校長のつぶやき

2016.1.14 小さい春、見つけた

ザクッ ザクッ ザクッ

朝の校庭の周囲を歩くと、靴底で何かが崩れる感覚と、この時期にしか聞こえない音が伝わってきます。

今日も寒い朝でした。

桜のつぼみはするどく尖り、まだぎゅっと固い鎧に包まれています。

いろは楓はすべてのてのひらを大地に還し、何も着らずにじっと寒風に耐えています。

 

体育館通路に、用務員の吉田先生が大切に育ててくださっているサクラソウが並んでいました。

じっと目を凝らしてみると...

あかね色のつぼみがその時を待つかのように顔をのぞかせていました。

寒さで縮こまっていた私の心を春色にしてくれました。命のエネルギーってすごいです。

 

校長室に戻ると、6年生2名が「掃除をしに来ました。入ってもいいですか」と訪ねてきました。

ふたりは黙々とほうきと雑巾を手に、校長室をキレイにしてくれました。

子どもたちの優しくも力強い行動に改めて心動かされました。良いと思うことを堂々とする、すてきな6年生に感謝、感謝です。

 

気温はまだまだ寒いですが、心はポカポカです。

春はもうすぐそこまで来ているみたいです。