校長のつぶやき

校長のつぶやき

2026.2.19 6年算数「関係に注目して」

3時間目に、卒業を間近に控えた6年生の授業を見学に行ってみました。

算数の授業でした。三角形の板を敷き詰めて大きな三角形を作っていく時、「何段目までの三角形をつくるには板は何枚必要か」を解決するための決まりを見つける学習でした。

 

まずは実際に並べてみて...

大きい三角形になると、「並べて数える」には手間がかかり、限界があることを実感しました。だから、表に書いて決まりを見つけることが必要であることを感じるところから授業がスタートしました。

「問題をつくる力」は子どもたちが話し合って、この1年間で集中して身に付けたいと決めた力でもあります。

 

自力解決に向かいます。いろいろな考え方や表現があるものです。それが大事なのです。

そして協働解決に向かいます。

段の数xと板の数yの関係式を作っていくのですが、教科書に示された式の意味がよくわかりません。

そこで、ある子が電子黒板を使って説明をしてくれました。すごいですね。

学び合ったことを、自分の言葉で表現(文字や音声)できると、より学びが深まります。

さらに、日ごろの生活の中で使えるようになると完璧です。

6年間の学びをしっかり自分のものにして、中学校へ羽ばたいていってもらいたいものです。

卒業式までの登校日は、あと20日余りです。

2026.2.19 たんぽぽ1自立活動「自分のトリセツを作ろう」

たんぽぽ1組で、永田先生の授業を見学させていただきました。

今回は自立活動で「自分のトリセツを作ろう」という単元の学習でした。

ちなみに「自立活動」というのは、特別支援学級や通級指導教室などで実施される、障害による学習・生活上の困り感を減らし、自律して社会参加する力を養うための「特別の指導領域」です。

心身の調和的発達の基盤を養うことを目的とし、「健康」「心理」「人間関係」「環境把握」「身体動作」「コミュニケーション」の6区分からなる個別の指導です。

今日の授業のめあては、「自分の苦手なこと、得意ではないことを考えよう~どうすればよいかを考えよう~」でした。

担任の永田先生の見本をもとに、今日の学習の流れと見通しを確認しました。「見通しをもつ」というのはどんな子ども(大人も)にとって大事なことですが、独別支援学級の子どもにとっては、安心して学習を進めるうえで特に重要です。

また、一人ひとりの特性が異なるため、伸ばしたい力もそれぞれとなります。

そこで、一人ひとりに応じた声掛けをしておられました。また、子ども一人ひとりに問いかけ、今回伸ばしたい力や本人の希望をもとに、ある子はタブレットで、ある子は紙媒体でと、それぞれに応じたまとめ方への対応を工夫しておられました。

 

誰しも一人で社会を生きていくことはできません。

特別支援学級は、その子に応じた特別な教育課程を組み、将来の社会的自立や参画ができる力を計画的につけていくことができる学級です。自分を知り、他とのより良いコミュニケーションを通じて自己実現をできるよう、自立活動にも力を入れています。

在籍する子どもたちが生き生きと学びに向かい、自分の力を伸ばそうとする姿がとても素敵でした!

2026.2.18 6年プログラミング学習(2回目)

2回目の今日は「巣穴ゲームをつくる」ことがテーマでした。

巣穴を移動するときに道を外れたら最初からやり直しというルールのゲームをつくるのです。

あくまでも、「プログラミング学習」の一環としてです。

先生の指導テンポがけっこう速いのですが、みんな集中してついて行ってたのがすごかったです。さすがデジタルネイティブですね。

 

「わからないときは、わかりそうな人を見つけて尋ねてね」

「わからない時に黙っていても『どうしたの?』とか、こちらからきくことはしません。言葉で私に尋ねてきたら答えますよ、プログラミング学習だからねー」

といった先生の言葉が印象的でした。

課題をどんな方法や手順で解決していくかを学ぶのが『プログラム学習』です。一人ではわからないときは、当然誰かに助けを求めなければなりませんし、誰に聞いてもその課題が解決できるわけでもありません。

世の中を生き抜いていくためには、誰にどう頼るか、そのためにどんな言葉や対話マナーが必要なのかを体験的に学び、使いこなせるようになる必要があります。

そういう意味で、「困らないように気を配りすぎるのも、子どもたちの成長にとってはマイナスに働くことがあるかもしれない」と感じたところでした。

 

ちなみに、6年生はみんな「巣穴ゲーム」を完成させることができました。

次回は、20日(金)です。お楽しみに!

