学校生活

学校生活

6年生修学旅行

10月19日~20日、6年生が小天小学校の6年生と一緒に長崎県へ修学旅行に行ってきました。

修学旅行では、「世界でただひとつの被爆国日本に生まれた者として、戦争の悲惨さにふれ平和の尊さを自らの肌で実感すること」「規律正しい集団生活をとおして、公衆道徳並びに協調性、礼儀など望ましい生活の在り方を身に付ける」「玉水小と小天小の児童が行動を共にすることで、協調性や自主性を養うこと」という目的で実施しました。

19日の朝は、みんな時間にゆとりをもって集合することができました。合同での出発式を終えると、バスに乗り込みました。子供たちは、見送りに来られた保護者の方に笑顔で手を振りながら元気に出発しました。

1日目の主な目的地は、平和公園、長崎原爆追悼平和祈念館、原爆資料館、爆心地、浦上天主堂、如己堂などでした。各所を回りながら、資料を見たり、自分たちで調べたことをグループごとに発表したりしました。子供たちは、原子爆弾の恐ろしさ、戦争の愚かさをそれぞれに感じていました。そして、平和な世の中をつくっていこうとの強い思いを持つことができたようでした。夜には長崎市の美しい夜景を楽しみました。

2日目は出島を見学した後、ハウステンボスへ行きました。お土産を買ったり、アドベンチャーワールドでスリルを味わったりと楽しい思い出をたくさん作りました。

6年生は、修学旅行で本校の校歌にある「平和な日々をむつまじく」のすばらしさを感じたことと思います。また、小天小の6年生との交流で友達が増え、中学校で一緒に過ごすことを楽しみにしている子もいるようです。充実した修学旅行となりました。

 

 

天水町校区地域学校保健委員会研修会

10月17日(月)に、天水町校区地域学校保健委員会研修会を実施しました。この事業は、玉水小、小天小、天水中の養護教諭が企画し、開催したものです。今年度は、メイン会場を玉水小に設置し、小天小と天水中とはインターネットを経由して、ライブで配信する方法で行いました。参加したのは、小学6年生と中学1年生です。

内容は、気持ちの良いコミュニケーションの在り方です。まずは、玉名教育事務所からお招きしたスクールカウンセラー(以下SC)から「オンラインゲームとSNSについて~みんなが気持ちの良いコミュニケーションとは?~」というテーマで講話をいただきました。

SCの講話では、「気持ちの良いコミュニケーションは言葉のキャッチボール。だから、相手が取りやすい(受けとめやすい)ボール(言葉)を投げる(話す)ことが大切。コミュニケーションがドッジボールになっていませんか?」という問いかけがありました。また、自分も相手も大切にするために「①ちがいを理解しよう②心の暴走に気をつけよう③大事なことは直接伝えあおう」という話もありました。

感想などを読むと、SNSやオンラインゲーム等で嫌な思いをしたり、させてしまったりした経験がある児童生徒もいたようです。今回の研修会を始まりとして「気持ちの良いコミュケーション」に対する意識が広がり、高まってほしいと思います。

※ 次回のメディアコントロール週間は、11月9日(水)~15日(火)までです。各家庭で、メディア(SNS、オンラインゲーム、動画等)を使用する際の家庭のルールについて話しあってみてください。

※ SCは月に1回本校に来校し、子供たちや保護者の方の相談を受けています。もし、SCへの相談を希望される方は学校へ連絡をください。

4年生見学旅行

10月12日(水)、4年生が山都町へ社会科見学旅行に行きました。

目的は、「公共の施設を見学することをとおして、集団行動の決まりやマナーを身に付ける。」「通潤橋を見学することをとおして、先人の願いと知恵や努力を知る。」「緑川ダムを見学することをとおして、ダムの役割を知り、自然との共存を感じ取る。」の3つでした。

目的地がある山都町へ向かうバスの中、子供たちはシートベルトを着用し、適度な声の大きさで「長崎の山(雲仙普賢岳)が見えるけん!」「海がきれい!」などと景色を楽しみながら過ごしました。とてもマナーがよかったです。

山都町では、「円形分水」や「通潤橋」の説明をガイドの方に説明していただきました。みんな熱心に話を聞き、メモしていました。中には次々に質問攻めにする子もいて、見学の予定時間が伸びてしまうほどでした。学習意欲が高いです。

