室小ブログ

2020年10月の記事一覧

後期始業式校長講話

後期始業式校長講話


                                                            令和2年10月14日

    本日(10月15日)、大津町の小中学校の後期の始業式が行われました。
 3年生と6年生の児童の発表の後に、校長講話がありました。
 内容は次のとおりです。
 まず、心と頭と身体を鍛えるチャンスということで、今までの振り返りがありました。

 


  次に、目標を立てることの大切さについてのお話です。

   目標達成のために、自分でやる気スイッチをONにすることが大切だということを強調し、東井義雄の「心のスイッチ」の詩を紹介しました。
 
心のスイッチ
                                 東井義雄

人間の目はふしぎな目
見ようという心がなかったら
見ていても見えない。
人間の耳はふしぎな耳
聞こうという心がなかったら
聞いていても聞こえない。
おなじように先生の話を聞いても
ちっとも聞こえていない人がある。
ほんとうにそうだと
腹の底まで聞く人もある。

同じように学校に来ていても
ちっともえらくならない人がある。
毎日ぐんぐんえらくなっていく人もある。
今までみんなから
つまらない子だと思われていた子でも
心のスイッチがはいると
急にすばらしい子になる。
心のスイッチが
人間をつまらなくもし
すばらしくもしていくんだ。
電灯のスイッチが
電灯のスイッチが
家の中を明るくし
暗くもするように

校長は、心にのこるフレーズを次のように紹介しました。

 

 「ボーっとしていたらもったいない」「毎日、成長、実感」というキーワードを引用し、「自分でスイッチオンして、すてきな後期に」というメッセージでしめくくりました。

 

 

 

 

リモート終業式

リモート終業式


                                                              令和2年10月9日


 新型コロナウイルス感染症の影響により、学校行事の姿が変わりつつあります。
前期の終業式においても、リモートでの実施になりました。
 1年生と4年生のそれぞれの代表児童3人が、自分の言葉で立派に前期を振り返り、後期への抱負を語ってくれました。
 熊本県下でも、子供たちだけでなく、職員によるリモートで研修が広がっています。
 インターネットが発明されて、社会構造が予想しない速さで変化しています。ドラえもんの4次元ポケットが出す道具のように、様々なもの、システムが変化しているものと思われます。
  子供たちが大人になって生きていくこれからの時代には、今までにない、予想できない社会が待っていると思います。
 子供たちには、新しい時代の生きる力を身につけ、成長してほしいと思います。

児童が発表している様子です。

表彰の様子です。

校長先生のお話もリモートで実施されました。

 

感染リスク レベル4に引き上げ

感染リスク レベル4に引き上げ

                                                      令和2年10月14日

14日開かれた県の臨時会見で
「熊本県は、新型コロナウイルスの感染状況が県内で拡大傾向にあるとして、独自の感染のリスクレベルを最も高い『レベル4』に引き上げる。」と
蒲島知事が明らかにしました。

 熊本県教育委員会では市町村立学校における感染症対策について、「市町村立学校における新型コロナウイルス感染症に対応した学校再開ガイドライン」により、次の項目が提示されています。
《児童生徒等・保護者へ》
・県のリスクレベルがレベル4の段階においては、同居の家族に風邪症状が見られる場合も同様に学校に連絡し、 登校せずに自宅で待機とする。
 熊本県教育委員会の方針の趣旨を理解していただき、ひき続き各家庭でのご協力をお願いします。

影ふみ遊び(3年理科)

 影ふみ遊び(3年理科)


                                                                  令和2年10月


 上の写真は、3年生の子供たちが、理科の時間に影踏み鬼をして遊んでいる様子です。
 ここ数日、秋の晴天が続いています。だから、理科の授業を取りやめて、外遊びをしているわけではありません。3年生の影踏み鬼も立派な授業なのです。
 ねらいは、次のとおりです。
 「太陽と地面の様子について興味・関心をもって追求する活動を通して、日陰の位置の変化と太陽の動きとを関係付けたり、日なたと日陰の地面の様子の違いを比較したりする能力を育てるとともに、それらについての見方や 考え方をもつことができるようにする。」
 私たちは、太陽のおかげで、お米が食べられて、活動ができるのです。太陽に感謝ですね。

 

 

稲刈り体験 (5年生)

稲刈り体験


                                            令和2年10月


     先日の台風9号、10号の通過で、収穫の心配がされた稲ですが、収穫の次期を迎えました。ここ数日の晴天で、稲刈りにはとてもよい日和になりました。
 米作り名人のおじいちゃんから説明を聞いて、活動を開始しました。
 活動中はとても熱心に作業に取り組むことができました。児童からは「楽しかった!」「農家の方の大変さが分かった。」などの声も聞かれました。
 次は、脱穀です。