨年度のほぼ倍にあたる30人近くの参加者があり、遠くは滋賀県や長野県からもお越しいただきました。
 授業では、電子黒板やプロジェクタ、タブレットパソコンなどのICT機器と、村が作成した「デジタル副読本」を活用しながら、「主体的・対話的で深い学び」を目指しました。3年では、野菜の流通について、山江産の野菜を買った方からの手紙を読んだり、地域の生産者の方にインタビューしたりしました。4年では、後日見学に行く村の水道施設について、みんなで意見を交流しながら疑問点を挙げていきました。どちらの学年も積極的に学習に取り組み、参加者からはたいへん高い評価を頂きました。
 午後は山江中に移動しての全体会で、村内3校の実践発表や東北学院大学稲垣忠教授の講演を行いました。

みどりの少年団交流会

  
 4年生と6年生が、球磨村総合運動公園で行われた球磨管内のみどりの少年団の交流会に参加しました。
 植樹活動のあと、火起こし体験やバウムクーヘンづくりで楽しく活動しました。他校生ともよく交流できたようです。

おくんち相撲大会


 昨年度まで、万江小学校では部活動としてこの大会に出場していましたが、今年から部活動がなくなったため、1~3年生の有志4人が進んで参加しました。4年生までが対象の低学年の部での出場のため、年上の子どもたちとの対戦も多かったのですが、団体戦では、見事一勝を挙げることができました。どの子も真剣に取り組み、その姿がとても凜々しく思えました。

花いっぱい運動終了式

  
 5月の開始式で種をまき、全校児童で水やりなどをして世話してきた花がたくさんの種をつけました。そこで、この日の終了式では、その種を風船(土に戻る環境に優しい素材でできています)につけて空に飛ばしました。
 また、今年度山江村で作成された人権カルタの大会も合わせて行いました。

 後日、大分県豊後大野市の方から「花の種がついた風船が、畑のカボスの枝にかかっているのを見つけました。ありがとうございます。」というお礼の手紙が届き、子どもたちもとても喜んでいました。

不審者対応避難訓練

今年度3回めの避難訓練は不審者対応でした。2階の3・4年教室に侵入したという想定で行い、訓練後には山江駐在所員の方から「いかのおすし」など安全を守るための講話がありました。

集団宿泊3日目~朝の集い~

    
 
朝からあいにくの雨絵文字:小雨ですが、みんな元気に集団宿泊最終日のスタートです絵文字:笑顔
朝の集いでは、5年生全員で学校紹介をしました。
大きな声で堂々と発表できました。

これから、朝ごはんを食べて、出発の準備です!

第2回なかよし交流学習会

6月に続いて、山田小との交流学習会を実施しました。
2・3校時は、万江小の担任と山田小の担任がそれぞれ1時間ずつ主となって授業を担当しました。
4校時は、劇団ナチュラルダンステアトルによる演劇舞踊「サーカス」を参観しました。体育館が素晴らしい特設ステージとなり、日頃なかなか見ることのできない生の迫力に、子どもたちは時間を忘れて見入っていました。

水俣から宝物を伝えるプログラム


5・6年の環境学習の一環で、水俣から胎児性水俣病の患者さんたちをお招きし、お話を聞いたり、交流をしたりしました。翌週の集団宿泊教室にもつながる授業でした。

1・2年 生活科探検

生活科の学習で、1・2年生が南稜高校に出かけて、高校生の皆さんのお世話の下、ポニーやヤギ、ウサギなどいろいろな動物とふれ合いました。くま川鉄道に乗れたこともうれしかったようです。

3・4年社会科研究授業

10/19の「教育の情報化」研究発表会での授業につながる内容でした。机の上に投影する新型プロジェクタや地域の方が出演される自作ビデオも活用し、児童の意欲を引き出す授業に取り組みました。

2学期始業式


 今年の夏は、日本の最高気温の記録が更新されるなど、例年になく暑かった夏でした。しかし、万江小の子どもたちは、その暑さにも負けず、夏休みを過ごせたようです。万江小の2学期の始まりは8月27日(月)。今年度も郡市内で一番早いスタートとなりましたが、一人の欠席もなく、全員元気に登校できました。
 始業式では、各学級の代表児童が夏休みの思い出と2学期の目標を発表してくれましたが、旅行のこと、プールに行ったことなど、それぞれに楽しい思い出ができたようでした。また、2学期に向けた目標もたいへん具体的に発表してくれました。私からは、一番長い学期である2学期にはたくさんの行事があるので、それぞれを楽しみにして頑張ってほしいということと、一人一人が自分の目標を立てて、ぜひそれを実現してほしいということを話しました。2学期がそれぞれの子どもにとって素晴らしい「実りの秋」となることを期待しています。

海山交流少年の船in対馬市

8/3(金)~5(日)
    
 今年で7回目を迎えた海山交流。今回は、山江村が対馬市を訪れる番で、万江小からは女子4人、山田小からは14人が参加しました。
○3日:バスとジェットフォイルを乗り継いで対馬市に到着した子どもたちは、対馬市役所訪問のあと、対馬観光物産館で対馬の歴史や文化、自然について学びました。そのあとは対馬野生生物保護センターで、国指定の天然記念物であるツシマヤマネコなどの見学をしました。
○4日:韓国展望所の見学後に、交流先である小綱小を訪れ、レクリエーション等で交流をしたあと、いよいよメインイベントの無人島体験のため綱島に渡りました。ここでは魚釣りや海水浴、バーベキューなどを楽しみ、テントを張ってキャンプをしました。
○5日:定置網体験のあと小綱小に戻り、解散式を行い、対馬を後にしました。
昨年は、台風のため夏休みから冬に延期され、しかも2日間に短縮しての実施となりましたが、今年は幸い天気にも恵まれ、参加した子どもたちは、日頃できないたくさんの貴重な体験ができました。

