学校生活

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前期終業式

10月6日、前期終業式を行いました。

終業式では、全校児童が無言で静かに入場することができていました。

終業式の中で前期の子供たちの成長ぶり「考動力」「共感力」「やり抜く力」の視点で紹介しました。

一人一人が教室の内外で多くの学びや体験を通して、心身ともに成長することができた前期でした。

 

 

 

話を聴いている子供たちの様子から、後期もより一層の成長をしてくれるものと確信しました。

【終業式で子供たちに見せたスライド】

芸術鑑賞会

10月5日、4年ぶりに芸術鑑賞会を開催しました。今回は、専修大学熊本玉名高等学校の吹奏楽部ベンチャーズの皆さんよる演奏を聴きました。

マーチングに取り組んでおられるので、ダンスや激しい動きも交えながら心に響く演奏をしてくださいました。

ベンチャーズの皆さんの曲に合わせて体を動かすスイングやダイナミックなダンス、一糸乱れぬ移動、素敵な笑顔に、子供たちは見とれたりしていました。

また、楽器から出る音色とともに空気の振動も感じ、生演奏ならではの経験をすることもできました。

さらに、高校生の皆さんの礼儀正しさ、立ち振る舞いにも感激しました。コンクールなどが控えている中に玉水小学校校歌も練習され、演奏してくださいました。お心遣いにも感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

 

ペッパー君、来校

10月2日から6日まで、人型のロボット、Pepper(ペッパー)が子供たちと過ごします。子供たちは、興味津々です。

ペッパー君は、朝から昇降口に立って子供たちを出迎え、おはよう!とあいさつをします。子供たちはいつも以上に元気な声で挨拶を返しています。また、給食の時間になると配膳室前に立って、給食当番の子供たちを出迎えます。

授業に関しては4年生以上がペッパー君と学習します。

子供たちが大人になるころには、ペッパー君をはるかに上回る性能を持つロボットが店舗や病院、工場、そして一般家庭にたくさん導入されているかもしれません。

 

4年生の地域学習(みかん農家)

9月28日、4年生がみかん等の柑橘類を栽培しておられるみかん農家の方の畑に出向き、お仕事の様子を学習してきました。

事前に質問事項をお伝えしていたので、その内容も踏まえた説明をみかん農家の方にしていただきました。

説明の中で、デコポンが約50年前にできた品種であること、名前は当時の細川知事がつけられたこと、よい品質の実がなるように摘果すること、夏の暑さや冬の寒さ、強風から木や実を守るための施設の工夫などを話してくださいました。

また、ミカン畑の段差があるところを石垣にしている理由も説明してくださいました。土砂が崩れるのを防ぐ以外に、通気性をよくするため、光を反射させてみかんによく光が当たるようにするためということでした。

他にもたくさんのことを子供たちは教えてもらいました。とても充実した学びができました。

 

 

リースづくり

9月27日、有志によるリースづくりを行いました。道具や場所の都合もあり、参加人数を絞って行いました。参加したのは5,6年生の6名でした。

材料は、学校の花壇に咲いていたジニア、ケイトウ、千日紅、綿花。そして、地域の方から分けていただいたアジサイです。いずれもドライフラワーにして夏から用意していたものです。また、リース台は、学校周辺でとれたクズのツルで作ったものです。

つまり、100%玉水小学校区産の材料です。

製作に参加した子供たちは、昼休みを利用して熱心に飾りつけをしていました。

完成が楽しみです。