校長のつぶやき
2025.8.28 さるすべり
出勤して車を降りたとき、鮮やかなピンク色のかけらが一面にまかれていることに気が付きました。
ん? 顔をあげてみると…
さるすべりの赤い花が朝日に照らされて輝いていました。その横には…
白い花のさるすべり。「百日紅」と漢字では表記するのに、白もあるようです。
「さて、校内には何本のさるすべりの木が植えられているでしょうか?」
と自分に問いかけながら、わくわくして校地探検を始めました。
おおっ、中庭でピンク色の花のさるすべりを発見!
さらにその奥に濃いピンク色の花のさるすべり。地面に散り広がる花びらもまた風流でした。
普段見ている景色も、問いをもってあらためて見て回ると思いがけない発見と感動があるものですね。
明日から2学期。発見と感動があふれた毎日になりますように。
2025.8.26 やさしく・かしこく・たくましく部会
中央小学校では、先生方が「やさしく(徳育系)」「かしこく(知育系)」「たくましく(体育系)」の3つの部会に分かれて所属し、行事等の計画や検討、運営を関連する部会を中心に進めています。
2学期の始まりを数日後に控え、9・10月に実施予定の行事等について、各部会に分かれて、それぞれに熱心な話し合いが行われていました。
本校は、「児童が真ん中 中央小」を掲げています。2学期が始まったら、それぞれの行事に子どもたちの思いや考えを反映させながら進めていきたいと思います。
お楽しみに!
2025.8.24 PTA美化作業 お世話になりました!
朝方パラっと雨が降ったので心配しましたが、早朝7:15から子どもたちと保護者の皆様、先生方にお集まりいただき、「PTA美化作業」を実施することができました。
想像以上に草も多かったのですが、刈払い機を持参していただいたり、運搬用に軽トラを出していただいたりと、たくさんの協力のもと、すっきりした運動場になりました。
また、長いこと砂に埋もれていた溝もきれいに浚っていただき、運動場の排水状況も改善の兆しが見えてきました。
29日(金)から2学期が始まります。子どもたちの元気そうな顔が見られて安心しましたが、宿題がまだ終わっていない子もいたようですので、ラストスパートを楽しく頑張ってほしいものです。
暑い中、美化作業へのご協力、本当にありがとうございました。
2025.8.20 体育の授業づくりをアップデート!
お盆明けの久しぶりの投稿です。夏休みも今日を含めてあと9日間となりました。
休みの間、美里町は豪雨により大きな被害を受けました。
読者の皆様のご家庭や地域の被災状況はいかがでしょうか。学校のほうにもいくつか連絡が入っており、心配しているところです。
さまざまな悲しみやご苦労の中でもたち上がり、暑い中で復旧に向けて従事されている方々のご努力に頭が下がります。一日でも早く日常が取り戻せることを心より願っています。
さて、私たち教員は、2学期からのより良い学習環境を生み出すために、「体育の授業づくり」の研修を行いました。講師は、7月末に県の小学校体育指導力向上研修を受講された吉良先生です。
まずは、体育館のミーティングルームで座学です。その後、準備運動の工夫やリズム感の育成、学習教具の工夫などについて、実際に職員みんなで体を動かしながらやってみました。
それから体育館のフロアに降り、実践編です。
タオルを使ったボール投げ運動の工夫や用紙を利用したバトンパスの工夫など、汗だくになりながら挑戦しました。なるほど!と感じる具体的な実践をたくさん紹介していただきました。
先生方は、教師はこうやって夏休みも学び続けています。常に知識や技能をアップデートし続けています。
2学期の体育の授業が楽しみですね!
2025.8.8 立秋の翌日
昨日(8月7日)はものすごい量の雨が降りました。
1.3kmしか離れていないすぐ隣の甲佐町では、8月の観測史上最も多い、1時間に87.5mmという大雨が記録されていました。本校内も体育館や5年教室前の廊下などで雨漏りが見られたほどでした。
読者の皆様のご家庭や職場は大丈夫だったでしょうか?
土砂崩れなどの危険な箇所などはなかったでしょうか?
危険なところには近づかず、自分の安全がしっかり確保できるようにしてくださいね。
今日の運動場は、まるで鏡のように静かに水が溜まっています。遠くの山には低く雲がたなびいています。
熱を貯めていたであろう廊下から一歩外に出てみると、爽やかな風が流れ、涼しく感じます。
午前9時に気温計を見てみました。
23℃ !
うれしいですねぇ。数字を見ただけでより涼しさを実感するのは私だけでしょうか。
昨日(8月7日)は、暦の上では「立秋(りっしゅう)」でした。秋の始まりという意味です。
今年は「大暑」から急に暑くなり、「立秋」を過ぎて涼しくなるというように、実際の気候と二十四節季がうまく重なっているようにも感じます。
とは言え、お盆あたりは35℃ぐらいになりそうですから、ぬか喜びになるかもしれません…。
どうか体調には気を付けてお過ごしください。
2025.7.28 夏休みも残すところあと1ヵ月
一点の曇りもない紺碧の空。
美しいけれども…暑い!
木陰に入ると多少風が心地よいのですが、クマゼミの大合唱に付き合わなければならない。
葉を残しているさくらも、暑さにお手上げのようで、葉っぱをだらりとぶらさげています。
でも、花のついている植物は元気です!
7月最後の週が始まりました。
みなさんは、夏休みの「過ぎた日数を数えること」と「残りの日数を数えること」は、どちらがホッとしますか?
もしかすると、子どもと保護者では相反する答えが出てくるかもしれませんね。
いずれにしても、健康的で有意義な一日をお過ごしください。
ちなみに、明日(29日)の午後は、中央小学校の図書室が開いています。
本を読みたい、借りたいという人はどうぞおいでください。
お待ちしています。
2025.7.25 先生方もアップデート
夏休みに入って1週間です。
子どもたちは、夏休みだからこそできる、様々な学びを深めていることだと思います。
先生たちも、さらなる授業力向上に向けて、夏休みだからこそできる研修に取り組んでいます。
今日は、熊本県が定めたスーパーティーチャーである、八代市立八千把小学校の吉本先生に講師としてご来校いただき、国語科学習のより良い授業づくりについての学び合いをしました。
「学ぶ」とは「まねぶ」から派生したことばだそうです。まずはより良い実践をまねし、それを土台にして自分なりの型(典型)をつくっていくことが学びの深まりのはじまりになります。
また、身に付けさせたい力や授業のスタイルなどは、児童の実態や社会環境、世の中が求めるものとその未来像などによりどんどん変化・進化していきます。
そのため、私たち教師は、子どもたちにとって生きて働くより良い力を身に付ける場とタイミングを準備できるよう、常にアップデートする必要があるのです。
吉本先生のおかげで、より良いアイデアと方向性を得たなと感じました。ありがとうございました。
今回学んだことをもとに更に授業力を高め、2学期からの学習に生かしていきたいと思います。
お楽しみに!
2025.7.24 一人ひとりが光を
校長室にいると、「ブーン」「パチッパチッ」という音が断続的に聞こえてきました。
音をたどって中庭まで行ってみました。
給食調理員の先生と用務員の先生が中庭の草刈りとアジサイの剪定をしておられました。
暑い中、汗びっしょりになりながらも「草が伸びとったけん、気になっとったとよ」と笑顔で返されました。
話を聞きながら、とても素敵な先生方だなと感動しました。
自分にできることを精一杯、行動に移されていく姿に、私自身背筋が伸びる思いがしました。
学校はこういった素敵なたくさんの支えにより成り立っていることも改めて実感しました。
本当にありがとうございます!
2025.7.23 「大暑」の翌日も!
夏休みに入って5日目の朝を迎えました。快晴の空のもと、誰もいない運動場を二宮金次郎さんがぼんやりと見つめていました。「暑い!」という心の声が聞こえた気がしました。
昨日は暦の上では「大暑」でした。最近は、暦の上と現実では差がある場合が多く感じていたのですが、今回ばかりは「その通り!!」とうなずきました。今日はそのさらに上をいく危険な暑さが予報されています。
そんな中ですが、用務員の先生は花の管理のため、水まきをがんばっておられました。
縁の下の力持ち、本当にありがたいですね。
読者のみなさま、暑さ対策を充分にとっていただき、健康な一日をお過ごしください。
2025.7.18 1学期終業式
登校時間から急に降り出した雨が体育館の屋根と壁を叩く中、1学期の終業式が始まりました。
まずは、偶数学年の代表児童による、1学期にがんばったことや反省などの発表です。
どの子も原稿はほとんど見ずに、しっかり聞き手を見て話すことができていました。4年生以上は、「が㏍なったことが2つあります」など、学んだナンバリングの技術も活用できていて、とても素晴らしい発表でした。
また、6年生の代表児童は下学年の発表時にマイクの高さ調整を進んで行うなど、さすが最上級生という姿を見せてくれました。その姿に、とても感動しました。
そのあと、校長からの話をしました。
写真とともに1学期のがんばりと成長を振り返りました。1学期のめあての達成度を挙手してもらいました。
あいさつと行動はずいぶん挙手が多かったのですが、「学ぶ」がパラパラという感じでした。
2学期が始まるまで、夏休みを含めて、この目当てが達成できるようにしましょうと伝えました。
明日から始まる夏休みは41日間です。
子どもたちには「夏休みだからこそできる挑戦を!」と話しました。
"Google GEMINI"というAI(人工知能)に、どんな挑戦があるか尋ねてみました。
追加で、"ChatGPT"にも尋ねてみました。いろいろ具体的な提案をしてくれたものも子どもたちに紹介しました。
いずれにしても、何をどうするか決めるのは子ども自身ですし、行動するかどうかは子ども次第です。
ひょっとすると、自分の夢につながる出会いがあるかもしれませんし、それが自分の未来をより良い方向に変えていくかもしれませんね。
続いて、生徒指導担当の先生から「時間・きまり・命を守る夏に!」と、夏休みの過ごし方の話がありました。
最後に、養護の先生から「睡眠・食事・病気の予防・メディアの使い方・運動(家の手伝いも含む)」の5つについてしっかり目標を立てて取り組みましょうという話がありました。
どうか、子どもたちにとって、健康で安全かつ有意義な夏休みになりますように!
8月29日(金)の始業式にみんな元気で、一回り成長した姿を見せてくれますように!
2025.7.18 髙橋先生の退任式
英語指導助手の高橋先生が、この夏で退任することになりました。
大学院生でありながら二束のわらじを履いて、子どもたちの「英語が楽しい!」という声のために、全力でがんばっていただきました。
6年生の代表児童のあいさつにもあったように、英語の学習だけでなく、昼休みは子どもたちとたくさん遊んでくれたりと、子どもたちにとても近い存在でいてくれる先生でした。2年生の児童から花束を受け取るときも、とても柔らかく微笑んでおられました。
来年の4月からは、どこかの小学校の先生として活躍を始められると思います。それを心から応援するとともに、またお会いできることを楽しみにしています。
髙橋先生、本当にありがとうございました!!
2025.7.17 縦割り班 顔合わせ
縦割り班活動が始動しました。
この異年齢の児童グループになって行う活動により、高学年の子はリーダーシップや責任感を養い、低学年の子は上級生へのあこがれをもち、交流をとおして社会性を身に付けることができます。
今回が初回なので、6年生のリーダーによる進行のもと、自己紹介やじゃんけん列車、たけのこニョッキなどのゲームをして楽しみました。
2学期からは、この縦割り班を生かしながら学校生活の活動の幅を広げていきます。お楽しみに!