通潤橋で放水を見た際には、その迫力や水しぶきに興奮していました。

緑川ダムでは、ダムの大きさに驚きの表情を見せていました。

天候にも恵まれ、しっかりと学習した充実の1日だったようです。

通潤橋でのガイドの方と緑川ダムのガイドの方からは、子供たちの学習意欲や態度をほめていただきました。

 

 

 

後期始業式

10月11日(火)、後期始業式を行いました。3日間の連休後に「後期への気持ちの切り替えを!」と言われてもなかなか難しい面があるかもしれません。しかし、時は待ってくれません。フラワーガールズがまいた種は、早くも芽を出し成長し始めてます。子供たちにも、次の目標に向かって後期をスタートしてほしいと思います。

そこで、後期始業式では前期終業式で全校児童に宿題として出していた「来年の春の自分を想像して『自分の力を伸ばす努力をする』こと」の内容を尋ねました。この日は10月11日でしたので、6年生の出席番号10番と11番の児童に発表してもらいました。

【後期始業式で使用したスライドの一部】

 

最初の児童は、「限界を決めないで最後までやり遂げる、そして新しいことに挑戦することをがんばります。」と発表しました。次の児童は、「地域の人にあいさつをすることをがんばります。」と発表しました。それぞれが自分の力を伸ばすために頑張ってほしいと思います。そして、実行できた時には、きっと素晴らしい6年生として卒業し、中学校でも活躍していくことと思いました。

子供たち一人ひとりにとって充実の秋になるように、後期も全職員で教育活動に取り組んでいきます。保護者や地域の皆さんのご理解とご支援をよろしくお願いします。

前期終業式

10月7日(金)は、前期終業式でした。

前期終業式では、玉水校区の秋の様子を紹介しました。学校などから見える校区の遠景には、水田、ミカン畑、ビニルハウスなどが見えました。子供たちが毎日見る景色ですが、改めて見るとうつくしい風景であることを再認識します。

 

近景としては「実りを秋」を迎えた稲、ミカン、ナス、クリ、カキの写真を見せ、収穫の秋を子供たちに説明しました。その後、これから植え付けをするイチゴの苗、ハウス栽培するために植え付けられたナスやトマトなどの話をし、冬や来春のための「準備の秋」を迎えていることも話しました。

【前期終業式で資料したスライドの一部】

 

次に、秋は子供たちにとっても「実りの秋」であり「準備の秋」でもあると話しました。子供たちの「実りの秋」としては、4月から本年度の学校生活をスタートさせ、たくさんの成長をそれぞれにしてきた子供たちの姿を「共感力」「考動力」「やり抜く力」別に紹介しました。

さらに、来春を見通して「準備の秋」にもしていこうと話しました。すでに、冬の花壇や卒業式、入学式を彩る花の種をまき、お世話をしている5年生のサクラソウプロジェクト、6年生のフラワーガールズの活動の様子を伝えました。

 

虫たちとの秋

10月4日(火)、1年生が学校の敷地内で虫とりに挑戦しました。朝から観察ケースや虫とり網をもってはりきって登校する姿を何人も見かけました。

4時間目の生活科の授業で、いよいよ虫とりです。1年生は、草むらめがけて一斉にダッシュします。虫を見つけると虫とり網で捕まえたり、素手で捕まえたりとものすごい勢いです。ハンターそのものです。

捕まえた獲物は、友達と見せあっこしたり、担任の先生に報告したりととても楽しそうでした。特に、秋を迎え大きく育ったオオカマキリやショウリョウバッタを捕まえた子は誇らしげに獲物を見せてくれました。

 

 

1年生、後転に挑戦

10月4日(火)、1年生が体育館でマット運動の授業をしていました。内容は、後転です。

後転を安全かつスムーズに行うために、手の付き方を練習し、マットに段差をつけて練習をしました。あごを引くのも重要です。

最初は、回れなかったり、バランスを崩して横に倒れたりする1年生が多くいました。しかし、練習を繰り返すうちにクルリンと上手に回る子が増えていきました。

何事も、基礎が大切です。

【基礎練習の様子】

 

 

【基礎練習の成果】

さわやかな天候のもとで、全校体育

9月29(日)、さわやかな天候のもとで、全校体育をしました。運動場でのその様子を紹介します。

3年生は、長縄跳びをしました。回転している長縄に跳び込むには勇気が必要です。長縄の動きをしっかりみて跳び込むタイミングを計っていると自然と体が前後に揺れ始めます。そして、思い切って飛び込んでジャンプ。ジャンプしている子も応援している子も楽しそうに活動していました。

