校長のつぶやき

2026.2.16 香りと文化

もやにつつまれた月曜日の朝。

薄いヴェールに包まれたおだやかな朝日が、登校してくる子どもたちに微笑みかけていました。 

  

今朝学校に着いて車のドアを開けたら、言わば「ひのき風呂の香り」の風がすぅっと流れ込んできました。

瞬間の感覚かと思ったのですが、どうやらそうではないようで、車外に出ても、ずうっとそのいい香りが続いていたのです。香りをまとった空気を深く吸い込んで、しばし幸福感に浸りました。

 

一度校長室に入った後、もう一度外に出てぐるっと歩き回ってみたのですが、やはり「ヒノキチオール」の心地よい香りの空気が中央小学校全体をつつんでいるのです。

校地内には檜(ひのき)はないのです。正門横の大きな楠(くすのき)や運動場の大きな欅(けやき)たちの近くに行ってみましたが、その香りとは違います。

 これも「春の香り」なのかもしれないなと感じました。

そう感じるのは、もしかすると日本文化なのかもしれませんね。四季の移ろいを「香り」にも感じるという点で。現代の子どもたちはどうなのでしょう。そんな経験をとおした感覚的感動が受け継がれているでしょうか。

これは、食文化にも通じるところがあるのではないかとも思いますね。

いずれにしても、たくさんの幸せを素直に感じられるものに出会えることはステキなことです。

 

さて、校舎内外に今、文化的な作品が新たに展示されていますので紹介します。

掲示板には手作りクラブの作品が展示されています。校長室にも3点ほどあります。

多目的室の前の廊下と壁面には「みんなの俳句展」の作品が展示されています。短冊は、本校の卒業生を含む松岡書道教室の生徒さんが書かれたそうです。見事です。

2月27日(金)の午後に授業参観と学級懇談会が予定されておりますので、ぜひご覧ください。