2025.7.17 久しぶりの早朝草取り隊
今来むと いひしばかりに 長月の
有明の月を 待ち出でつるかな (素性法師)
西の空に「有明の月(二十日月)」が出ていたので、百人一首では有名なこの句を思い出しました。
といっても、長月ですから、9月つまり秋の句なのですが、秋の入り口に入ったのかもしれないと感じるほど涼しい朝が続いています。
そういう状況もあってか、7:55ぐらいに6年生の運営委員2名が職員室に「放送していいですか」と訪ねてきました。
「今日は朝から運動場の草取りをしようと思うのですが、外でもいいですか?」
「どう思う? 自分で決めていいんだよ。この気温だしね。」
「じゃあ、草取りをすると放送します!」
穏やかな日差しががんばる子どもたちの心と体を照らしているような、そんな朝でした。
2025.7.16 鬼灯を見つけた更待月
更待月(ふけまちづき)の薄く白い影が西空からほほえみかけていた朝でした。
この少しひんやりした空気が、子どもの頃、夏休みのラジオ体操から帰るときに私を包み込んだ風を懐かしく思い出させてくれました。
これくらいの気温が続いてくれたらと願うばかりです。
登校してくる子どもたちの「おはようございます」という明るい声と笑顔に癒されながら花壇のそばを歩いていると、ある植物が実をつけていました。
何かわかりますか?
漢字で書くと、「鬼灯」ですね。他にも「酸漿」とも書くらしいです。ちょっと難しいですね。
答えは、「ほおずき」です。夏休みに入ったぐらいから赤くなって、よく見かける姿になりますね。
実は、隣に植えてあるナスみたいな花が咲くものですから、何の植物かなとずっと思っていたのです。実がなって初めてわかりました。調べてみると、「ナス科」の植物だそうですから、花が似ているのも納得です。
「鬼灯」と書くぐらいですから、魔除けの力があるらしいですよ。
あと3日で1学期も終わり、夏休みに入ります。
こういう、日頃「?」と思っていることをじっくり調べてみる時間を作り、新しい発見と出会うのもすてきな夏休みの過ごし方かもしれません。
ぜひ挑戦してみましょう!
2025.7.15 命の守り方を学ぶ「着衣水泳」
プール横の駐車場に救急車と消防車が停まっていました。
事件!ではありません。宇城消防署と美里分室の消防士の方々が、合計11名も本校のプールに集まってくださったのです。「着衣水泳」の指導者として。
子どもたちのために、本当にありがとうございます!
夏は水辺で過ごすことも多くなり(もちろん、家族と一緒にです!)、水の事故が起きやすい状況にあります。危険を避けるとともに、もし水中に転落してしまった場合、どうやって自分の命を守るのか、どうやって体力を温存しながら救助を待つのか等を実践的に学ぶのが「着衣水泳」の学習です。
2時間目は、2・5年生。消防士さんに学ぶとともに、昨年までの学習の効果もあり、上手にペットボトル1本で浮いています。
3時間目は、1・6年生。1年生は小プールでていねいに教わります。6年生は、人間洗濯機で水流がグルグル動いている大プールでも落ち着いてプカリ。
4時間目は、3・4年。壁を軽くけって体を投げ出し、ふわりと浮くことができています。正しい腰の位置なども丁寧に教えていただきました。
あと数回で小学校での今年のプールの授業は終わり、夏休みに入ります。
海や川で遊ぶことを楽しみにしている子どもたちの多いと思います。使う機会がないのが一番ですが、自分の命や誰かの命を救う技術を身に付けましたので、安全で楽しいウォーターレジャーにいそしんでもらえたらと思います。
お忙しい中、子どもたちのためにご指導いただいた宇城消防署及び美里分室の消防士のみなさま方、本当にありがとうございました。
2025.7.14 久しぶりの地区児童会
4月以来でしょうか、久しぶりの地区児童会を開催しました。
各地区の6年生を中心に、1学期の登下校や地域での過ごし方を振り返るとともに、夏休みの過ごし方について確認を行っていました。さすが高学年、全体を見ながら話し合いをリードしていました。
本年度、子どもたちと設定した身に付けたい資質・能力に「話し合って解決する力」があります。問われたことに対して自分の考えを表現することはもちろんですが、いかに多様な人が集まる集団の中で「合意形成」を図ることができるか、また、それをもとに「決める」ことができるか ということがこれからの社会を生き抜くために大事な力です。
今後もこういった異年齢集団として活動し、「合意形成・自己/集団決定」をする経験をどんどん行っていきます。これから夏休みにも入っていきますが、家庭や地域の中でもそういった場を作っていただけるとありがたいです。
2025.7.14 おかげさま
夏休みまであと1週間となりました。
子どもたちにとっては、時間の流れが最も遅く感じる1週間かもしれません。
体育館に向かう通路の周りでは、サクラソウの苗がすくすくと育っています。
卒業式の時、6年生のためにサクラソウで花道を作ってあげたいという思いから、用務員の先生が酷暑の中、プランターからひと苗取っては小さなカップに植え替え、ひと苗取っては…と心を込めて作業されたおかげです。
表立って見えないところで、たくさんの方々の真心によって支えられ、私たちには今があります。
本当にありがとうございます!
2025.7.11 審議員訪問授業(6年道徳)
美里町では、教育委員会の中本教育審議員に月に2回ほど訪問していただき、私たち教員の授業力向上に向けてアドバイス等をいただいております。
今日は、6年生の道徳の授業を参観していただきました。
「おかげさまで」という題材文をつかって、感謝の心について考えを深め合いました。
「おかげさま」ってどんな時に使ったり、聞いたりする?との教師の問いに、ほとんど聞いたことがないとの反応でした。しいて言えばということで、ゲームで「おかげさまで100万ダウンロード達成」を見たことがあるという発表がありました。
意外と身の回りでは「おかげさまで...」という言葉を使わなくなっているのかと感じ、何だかちょっと残念な気がしました。
子どもたちはタブレットを使って心情の変化を捉え、ペアやグループで意見を出し合いながら学習を進めていました。考えを伝え合うという点で、ICT機器を活用するのは有効だと感じましたし、デジタルネイティブなこの子たちにとっては、とても便利なツールなのでしょう。6年生はよく頑張って話し合っていました。
私たちは様々な人やモノに支えられて生きてきましたし、これからもそうであることは間違いないでしょう。それを自覚し、いつか誰かを支えられる人になっていけるよう、学び続けていきたいものですね。
2025.7.11 5年「水俣に学ぶ肥後っ子教室」へ出発
今日は久しぶりの雨の朝でした。
ただ、よりにもよって今日は5年生が水俣に学習へ行く県の事業「水俣に学ぶ肥後っ子教室」の日なのです。
雨が強くなることはなさそうですが、子どもたちは元気に出発しました。
水俣では、水俣病資料館の見学や語り部の方のお話を伺います。
水俣病は、メチル水銀が原因となる公害病で、絶対に感染しません。その仕組みとともに、「知らない、知ろうとしない」ことが引き起こした差別や偏見のおかしさ、そして、その差別や偏見と闘い、環境都市「水俣」としてみんなで再生のために努力を続けている水俣をぜひ自分の目で、心で感じてきてもらえたらと思います。
水俣の海は深い紺碧色に輝き、とても美しいのです。曇り空ではありますが、ぜひ見てほしいものです。
また、熊本県環境センターではごみ問題などについても体験的に学ぶ予定です。中央小学校及び美里町の環境のために自分たちには何ができるのか、学びをもとに発信・行動してくれることを期待したいと思います。
2025.7.10 水面に映る朝
今朝はいつもと違う。
同じ一日はもちろんないのだけれど、今日のプールの水面には「涼しさ」と「おもしろさ」が映り込んでいる。
コースナンバーを見てほしい。
なんだか不思議。
笑顔にさせてくれる雲と心地よいさわやかな風が吹いていた朝でした。
今日の昼休みは熱中症警戒アラートが発動せず、時間いっぱい運動場を走り回れるといいなと願います。
2025.7.9 7月の掲示板
正門前の掲示板は本年度から情報委員会が担当し、月ごとに各委員会やクラブ活動に依頼をしています。
子どもが何をどうしたいかを決め、実行に移すことを積み重ねる「こどもまんなか」中央小を目指しています。
試行錯誤しながら、相手や目的に応じた表現ができるようになることを見守っていきたいと思います。
7月は「イラストクラブ」の担当のようです。
朝の光が反射して、もやもやっとした写真で申し訳ありませんが、ぜひ直接ご覧ください。
2025.7.8 読み聞かせ
今日は読み聞かせの日です。わくわくしながら本の世界を楽しみました。
協力いただきました、大木さん、村上さん、森川さん、日方さん、松本先生、柴田先生、ありがとうございました。
2025.7.7 七夕の蓮華
金色の鯉「ルイス」が水中から見上げています。七夕だからでしょうか?
いいえ。
ついに蓮の花が開花しました。薄桃色の花びらのまわりの空気が透き通っているようにも感じます。
「暑い暑い!」と構えていた月曜日の始まりが、ほんの少し穏やかなものになりました。
見守っていきたいと思います。
2025.7.4 第2回学校運営協議会を開催しました
授業参観等と並行して、「第2回学校運営協議会」を開催しました。
情報通信機器利用についての本校の状況説明と課題解決に向けて、委員それぞれの立場でどんなことができるのかなどについて熟議を行いました。
その後、授業参観、家庭教育講演会(親の学び講座)にフル参加し、学校懇談会の裏の時間に最後のまとめを行いました。
次回までに、ネットトラブルの未然防止や情報通信機器の有効な活用等について、それぞれが取組を進めていきたいと思います。ご協力をよろしくお願いします。
2025.7.4 授業参観・親の学び講座・学級懇談
スマートフォンやタブレット、ネット通信ができるゲーム機など、現代の子どもたちは情報通信機器が当たり前のようにある世界を生きています。
中央小学校の児童も同様の状況であり、トラブルも発生しています。
そこで、今回の授業参観や家庭教育講演会(親の学び講座)、学級懇談は「情報通信機器の使用」をテーマに行いました。
【授業参観】
1年学活「ゲームの長時間使用について考える」
2年学活「動画やゲームの視聴時間についてのめあてを決めよう」
3年学活「ゲームがやめられないような状態を防ごう」
4年学活「ネット上のコミュニケーションについて考えよう」
5年道徳「知らない間のできごと(間違った情報の拡散)」
6年学活「ネット上の情報を容易に閲覧すると」
【家庭教育講演会(親の学び講座)】
講演会は、宇城教育事務所の佐田社会教育主事をお招きして、「親の学び講座」を行いました。
アイスブレイクのあと、SNSの活用等について、小集団でのグループワークをとおして楽しく学び合いました。
一生のうち、学校や寝ている時間を除いて親子で一緒に過ごせる時間はわずか「4年と45日」ということに保護者から「えぇー」という声がわき、親としてしっかり関わり合っていくことの大切さを改めて実感されていました。
その後、各学級で学級懇談会を行いました。発達段階に応じた情報通信機器の使い方に関する家庭でのルールなや夏休みの過ごし方などについて協議を行うことができました。
保護者のみなさまにはお忙しい中にご来校いただき、ありがとうございました。
2025.7.4 七夕に願いを込めて
「天の川」って見たことありますか?
私はまだこれが天の川か!とちゃんと認識できるようなものを残念ながら見たことがありません。
織姫星(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)ならこれ!とすぐに指させるほど認識できます。
その間に天の川が流れているはずなのですが…この夏、明かりの少ない山の上などで再チャレンジしてみたいと思います。
さて、図書室の前と1年生教室前に「七夕飾り」が登場しました。もうそれぞれに願い事を書いて飾ってあるようです。まだまだ募集しているようですから、ぜひ願いを言葉にして書いてみましょう。かなうかもしれません。
私は「少しでも暑さが穏やかな夏になること」を心から願います。毎日熱中症アラートが出て、外で遊ぶこともかなわない毎日が続いていますからね。ほどほどでいかがでしょうかねぇ、お星さま!
2025.7.3 「蓮は 泥より出でて 泥に染まらず」でも...