4年生は、ドッジボールをしました。5年生と6年生は、ドッジボールを通して対決しました。内野の子供たちは、ボールが来ると全力で逃げる子、キャッチしてやろうと構える子などそれぞれの作戦を実行していました。

本校児童の体力面の課題に、投力があります。これからもドッジボールなどをとおして、楽しく体力向上をしていってほしいと思います。

全校児童、さわやかな天候のおかげで、気持ちよく、そして楽しく活動できたようでした。

 

 

グラウンド横の道路

9月29日(木)、グラウンド横の道の樹木やツタを伐採、撤去していただきました。きっかけは、地域の方からのお気づきでした。関係者の方にご相談いただき、今回の作業が実現しました。

作業後の道路は、明るくなり、以前よりも道幅が広くなったようにも見えました。子供たちはもちろんのこと、職員や来校された方も気持ちよく通ることができる道路になりました。

ご尽力・ご協力いただいた地域の方と関係者の方に、心より感謝いたします。

1年生見学旅行

9月28日(水)、1年生が見学旅行へ行きました。目的地は、らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場でした。

1年生の見学旅行の目的は、「公共施設での見学や体験活動を通して、見聞を広め、自立の基礎を養う」「集団行動を通して、安全、協力、責任、規律、礼儀などの基本的態度を養う」などでした。見学旅行は、子供たちにとって大切な学習の場です。どの学年も各学年に応じた目的をもって取り組みます。

26日(月)には、授業で見学旅行の説明を受けました。ミルク牧場での活動内容を聞く度に目がキラキラする子供たち。ワクワクを抑えきれない様子でしたが、けじめをつけてしっかりと説明を聞いていました。1年生の成長を感じました。

ミルク牧場では、ブタのマッサージ、羊のレース応援、牛の乳しぼり体験などを行いました。

ブタのマッサージでは、用意してある棒を使って、背中やおなかを優しくこすってあげました。すると、ブタは気持ちよさそうにして、自分からこすってほしい体の部分を子供たちに向けて「もっと、もっと!」と催促してきました。動物にも優しい1年生でした。

羊のレース応援では、自分が応援する羊を決めて見ることになりました。子供たちは、応援する羊に向かって、熱い声援を送っていました。応援した羊が勝った子供たちは大喜び、負けた子供たちは心の底から悔しがっている子もいました。何事も本気で取り組む1年生でした。

牛の乳しぼり体験では、係員の方の説明をしっかりと聞いてチャレンジしました。子供たちは、はりきってチャレンジしましたが、最初はなかなかうまくいきませんでした。しかし、コツをつかむと勢いよく牛乳がバケツに入っていきました。子供たちは目を丸くして大喜びでした。成功するまであきらめない根気強い1年生でした。

今後は、生活科や国語、図工の授業で、体験したことを生かした学習を進めていきます。充実した1日となったようでした。

 

 

教育実習生

9月26日(月)から、本校卒業生1名が教育実習に来られています。

彼女は、幼いころから書道を習っておられ、素晴らしい作品を制作されています。本校の正面玄関には、小学校6年生当時に受賞された作品のレプリカを掲示しています。また、3月、4月には「卒業式」「入学式」の立て看板を毛筆で書いてくださっています。さらに、様々なスポーツも経験されています。子供にたくさんの刺激を与えてくれそうです。

教育実習1日目は、職員へのあいさつ、全校児童へのリモート配信でのあいさつ、校長講話などが次々予定されており、緊張の連続だったことだと思います。

今後は、少しずつ授業や学級経営の経験を重ねていくことになります。4週間の教育実習で、学校現場の雰囲気を感じながら多くの学びをされることと思います。本校全職員で、しっかりとサポートしていきたいと思います。

 

久々の全校体育

9月22日、全校体育を実施しました。これまでは、残暑が厳しいため熱中症予防のため、中止していました。久々の全校体育で、子供たちはしっかりと体を動かすことができました。

1,2年生は、体育館でドッジボールをしました。これまで1年生は、ボールを転がす「転がしドッジボール」をしていましたが、今日はボールを投げて当てる「ドッジボール」でした。

説明している時から、ワクワクする気持ちが体全身にあふれていた子供たち。ドッジボールが始まると、みんな楽しそうに体を動かしていました。

新型コロナウイルスの感染が広まった影響もあり、子供たちは以前より運動する機会が減っています。しかし、長い人生を考えた時、10代のうちまでに適度な運動に親しみ、筋力や骨密度を高めていくことは大切なことです。子供たちの運動量を増やす取組を体育の授業などを通して、実行していこうと考えています。