みどりの少年団キャンプ

7/21(土)~22(日)
 4年生以上が参加するみどりの少年団キャンプ。今年度も1泊2日の日程で、屋形多目的集会所で実施しました。
     
○21日:開会式後に、まずボランティア活動として、グラウンドの除草作業を行いました。昼食はそうめん流し。保護者に竹を割って作っていただいた樋を流れる冷たいそうめんをおいしく頂きました。午後は万江川での川遊び。泳いだり、飛び込んだりして、山江地区の自然を満喫できました。夕食はカレーライス。ごはんは、飯ごうで炊きました。キャンプファイヤーでは班ごとに出し物をしたり、ゲームやフォークダンス、花火をしたりして楽しみました。しかし、途中からかなり強い雨が降り始めたため、昼間みんなで協力して準備していたテントで眠ることはできず、体育館で宿泊することとなりました。

  
○22日:ラジオ体操と朝食のあと、講師をお招きして屋外でネーチャーゲームを行い、自然について楽しみながら学びました。その後、昼前に閉会式を行ってキャンプを終えましたが、みんな満足できた2日間だったようでした。

1学期終了式


 終業式では、明日から始まる夏休みの暮らし方について3つの話をしました。まず1つめは、「たった一つしかない命を大切にする」、つまり交通事故や水の事故に遭ったり、熱中症になったりしないように、社会のルールや担任の先生から指導があったことをきちんと守ること、2つめは、病気になったり体調を崩したりしないように、「早寝早起き朝ごはん」を心がけた規則正しい生活を送ること、そして3つめは、家族の一員として自分でできる家の仕事の手伝いに挑戦してほしいということです。
 この夏休みには、家族旅行に行ったり、親戚が泊まりに来たり、あるいは祭りや花火大会に行ったりする児童も多いと思います。学校関係では、明日からのみどりの少年団キャンプや8月の対馬との海山交流、学校のプール開放等の行事があり、村の教育委員会でも様々な企画をされています。毎日を充実させ、たくさんの楽しい思い出が残る夏休みにしてほしいと思います。

山江村小学校なかよし交流学習会

   
 6月28日(木)、「山江村小学校なかよし交流学習会」を実施しました。これは万江小と山田小の全校児童が一堂に会して交流する行事です。これまでも、集団宿泊教室や修学旅行など学年別の合同行事は行われてきましたが、全校児童同士での交流はこれが初めての取組となりました。
 子どもたちは2時間目の後にスクールバスとタクシーで山田小に移動し、まず3時間目は、学年別の交流を行いました。最初は緊張気味の万江っ子たちでしたが、自己紹介やゲームなどで次第に打ちとけていきました。続く4時間目には、全児童が体育館に集まって人権学習を行い、6月にそれぞれの学校で人権について学んだ成果を互いに発表し合いました。
 給食も全員でランチルームに集まって食べ、昼休みには多くの児童が運動場に出て元気に駆け回りました。そして5時間目は、9月に同じく山田小で開催される文化芸術公演に向けた「事前ワークショップ」があり、山田小の1~3年と万江小の全員でダンスをして、楽しく汗を流しました。
 やがては同じ山江中で同級生として学ぶ子どもたち、今回結んだ絆をこれからも大切に育てていってほしいと思います。

1学期人権集会

  
 6月18日(月)から7月3日(火)まで、万江小学校は1学期の人権旬間でした。その間、各学級で人権目標を決めたり、人権教育の授業を実施したりしました。そして、そのまとめとして、6月27日(木)に人権集会を行いました。
 その中では、各学級から人権教育の授業で学習した内容や、クラスで決めた人権目標を発表しました。また、校長からは万江小で引き継がれてきている「万江っ子人権宣言」についてと、「一つの言葉」という詩を踏まえての講話がありました。
 これからも、みんなで力を合わせ、一人一人が楽しく安心して過ごせる万江小を目指します。

田植え

  
 6/21(木)の午後、梅雨の合間の青空の下、地域の方の御協力を頂きながら、万江保育園児と一緒に田植えをしました。今年植えたのは餅米の苗で、高学年生は保育園児をペアを組んで、お世話をしながら仲良く植えていきましたが、子どもたちは1年ぶりの田んぼの土の感触に歓声をあげながら楽しそうに苗を植えていきました。要領がよかったのか、予定時間よりも早く植え終わることができました。
 このあと11月に稲刈りをして、収穫したお米は12月のわくわく体験学習での餅つきに使う予定です。

校内童話発表会

 
 6/21(木)の午前、校内校内童話発表会を開きました。出場者は、各学年の発表会を勝ち抜いた6人。それぞれに練習の成果を発揮して、表現力豊かにそれぞれ素晴らしい発表をしてくれました。また、会場には、保護者や万江保育園の園児・先生も来られ、賑やかな発表会となりました。
 代表の児童は、7/22(日)に人吉カルチャーパレスで開催される郡市大会に出場します。