朝、給食調理員の先生が「校長先生、中庭の蓮がつぼみを付けましたよ。生き返りましたね!」と顔をほころばせながら教えてくださいました。
給食の先生方が春休みに池の掃除をしてくださり、枯れたようになってしまっていた蓮も我が子のように見守ってくださっていたのです。
「泥んこになって池の掃除をしたかいがありましたね。よかったですね!」
さっそく見に行ってみました。
きれいなピンク色のつぼみが、細い茎の先に凛とした存在感をもって水面を見つめていました。
中国の故事に、「蓮は 泥より出でて 泥に染まらず」とあります。その言葉通りの美しさです。
しかし、その泥は汚れて見えるかもしれないけれども、誰よりも蓮のことを考え、栄養を与え続けてくれた存在なのではないかと思うのです。人も花も、自分の努力だけでその人生を咲かせることはできません。
そのための環境を作ってくれた誰か(何か)に思いをはせ、感謝の心をもって謙虚に生きることが大事なのではないでしょうか。
蓮のつぼみがそんなことを私に語りかけてくれたような気がしました。
2025.7.2 2年生道徳「およげないりすさん」の研究授業
今日は2年生の道徳「およげないりすさん」の研究授業でした。真の友情や信頼について、2年生なりに考える学習です。
事前アンケートをもとに課題意識をもち、自分の考えをお互いに指名し合いながらつなげていく子どもたち。積極的に学ぼうとする姿がそこかしこにあふれていました。2年生になって、また更に成長したことがよくわかりました。
考えを交流するために、友だちと集まって話をしたり、振り返りをていねいに書き込んだりする姿も立派でした。
こういった姿は急にできるものではありません。道徳の年間を見通した取組、学級活動との連携など、日頃の担任の先生の丁寧な関わりや見取りあってのことだと思います。
教室には、道徳の学びの足跡や学級キャラクターなどのこれまでの子どもたちの頑張りが掲示されていました。
7月4日(金)は授業参観ですので、ぜひ掲示物などもご覧ください。
2025.7.1 「聞き取りタイム」スタート!
ことばをとおして人は知識を得、ものを考え、技術を整理し、互いを理解し合います。
ことばを豊かに使いこなすことは、自分の未来を形作ることそのものだとも言えます。
楽しみながらことばの世界を拡げていこうという趣旨で、隔週火曜日の業間の時間に「聞き取りタイム」を実施することになりました。
今日はその第1回目です。
教務主任の本田先生が放送で問題を出題されました。
6年生の様子を見に行ってみましたが、一生懸命放送に耳を傾けて、集中して取り組んでいました。さすが6年生です。
今回は「昼間のゆうれい」というタイトルの面白いお話をもとにした聞き取り問題でした。夜を怖がるゆうれいっているんですね。私も楽しく聞きながら学ばせていただきました。
2025.7.1 ブラッシング指導 ありがとうございます
学校歯科医の渡辺先生と2名の歯科衛生士の方のご協力で、給食後に「ブラッシング指導」が始まりました。
今日は1年生の番です。
渡辺先生から歯の状況を確認していただいたあと、歯科衛生士さんから正しい歯の磨き方を一人一人レクチャーしていただきました。学んだことを家庭でも実践してくれることだと思います。
お忙しい中に渡辺先生方、ありがとうございました。
ブラッシング指導は、9日(水)まで続きます。
2025.7.1 あいさつ運動
7月に入りました。
子どもたちにとっては、夏休みへのカウントダウンがいよいよ始まったのではないでしょうか。
ちなみに、1学期の終業式は7月18日(金)です。
正門には看板とのぼりが設置されました。
今月は、法務省主催「社会を明るくする運動」月間なのです。
どうすれば明るい社会が広がっていくのでしょうか。
人と人との温かいつながりがその土台となるのではないかと思います。
その入り口は「あいさつ」なのではないでしょうか。
今朝は児童玄関から「おはようございます!」という元気な声が聞こえてきました。
運営委員会の子どもたちが、子どもと親の相談員である柴田先生と「あいさつ運動」をしていました。
朝からとても良い気持ちになりました。
あいさつはされた方だけでなく、した方にも心地よさと元気、前向きさをもたらしてくれるものです。
ぜひみんなで、進んであいさつをしたいものですね。
2025.6.30 “レンズ豆”のカレー
あっという間に梅雨が明けてしまいました。激しくも短い今年の梅雨でした。
そして今日は朝から非常に暑い。天気予報では37℃に迫る勢いとのことで、まだ6月だというのに熱中症を心配しなければならない月末の一日となりました。
結果的に、熱中症アラートが発動され、「児童のみなさんは、昼休みは室内で静かに過ごしましょう」という放送がなされました。少しでも涼しい日が来てくれたらと願うばかりです。
さて、今日の給食はカレーでした。
それも「チキンとレンズ豆のカレー」。
「
給食のメニューを見て驚きました。
私は50年以上カレーを愛してきたのですが、「レンズ豆」なるものは名前しか知らず、食べたことがなかったのです。”初”レンズ豆だったのです。それも、レンズ豆のカレーとは!
興奮しすぎでしょうか。読者の皆様にはありふれた食材なのかもしれませんが、私は初めてなのです。
とてもワクワクしながらいただきました。
レンズ豆は大豆より小さく、プチっとした食感とともにうまみが加わってくる、そんなものすごくおいしいカレーでした。感動しました!!
こうなると、何でも知りたくなる私の心がうずきだします。
6月は「食育月間」でもありますし、「レンズ豆の栄養と効果」を調べてみました。
こんな栄養分が多く入っているそうです。
【鉄】
全身に酸素を運ぶヘモグロビンの材料として欠かせない栄養素です。
レンズ豆には100gあたり4.3mg(1日に必要な量は10~11mg)と豊富に含まれています。
【亜鉛】
皮膚や粘膜の健康維持に必要な栄養素で、味覚を正常に保つ働きもあります。
レンズ豆100gで2.5g(1日に必要な量は7.5~9.5g)とることができます。
【ビタミンB1】
糖質をエネルギーにかえるときに必要な栄養素です。
不足すると、疲労感や倦怠感の原因のひとつとなるそうです。
他にも食物繊維などが豊富に含まれ、健康維持にはすばらしい効果のある食品だそうです。
食育月間の最後にすてきな食材を口にすることができて、幸せでした。
栄養を考えて給食を作っていただいた給食調理の先生方、ありがとうございました。
2025.6.27 5年青空のもとで田植え
昨日とは打って変わって、青空に見守られながらの田植えとなりました。
減農薬稲作研究会から3名の方においでいただき、ご指導いただきました。
「カエルや虫がおる~」といった声も初めは聞こえましたが、だんだんと真剣においしいお米になるように願いを込めて、赤い球のところに黙々と苗を植えていく姿がありました。
ご指導いただいた方の話によると、今年は苗が大きくしっかりしているので、田に植えたときに良く立っているということでした。苗作りからていねいに取り組んだ5年生の頑張りが役立ったといえるでしょう。
ここから収穫まで、どんなお世話や観察ができるでしょうね。
おいしいお米ができあがるよう、心を込めて関わっていってほしいですね。
2025.6.26 5年どろんこ代かき
降りしきる雨の中ですが、5年生が代かきを体験しました。
初めはおっかなびっくりという感じで、友だちに導かれてつま先をちょっと入れてみるということの繰り返しだった子どもたちでした。
減農薬稲作研究会の方から説明を聞き、田んぼに肥料をまき、足でならしていきました。
すっかり田のヌルヌル感に慣れ、「校長先生も一緒に入ろうよ!きもちいいいよ!」と声をかけてくれました。
午後から出張が入っていたので今回は見るだけにしましたが(残念…)、とても楽しそうな子どもたちの声と姿でした。
だんだんとどろんこの子たちも増え、いい感じの表情になってきました。
最近は、自然の土や泥、水といったものに触れる機会が少なくなりました。今回、初めて田んぼに入った子もかなりたくさんいたようです。
私が教師になったころ、熊本市立保育園の園長をしていた母から「子どもは『地磁気』にたくさん触れさせなん」と言われたことを思い出しました。子どもは体と心全体を使って学ぶ存在です。大きくなるにつれ、すでにある情報から学ぶことが増えるけれども、学びを受け止め、生かす感性は教えられて身につくものではありません。直接触れ、感じ、たくさんの失敗の中から自分なりの良い感性を見つけ、自分の生き方の軸の一部にしていくことはとても大事なことだと思います。
そういう意味を含め、子どもたちの笑顔はとてもすてきでした。
明日は「田植え」です!
2025.6.25 小中連携授業改善研修会
午後から、中央中学校の全ての先生方と美里町教育委員会の先生方が次々と来校されました。
今日は「美里町小中連携授業改善研修会」が本校で開催され、3年生の国語の授業を参観していただきました。
子どもたちはこれから取り組む物語文「ワニのおじいさんのたから物」でどんな力を付けたいか、どんな学習計画を立てて学習したらよいかを考え、話し合って決めるという授業でした。
これまでは、先生が学習計画を立て、先生の問いに答えながら学びを深めるといった、「問題解決型」の授業が多かったかもしれません。
しかし、複雑で変化の多い未来を創り、生き抜く人間に成長するためには、主体的に「課題設定」し、「解決のための見通しと実践」を他と協力して行う力が求められています。そういったことに、3年生の子どもたちは積極的に取り組み、学習計画である「学習カレンダー」を作っていくことができました。感動しました!
この後、この子どもたちの姿と学習の進め方について、集まった先生方で研修会を行いました。
熱心なグループ討議と報告のあと、私も時間をいただいてお話をさせていただきました。
自分の未来は自分だけのものです。自分の夢や幸せな未来を実現するのも自分です。そのために何を、いつ、どんなことをするか。それを様々な場面で経験し、感性を含めて自分のものにしていく必要があります。
学校や家庭、地域は、子どもたちのそんな挑戦を全力で支え、応援する立場です。
教師も学び続けます。がんばります!
2025.6.25 5年水俣に学ぶ肥後っ子教室 事前授業
2時間目に、元テレビ局の記者で水俣病患者の方々とも関係の深い大木先生にご来校いただき、7月11日に肥後っ子教室で水俣を訪れる5年生にお話をしていただきました。
まず、「水俣病はうつらない」ことを話されました。菌やウイルスではなく、「メチル水銀」という化学物質が症状を引き起こす原因だからです。また、胎児性水俣病も「遺伝ではない」ことも話されました。メチル水銀に侵された魚を食べ、そのメチル水銀が胎盤を通っておなかの中の赤ちゃんの体に入ったことが原因だからです。
さらに、「知らない」ことが差別や偏見を引き起こすため、知ってもらうために行動している患者のみなさんの強さについても話されました。子どもたちはその本当の強さに驚き、感想を伝えていました。
患者の方々は症状のためにできないことも多いけれども、できることもいっぱいあることも伝えていただき、今取り組んでいるコンサートやSUP大会のことも紹介してくださいました。
「かわいそう」「こわい」という関係ではなく、水俣病について正しく知り、良きなかまとしてともに歩むことができるよう、水俣に行って学びをさらに深めてほしいものです。
大木先生、お忙しい中に貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。
2025.6.23 こころのひまわりプロジェクト
朝から激しい雨が断続的に降っています。やはりまだ梅雨の期間なのだと実感させられています。
さて、情報委員会では、心のきずなを深める月間に伴い、「こころのひまわりプロジェクト」を行っています。
図書室の前に展示してある「こころ本」を借りて読んだら、花びらを1枚ずつ足していくプロジェクトです。
期限まであと1週間ほどになりました。どんなすてきな心のひまわりが咲くのでしょうか。楽しみです。
2025.6.19 フッ化物洗口 開始です
準備が整い、本日から「フッ化物洗口」が始まりました。
町職及び町会計年度任用職員の先生方により洗口液等の準備をしてくださいました。
1年生にとっては初めてのフッ化物洗口なので、様子を見に行ってみました。
「味とかついてるの?」「何色?」「保育園でフッ素とか した」という声が飛び交っていました。
担任の山下先生の説明のあと、それぞれ液を口に含んで、1分間の音楽を聴きながらぶくぶく。
「保育園でもこれやったことあるよ」「えー、わたしはじめてだった」などの反応がありましたが、みんな落ち着いて初めてのフッ化物洗口をすることができました。
今月は「歯と口の健康月間」でもあります。未来に渡っておいしく食べ続けることができる歯と歯茎を守るためには、フッ化物洗口だけでなく、日頃の食後の歯みがきやうがい、栄養や硬さのバランスの取れた食事も重要です。ぜひご家庭でもお声掛けをお願いします。
2025.6.19 チーム中央小「美しい学校」
梅雨の晴れ間とは言えないほどの猛暑が続いていますが、読者の皆様は元気でお過ごしでしょうか。
学校では、クーラーの室外機がセミの鳴き声に先んじてうなりをあげています。
校内の草たちも大喜びですくすく。ですが、「環境美化」の観点からは うぅん… という状態です。
そんなことを考えていた昨日(18日)、
気温がぐんぐん上がる午前中、用務員の吉田先生が痛めた腰をだましだまし、花壇の草を黙々と取って一輪車に積み上げておられました。「草がずっと気になっていたんですよ」と笑顔で声を返してくださいました。
昼休み前には北園教頭先生が「夏は汗をかかんと気持ち悪いですよね」とおっしゃって、そっと運動場に行かれ、緑地部分を芝刈り機できれいにしてくださっていました。
「美しい学校にしたい」という思いを実現するために、自分にできることを進んで行動されているお二人の姿に感銘を受けました。
今朝は、運営委員会の子どもたちが2名、職員室にやってきました。
「放送していいですか」
「今日は今から運動場の草取りをします。みなさん運動場に集まってください」
みんなで「美しい学校」にするための取り組みができた朝となりました。
身近な人の、「良い」と思うことをたとえ一人でも実行しようとする勇気や、同じ目標を達成するために協力し、自分にできることを精一杯しようとする判断力・行動力というものは、良い意味で「うつる」のだなと改めて実感しました。
私も「チーム中央小」の一員として、そういう人になれるようがんばります!