話は戻りますが、久々の全校体育、たのしい運動の機会となった子もいたようでした。

 

 

敬老参観

9月21日、敬老参観をしました。平日のご多用の中にもかかわらず、本校児童の祖父母の皆さんをはじめ保護者の皆さんに多数参観していただきました。ありがとうございました。

今回は、新型コロナウイルス感染予防の観点から、廊下からの参観のみとさせていただきました。この点についてもご理解とご協力をいただきありがとうございました。さらに、参観していただいている際には、子供たちが授業に集中できるように静かに過ごしていただきました。たくさんの方が来校していたのに、授業がやりやすかったという感想も多数聞こえてきました。ありがとうございました。

昨年度は実施できなかった敬老参観を実施することができた上に、多くの方に子供たちの姿を見ていただくことができたことを大変うれしく思っています。今後も新型コロナウイルス感染予防を図りながら、保護者の方、地域の方などに力添えをいただき、教育活動の充実に努めていきます。

 

 

台風14号通過後のミニ愛校作業

9月20日、ミニ愛校作業を実施しました。

9月19日に被害の有無を確認した際には、北坂では竹が倒れて覆いかぶさり、笹の葉も一面にべったり張り付いている状況でした(下の左写真)。また、校地のあちこちに台風14号の影響で枝や葉が散乱していました。

しかし、20日に出勤すると北坂は、竹が取り除かれ、道路に散乱していた笹の葉がきれいに掃きだされてました(下の右写真)。倒れていた竹は、避難所の運営に来ておられた市役所の方々が19日のうちに撤去してくださいました。道路の笹の葉は、20日の早朝に地域の方が片づけてくださいました。おかげで、職員も子供たちも安全に学校へ来ることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

【北坂の様子】左が笹の葉が散乱していた状況。右が地域の方に清掃してたいただいた後の様子

さて、学校では全児童と全職員でミニ愛校作業をして、台風の片づけや復旧を行いました。校地には、前回の台風以上にたくさんの枝や葉が散乱していました。大人の背丈よりも長くて太い枝も落ちていました。しかし、子供たちは前回の経験を生かし、手際よく作業を進めていきました。各ご家庭からは、軍手などを準備持たせていただきありがとうございました。子供たちが安全に作業できました。

翌日は、敬老参観も控えていましたが、お出迎えをする環境が整いました。

 

3年生見学旅行

9月15日、3年生が見学旅行へ行きました。目的地は、ありあけ防災館、熊本城ミュージアムわくわく(湧々)座でした。

ありあけ防災館では、動画を見せていただき、「火遊びをしないこと」「火災に遭遇した時には『逃げる』『大人の助けを呼ぶ』」といった行動をとるようにお話いただきました。また、遊泳禁止となっている校区内の池で遊ばないように!というお話もありました。玉水小校区の危険な場所も熟知していらっしゃいました。

その後、煙(無害)が充満した部屋をしゃがんで通る体験もしました。途中で方向がわからなくなり出ることができなくなってしまった子もいました。煙の怖さの1つを学ぶことができました。また、CG視聴による災害の疑似体験もしました。映像だけでしたが、子供たちは大きな声をあげながら視聴してました。地震や台風、大雨の怖さを改めて感じたようでした。

水消火器による消火訓練もしました。通常の消火器の消火剤が15秒しか出ないと説明を受け、子供たちは集中力を高め、消火体験をしました。緊張感を持ち、ねらいを定めて火点に想定した的へ見事に当てることができていました。

その後は、消防自動車などの見学をしました。人命救助のため、消火のためなど様々な用途に特化した自動車を見ることができました。子供たちの質問の多さに、時間が足りなくなるほどでした。

ありあけ防災館の後は、熊本城二の丸広場でお弁当を食べました。大きな木の下にできた木陰で楽しく食べていました。しかし、途中からカラスが1羽やってきて子供たちのお弁当を狙い始めました。他の学校の子がうっかりラップに包んだオニギリを転がしてしまいました。するとカラスは見逃さず、奪い去っていきました。野生動物のハングリーさにふれ、ちょっとドキドキしました。

昼食後は、わくわく座で熊本の歴史について様々な資料を見て回りました。昔のくらしに関わる道具を見たり、草枕を書いた夏目漱石のコーナーで説明を聞いたりする子もいました。わくわく座を見た後は、城彩苑のお店を見て回りました。お店での商品のレイアウトや値札の付け方などを調べて、熱心にメモしていました。

