学校生活
夏休みの図書貸出
夏休みに入り、危険な暑さの日が続きます。子供さんたちは、どのように過ごしていますでしょうか。
本校では、夏休みの図書貸出を行っています。貸出日は限られていますが、ぜひ来校して本を借り、屋内の涼しい場所で読書をして過ごすことも子供さんに勧めてください。
なお8月の貸出日は、「3日の10時から11時まで」と「5日の13時から14時まで」となっています。来校する際には、お手数ですが原則保護者の方の送迎でお願いします。
学校で本を借りることができないときには、天水図書館で借りるのもおすすめです。
新しい本は貸し出されているものが多いです。運がよければ、返却された本を借りることができるかもしれません。
夏休み前全校集会
7月21日、夏休み前全校集会を行いました。以前は3学期制でだったため終業式となりますが、現在は2期制です。そのため、終業式ではありません。
学校では、子供たちの成長を応援し、見守り、時には写真に収めてきました。その写真を見ながら、改めて子供たちは大きく成長してきたなあと強く感じました。子供たちには、その成長ぶりを伝えるとともに、本校が目指し続けている「共感力、考動力、やり抜く力の育成」にそれぞれが取り組んできた成果が成長につながったと話しました。
校長の話の後には、生徒指導担当から夏休みの過ごし方、養護教諭から歯磨きの大切さやコロナ対策等の話がありました。
校歌は、全員立って録音された1番だけを聴きながら、心の中で歌いました。
次に全校児童が一斉に登校するのは、8月29日(月)です。それまで、みんな大きなケガをしたり、病気にかかったりせず、元気に過ごしてほしいと思います。
校内水泳記録会
7月13日、校内水泳記録会を行いました。新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、感染防止策として低学年、中学年、高学年の3つに分けて開催いたしました。また、保護者の方には、プールのフェンス外側から参観していただきました。
子供たちは、6月10日前後にプール開きを行い、その後、体育の授業で熱心に水慣れや泳ぎの練習に取り組んできました。プール開きで見た姿から大きく上達した姿をどの学年でも見ることができました。あらためて、子供たちの成長ぶりに感動した校内水泳記録会でした。
これから夏休みに入ります。水の事故が、毎年ニュースなどで報道されています。子供たちには、水の事故に気を付けるように話をしました。
7月22日からは、夏休みです。
保護者の皆様にも、水の事故だけでなく、交通事故など様々な事故防止に関するお話をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
暑さ対策の様子
毎日暑い日が続いてます。
学校では、子供たちの熱中予防のためにエアコンの使用をはじめ、次の点に取り組んでいます。
① 登下校中は、マスクの着用をせずに登校してもよい。ただし、間隔をあけ、話をせずに歩くこと。
② 日傘の使用。登下校中に日傘をすることを認めてます。道路で自動車などとの接触には注意が必要ですが、ソーシャルディスタンスの確保にも効果的です。
③ ミストシャワーを2か所に設置し、設置場所周辺の気温を下げる(打ち水効果)。通過する際、子供たちは一瞬ではありますが、熱気から解放され心地よさそうです。
④ 昼休みの終わりには、早めに遊びをやめて給水して、掃除をする。
夏休みまで残りわずかですが、真夏日、猛暑日が続きます。
ご家庭でも、子供さんの体調管理をよろしくお願いいたします。
※ 早寝早起き、朝食を摂る、こまめな水分補給 等々
七夕
本日7月7日は、七夕の日です。
七夕伝説には諸説あるようです。
代表的な伝説では、「天帝の怒りにふれた織姫と彦星は、天の川を隔てて離れ離れにされた。しかし、仕事に励むことを条件に年に1度だけ七夕の夜に限って再会することが許された。再会するときには、天帝の命を受けたカササギの翼に乗って天の川を渡り、再会するようになった。」と言われています。
学校では、企画委員会の児童や担当者が、竹と短冊を児童昇降口に用意しました。願い事は、健康のこと、勉強のこと、友達とのこと、ペットのことなど様々なことが書いてありました。
また、給食には星形ハンバーグや天の川をイメージしたゼリーが出ました。子供たちは黙食をしていますが、表情からはおいしさに満足している様子が見えました。
今夜は、雲間から天の川が見えそうです。織姫と彦星は再会できることでしょう。
子供たちの願いも、この二人と同様にきっと叶うのではないかなあと思っています。
☆ 理科のお話
天の川に輝く「夏の大三角」(夏の大三角形)が七夕伝説を表しています。夏の大三角を形成している「こと座のベガ」が織姫、「わし座のアルタイル」が彦星、「はくちょう座のデネブ」がカササギです。
※ 天の川・・・太陽系がある銀河系の中心部を見ている様子です。
授業参観・学級懇談会
7月1日、授業参観と学級懇談会を実施しました。