2025.6.18 保小交流(1年生授業参観・連絡会)でした
17日(火)の午後は保小交流で、1年生の授業参観でした。
1年生は卒園した保育園の先生方が授業を見に来られるということで、朝からそわそわ。
「だれが来ると?」「もう来なはる?」と給食準備中もおしゃべりが絶えません。
5時間目、青葉中央保育園、堅志田保育園、海東保育園の先生方がおいでになりました。
1年生はとっても張り切っていました。先生方も近くに行って頑張りを見てくださいました。
授業後、校長室で連絡会を開催しました。
保育園の先生方のこの子たちへ注いでこられた愛情を強く感じました。思いをしっかり受け継ぐとともに、幼児期の自己中心的な主体性から学齢期の周囲と協働する主体性へと高められるよう、子どもたち一人一人とていねいに関わっていきたいと思います。
ご来校いただいた先生方、ありがとうございました。
2025.6.17 読み聞かせスタート
本校ではありがたいことに、月に1回、地域ボランティアによる読み聞かせが行われております。
今日は、本年度の第1回目の読み聞かせがありました。
1年生。子どもと親の相談員である柴田先生が担当してくださいました。
2年生。主任児童委員の大木さんが担当してくださいました。
3年生。若宮神社の日方さんが担当してくださいました。
4年生。PTAの森川さんが担当してくださいました。
5年生。昨年度まで学校運営協議会会長であった村上さんが担当してくださいました。このあと、ギターをひきながら子どもたちと一緒に歌を歌われました。
6年生。元外国語指導支援員の渡辺さんが担当してくださいました。電子黒板と動画でのお話でした。
子どもたちの言葉は耳から入ったものから形作られます。赤ちゃんがそうであるように。
そこに絵や文字が重なって言葉の世界が広がり、表情や声色によって感情が育ち、心が耕されていきます。
TicTokなどの動画ではそうはいきません。
ぜひご家庭でも読み聞かせを積極的に取り組まれてはいかがでしょうか。
読んで聞かせた方もとても幸せになりますから。
本日ご来校いただいた皆様、本当にありがとうございました。
2025.6.17 桜梅桃李
雨が上がった朝、雲が沸き上がった山並みの向こうに透き通った青空が見え始めました。
子どもたちの元気なあいさつが心に響きます。
花壇では、様々な野菜が実をつけ始めました。
これらの実をみていると、「桜梅桃李」という4文字熟語を思い出しました。
さくら、うめ、もも、すもものことで、これらの4つの植物はすべて花が咲き、実を結びます。
元々は仏教の言葉らしいのですが、「桜は桜の、梅は梅の、桃は桃の、李は李の特徴を改めることなく生きているように、私たち人間もそれぞれありのままの姿で人生の花を咲かせ、実を結ぶことができる」ということを表した言葉です。私が大学生のころ初めて聞いて、メモした言葉です。
学校や学級には様々なよさや特長をもつ人がいます。勉強が得意な子、スポーツが得意な子、歌が好きな子、絵が好きな子…それぞれに得意なことや好きなことがあります。
それぞれがもつ自分の良さに気づき、本当に好きなものを見つけるために、いろいろなことに挑戦してほしいものです。
山の向こうの青空がそう語りかけていました。
2025.6.13 闇の侵入者か
水晶山の頂に雲海のようなもやがその腕を広げ、その少し上の空に紅白の塔がぼんやりと浮かんでいる。
あたかも「天空の城」のような様相をしている。
今朝通勤中、甲佐方面から坂を上ってきたときに目に飛び込んできた風景です。
本当に感動しました!運転中だったので、心のカメラでしか撮影ができず、画像で紹介できないのが残念です。
実際に紹介するのがこの写真なのは、なお心苦しい限りです。
先週以来、やっと濡れていない運動場を見ることができました。久しぶりに運動場中央まで出てみると、このような落し物が点々とありました。
先月半ばから、運動場にこのような落し物が出現するようになったのですが、誰の落し物なのでしょう。
いつものようにGoogleレンズで調べてみると、「鹿」か「うさぎ」のようでした。
日中は動物がうろうろしている姿は見かけないので、夜の闇の中うろうろしている動物がいるのでしょうね。
機会をみて、正体を見つけたいと思います。
2025.6.12 先生方のオススメ本
あめ
雨が続く梅雨時期は外で遊ぶこともなかなかできません。そんな時だからこそ、読書にいそしみたいものです。そこで、図書司書の針馬先生が、図書室前に掲示をしてくださいました。
「中央小 先生オススメ本」
わたしは「グリーンレクイエム(新井素子 作)」をオススメ本として紹介しました。
中学生のころ(約40年ほど前…)に本屋さんで出会いました。これまでに映画化もされているみたいです。
【あらすじ】大学の研究室で植物学者の助手をしている主人公の嶋村信彦は、緑色の長い髪をもつ女性、三沢明日香と恋仲になってしまう。実は、彼女の正体は地球で生き延びるために地球人の姿になった、植物系の異星人だった。彼女と触れた植物は自らの意思を持つようになり、自らを食べようとする動物に対して自己防衛本能を発揮するようになる。
果たして、動物系である人間の主人公と植物系である異星人の恋人との未来はどうなるのか。地球上での人類の繁栄と自分たちらしい生き方のどちらを選ぶべきなのか…。
結末は、読んでからのお楽しみということにしておきましょう。
他の先生方のオススメ本も掲示しています。気になる本があったら、ぜひ読んでみてください。
2025.6.12 2時間目の校内散歩
今日も運動場は鏡のようです。映り込んでいるのはグレー。曇天の空。
子どもたちの様子を見に校内を歩いてみました。
まずは5年生。養護教諭の松本先生が「歯並びに合った磨き方の工夫」をテーマにご指導中でした。鏡を見ながら、熱心に磨いていました。
その奥に進んで6年生。面積の公式は分数でも使えるのか?という算数の学習でした。
最近学習に向かう姿勢がとてもよくなったと担任の朝倉先生がおっしゃっていました。
同じ階の4年生。廊下に「心のきずなを深める月間目標」が貼ってありました。みんなで話し合って決めたのでしょう。これをきっかけにすてきなつながりがさらに深まるといいですね。担任の村田先生の子どもたちへの愛情が伝わります。
1階に降りて、たんぽぽ1組です。同じように目標が室内に掲示してありました。
また、個に応じた学習も担任の前田先生が丁寧に進められ、一生懸命に頑張っている子の姿がありました。
1年生。図工で、鏡をのぞきこみながら、「かおの絵」をかいていました。以前かいたものを担任の山下先生が子どもたちに見せておられましたが、格段の進歩が見られました。完成が楽しみです。
続いて3年生。図工で「人権ポスター」を作るようです。過去の良い作品を電子黒板で見せておられました。ゴールイメージがあると、構図などのビジョンが持ちやすくなります。単元の見通しと計画づくりを子どもたち自身にもたせようとする担任の須藤先生の思いが見えました。大事な取り組みです。
さらに奥の2年生です。もうチャイムが鳴る直前だったので、振り返りまで終わったところでした。担任の坂田先生の指示を聞いて、さっとワークシート集めをしている子どもたちの姿が印象的でした。
新校舎の方に電気がついていたので、さらに進んでみました。
学習ルームで学習支援員の井住先生が、しばらく休んでいた子の補習をしてくださっていたようです。取り返そうという気持ちが子どもの鉛筆の動きに表れていました。
どの子も「伸びよう 伸びよう」という思いを行動や姿勢などで見せてくれていました。
外はグレーで湿っぽい世界ですが、校舎の中は幸せでいっぱいでした。
2025.6.11 こころ本
図書室に足を延ばしてみました。今月は「心のきずなを深める月間」ということで、さっそくその掲示が迎えてくれました。
扉の外には、「こころ本」の展示がしてありました。
「こころ本」とは、ともだちへのおもいやりや人へのやさしさを描いた本なのだそうです。
この期間にぜひ読んで、心が温かくて豊かな人に一歩近づきたいものですね。
2025.6.11 天の蛇口もそろそろ…「ストロベリームーン」
よく降りますね。天の蛇口が故障しているのでしょうか、もう3日ぐらいずっとシャワーが出続けています。
今日は2006年以来、最も高度が低い満月「ストロベリームーン」が見られる日なのですが、晴れ間は除きそうにないですね。残念です。
この雨で、5年生が種まきした米の苗が、体育館前の苗床ですくすくと育っています。上にかけたネットを突き破りそうです。
人間にとっては、もうそろそろどうかなと空に向かって話しているのですが、心配事の方が多くなってきました。通路は滑りやすくなりますし、雨漏りもしてきます。
少し雨がおさまってきたのでほっとしています。
月や星が見える夜も待ち遠しいです!
2025.6.10 プール開き online
梅雨の走りながらも一日中たっぷりと雨が降り続けています。
そんな中、業間の時間にオンラインで「プール開き」を行いました。
体育委員会の6年生による進行です。
「校長先生の話」の時間もいただいたので、画面共有しながらお話ししました。
水泳が苦手だった時代のこと、できることが少しずつ増えていくと水泳が楽しくなってきたことから、目標をもって挑戦することの大切さを伝えました。また、水辺で「いのちを守る」こともプールで学習することの大切な部分であることを伝えました。
体育委員からは、以下の5つについてみんなに伝えていました。
ケガなく安全に、目標をもってプール学習にチャレンジしたいものです。
期間の制約がありますので、プールでの学びの機会は限られています。
プールカードの記入と提出、水着や水泳帽などの準備についてもご協力とお声掛けをお願いします!
2025.6.10 2年学活「前歯のみがき方を発見しよう」
今月は「歯と口の衛生月間」です。
今日は保健室の松本先生が、2年生に「前歯のみがき方を発見しよう」をテーマとした授業をされました。
まずは自分の永久歯を鏡を見て探します。
昨日から体験入学でアメリカからやってきているりく君も一生懸命鏡をのぞき込んでいます。
その後、歯を赤く染めて、磨き残しがないかを確かめます。
最後に永久歯になった前歯のみがき方をみんなで確かめました。
いつまでも素敵な笑顔でいられるよう、歯みがきを大事にしていきたいですね。
明日は3年生。「歯のうら側を磨こう!」です。
2025.6.10 大雨の日だけど
梅雨入り直後というのに、激しい雨が続いています。
気象庁の雨雲レーダーをみると、ちょうど登校を始める時刻に厚い雲がかかっていました。下校時刻には雲が薄くなっているとよいのですが…継続して監視中です。
靴箱にはレインシューズがいっぱい並んで座っていましたよ。
さらに校内を歩いてみると、たんぽぽ1組前のろうかにもすてきなアジサイが咲いていました。
自立活動の学習で作成したとのこと。とっても心が休まるような美しい作品になっていました。
この時期にちなんだ学習が、各学級で工夫されていますね。
2025.6.9 Hydrangea
北部九州もついに梅雨入りしましたね。
中庭のアジサイの笑い声も雨音にかき消されているようです。
数年前、某男性アイドルグループの歌で、アジサイのことを英語で“Hydrangea”(ハイドレンジア)と言うことを知りました。学名も同じく“Hydrangea”。
長崎銘菓で「おたくさ」というアジサイの花の形をしたパイがあります。オランダの医師シーボルトが妻の「お滝さん」の名を付けて、アジサイの学名を「オタクサ」としたと、修学旅行中にガイドさんから聞いたのを覚えていたので、調べてみました。
シーボルトがつけた学名は、“Hydrangea Otaksa”でした。
梅雨曇りの中ですが、日本原種のこの花を子どもたちとともに愛でて過ごせたらと思います。
2025.6.9 第1回学校運営協議会を開催しました!