楽しみながら、充実した学習ができたようでした。

 

 

 

フラワーガールズの結成

9月13日、秋に花壇や鉢へ植える花の種まきをしました。

6年生にボランティアを募ると、女子児童3名が希望して参加することになりました。この日は、職員とともに業間や昼休みを利用して種まきをしました。

育苗ポットに土を入れ、種を2、3粒ずつ丁寧にまいていきました。作業をしていくうちに世話をするチーム名を考えることにしました。子供たちからは、いろんなアイデアが出ましたが、最終的には「フラワーガールズ」と決まりました。男子児童が参加したら、名前をまた考えるそうです。

残暑厳しい日が続き、水やりが大変かと思います。しかし、きっとフラワーガールズのはたらきにより、丈夫な苗が育つことでしょう。そして来春、美しい花が学校のいたるところに咲くことでしょう。

 

 

アダプター外し隊の活躍

9月12日、タブレットPCの保管庫からアダプター(充電器)を外しました。

家庭学習でタブレットPCを使っている際、バッテリー切れにならないようにするために、アダプターも持ち帰ります。

アダプターは、タブレットPC保管庫に接続してあり、簡単には外すことができません。そこで、5,6年生の児童に「アダプター外し隊」を募集しました。「アダプター外し隊」の任務は、1,2,3年生のアダプターを外して持ち帰りができるようにすることです。担任が、呼びかけをするとすぐにメンバーが集まりました。

昼休みを利用して、5年生、6年生の有志からなる「アダプター外し隊」が1,2,3年生の教室へ行き、手際よくアダプターを外していました。作業を終えて下級生や担任からお礼を言われると、少し照れながらもうれしそうな表情を浮かべていました。

タブレットPC持ち帰りは、家庭学習の充実に向けての取組の一つでもあります。今後、より効果的な学習のための活用方法も継続して検討していきます。

児童集会での環境委員会発表

9月8日、児童集会での環境委員会発表を実施しました。

方法は、理科室から各教室に配信するリモート形式です。本来ならば、体育館で集まって対面で行う活動ですが、新型コロナウイルス感染予防のための措置です。

環境委員会は、今日の発表に向けてセリフを考えたり、プレゼンテーションソフトでスライドをつくったりして準備を進めてきました。

アルミ缶回収、学校のごみの処理、学校園の手入れ、竹ぼうきの整理の仕方などを写真や動画を使って、紹介していました。

教室を回ると、どのクラスも環境委員会の発表が映し出されるスクリーンや大型テレビを食い入るように見ていました。

【配信の様子】

 

【各教室での様子】

 

★技術の進歩を実感

 玉水小は、旧天水町の頃、昭和61年にコンピューター21台が導入され、県指定マイタッチ計画研究推進モデル校となりました。コンピューターを使った先進的な教育活動が行われていました。当時の資料や写真が学校に残っています。

 現在は、国のGIGAスクール構想のもと、全国の小中学校にタブレットPCが、一人1台貸与されています。また、Wi-Fi環境が整っているところであればどこででも、タブレットPCでの考えの交流、インターネットへの接続が可能です。

 タブレットPCが子供たちの学習に欠かせない文房具の一つとなってきました。  

ミニ愛校作業

9月7日、急遽ミニ愛校作業をしました。台風11号に備えて屋内に移動していた鉢や掃除道具などをもとの場所に戻したり、落ち葉や枝を回収したりしました。全校児童で作業内容を分担して行い、25分間の活動でした。

作業終了後には、とてもきれいな環境に戻りました。

子供たちは、熱心に作業に取り組んでいました。保護者の方や地域の方が、学校を大切に思い、環境を整えてくださる姿を見ているからかなあと思いました。

縦割り掃除

9月6日、今年度初めての縦割り掃除を行いました。

縦割り掃除は、1班が各学年2,3人ずつからなる約15名編成の班で行う掃除です。

第1回目ということで掃除場所がわからないことも想定して、6年生が低学年を迎えに行きました。

その後は、班ごとに担当の場所で掃除を行いました。

上級生が掃除の仕方を教える姿が見られました。また、低学年の子供たちが丁寧に掃除をする姿も見られました。

上級生の姿を見習う下級生の姿、下級生に刺激を受けていつも以上に力を入れて掃除をする上級生の姿。お互いにいい刺激も受けていたようでした。

子供たちが隅々まで協力して美しくしていく様子は見ていて、ほほえましかったです。