2022年7月の記事一覧
【4年生 No.45】筆順に気をつけて書こう!
毛筆では、「左右」を書きました。
とってもよく似た二文字ですが、横画と左はらいのどちらを先に書くかが違います。
ペアで筆順を確認しています。
筆順と画の長さに気をつけて書きました!
【4年生 No.44】さくらんぼのお礼の手紙を書こう〜時節のあいさつを添えて〜
今年も、津森小学校に、宮城県からさくらんぼを届けていただきました!
昨年は、お礼のハガキを送ったところ、1人ひとりに絵はがきでお返事をいただきました。
それを覚えていた子どもたちは、今年もお礼の手紙を送ることにしました。
4年生の国語では、時節のあいさつや相手への気遣いを添えた手紙の書き方を学習しました。
そこで、今年は便箋にお手紙を書くことにしました。
上部に教科書のお手本を示したワークシートで下書きをします。
シートの下部に、自分で考えたお手紙を書きます。
こうすることで、手紙の書き方に沿いながら、自分の気持ちを書くことができました。
最後は、便箋に清書をし、絵や色を塗って仕上げました。
今年も、子どもたちのお礼の気持ちが届くことと思います。
手紙の書き方の定着のために、週末の日記で、担任へのお礼の手紙を書かせました。
これに関しては、作り話でもいいからね、と伝えています。
それでもとっても優しい子どもたちの手紙、読むと思わずにやけてしまいます笑
【4年生 No.43】短歌や俳句を味わおう〜俳句の作者はどこから見てる?〜
国語の教科書に「短歌や俳句を味わう」という時間があります。
短歌や俳句を音読し、言葉のリズムの良さを感じるという時間です。
しかし、ただ読むだけでは、子どもたちにとって、「味わう」のは中々難しいものです。
そこで、「作者の視点を考える」という手法があります。
「雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る」という小林一茶の俳句を使って学習をしました。
まずは、教師の後に続いて子どもたちが音読をします。
俳句に出てきた動物を尋ね、馬と雀のイラストを提示します。
小林一茶は、この絵のどこで、俳句を詠んだと思うかを問うと、子どもたちはポカン。
そこでいくつか例示します。
①馬に乗りながら ②馬と雀が見える場所 ③馬の気持ちになって
これを聞いて子どもたちは、そういうことか!と問いの意味を理解してくれました。
これ以外に考えてもいいよ、と言って、アイパッドで目玉を動かす作業をしました。
子どもたちの考えは大きく6つに分かれました。例示した3つに加え
・馬と雀の間くらい
・雀のすぐそば(雀の気持ち)
・馬を連れて歩いている という考えが出ました。
これ以上、どれが正解という根拠はないので、それぞれの場所をイメージして音読をしました。
馬を連れている時の音読は、ゆったりとした感じ。
雀の近くでは、最も焦っている感じ。
など、それぞれに声や表情、身振りを交えて、楽しそうに読んでいました。
俳句を味わって読むことができていました!