学校生活
暑さ対策の様子
毎日暑い日が続いてます。
学校では、子供たちの熱中予防のためにエアコンの使用をはじめ、次の点に取り組んでいます。
① 登下校中は、マスクの着用をせずに登校してもよい。ただし、間隔をあけ、話をせずに歩くこと。
② 日傘の使用。登下校中に日傘をすることを認めてます。道路で自動車などとの接触には注意が必要ですが、ソーシャルディスタンスの確保にも効果的です。
③ ミストシャワーを2か所に設置し、設置場所周辺の気温を下げる(打ち水効果)。通過する際、子供たちは一瞬ではありますが、熱気から解放され心地よさそうです。
④ 昼休みの終わりには、早めに遊びをやめて給水して、掃除をする。
夏休みまで残りわずかですが、真夏日、猛暑日が続きます。
ご家庭でも、子供さんの体調管理をよろしくお願いいたします。
※ 早寝早起き、朝食を摂る、こまめな水分補給 等々
七夕
本日7月7日は、七夕の日です。
七夕伝説には諸説あるようです。
代表的な伝説では、「天帝の怒りにふれた織姫と彦星は、天の川を隔てて離れ離れにされた。しかし、仕事に励むことを条件に年に1度だけ七夕の夜に限って再会することが許された。再会するときには、天帝の命を受けたカササギの翼に乗って天の川を渡り、再会するようになった。」と言われています。
学校では、企画委員会の児童や担当者が、竹と短冊を児童昇降口に用意しました。願い事は、健康のこと、勉強のこと、友達とのこと、ペットのことなど様々なことが書いてありました。
また、給食には星形ハンバーグや天の川をイメージしたゼリーが出ました。子供たちは黙食をしていますが、表情からはおいしさに満足している様子が見えました。
今夜は、雲間から天の川が見えそうです。織姫と彦星は再会できることでしょう。
子供たちの願いも、この二人と同様にきっと叶うのではないかなあと思っています。
☆ 理科のお話
天の川に輝く「夏の大三角」(夏の大三角形)が七夕伝説を表しています。夏の大三角を形成している「こと座のベガ」が織姫、「わし座のアルタイル」が彦星、「はくちょう座のデネブ」がカササギです。
※ 天の川・・・太陽系がある銀河系の中心部を見ている様子です。
授業参観・学級懇談会
7月1日、授業参観と学級懇談会を実施しました。
猛暑の中でしたが、多数の保護者の方に出席していただき、子供たちの様子や授業の様子を見ていただきました。
授業は、全学年人権学習を参観していただきました。
本校には、次の5つの宣言文からなる「玉水小人権宣言」があります。
1 いじめはしません。こまっている人がいたら 助けます。
2 自分の気持ちを はっきりと やさしい言い方で相手に伝えます。
3 「くん」「さん」「ちゃん」をつけて名前をよびます。
4 「いっしょにあそぼう」と友だちをさそいます。
5 ふわふわことばを つかいます。
この宣言文をいつも大切にしてほしいという思いをもって子供たちに指導しています。
学級懇談会では、「子供たちによりよい生活のリズムを身に付けて過ごせるように!」と考え、保護者の方に睡眠に関する動画を視聴していただきました。
1年生、タブレット操作練習
6月24日、1年生がタブレットPC操作の練習を行いました。
タブレットPCのキーボード操作に慣れていない1年生です。キーボードに初めて触れる子も少なくありません。
そこで、今回は担任と特別支援教育支援員1名に加え、保護者の方お二人、ICT支援員お二人の計6名で、指導や支援を行いました。
子供たちは、タブレットPCの持ち運び方、起動やパスワードの入力の仕方などを学びました。持ち運びの際には、落下防止のため両手で抱きかかえるようにして運びました。
このタブレットPCは、1年生で支給され、同じものを6年間使います。
初めてタブレットPCを使った時の緊張感を忘れず、大切に使いながら、学習に活用してほしいと思います。
中学年、高学年の全校体育
6月23日、2時間目の授業の終わりに全校体育を行いました。
この日は天候に恵まれ、中学年、高学年の子供たちは運動場で活動しました。低学年の子供たちは体育館での活動を行いました。
今回は、中学年、高学年尾の様子を紹介します。
中学年は、玉入れを行いました。みんな青空に向かって球を投げ、次々に籠に玉を入れていました。
高学年は、サーキットトレーニングをしました。内容は、雲梯、登り棒、肋木くぐり、鉄棒での逆上がり、そしてランニングなど。
子供たちは、精一杯に体を動かし、運動を楽しんだり、体を鍛えたりしました。
「心の健康」に関する取組
6月、「心の健康」に関する取組に、特に力を入れています。
子供たちの悩み事には、担任や養護教諭をはじめ全職員で、日ごろから対応しています。また、アンケートを実施し、その結果をもとに面談することもあります。現在、実施している教育相談はそんな取組の一つです。
子供たちの悩みでしばしば聞こえてくるのが、周囲からの「心ない一言」に関連するトラブルです。