2026.2.17 縦割り班遊びを計画しました!

1時間目の休み時間、校長室をノックする音が。「どうぞー」

「失礼します」運営委員会の5年生2名が入ってきました。

「2月20日に縦割り班遊びを計画したので、説明に来ました」

「今回はどこが担当するの?」

「計画は運営委員会で作ったんですが、進めるのは5年生がします」

「そうやって、みんなのために良いと思うことをどんどん計画して実行していこうとするところ、校長先生は大好きだし、ホントうれしいなぁ。じゃんじゃんアイデアを出してやっていいからね!」

「がんばります!!」

 

モデルとなる者の挑戦や成功を見たり一緒にやったりすることは、あこがれの感情とともに、「きっと自分にもできるかもしれない」という自己効力感を生みます。それが信頼や安心感となり、「伝統」となります。

そういう価値観や実行力をもつ人が集まったところ、あるいはその人そのものを「ふるさと」と呼びます。

 

今、中央小学校にはすてきな伝統が生まれ続けています。よき「ふるさと」になってきています。

こういった子どもたちの姿から、私たち教員もたくさん学ばされています。

2026.2.17 運動場の草取り

「校長先生、このピンク色は何の花?」

登校中の1年生に尋ねられました。「しだれ梅だよ。きれいだよね」

「うん!」

 

一方で、運動場には緑色の集合体も増えてくるわけで...

朝から子どもが放送していました。「今日は草取りをします。運動場に集合してください!」

非常にありがたいですね。

「誰かのために、良いと思うことを堂々と行動し続けること」は間違いなく自分を成長させてくれるでしょう。そういった軸を自分の中にもち、磨き続けることが自分の未来を照らしてくれると思うのです。

いつもよりお天道様が輝いて見えた朝でした。

2026.2.16 香りと文化

もやにつつまれた月曜日の朝。

薄いヴェールに包まれたおだやかな朝日が、登校してくる子どもたちに微笑みかけていました。 

  

今朝学校に着いて車のドアを開けたら、言わば「ひのき風呂の香り」の風がすぅっと流れ込んできました。

瞬間の感覚かと思ったのですが、どうやらそうではないようで、車外に出ても、ずうっとそのいい香りが続いていたのです。香りをまとった空気を深く吸い込んで、しばし幸福感に浸りました。

 

一度校長室に入った後、もう一度外に出てぐるっと歩き回ってみたのですが、やはり「ヒノキチオール」の心地よい香りの空気が中央小学校全体をつつんでいるのです。

校地内には檜(ひのき)はないのです。正門横の大きな楠(くすのき)や運動場の大きな欅(けやき)たちの近くに行ってみましたが、その香りとは違います。

 これも「春の香り」なのかもしれないなと感じました。

そう感じるのは、もしかすると日本文化なのかもしれませんね。四季の移ろいを「香り」にも感じるという点で。現代の子どもたちはどうなのでしょう。そんな経験をとおした感覚的感動が受け継がれているでしょうか。

これは、食文化にも通じるところがあるのではないかとも思いますね。

いずれにしても、たくさんの幸せを素直に感じられるものに出会えることはステキなことです。

 

さて、校舎内外に今、文化的な作品が新たに展示されていますので紹介します。

掲示板には手作りクラブの作品が展示されています。校長室にも3点ほどあります。

多目的室の前の廊下と壁面には「みんなの俳句展」の作品が展示されています。短冊は、本校の卒業生を含む松岡書道教室の生徒さんが書かれたそうです。見事です。

2月27日(金)の午後に授業参観と学級懇談会が予定されておりますので、ぜひご覧ください。

2026.2.13 食育の授業(1年・5年)

栄養教諭の吉田先生による食育の授業もいよいよ最後となりました。

今日は1年生と5年生です。

 

【1年生】「たべもののひみつを見つけよう」

まずは読み聞かせでした。

主人公は、赤い星、黄色い星、緑の星で元気を取り戻そうと食べ物を食べるのですが、今一つ元気にならないのです。地球に帰って、それぞれの星からのお土産を組み合わせて食べると...何と元気になったではありませんか! というお話でした。

3つの食品をしっかり食べると...げんきもりもりですね。足りないと...けがをしやすくなったり、疲れやすくなりますね。子どもたちもノリノリです!