6月6日(金)の午後、中央中学校にて第1回学校運営協議会を開催しました。
今年度の学校運営の方針について協議し、承認をいただきました。
美里町では、「地域とともにある学校づくり」「学校を核とした地域づくり」を進めるため、「学校運営協議会制度」を採り入れ、積極的に推進しています。
「学校運営協議会」とは、簡単に言えば、「学校運営について協議する校区の代表者集団による会議」です。
価値が多様化し、変化の激しい現代社会において、教育機関である学校に求められる姿も刻々と変化しています。学校教育だけで未来を生き抜く子どもたちを育成することはもはや不可能なのです。家庭教育と社会教育がともに連携し、一緒に校区の未来像を創り、実践を重ねていくことでそれが可能になるのです。
そこで、学校教育をつかさどる校長・教頭と、多様な価値観をもつ校区の家庭教育や社会教育をつかさどる代表者が「学校運営協議会」を創り、「学校運営の頭脳」として、児童生徒の育成に関する諸課題の共有と具体的な対策について熟議をし、方向性を決めています。
新年度の学校運営協議会のメンバーが以下のように決まりました。
会長 濱田 孝正 さん
副会長 吉村 敏宏 さん
委員 赤星 和美 さん
西永 佳代子 さん
増永 和浩 さん
宮崎 保 さん(※地域学校協働活動推進員)
任期は2年間となります。どうぞよろしくお願いします。
2025.6.6 これは当たり前…じゃないな
甲佐岳を遠くに望み、木漏れ日が降り注ぐ中央小学校。
今朝はそれがとても印象的に映りました。来週からは梅雨入りかと思うと、しばらくこの景色もお預けになることでしょう。
子どもたちも次々に登校してきます。
「おはよう!」「おはようございまーす!」
児童玄関前で子どもたちの弾むような明るいあいさつの声が響きます。
これは、空のことと同様に、決して「当たり前」なことではないなぁと思いました。
「当たり前」の反対、つまり、とても「有り難い」ことだとつくづく感じました。
日頃を含めた、おうちの方の朝からの関わりや地域の方の見守り、友だちや先生方の温かい連携の中で生まれる光景だと思ったのです。
お天気は人智が及ぶところではありませんが、こんな日がずっと続くよう、改めて人と人とのかかわりを大事にしていきたいと強く思った、ちょっとエモーショナルな朝でした。
2025.6.5 6月の全校集会②(心のきずなを深める月間)
6月は「歯と口の健康月間」「食育月間」であるとともに、「心のきずなを深める月間」でもあります。
私も全校集会の中に時間をいただいて、「なかまづくり」について話をさせていただきました。
錯視図形によるアイスブレイクをもとに、見え方も感じ方もそれぞれ違う者同士が分かり合うためにはどうすればいい?と子どもたちに問いました。
「口で言う」「言葉で話す」という発言が出てきました。「そうだね。それはいいね」と返しました。
また、同調圧力を土台にした問題をもとに、居心地の良い学級や学校について体験的に振り返ってもらいました。
「自分の本当の心と語り合い、なりたい自分になる1か月にしましょう!」とまとめました。
学級の問題のみならず、SNSの扱いなどにおいても問題となる領域の話です。ぜひご家庭でも話題にしていただき、たとえ一人であっても良いと思うことを堂々とできる、「本物の勇気」を持てるよう声掛けをお願いします。
2025.6.5 6月の全校集会①(児童提案「3つの付けたい力」)
4月末に教職員と5・6年児童がそれぞれに「3つの身に付けたい力(資質・能力)」について話し合い、考えを合わせて6年生がまとめました。
運動会もあったので、それが終わったこの6月の全校集会で6年生の代表が全校児童に発表してくれました。
◇問題をつくる力
◇話し合って解決する力
◇勉強を生かす力
子どもたちは具体的な例をくわえながら、パワーポイントを使ってていねいに説明をしました。
6年生からの提案がありましたので、「児童が真ん中 中央小」として、子どもたちの意思を大事に教育活動を創り、進めていきたいと思います。
2025.6.5 いろいろな環境整備が進んでいます
6月は歯と口の健康月間です。
保健委員会によるポスターが正門前の掲示板に登場しました。学校でもおうちでも、きれいに歯を磨いて、自分自身の健康づくりをがんばりましょう!
少し足を延ばして、若宮神社側の運動場の出入り口付近に進みました。
桜の枝がかなり伸びて、子どもたちの目の高さぐらいまで垂れ下がって危険な状態になっていたのですが、事務の先生がすぐに対応され、枝を切ってくださいました。これで安全に登下校できます!
プールの方へ進んでみました。
体育館の壁に新たな防犯カメラが設置されました。プール付近の安全確保に有効に機能しそうです。
月曜日から少しづつため始めたプールもまもなく満水。水面に映える青空を眺めながら、来週10日(火)のプール開きが待ち遠しくなりました。
2025.6.4 放課後子ども教室スタート!
いよいよ3・4年生を対象に、放課後子ども教室がスタートしました。
宿題などを済ませた後、子どもたちはフラワーアレジメントに挑戦しました。
とっても楽しかったようで、職員室にも作品をもって見せに来てくれました。
これからも楽しい活動が続きそうです。担当の先生方、ありがとうございます!
2025.6.4 芽生え
本校では毎朝、運営委員会の子が国旗と校旗を掲げてくれています。
なぜ、彼らは毎日続けているのでしょうか? 考えてみましょう。
担当の係だから? 決まりだから? 伝統だから?
「あいさつをする」ことなども同じなかまに入る行動かもしれませんが、「やった自分の気持ちがいいから」なのではないでしょうか。
成長するのに理由はいりません。伸びたい伸びたいと強く思った方向へ伸び、成長していくのだと思います。
自分がどうしたいか、そのためにどうするか。
自分だけでする? それともなかまとする?
5年生が種まきをしたもち米のもみから芽が出てきました。
薄い緑色で細く、まだ5ミリほどの芽だけれども、天へしっかりと伸ばしたその命の手を見つめながら、心と体の「芽生え」についてふと考えたところです。
2025.6.4 玄関前の花火
昨日とは打って変わった、さわやかな晴天の中、出勤しました。
学校に着いてみると、お客様が入られる玄関のところに植えられていた、鮮やかで上品なフラミンゴ色の花火に目が釘付けになってしまいました。
茎を見ると、どうもサボテンのなかまのようです。
何という花か、ご存じですか?
いつものように、Googleレンズを使って調べてみました。
これは、「クジャクサボテン(孔雀仙人掌)」という、中南米原産のサボテン科の植物だそうです。
花言葉もすてきなのです。「幸せをつかむ」だそうです。
見た人を幸せにしてくれるはずです。私もそのひとりです。
用務員の先生が数日前に植えてくださったものだそうです。
まだつぼみがたくさんあるので、ぜひご来校の際にはご覧いただき、幸せをつかんでください。
2025.6.2 わたしはだれでしょう
6月に入りました。さっそく梅雨空のような一日となりました。
昔の呼び方では、「水無月(みなづき)」と言いますが…水だらけです。
その分、空には水がないので、「水無しの月」で正しいのかもしれません。田植えの時期で、水もたっぷり使いますし、水路にも水が無いかもしれませんね。想像ばかりが広がります。
さて、雨が降る中に2年教室前の花壇から、「見て見てっ!」と野菜の苗たちが手を振っていたので、近づいてみました。
ずいぶん大きくなっています。見てほしいのもわかります。
花が咲いているものもありましたが、まだ実はこれからですね。
さて問題です。
わたしはだれでしょう。野菜の名前で答えてください。
簡単すぎましたか?
では、これはどうでしょう。
答えは…ないしょです。
2年生に聞いてみてくださいね。
2025.5.30 ご指導いただきました!5年種まき
もうこの季節が来ました。
本校では、5年生が総合的な学習の時間の学習で「もち米」を栽培しており、今日はその種まき作業でした。
減農薬稲作研究会から2名来校していただき、ていねいにご指導いただきました。
まずは、苗箱に紙を敷き、土をきれいに広げます。
次にコップ一杯分の種もみを均等にまき、土をかぶせます。
「均等って何ですか?」と子どもたちが質問し、返答に困るシーンもありました。
出来上がったものを体育館周辺に並べて目が出るのを待ちます。
6月27日(金)の田植えまでに苗が大きく育つよう、5年生が水やりなどをがんばります!
2025.5.30 幸運の象徴
正門側の駐車場から職員室へ入るところで、朝から教頭先生が何やらビニール袋を広げながら上を見上げておられました。
私も見上げてみました。
首元の赤色とくちばしがのぞきました。
「つばめだっ!」
周りで警戒しているのでしょうか、あと2羽のつばめが飛び交っていました。
昔から、つばめの巣は「幸運の象徴」として縁起がいいものとされ、大事にされてきました。
中央小学校には、すてきな子どもたちや保護者、地域の方、職員がいることで、すでにたくさんの幸運をいただいているのですが、またさらに幸運を届けてくれるのかもしれません。
上からフンが落ちてくることもありますので、十分注意しながら、つばめの子育てを温かく見守りましょうね。
2025.5.29 シャトルラン
5時間目の体育館から♬ド・レ・ミ・ファ…という軽快な音楽が流れてきたので、ちょこっと見に行ってみました。6年生が整然と走っていました。
そう。スポーツテストの1種目「シャトルラン」です。
♪ドレミファソラシドの間に20m走りきることを、それがもうできなくなるまで続けるという、なかなかハードな種目です。それも何往復かごとに音のスピードが速くなるのです。
私が子どものころの持久力を測るスポーツテスト種目は「1500m走」だったでしょうか。
それに比べると気持ち的には楽なのですが…
半分は数を数えるのですが、応援の大きな声も出ていました。
大変なことを乗り越えるために、自分にできることを全力で取り組み、また、頑張っている人を本気で応援する姿が見えていました。
運動会で学んだ価値を行動で示し始めている、すてきな6年生でした。
2025.5.29 意外と知らなかった交通安全教室
Q 横断歩道を横断中、歩行者はどこを見て安全に注意をしたらよいか?
あなたなら、何と答えますか?
今日は低学年と高学年に分かれての「交通安全教室」でした。
体育館で、宇城地区交通安全協会の2名の指導員の方からていねいに教えていただきました。
本当にありがとうございました。
2日前には静岡の保育園児がお迎え直後に飛び出してなくなるという痛ましい事故も起きています。
また、放課後や休みの日に自転車で遊びに行っている子たちも多く見かけます。
ここで学んだ知識を実践で正しく生かしてほしいと思います。
ご家庭でも改めてお声掛けをお願いします。
さて、最初にお尋ねしたことの答えです。
自動車は左側通行なので、歩行者から言うと、渡りはじめは右側から車が近づいてくることになります。中間地点を過ぎると、今度は左側から車が近づいてくることになります。
ですから、はじめは右側から車に注意しながら渡りはじめ、真ん中以降は左側からくる車に注意しながら渡り終える が答えとなります。
私は意外と知らなかったなぁと感じた次第です。みなさんはご存じでしたか?
2025.5.28 スポーツテスト中です!
