学校生活
4年生の地域学習(みかん農家)
9月28日、4年生がみかん等の柑橘類を栽培しておられるみかん農家の方の畑に出向き、お仕事の様子を学習してきました。
事前に質問事項をお伝えしていたので、その内容も踏まえた説明をみかん農家の方にしていただきました。
説明の中で、デコポンが約50年前にできた品種であること、名前は当時の細川知事がつけられたこと、よい品質の実がなるように摘果すること、夏の暑さや冬の寒さ、強風から木や実を守るための施設の工夫などを話してくださいました。
また、ミカン畑の段差があるところを石垣にしている理由も説明してくださいました。土砂が崩れるのを防ぐ以外に、通気性をよくするため、光を反射させてみかんによく光が当たるようにするためということでした。
他にもたくさんのことを子供たちは教えてもらいました。とても充実した学びができました。
リースづくり
9月27日、有志によるリースづくりを行いました。道具や場所の都合もあり、参加人数を絞って行いました。参加したのは5,6年生の6名でした。
材料は、学校の花壇に咲いていたジニア、ケイトウ、千日紅、綿花。そして、地域の方から分けていただいたアジサイです。いずれもドライフラワーにして夏から用意していたものです。また、リース台は、学校周辺でとれたクズのツルで作ったものです。
つまり、100%玉水小学校区産の材料です。
製作に参加した子供たちは、昼休みを利用して熱心に飾りつけをしていました。
完成が楽しみです。
家庭科の裁縫実習
9月21日、6年生が家庭科の裁縫実習を行いました。チャコペンで線を引いたり、まち針を刺したり。その後は、手で縫ったり、ミシンを使って縫ったりしました。
裁縫をする機会が生活の中でかなり減ってきている家庭も多く、子供たちは悪戦苦闘しがちです。しかし、今回はゲストティーチャーに4名の方が来校され、応援してくださいました。
様子を見ていると、子供たちの作業がどんどん進んでいっていました。充実した学習ができました。
敬老参観
9月19日、敬老参観を実施しました。子供たちのおじいさんやおばあさんがたくさん来校されました。
子供たちは、高学年になるほど照れくさそうにしていましたが、おじいさんやおばあさんにとっては、大きくなってもかわいい孫。どの学年でも、目を細めながら子供たちの学習の様子を見ておられました。
第3回お話会
9月14日、第3回お話会を開催し、6名のボランティアの方が来校されました。
子供たちは、毎回このお話会を楽しみにしています。自分の知っている絵本もあれば、初めて知る絵本もあり、本に対する関心が高まります。
この日は、学校の花壇や敷地内に咲いている花などを押し花にしたものをしおりにして、日頃のお礼としてお渡ししました。
3年生見学旅行
9月13日、3年生が見学旅行へ行きました。
熊本城ミュージアムわくわく座では、熊本城ができるまでの歴史を学んだあと、展示してある江戸時代から明治時代までに活躍した人物の写真や当時の道具や武器などを見て回りました。クイズコーナーでは、草枕温泉の名前の由来となった「草枕」という作品に関心をもち、夏目漱石に関するクイズに答える子がいました。正解するたびに大喜びでガッツポーズする姿が見られました。
また、熊本城周辺では、たくさんの観光客の方がいらっしゃいましたが、マナーを守りながら見学することができました。
サントリー九州熊本工場では、施設を見せてもらうだけでなく、工業製品を作るうえで気をつけていることも教えていただきました。
※ バスの中で「しりとり」に強い子を見つけました。語尾を「す」で返す作戦で、対戦相手が「す」から始まる言葉を答えにくくして、勝っていました。
語彙力の多さに感心しました。
陸上記録会に向けて
9月12日から、玉名市陸上記録会に向けての練習が始まりました。
本記録会に参加するのは、5,6年生です。
新型コロナウイルス感染予防のため、数年ぶりの開催となります。
練習はきつい時もあるかもしれませんが、それを乗り越え陸上運動のおもしろさを味わってほしいと思います。
「夏のPTA美化作業&民生委員さん方の作業の成果」と「職員が運動場整備をした成果」で、運動場や砂場のコンディションは大変よい状態です。しっかり練習し、自分の力を伸ばしてほしいと思います。
3年生の書写
8月30日、3年生の書写の授業に講師をお招きし、毛筆で「山川」を書きました。
筆をまっすぐに立てて書くことや筆の進め方を実際に見せてくださったり、一人一人に気づいた点をアドバイスをしてくださったりしました。
子供たちは集中して作品を仕上げていっていました。
夏休み明け集会
8月28日、前期後半が始まりました。2名の転入生が加わり、134名での始まりです。
夏休みが終わったとは言え、まだまだ暑さが続いています。それでも子供たちは、民生委員や交通指導員の皆さんに見守られながら、たくさんの道具をもって、たくましく登校していました。
夏休み明け集会では、まず夏休み前に心がけてほしいと話したこと3つ「1 元気に過ごす」「2 家族の一人として過ごす」「3 時間を大切にして過ごす」について振り返りをしました。
その後、本物にふれることのすばらしさを話しました。9月から、授業の一環で、実際に本物にふれたり、実物を見たりする機会が増えるからです。
例として、校区内にある経塚古墳や石棺を取り上げながら話をし、本物にふれることの良さを話しました。
また、「1 自分のことも友達のことも大切にする。」「2 感謝の気持ちをもって、毎日を過ごす。」「3 時間を大切にして過ごす。」ことをがんばるように話しました。
前期後半も、子供たちにとって充実した毎日にしていってほしいと思っています。
6年生、国語の授業
7月14日、6年生で国語科の研究授業を行いました。
物語文の叙述から主人公2人の気持ちや行動の変化を考える内容でした。
授業では、主人公2人の心情の変化について、まず自分の考えを持ちました。その後、グループ内で持ち寄った考えを交流し、さらに学級全体で交流するという展開でした。
これからの時代、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越える力が求められると言われています。6年生に求められる力が付いていっていると感じました。
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