食品を自分たちでも分類してみました。

 色ではなく働きによる分類なのですが、けっこうあっている子が多かったようです。

 ぜひこれからの給食やおうちでの食事は「バランス」に気を付けて食べましょうね!

 

【5年生】「カルシウムはかせになろう」

 5年生は今、いわゆる「成長期」に入っています。もちろん個人差があります。

ちなみに、私は6年生の時の身長は138cmでした。今は175cmです。だから私は「あと伸びタイプ」ですね。

 

今回は「カルシウム」についての学習です。

カルシウムには、骨や歯をつくる以外にも、刺激を伝えたり、筋肉を動かすという大事な働きがあるそうです。

それを食品からとるわけですが、体に吸収しやすい食品があるそうで...しっかりまとめていました。

さらに、「十分な睡眠」と「適度な運動」「日光に当たる」ことでさらに吸収率アップなのだそうです。

すぐ実践し、未来に向けた体づくりの準備をしたいものですね!

 

3日間にわたり、すべての学年に応じた別の内容を準備し、興味関心を高めながら授業をしてくださった栄養教諭の吉田先生、本当にありがとうございました!!

2026.2.12 6年「まちの活性化」の授業

今日の6年生は盛りだくさん。

5時間目は、本校の学校運営協議会会長でもあり、美里町まちづくり公社マネージャーでもある濱田孝正さんをお迎えして「まちの活性化」をテーマに学習を行いました。

 

美里町まちづくり公社のマネージャーとして日ごろから取り組んでおられる業務などを紹介していただいた後、「美里町のたからもの」について、いくつか教えていただきました。

自然や名所、おいしい食べ物、文化や人について知り、美里町はたくさんのたからものがあふれていることがわかりました。

そこで、美里町の外に住んでいる人が美里町を何度も訪れたくなるようなアイデアを、班で話し合うことになりました。

いろいろなアイデアが出てきました。都会風なイメージや今ある資源を生かすイメージなど、さまざまです。

まちのたからものどう生かしながら未来をデザインするか。そのためにはたくさんの人の協力が必要であるし、説明して納得してもらうためのコミュニケーション力も必要だと濱田さんから教えていただきました。

 

自分のふるさとを知る。「もの」だけでなく「歴史」や「精神性」も含めて。そして多くの人との関わりの中でふるさとがさらに豊かに拡がり、進化していくのではないかと思います。

このようなことを考える機会を多く持つことが、未来づくりのために何かができる自分になっていくのでしょう。6年生はとても良い機会をいただいたと思います。

卒業まで20数日となりました。どこに向けて羽ばたくのか、具体的なイメージが少し広がったことでしょう。

濱田さん、本当にありがとうございました。今日の答えは、子どもたちが自分の姿で示してくれるはずです。

2026.2.12 「縦割り班そうじ」がしたいです!

職員室で「検食(法で定められた給食の試食)」をしていると、ノック音が。

入ってきたのは、人権環境委員会の5年生の2人。

「人権環境委員会です。2月16日(月)から2週間、学年同士の仲を深めたいので、『縦割り班』でそうじをしたいんです。計画を持ってきました」

こういう自分たちで計画・発信する子どもたちの声ってうれしいですね。

「5年生が掃除の仕方を教えるので大丈夫です!」

「校長室の掃除も計画に入ってるの?」

「入ってます!」

「じゃぁ、楽しみにしていますね! ぜひやってください。 ほかにも、いいと思うことはどんどん計画してやっていいからね!!」

 

5年生のやる気にあふれた表情と声にとてもうれしくなった瞬間でした。

2026.2.12 「中華おこわ」と5年生の関わり

今日2月12日の給食です。いつもながら、最高です!

【今日の献立】

  ◇中華おこわ

  ◇タイピーエン

  ◇ミックスかりんとう

  ◇牛乳  〔 総カロリー 590kcal たんぱく質 26.9g 〕

 

この中華おこわには、5年生が植え、収穫し、脱穀したもち米が使われていました。

一粒一粒に思いが込められているせいでしょうか、もっちりと甘く、心にしみる味でした。

とてもおいしかったです。

5年生と米作りに関わっていただいた地域の皆さん、ごちそうさまでした。