運動会終了直後の熱気冷めやらぬ午後の運動場には「チーム中央小」の姿がありました。
体育主任である朝倉先生の「13:30からやりましょう!」という熱い言葉に導かれて運動場に集合したのです。
実は、振替休業日明けの28日(水)朝から、「スポーツテスト」を実施する計画が入っていたのです。
ソフトボール投げのコートづくりがメインでしたが、こういう時は経験がものを言うものです。必要な道具をそれぞれがさっと持ち寄り、暑い日差しの中でしたが、手際よく作業が進んでいきました。
さあ、そして今日はスポーツテストです。運動会の疲れも見せず、子どもたちは6種目(運動場2種目・体育館3種目・音楽室1種目)に挑んでいます。
50m走を走り切った後、担当の先生からタイムを聞いてガッツポーズをしている子も見かけました。
今の自分の体力の現状を知り、どんな運動が必要なのかを自分自身が知り、判断し、行動化していくことは、健康的に生活していくうえでとても大事なことです。
結果が届くのが楽しみですね。
2025.5.28 「主人公」になれたかな?!
小学校の国語の教科書で、どんな物語に出会ったか覚えていますか?
「スイミー」「モチモチの木」「ごんぎつね」「大造じいさんとがん」「海のいのち」…たくさんありますね。
どの物語にも「主人公」と「対役」が存在します。「主人公」は、物語の中で課題や問題に出会い、「対役」とのかかわりの中で変化・成長していきます。決して「目立った活躍をした人」が主人公ではありません。
より良い価値に出会い、変化・成長し続ける人のことを「主人公」と言うのです。
私は運動会の練習が始まる日に、「自分が主人公となる運動会にしましょう!」と子どもたちに伝えました。
どうだったでしょうか? 運動会という物語の中で「主人公」になれたでしょうか?
今日の1時間目に、5・6年生が運動会の片づけをしました。
片付けをしながら運動会の時の思い出をふりかえったり、次年度の運動会に向けて物語がスタートしたりした子もいたことでしょう。
その一つ一つの体験に価値があり、それが主人公である自分を変化・成長させていくのだと思います。それに気づかせることができるのは、少しだけ先に生まれた大人の仕事なのかもしれません。
運動会は終わりましたが、「1学期」という物語はまだ始まったばかりです。
物語の主人公として自分にはどんなことができるか、クライマックスシーンをイメージして日々を創っていけたら楽しいですね。
2025.5.26 運動会うらばなし
運動会テーマ「一致団結~あきらめず 最後まで 力を合わせて がんばろう~」のもと、運動会を開催することができました。順延により平日の開催となりましたが、多くの保護者の皆様や地域の方が駆けつけてくださったおかげで、盛大な運動会となりました。
どんな運動会だったかは、ご覧になったとおりです。どの子も輝いていました。PTAの方も輝いていました。もちろん、先生方もです! 一人一人が光を発していました。
今大会を象徴するのは以下の写真でしょうか。↓
最後の種目である5・6年生の表現「It's show time !」でスピーカーをはじめとする音響・放送機器にトラブルが生じ、何度も音楽が止まるという状況となりました。その時の写真です。
職員は、スマートフォンから音楽を流し、それをハンドマイクで増幅し、ワイヤレスマイクを使ってできる範囲に音を届けました。
保護者や来賓、地域の方は、待っていただいたし、音が切れたとき、大きな手拍子でリズムの保持をサポートしてくださいました。機械に詳しい保護者の方は、機器の状況を調べ調整しようとしてくださいました。
5・6年児童は、お互いに掛け声をいつもより大きく出し合い、足りない音楽を補って最後まであきらめずに踊り切りました。応援している児童も、真剣なまなざしで5・6年のチャレンジを見つめ続けてくれました。
私は本気で感動しました。
問題はいつも想定外のところで起きるもの。
でもその時、自分に何ができるかを考える。そして行動に移す。
それが最善ではないかもしれないけれど、知恵を出し合い、力を合わせてチャレンジし、課題を克服していく。
そんな姿を目の当たりにし、児童や保護者や地域の方、そして本校の職員のことをとても誇らしく思いました。
今年の運動会のテーマ「一致団結」が実現できたと、心から感じました。
見ておられた皆様にはどう映ったでしょうか。
ここで起きたことを今後の道標とし、これからの学校教育活動もみんなで進めていこうと思います。
本当にありがとうございました。
2025.5.26 PTAも一致団結!
「楽しい運動会のために、PTAも頑張るぞ!」
円陣を組み、PTA会長の掛け声のもと、一致団結したPTAのみなさんです。
順延となった運動会の朝が来ました。
朝7時前から職員が集まり、運動場開催の最終準備を始めました。職員も一致団結して運動会を支えます。
朝7:15にはPTAの役員の皆様が集合され、テント建てや交通安全等に係る張り紙掲示などに積極的に動いていただきました。子どもたちのためにありがとうございます。
今年の運動会のテーマは「一致団結」。今度は子どもたちがそれを表現する番です!
さあ、始めよう!!
2025.5.25 運動会は順延になったけど
運動会は残念ながら明日26日(月)に順延となったのですが、教室からは子どもたちの元気な運動会の歌を歌う声が響いています。何だか、ホッとしました。心が温かくなりました。
今日は日曜日ですが、午前中4時間の普通授業日となりました。
1時間目のおわりごろの教室をちょこっと見学しに行ってみました。それぞれの学級で落ち着いた学習がなされていました。せっかく日曜日ですので、「フリー日曜参観」にすればよかったかなとも思いながら参観させていただきました。
たんぽぽ2組です。今日のことを使って「事実」と「考え」について学んでいました。タイムリーな素材を使って学んでいるところがいいですね。
1年生です。ひらがなの「け」の練習中でした。ていねいに一生懸命書いている姿が素敵でした。
2年生です。長さの計算の仕方を考え、まとめまでしっかりできていました。学んだことが本当に使えるのか、練習問題もチャレンジしていました。
3年生です。割り算の文章題に挑戦していました。割り算はどんな時に使えるのか、さらに用語の定義まで確認しながら頑張っていました。正しくわかって正しく使うことって大事ですよね。
4年生です。漢字の練習のあと、じっくり読書を楽しんでいました。こんな時間も大切です。
5年生です。タブレットを使って美里町の良さを調べ、まとめていました。お互いに使い方を含めて教え合っている姿に、さすが高学年だなと感心しました。
6年生は教室にいませんでした。外国語の学習だったのでしょうか。ちょうどチャイムがなったので、姿を見ることができなかったのが残念です。
その分、明日の運動会でたくさん注目を浴びていただきましょう!
2025.5.25 こればっかりは…
学校に来る途中、御船警察署のところまではよかったんです。道路も完全に乾いていました。
その先のトンネルを過ぎると、急にワイパーが動き出し、道路は濡れ、路肩に水が溜まっています。
少し悪い予感がしました。
学校に着いて、さっそく運動場の様子を見てみました。
運動場の半分ぐらいに水が浮き、水がないように見えるところもぬかるんで滑りやすい状況でした。
時折ぱらつく小雨の中、先生方と山砂をまいてみましたが、改善には及びませんでした。
PTA会長とも協議した結果、安全面を考慮して、やむなく明日26日(月)に順延することに決めました。
お天気ばかりは人知の及ばぬところであり、どうにもなりません…
今年度の運動会は平日開催となりますが、どうか多くのご声援をよろしくお願いします。
2025.5.24 WBGTで暑さ対策を
梅雨のはしりのためか、どんよりとした空模様の日が多いものの、雲が抜けると極端に気温が上がります。
それも湿度も高いため、運動場にいると、じっとりと汗がにじんできます。昨日はそんな一日でした。
職員室の入り口に、「熱中症危険度予報」というボードが、保健室の先生によって表示され始めました。
WGBTをもとに、熱中症になる可能性がわかるので、それを子どもたちにも先生方にも伝わるようにと表示をしていただいています。ありがとうございます!
WGBTとは、”Wet Bulb Globe Temperture(黒球湿球温度)“ の頭文字をとったもので、熱中症を予防する目的で開発された指標「暑さ指数」を示したものです。これが28を超えると、熱中症患者が著しく増えるそうです。
明日は運動会、そしてそのあとはスポーツテストやプール、もちろん外遊びも含め、外で活動する機会が多くなります。ホームページなどでも予報が出ているようですので、「自分の健康は自分で守る」ためにも、この掲示をいつも見て、健康で安全な生活を送るようにしましょう。
2025.5.24 ラストスパート!「読書 de リレー」
天気予報どおり、今日は雨。
教室を巡ってみると、子どもたちは明日の運動会に向けて、走る順番や並び方を確認したり、国語や算数の授業を進めたりしていました。
図書室でも、司書の先生と情報委員会の子どもたちが運動会に向けた楽しい取組をしているとのことで、見学しに行きました。
廊下に「読書 de リレー」という掲示がありました。
どうやらここでも、赤組 vs 白組で読書量の激しい競い合いが行われているようです。
運動会直前の状況はこちら↓
赤組が若干リードしているでしょうか。ゴール目前ではありますが…
今年の運動会のテーマは、「一致団結 ~あきらめず 最後まで 力を合わせて がんばろう~」です。
本番までラスト1日です。雨の一日ですから、本をたくさん読んでゴールまで駆け抜けましょう!
2025.5.23 運動会準備は 前倒しで
明日24日(土)の天気予報は終日 雨…
本当は運動会準備の予定だったのですが、どうもできそうにありません。
そこで、今日23日(金)の午後にやろう!ということになりました。
テントをもう一張準備したり、低いところに山砂を入れたり、立ち入り禁止エリアや応援エリアを設置したりと、5・6年生の子どもたちがしっかり活躍してくれました。
「させられる運動会」ではなく、「自分が創る運動会」へ。
運動会の運営を支えるのも、「自分が創る」ことの大事な要素です。
小さいことの積み重ねかもしれませんが、運動会終了後に、この大会成功のために自分が何か役に立ったと思えたら、とても素敵ですね。
さぁ、明日は雨の日だけれども、運動会の成功のために、自分には何ができるかな?!
2025.5.23 順延した運動会予行ができました!
濃霧注意報が出ていた美里町の朝。
天気予報では「晴れ」なのだが…雲の中にいるような感じでした。
しかし、だんだんと晴れ間が見えてきてホッとしました。今日は大雨だった水曜日に予定していた運動会予行を順延していたので、晴れてもらわないと困るのでした。
開会式に始まり、徒走、リレー、応援合戦、大玉転がし、綱引き、5・6年表現など、主だった競技を係の動きと合わせながら実際にやってみました。
やってみてわかるところもあり、さっそく修正を図りました。
25日(日)の本番では最高の姿を見せられるのではないかと思います。
本年度の運動会テーマは、「一致団結~あきらめず 最後まで 力を合わせて がんばろう~」です。
その姿が見られるか、どうぞお楽しみに!
2025.5.21 お茶ありがとうございました!
以前、このホームページでも4年生がお茶摘みと製茶工場見学をしたニュースをお伝えしましたが、その高島園さまから、製品として仕上がったお茶をお届けいただきました。一人に一袋ずつもいただきました。
包装されたお茶の裏ラベルを見て、また更に感動しました!
