校長のつぶやき

2025.12.18 順延していた4年生授業参観&持久走大会

 4年生は12月5日(金)午後から8日(月)まで、インフルエンザ罹患者の急増により学年閉鎖をしていました。そのため、授業参観(性に関する指導)と校内持久走大会を4年生のみ、本日18日(木)に順延して開催しました。

 

まずは3時間目。性に関する指導の授業参観です。

個人差はあるのですが、4年生、つまり10歳ぐらいになると、脳の成長が変化し始めます。

「自分が生き残るための脳の成長」から「子孫を残し、守り育てるための脳の成長」へと変わるのです。

それによって、良きにつけ悪しきにつけ、今まで気づかなかったことにも気づくことができるようになります。自分以外の人に興味関心をもったり、外から見られている自分が気になったり、人間関係に悩んだりと、心が複雑なことをとらえることができるようになります。

また、体つきが男女で変化をしていきます。これを「二次性徴」と言います。

 

今回の4年生の授業は、自分の心身の変化・成長を正しく知り、異性の心身もまた変化・成長をすることを知ることを目的としています。お互いをよく知り、理解し合う良い機会になったのではないかと思います。

ご家庭でも、よき先輩として話題にしていただけたらと思います。

 

4時間目は、校内持久走大会です。晴天に恵まれ、また、たくさんの応援の方も駆けつけてくださいました。

準備体操、そして「がんばるぞ、おーっ!」という大きな掛け声とともにスタート位置についた4年生でした。

ピストルの号令を合図に、4年生が一斉に駆け出しました。

目標タイムや順位をもっているのでしょう。すごい勢いです。

 

保護者の皆さんの応援の声が一気にピークを迎えます。

応援旗をもって駆けつけてくれた中央青葉の園児たちの「がんばれー!」の声が響きます。

一緒に練習し、5日の大会の時に応援してくれた4年生のために、3年生も外への出口のところで声を枯らして応援してくれています。2周目からは、グラウンド内に入り、4年生に伴走しながら応援をしてくれました。

1年教室のベランダでは、1年生が応援団になって4年生の走りに声を上げています。

会場が一体となった姿を見つめながら、とても感動しました。

4年生の最後のお礼を言う表情には、達成感と感謝があふれていました。

とても良い持久走大会でした。

平日の午前中にも関わらず、参観と応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 

最後に、応援に駆けつけてくれた中央青葉保育園の皆さんをパチリ。

来年の入学、待ってますよー。ありがとうございました。