2020年4月の記事一覧
第3回 スマホやゲームの使い方について
第3回 スマホやゲームの使い方について
第1回同様、第3回目は、「どうすれば子供たちを守れるのか?」をお伝えします。
1 ネットの被害防止は、継続こそが力です。
2 被害防止の第一歩は、日々、子供にスマホの危険性を教えることにあります。事件があるたびに、朝食や夕食、家族団らんのときに、かみ砕いて教え、話し合う機会を作ってください。1回だけでなく、繰り返し、子供さんの特性に応じて伝えます。
3 スマホの使い方について、家庭内でのルールづくりをしましょう。(使う時間や場所など)スマホの購入者、月額の通信料の支払いは、保護者がしているため、スマホを保護者がチェックすることは当たり前だと理解させましょう。
※犯人と接触する機会を防ぐには、「自分の子供は自分で守る。」という強い意志をもつことが必要です。
4 スマホの上達は、「習うより慣れろ!」です。保護者自身も使ってみることが大切です。
5 フィルタリングは、入れただけで終わっていませんか?フィルタリングソフトは有効に作動しているか確認してください。
※お家で話題にしていただき、子どもたちのスマホやゲームの現状を把握していただけたらと思います。
第2回 スマホやゲームの使い方について
第2回 スマホやゲームの使い方について
第1回同様、第2回目は、「デジタル社会に生まれた子どもの現状」について(後半)をお伝えします。
6 ネットの書き込みは簡単に見ることができますが、相手からも自分の書き込みが簡単に見 られます。
7 ネットで被害に遭うとき、子どもは本名でなく別の名前を使用することが多いように思われます。
8 ネット被害は、自宅で行われていることが多々あります。メールで仲良くなった男性にスマホから裸の写真を送るなど、容易なやりとりから始まります。
9 ネット上に拡散してしまった画像等は回収不能となる場合が多いことを事前に知っておくことが重要です。一度ネット上に上がった画像は、消すことや回収することがほぼできません。
10 ネット被害はどこの家庭でも起こりえます。原則として、被害少女に事情聴取する前には、保護者に説明をしなければなりません。被害少女の保護者に被害状況を説明することはとても辛いそうです。
11 ネット被害は潜在化しているからこそ、常日頃からの対策が必要です。
※お家で話題にしていただき、子どもたちのスマホやゲームの現状を把握していただけたらと思います。
第1回 スマホやゲームの使い方について
第1回 スマホやゲームの使い方について
最近、スマホやゲームに関する事件やトラブルが多発しています。こうしたトラブルは、未然防止が重要となります。以下は、熊本県警が発行している「スマホに弱い大人の教科書」より、抜粋しています。
第1回目は、「デジタル社会に生まれた子どもの現状について」(前半)をお伝えします。
1 子どもは自分が危険な状態にあることに気付いていません。
トラブルは、東京などの都会だけで、自分には関係ないと思っているようです。
2 スマホにおける大人の感覚と子どもの感覚には大きなズレがあります。
友達と話す感覚でツイッターにつぶやくため、多くの人に見られる感覚がないようです。
3 危ないのはスマホの存在ではなく、使い方にあります。
正しいスマホの使い方を知ることが大切です。
4 フィルタリングソフトとは、有害な情報を遮断する便利なアプリです。
しかし、フィルタリングソフトは簡単に外せます。
5 子どもは性被害に遭っても大人には話しません。
※お家で話題にしていただき、子どもたちのスマホやゲームの現状を把握していただけたらと 思います。