PTAの皆様の茶園管理へのお力添え。そして、自分たちで摘んだお茶の葉。製茶工場の高島園さんが精いっぱい込めた愛情。
それらがたっぷり詰まったお茶は、間違いなく格別な味がするだろうと思います。
お忙しい中に子どもたちのために、高島園さま、ありがとうございました。
2025.5.21 のびる子
雨の中、2年生の花壇の方から大きなあくびが聞こえたような気がしたので、近づいてみました。
ミニトマトやナスが手のひら(葉っぱ)を空に向けて大きく広げ、深呼吸をしているところでした。
キュウリも体をゆらし、つるを空へ空へと長く伸ばしながら元気に背伸びをしていたようでした。
野菜の苗たちにとっての葉っぱやつるは、子どもたちにとっての何といえるでしょうか。
私は…「好奇心」かなと思うのですが、読者の皆様のお考えもうかがってみたいものです。
2025.5.21 雨の朝…どきっ
かなりまとまった激しい雨の朝となりました。
たっぷり降って、運動会の日はちょっとだけ我慢してくれないかなと、空にお願いしてみました。
雨の日の登校が心配だったので、バス車庫付近で交通指導をしながら様子を見ていました。
かなり激しい雨だったせいか、車で送ってこられたご家庭もいくつかありましたが、ちょっとどきっとしたことがありました。
裏門が、車が離合するには十分な幅がなく、車同士で出入りのタイミングを融通しておられました。
そこに、スクールバスから降りて、傘をさした子どもたちがやってきました。
しかし、車が行き来しているその門の前を横切らないと、子どもたちは校舎の方へ行けないのです。
バス車庫の壁と傘で視野がさえぎられているため、危険だなと感じました。
また、横断歩道を渡って登校する子や一般の車もいますので、大混雑となりました。
あわてて交通整理をしたところでした。
雨の日の登下校はお互いに十分注意して通行しましょう。
2025.5.16 全体練習「中央よいとこ音頭」
雨が降り出すかもしれない…という曇天の中、今日の全体練習が始まりました。
赤組団長の今日の練習のめあての発表があり、練習が始まりました。
2日前に地域の方から習った動きをよく覚えていて、きれいに踊ることができました。見ながら私も真似てみたのですが…なかなか難しいですね。本番までに習得したいと思います。
最後は白組団長による練習の振り返り。なかなか堂々とした表情で自分の考えを伝えていました。
一つ一つの取り組みを子どもたち中心に進めています。
2025.5.16 地域の方からの差し入れ ありがとうございます!
先日は2年生に、野菜作りでかかわっていただいている地域の方から畑でとれたたまねぎをプレゼントしていただきました。ありがとうございました。
今日は、別の地域の方から匿名で全児童と職員に「みかんちゃん」の差し入れがありました。
運動会に向けて、暑い中で練習をがんばっている子どもたちに という温かいお心遣いを添えて。
本当にありがとうございます。励みになります!
給食室の冷蔵庫で冷やし、本日配付したいと思います。
地域に支えられた中央小学校です。雨が心配ですが、5月25日の運動会に向けてがんばります!
2025.5.14 地域の方と中央よいとこ音頭
美里町には「中央よいとこ音頭」と「砥用音頭」があるらしく、本校の運動会では「中央よいとこ音頭」をみんなで踊ります。
美里町地域学校協働本部の橋渡しで、地域の4名の方においでいただき、踊りの指導をしていただきました。
その時見学をしていた2年生の子にもカメラマンとして協力してもらいました。
友達との良い関係性が写真から見えてきました。
2時間目は低学年、3時間目は中学年、4時間目は高学年と、ご指導いただいた先生方には大変な一日だったと思います。本当にありがとうございました。
運動会で、参加したみなさんで一緒に「中央よいとこ音頭」、踊りましょうね!
2025.5.14 朝の応援団
「今朝は応援団の練習をします。運動場に集まってください」と、8:00ごろ児童の放送が流れました。
すると、紅組と白組の応援団メンバーが外に出てきました。
どうやら、応援体形の確認をしているようです。担当の先生は様子を見守っていますが、団長を中心に指示を出しています。「このタイミングですわって!立って!!」
しばらくすると、団員が1か所に集まってきました。
動きについての課題点を挙げ、どうしたらいいかアイデアを出し合っているようでした。
連休前、5・6年生と先生方で話し合い、この1年間で重点的に身に付けたい資質・能力を「問題をつくる力」「話し合って解決する力」「勉強を生かす力」と設定し、様々な学校活動の中で3つの資質・能力を高めていこうと確認しました。
さっそくその姿を応援団員のみんなが発揮していました。「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤し、答えのない世界の中で道を創っていく。そんな彼らの姿を見て、とても頼もしく思いました。
こういった経験の積み重ねをとおして、自分や集団で夢を実現していく力を獲得していくのだと思います。
いいぞ! がんばれ!応援団!!
2025.5.14 ドローン撮影
ホームページのトップページ画面を更新しようとしたところ、使用した写真データが見当たりません。
そこで、13日の夕方、学校運営協議会委員の濱田さんに「ドローン」をもって駆けつけていただきました。
ドローンは、空高く舞い上がると、音も形も消えてどこにいるのかさえ分からなくなってしまうほどの小ささながら、4K画像で撮影できる高性能の機材でした。
ゲーム感覚で操作されていましたが、もうそれはプロの技でした。
甲佐岳をはるかに望むすてきな写真と動画をたくさん撮っていただきました。
選ぶのが大変です。そのため、トップページの更新はもうしばらくお待ちください。
2025.5.13 たまねぎ30kg ありがとうございました
たまねぎの旬ってご存じですか?
調べてみると、日本中で栽培されており、旬の時期は南から北へ移動していくようなのです。
ちなみに熊本の新玉ねぎの旬は「3月~6月」だそうです。
そんな最高の時期に、(株)ニシスイ 様からたまねぎをなんと30㎏も寄贈していただきました。
子どもたちの給食に有効に使用させていただきます。
本当にありがとうございました!
2025.5.13 自分が主役の運動会に
7時45分ごろ運動場を見てみると、さっそく4年生のふたりが運動場の本部前に座っていました。スコップをもっていて、草取りを始めました。すると、3年生の子たちも運動場に顔を出し始めました。
ひとりででも自分の運動会のために何かしようと行動している姿に感動しました。
最初にいた4年生のふたりに「おはよう。草取りボランティアありがとう!」と話すと、
「4年生がよい見本を見せなん」と、朝日に照らされたすてきな表情で答えてくれました。
4年生と3年生の姿を見ていたのか、今度は2年生が運動場に出てきました。
良きにつけ悪しきにつけ、「先輩の行動」は後輩の行動を方向付けるものなのだと改めて感じました。それが中央小の文化を創り、いつか地域の文化になっていくと思うのです。
今度の運動会は自分が主役。自分の運動会の成功のために、自分はどう参画したか。
その行動の先に、「新しい自分」「成長した自分」が未来への次の扉を開いて待っていてくれるような気がします。
2025.5.13 この花の名前は…③
本校にはなんと美しい花が多いのでしょう。
ただ、残念ながら名前を知らない…
今日はこの花がたくさん咲き誇っていました。この花の名前は何でしょうか?
答えは、「矢車菊(ヤグルマギク)」でした。
英語では「cornflower(コーンフラワー)と呼ばれ、ピラミッドの中に眠っていたツタンカーメン王の棺の上にもこのヤグルマギクとオリーブ等で作られた花輪が載せられていたぐらいの美しい青い花です。
「繊細」「優雅」「幸運」「教育」「信頼」などの花ことばをもち、まさに学校にはピッタリの花ですね。
2025.5.12 応援団長の声から
結団式では、応援団長からの話もありました。立ち姿からもう気合が入っています。さすがです!
給食後、校長室に来てもらって、2つの質問をもとに、インタビューをしてみました。
☆紅組団長 N.K.さん
質問1 どうして団長になろうと思ったのですか?
<答え> これまで、おばあちゃんに迷惑をかけたり、いろいろしてもらってきた。
今度は自分が団長として その恩返しをしていきたいから。
また、紅組のみんなを引っ張っていきたいから。
そのために、紅組のみんなを早く並ばせたり、声を出させるような声掛けをする。
質問2 団長として、どんなことを意識して取り組みますか?
<答え> ・声をしっかり出す ・みんなを引っ張る ・楽しい運動会にする
☆白組団長 F.Y.さん
質問1 どうして団長になろうと思ったのですか?
<答え> 昨年の団長がかっこよかったから。
父母に相談したら、「やってみたら」と背中を押してくれた。
また、白組の全学年を引っ張っていきたいから。
そのために、自分から先に行動し、声掛けをきちんとする。
質問2 団長として、どんなことを意識して取り組みますか?
<答え> ・みんなのお手本になる ・みんなと協力する ・最後までがんばる
とても前向きで、瞳の輝きが印象的な二人でした。
これからの2週間をワクワクさせる、二人のリーダーにこうご期待!
最後にポーズをとってもらいました。がんばれ紅組! がんばれ白組!
2025.5.12 運動会結団式
昨夜までの雨が上がり、さわやかな5月らしい朝となりました。
いよいよ運動会の全体練習が始まります。今日は「結団式」を行いました。
私からは、「やらされる運動会」ではなく、「自分が主役の、自分の運動会」にしよう!と話しました。
楽しい運動会にしたいのはみんな同じです。そのために自分には何ができるかを考え、やり遂げ、達成する運動会にしましょう。時間までに早く集合する、速く走る練習をする、全力で応援する、グラウンドの草をとる…など、自分にできることはたくさんあります。
今朝はさっそく、4年生が朝からボランティアで走路の草をとっていました。
自分の運動会をより良いものにするために、自分にできることをしている4年生の姿を見て、とてもうれしくなりました。
ほかにも、タイヤの周りの草がとってありました。どなたかが、もしかすると地域の方がより良い学校環境のために取っていただいたのかもしれません。本当にありがとうございます。
また、児童会の運営委員さんから、運動会スローガンが発表されました。
「一致団結 あきらめず 最後まで 力を合わせてがんばろう!」
このスローガンのもと、5月25日(日)の運動会まで駆け抜けます!
2025.5.9 2年国語「はたらく人に話を聞こう」でインタビュー中
昨日、授業の様子を見て回っている時、2年生の前を通りかかりました。
国語の授業中でした。班になってまとまり、何やらワークシートを書いています。
「何を書いているの?どれどれ…」とのぞき込むと、正面の男の子が体全体を使って隠し、「まだ見ちゃダメ!」と言うのです。
「えーっ、隠されるとよけいに見たくなるなあ。」
そうすると担任の先生が「明日使うんだもんね」とおっしゃいました。
今日の1時間目にその2年生が3人、校長室にやってきました。ワークシートを隠した男の子も一緒です。
「校長先生はどんな仕事をしていますか?」と、インタビューが始まりました。
あらためて尋ねられると、難しいものです。2年生にわかるように、メモできるように答えることも。
「どんな学校にしたいのか、子どもたちや先生方、おうちの人、地域の方に伝え、みんなでいい学校にしていくという仕事をしています」と答えましたが…難しいですね。
「どんなときにうれしいなと思いますか?」
「子どもたちがニコニコして、『できた!』とか『わかった!』と言ったり、友達と仲良く過ごしている姿を見た時がとってもうれしいですね。」
私の答えを一生懸命メモしている姿やお礼を言って退室していく姿に頼もしさを感じました。日頃のご家庭での声掛けや学級での担任の先生のたゆまぬご指導のおかげだと思います。ありがとうございます。
ほかにも、教頭先生や事務の先生、保健室の先生、用務員の先生などにインタビューに行っている姿がありました。
どんな風にまとまるのでしょうか。楽しみです!
2025.5.9 学びの相似形
昨日の放課後、運動場で先生方が何やら活動していました。
運動会の練習開始に向けて、「本部テント」を建てているのでした。
これって、「当たり前のこと」なのでしょうか?!