学校では、人とのコミュニケーションの方法も教えています。
学級では担任が話をすることが多いのですが、養護教諭が保健室への来室者、各種検診の合間などに話をすることもあります。また、保健室前の掲示板やその他の掲示板に人とのかかわり方に関する掲示物を掲示しています。
さらに、現在、養護教諭が廊下に設置した電子黒板で、人とのコミュニケーションの取り方を紹介する動画を数種類流しています。
言葉には、人の心を動かす力があります。その力は、大変大きいです。
励ましの言葉は、元気づけてくれます。あたたかい気持ちにもしてくれます。
一方で、言葉が心を傷つけてしまうこともあります。心と体は繋がっていますので、心が弱ると体にもその影響が出ます。このような事態を回避し、友達とお互いを大切にしながら一緒に過ごしていく力をつけることは、とても大切です。
6月は、子供たちにとって「友達との関わり方」「言葉遣い」について、考える機会となっていると思います。
5年生集団宿泊教室
6月15、16日は、5年生が一泊二日の集団宿泊教室に行ってきました。
集団宿泊教室では、小天小学校と一緒に行動しました。天水中学校に進学する小学校が一緒に行くことで、子供たちが顔見知りになったり、友情を深めたりすることも目的としているからです。
子供たちは、水俣市の環境センターや水俣病資料館で環境問題や水俣病に関する人権問題などについて展示物を見たり、講話を聴いたりしました。
また、あしきた青少年の家では、公共の場での過ごし方や団体行動の仕方を活動を通して学びました。普段と違う過ごし方となり、戸惑うことが多かったようですが、少しずつ「相手や場面に応じた挨拶」「公共の場でのマナー」を意識して行動できるようになりました。
マリン活動では、小天小学校と混合チームでペーロン船を漕ぎました。タイミングを合わせて漕がないと進まないペーロン船です。最初はうまく前に進みませんでしたが、慣れるに従いペーロン船が海面をスーッと進むようになりました。
子供たちは多くのことを学んで無事に帰ってきました。これからの生活の中で学んだことを自分の行動に反映させていくことと思います。子供たちの成長ぶりが楽しみです。
6年生研究授業
6月10日、6年生で国語科の研究授業を行いました。
単元名は、「表現の工夫をとらえて読み、それをいかして書こう」の「『鳥獣戯画』を読む」です。
研究授業では、鳥獣戯画のすばらしさを伝えようと高畑勲さん(じゃりン子チエ、火垂るの墓などの監督)が説明している文章を読み、表現の工夫を読み取っていきました。
授業前の黙想をして、気持ちを学習モードに切り替えます。その後、自分で気づいた文章表現の工夫とその効果を考えていきました。さらに、自分の考えを友達と交流していきました。交流するときや全体で発表するときには、タブレットを活用しました。
自分の考えを友達に伝えるため、グループでの考えを集約するために巧にタブレットを活用していました。
プール開き
3日間にわたって、プール開きをしました。
1年生は、6月13日。2、3、4年生は6月10日。5、6年生は6月9日に実施しました。
1年生は、小雨が降る中での肌寒い気候でのプール開きでしたが、みんな楽しそうに水遊びをしていました。水遊びを通して、水に顔をつける練習を行います。担任の先生の話をしっかり聞いて、安全な行動をとることができていました。
2、3、4年生は、天候に恵まれた中、3学年合同で実施しました。それぞれが自分の目標をもって今年の水泳の授業をがんばる意気込みをもってのプール開きでした。
全員で「洗濯機」をすると水流が発生します。全員が合図で逆回りを始めると水流に押され、大興奮です。
その後は、2年生は水になれるための活動をしました。3、4年生は泳力調査をしました。
5、6年生も、天候に恵まれました。最も早く実施したので、水が太陽光であたたまっておらず、少々冷たかったようです。
高学年ともなると、水に慣れている子も多く、泳ぎにも力強さを感じる場面がありました。
命を守るためのプールでの授業です。安全な行動をとりながら、楽しく水慣れや泳ぎの勉強をしていってほしいと思います。
スポーツテスト実施
6月7日、スポーツテストを実施しました。スポーツテストは、子供たちの運動能力や体力の実態をつかみ体育指導に役立てること、子供が自分の目標をもって運動にかかわっていこうとする意欲や態度を育むことを目的に実施します。
昨年度の結果では、長座体前屈(柔軟性)、20mシャトルラン(持久力)、立ち幅跳び(跳躍力)は、県平均を上回っていました。20mシャトルランや立ち幅跳びで好結果を出しているのは、毎日の登下校で歩いている影響もあると思います。
今後も、体育の授業や全校体育等で、子供たちが運動の楽しさを感じるような働きかけをして、子供たちの体力向上に努めていきます。
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