猛暑の中でしたが、多数の保護者の方に出席していただき、子供たちの様子や授業の様子を見ていただきました。
授業は、全学年人権学習を参観していただきました。
本校には、次の5つの宣言文からなる「玉水小人権宣言」があります。
1 いじめはしません。こまっている人がいたら 助けます。
2 自分の気持ちを はっきりと やさしい言い方で相手に伝えます。
3 「くん」「さん」「ちゃん」をつけて名前をよびます。
4 「いっしょにあそぼう」と友だちをさそいます。
5 ふわふわことばを つかいます。
この宣言文をいつも大切にしてほしいという思いをもって子供たちに指導しています。
学級懇談会では、「子供たちによりよい生活のリズムを身に付けて過ごせるように!」と考え、保護者の方に睡眠に関する動画を視聴していただきました。
1年生、タブレット操作練習
6月24日、1年生がタブレットPC操作の練習を行いました。
タブレットPCのキーボード操作に慣れていない1年生です。キーボードに初めて触れる子も少なくありません。
そこで、今回は担任と特別支援教育支援員1名に加え、保護者の方お二人、ICT支援員お二人の計6名で、指導や支援を行いました。
子供たちは、タブレットPCの持ち運び方、起動やパスワードの入力の仕方などを学びました。持ち運びの際には、落下防止のため両手で抱きかかえるようにして運びました。
このタブレットPCは、1年生で支給され、同じものを6年間使います。
初めてタブレットPCを使った時の緊張感を忘れず、大切に使いながら、学習に活用してほしいと思います。
中学年、高学年の全校体育
6月23日、2時間目の授業の終わりに全校体育を行いました。
この日は天候に恵まれ、中学年、高学年の子供たちは運動場で活動しました。低学年の子供たちは体育館での活動を行いました。
今回は、中学年、高学年尾の様子を紹介します。
中学年は、玉入れを行いました。みんな青空に向かって球を投げ、次々に籠に玉を入れていました。
高学年は、サーキットトレーニングをしました。内容は、雲梯、登り棒、肋木くぐり、鉄棒での逆上がり、そしてランニングなど。
子供たちは、精一杯に体を動かし、運動を楽しんだり、体を鍛えたりしました。
「心の健康」に関する取組
6月、「心の健康」に関する取組に、特に力を入れています。
子供たちの悩み事には、担任や養護教諭をはじめ全職員で、日ごろから対応しています。また、アンケートを実施し、その結果をもとに面談することもあります。現在、実施している教育相談はそんな取組の一つです。
子供たちの悩みでしばしば聞こえてくるのが、周囲からの「心ない一言」に関連するトラブルです。
学校では、人とのコミュニケーションの方法も教えています。
学級では担任が話をすることが多いのですが、養護教諭が保健室への来室者、各種検診の合間などに話をすることもあります。また、保健室前の掲示板やその他の掲示板に人とのかかわり方に関する掲示物を掲示しています。
さらに、現在、養護教諭が廊下に設置した電子黒板で、人とのコミュニケーションの取り方を紹介する動画を数種類流しています。
言葉には、人の心を動かす力があります。その力は、大変大きいです。
励ましの言葉は、元気づけてくれます。あたたかい気持ちにもしてくれます。
一方で、言葉が心を傷つけてしまうこともあります。心と体は繋がっていますので、心が弱ると体にもその影響が出ます。このような事態を回避し、友達とお互いを大切にしながら一緒に過ごしていく力をつけることは、とても大切です。
6月は、子供たちにとって「友達との関わり方」「言葉遣い」について、考える機会となっていると思います。
5年生集団宿泊教室
6月15、16日は、5年生が一泊二日の集団宿泊教室に行ってきました。
集団宿泊教室では、小天小学校と一緒に行動しました。天水中学校に進学する小学校が一緒に行くことで、子供たちが顔見知りになったり、友情を深めたりすることも目的としているからです。
子供たちは、水俣市の環境センターや水俣病資料館で環境問題や水俣病に関する人権問題などについて展示物を見たり、講話を聴いたりしました。
また、あしきた青少年の家では、公共の場での過ごし方や団体行動の仕方を活動を通して学びました。普段と違う過ごし方となり、戸惑うことが多かったようですが、少しずつ「相手や場面に応じた挨拶」「公共の場でのマナー」を意識して行動できるようになりました。
マリン活動では、小天小学校と混合チームでペーロン船を漕ぎました。タイミングを合わせて漕がないと進まないペーロン船です。最初はうまく前に進みませんでしたが、慣れるに従いペーロン船が海面をスーッと進むようになりました。
子供たちは多くのことを学んで無事に帰ってきました。これからの生活の中で学んだことを自分の行動に反映させていくことと思います。子供たちの成長ぶりが楽しみです。
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