物事をうまく進めるためには、こんなことが必要だと思います。
①見通しをもつこと
②自分の役割を理解し、組織で動くこと
③ワクワクを共有すること などなど
「運動会に向けて、先生方が協力して本部テントを建てる」ということは一見シンプルな行動に見えますが、それを自然に、みんなでできる集団はすごいと思います。
子どもたちは、そんな大人の姿をよく見ています。大人の判断や行動様式が子どもの判断や行動様式になっていきます。子どもと先生は「学びの相似形」なのです。
家庭教育でも同じです。子どもと保護者は「学びの相似形」なのです。
子どもの未来づくりのために、私たちは子ども自身にどんな力をもたせるかをよく考え、日々の生活の中で積み重ねていくことが大事なようですね。
2025.5.8 4年総合「茶摘みと製茶工場見学」
本校は、地域の方にご協力をいただき、旧中央南小跡地の「美里町やすらぎ交流体験施設 元気の森かじか」そばの茶園をお借りしています。各学年PTAのご協力のもと、除草作業などを定期的に行っています。
今日は、その茶園で4年生が「茶摘み」をしました。
本校児童の保護者でもある「たかしま園」様のご協力のもと、お茶の摘み方を教えていただきました。
「親指と人差し指で茎をはさみ、先の若葉3枚程度をとるようにしようね」班に分かれて、一斉に取り組みました。畑2枚分あるので、一生懸命茶葉を摘みました。
♬ 夏もちーかづく八十八夜 と「茶摘み」を子どもと一緒に歌いながら摘みましたが、そんなゆっくりしたペースでは日が暮れそうでした。
1時間ほどで時間切れとなりました。18.45kg の茶葉を収穫することができました。
その後、「たかしま園」様の製茶工場を訪れ、見学をさせていただきました。たくさんの製造過程を経て、愛情がいっぱい入ったお茶が作られることがわかりました。
また、おいしい新茶の緑茶とほうじ茶を淹れていただきました。
そのあと教えていただいたのですが、ほうじ茶は「茶の茎」を使ったお茶なのだそうです。よく飲んでいるのですが、初めて知りました。お茶にはたくさんの秘密や知らないことがあふれているみたいです。
子どもたちもたくさんの質問をしていました。
「どうしてお茶を作ろうと思ったんですか」
「今日摘んだお茶の葉1枚だと、どれくらいのお茶ができますか」
「1日にどれくらいのお茶を作りますか」などいろいろ。体験をとおして、子どもたちの目は輝きました。
これから4年生の総合的な学習の時間でさらに学びを深め、まとめていくことになっています。
どんなお茶博士が誕生するのか楽しみです!
2025.5.8 すてきななかま
運動場では、真っ白なカーブラインと青いポイントを、銀色に輝く指令台が見つめています。
昨日の放課後、子どもたちの活躍のステージを先生たちが力を合わせて準備してくださいました。
そして、子どもたちも児童会の号令で、朝から草取りを始めています。
「運動会」をとおして、自分を、なかまを成長させるために、今自分には何ができるでしょうか。
それを子どもたちも先生方も考え、行動しています。
すてきな朝でした。
2025.5.7 大型連休明けの朝
ゴールデンウィークの後半4連休はいかがだったでしょうか。晴天の日も多かったですから、お出かけをした家庭も多かったかもしれませんね。
私は、1日目は水の上でローイング、2日目はウォーキングとクライミング、3日目はアイルランドと韓国の方と英語での楽しいおしゃべりタイム、最終日は家で読書をしました。みなさんはどう過ごしましたか?
今朝登校してきた子たちに、「今日は自分で起きられた?」と尋ねたら、「起きれんかった…」と口々に答えてくれました。でも、みんな元気にあいさつをしてくれて、とてもうれしかったです。
空を見上げてみると、筋のような雲と綿のような雲が浮いていました。
「?」
筋のような雲は西から東へ動いているのに、その下に浮いている綿のような雲は東から西へ動いているのです。
子供たちに、「あの雲、なんか不思議な動きをしていると思わん?」と話しかけました。
「雲があるところの風の向きがちがうのかも」という会話になりました。違う向きの風が同時に吹くなんて、自然というものは実に不思議なものですね。
身の回りにはたくさんの不思議があり、見ようとしなければ気づかないものもたくさんあるのかもしれません。
その不思議に対して、知っている知識や経験をもとに自分なりの解釈をすることが「学びを深める」ということなのかもしれないなと改めて感じさせてくれた青空でした。
2025.5.2 3年生 近くの「メロン農家さん」を訪ねて
3年生は今、社会科で「学校の周りの様子」を調べています。
今日は1・2時間目に、学校のそばのメロン農家さんで、町の教育委員もされている西島さんのビニールハウスを訪ねました。 たくさんのハウスが並んでいて、苗のハウス、生育中のハウス、出荷目前のハウスなど、時間差で生産されていることがわかりました。
3年生は事前学習で質問をたくさん考えてきたようで、次々に質問をしていました。ふるさと美里町の魅力もたくさん感じていたようでした。
こうやって地域で様々な工夫をしながら頑張っている人と出会い、自分や地域の未来をイメージしていくことが、今を生きる子供たちにとって大きな意味があります。
西島さん、そして間を取り持っていただいた美里町地域学校協働本部の関係の皆様、ありがとうございました。
2025.5.2 この花の名前は②
どこまでも広がる透明な青の世界。
これを、水彩絵の具を使ってどう描いたらいいのか、悩んだことを思い出します。
昨夜から降り続いた雨もすっきりと上がり、まばゆい陽光に照らされた朝に、子どもたちの「おはようございます!」の声が心地よく響いています。
児童昇降口の前に、「二宮金次郎さんの像」があります。
その足元に、雨のしずくが輝いて美しい、かわいい花が咲いているのを見つけました。
この花は何という花なのでしょうか?
昨日覚えた「Googleレンズ」を使って調べてみました。
「モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)」という名前だそうです。
「清純」「無言の愛」「固く結ばれた愛情」「自由な心」などの花ことばもあるようです。
月見草という名前から、夜に花開く花のイメージがありましたが、日中にもすてきな姿を見せてくれる月見草もあるんですね。ひょっとしたら、朝だけなのかもしれません。
植物にも心があると言われます。
もしかすると、子供たちの「おはようございます!」のすてきな声に応えているのかもしれませんね。
2025.5.1 この花の名前は?①
運動場と職員室の間の花壇にかわいらしいピンク色の花が咲き始めました。
ちょうど花壇に花を植えておられた理科専科の先生に「これは何という花ですかね?」とお尋ねしたところ、「なんでしょうねぇ。Googleレンズで調べてみましょうか」と言われ、すっとスマートフォンを取り出されました。
時代は進んだものです。写真を撮るだけで、その花の名前がわかるのですから!
この花の名前は、「ムギセンノウ」だそうです。ナデシコ科の一年草で、ヨーロッパ原産らしいです。「ムギナデシコ」とも呼ばれているそうですね。「育ちの良さ」「自然の美」「愛らしい魅力」といった花言葉もあるようです。
名前を知ったとたん、ただの草(?)のように見えていた花が私に微笑んでくれているような感じがしてきて、なんだか幸せな気持ちになりました。
「見ようとしないと見えない世界」はたくさんあります。でも、見ようとすると、身の回りはたくさんの素敵なものが隠れているものですね。ぜひ、身の回りを見渡してみましょう。
2025.4.30 4月の最終日です
ゴールデンウィークの前半が終わりました。今年は飛び石連休ではありますが、晴天が続いたので、いろんなところへお出かけした人も多かったのではないでしょうか。
学校の桜はすっかり若葉が広がり、スクールカラーの新緑の季節となりました。待っていましたとばかりに、今度はつつじの赤い花がちらほら顔をのぞかせ始めました。
休み明けの1時間目の教室をのぞきに行ってみました。
たんぽぽ1組では、漢字を使った作文の授業があっていました。一人一人の課題に応じた進め方で学習をしていました。
たんぽぽ2組では、「むしろ~」といった、くわしくするためのつなぐ言葉を使った言葉の学習が進められていました。おとなも言葉のバリエーションを拡げるための努力をしなければならないなと反省しました。
1年生は、数字の書き方の練習。大事な基礎の学習をがんばっていました。
2年生は、引き算の学習です。答えはひとつなのですが、それをどうやって導き出すのかを悪戦苦闘しながら見つけ出していくことがとっても大事です。それは、その考え方が「応用力」を生み、できることが広がっていくからです。図を使うのもいい考え方ですね。
3年生は、時刻の求め方を見つけていました。目に見えない、10進数ではない単位量を扱うので、生活とつなぎながらの学習です。あーでもない、こーでもないと考える時間が宝物です。
4年生は、新出漢字の練習でした。読みと画数、筆順、形などを丁寧に指導されていました。ICT機器の利用が進む中、自分の考えを拡げ、伝えるためには、自分で書き、話す基本的なアウトプット能力の習得がより重視されています。電気も道具もいりませんからね。
5年生は、敬語の使い方の学習をしていました。子どもたちが、それぞれにたくさん発言していました。「尊敬語」と「けんじょう語」の違い、わかりますか?
6年生は、登場人物の気持ちを考えた朗読づくりでした。「音読」と「朗読」の違いはわかりますか?
登場人物の思いが伝わる音声表現、期待しています。
今日を含め3日登校したら、ゴールデンウィーク後半に突入です。
楽しみですね!
2025.4.28 蜂のかたまり
歓迎遠足の時、木の幹にたくさんのミツバチらしき昆虫がかたまりになって集まっていました。
あれって何だろう…という声が多かったので、調べてみました。
春になると、ニホンミツバチの巣では新しい女王蜂(じょおうばち)が生まれます。
すると、片方の女王蜂は、働き蜂の約半数を引き連れて巣を飛び出し、新たな場所に巣を作ります。
それを「分蜂(ぶんぽう)」と言います。
分蜂して巣を飛び出した群れは、元の巣の近くに固まって待機します。その間に、巣を探す係の働き蜂が巣を作るのに適した場所を探しに行きます。小さな入り口があり、その中に巣を作るための空間が広がっているような場所がいいそうです。
引っ越し先が決まったら大群で移動し、その中に巣を作り始めるそうです。
初めて見た人がほとんどだったと思いますが、自然界の知らなかった姿を垣間見ることができてラッキーでしたね!
2025.4.25 春の陽気の中で歓迎遠足
歓迎会のあと、遠足に出発です。
目的地は学校から約1.7kmのところにある「美里町カントリーパーク」です。
つつじや春の野の花が咲く透き通った空気の中、楽しいおしゃべりをしながら歩きました。
学校のそばにこんな素敵な公園があるなんて!と感動しました。
今日は「お弁当の日」でもありました。
お弁当を食べている子のところに行って、インタビューをして回りました。
朝から自分で作ってきた子、おうちの人の力を借りながら一品自分で作った子、おうちの人が作ってくれたけど、自分でお弁当箱にきれいに詰めてきた子などさまざまでしたが、どの子も楽しそうに今日のお弁当についての話をしてくれました。たくさんの配慮をしていただき、ありがとうございました。
食事のあとは自由時間。そり滑りやボール遊び、鬼ごっこなどにぎやかに過ごしました。
私も鬼ごっこに誘われ、久しぶりに全力で走りました。陽気でかなり汗だくになりましたが、とても楽しいひとときになりました。
2025.4.25 新入生歓迎会 盛り上がりました!
交通教室のあとは、体育館での新入生歓迎会。運営委員会の進行で始まりました。
新入生が前に並び、名前と好きな〇〇を発表してくれました。はっきりした声で、元気に話すことができていました。今年の1年生、すごいです!
続いて、運営委員会による3択クイズ。
中には、「校長先生の足のサイズはどれでしょう?」
①28㎝ ②29㎝ ③30㎝ という問題もありました。どれだと思いますか?
正解はお子様にお聞きください。
最後は「じゃんけん列車」でした。
じゃんけんには自信があったのですが…たったの1勝しかできませんでした。
おかげさまで、運を貯金することができました。
運営委員会のメンバーの様々な準備と工夫のおかげで、子どもたちみんなの笑顔の花が咲きました。
ありがとうございました!
2025.4.25 出かける前の交通教室
早朝まで降った雨も上がり、遠足に出かけるにはピッタリの環境が整いました。
その前に、恒例の交通教室を行いました。
警察の統計によると、小学生の交通事故は午後14時~17時の間が多いそうです。つまり、下校時と下校後の遊びへの行き帰りの際の事故が最も多いということです。
事故を避け、大きなケガ等を負わないためには、「交通ルールを守らされている」という感覚から、「自分で自分の命を守る」という感覚へシフトしていくことが大事だと言えそうです。
はじめに、生活委員会による交通安全のポイントが発表されました。
そののち、地区ごと、登校班ごとに分かれ、登校班長や上級生を中心に、(どのように歩くと安全かな?)(道路を横断するときに何に気を付け、どう行動したらよいかな?)ということを考えながら、実技訓練を行いました。
下校時にも学んだことを使って安全に帰るようにしてほしいですね。ご家庭でも、安全な登下校などについてお声掛けをお願いします。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長
運用担当 教頭