学校生活

2~3年いのちの学習

 護川小学校の2年生が本校へやってきました。元気がよく、挨拶が上手な護川小学校の2年生です。

 本日は、10月24日(金)に予定されている2年生の見学旅行の事前学習で、護川小学校校区にお住まいの坂本一正さんを講師として招いていのちの学習の講話をしてくださいました。

 坂本さんは、狩猟をされていますが、日本水泳協会の役員もされており、護川小学校では水泳の授業にお手伝いとしてよく参加されているそうです。来年は都合が付かれれば本校にも来ていただけるかもしれません。

 話の内容は、坂本さんの幼い頃からのいのちとのふれあい、そして「いのちをいただくこと」の重みや大切さをパワーポイントを使いながら教えてくださいました。

 鶏のお肉を食べるために大晦日にする鶏の血抜きの話や養豚の話、飼っていたミドリガメや犬猫の話、馬術をされていた話など主にふれ合われてきた動物たちや職業として育てる動物たちの話から狩猟の話などを通して、むやみな殺生ではなく、いのちをいただく尊さを2年生(本校は3年生も一緒に)にしていただきました。

 2年生は見学旅行で千興ファームとミルク牧場に行きます。今日の話を思い出しながら行ってきてほしいです。(校長 上田 玲子)

 

前期のしめくくりの読み聞かせ

 本日は前期最後のPTA役員である図書委員の方とBSDの方によると読み聞かせでした。

 1年は「サムとデイブ あなをほる」2~3年は「おいもをどうぞ」4年は「ほしじいたけ ほしばあたけ」6年は「ひとのなみだ」の読み聞かせです。

 毎回、担当の方が子どもたちの顔を思い浮かべたり、学習の内容にタイムリーに合わせたりされながら、大津図書館から借りてこられたり、本屋で買ってこられたり、本校の図書館から選ばれたりして準備してくださいます。

 私は、5~6年の読み聞かせを一緒に聞かせていただきました。「ひとのなみだ」は修学旅行前の児童の心に響く内容で、現代も起こっている戦争で「勝ち負け」にこだわり、勝利に喜ぶ日常を過ごす中心人物が戦争の現状や人の涙を見てはっとし、自分と重ねていくお話でした。読み終わられた後に「修学旅行でしっかり学習して(感じ取って)きてください」というメッセージも話され、とても有意義な時間となりました。

 本との出会いは経験の一つとなり、自分の感情を豊かにするものだと思います。前期の間、本校の児童にたくさんの本と出会わせてくださったことに、深く感謝申し上げます。また、後期も楽しみにしております。(校長 上田 玲子)

 

前期もあと3日~まとめ~

 前期も残すところあと3日になりました。授業はまとめや復習が多いかな・・・と思い、教室をのぞきに行くとなんのなんの、後期の授業を進めている学級もありました。

すくすく2では式と順序の計算の仕方を学びます。

 1年生は、季節の物のおりがみを学んでおり、「どんぐり」を作っていました。教室が楽しくなりそう。

 3年の理科は田中教諭が進めます。「植物の成長の順序」について学びます。

2年生は図書の読み聞かせの時間。怖い話かな?

 4年生は算数のテストと宿題やプリントのやり直しをしていました。割合の問題でよく間違う人は図を書いて考える習慣を付けましょう。5年生、6年生になっても使います。こわいものなしになりますよ。

 5年と6年は理科の授業。6年生は全員ロイロで作ったパワーポイントで調べたことを発表していました。よくタブレットを使いこなしています。

 10月10日(金)が前期の終業式になります。前期も地域の方や保護者の方にたくさん協力いただきました。深く感謝申し上げます。また、後期も行事や学習が盛りだくさんですので、どうぞご理解とご協力よろしくお願いします。(校長 上田 玲子)

 

お茶体験授業(5・6年生)

7日(火)の2,3校時に「お茶体験授業」を実施しました。瀬川製茶の瀬川様に講師としてきていただき、美味しいお茶の飲み方を教えていただきました。また、農協からもサポートに来られお茶体験授業をサポートしていただきました。

 

子どもたちは、お家ではお茶を入れる機会も少なくなっているようです。今回、実際に自分たちでお茶をいれてみました。良い機会ですね。お茶を入れる順番を考えながらいれています。

みんなで、「1,2,3,3,2,1,・・・」と声をかけていれていました。

 

自分たちでいれたお茶は美味しかったようです。銅銭糖のお茶菓子も用意してもらいました。お茶と一緒にいただきました。

 

また、お茶にレモン汁を入れて色が変わるという珍しい体験もできました。理科の実験みたいですね。

お茶に含まれる「アントシアニン」が酸性のものに反応してピンク色(赤)に変わるそうです。きれいな色のお茶ですね。子どもたちも驚いていました。

あっという間の2時間でした。本当に良い機会となりました。急須を使ってお茶をいれ、家族みんなで団らんの場を持つって素敵ですよね。たまには各家庭でお茶タイムの時間をとるのも良いかもしれません。いかがでしょうか☆

すくすく太鼓が学校にとどろく?!

どこどこどこどこどどどどどどどどどどどどどどどど・・・・・・・・

太鼓の音が校舎に響いていたので、音楽室を覗いてみたら、すくすくの子どもたちが心を合わせて演奏していました。以前に比べたらリズムがよく合ってきて格好良くなってきているとのこと。

学習発表会で皆様にご覧に入れたいので、楽しみにしていてくださいね。

 また、最近は涼しくなり、運動場で遊べる日も増えてきました。

1~3年生はよく外でサッカーしたり、ブランコにのったりして日光を浴びています。

4年生の男子はフリスビーキャッチを最近しているようです。

予鈴とともにダッシュで教室に入り、水分補給をした後黙想に入る4年生たち。学習リーダーが振り返りをして音読が始まりました。すごい!!自主的にここまでできるようになっています!

5~6年生は家庭科の授業。5年生はエプロンづくり、6年生はナップザックづくりに挑戦です。くれぐれも自分の指を縫ってしまわないように、ミシンの使い方を真剣にマスターしてくださいね。(校長 上田 玲子)

 

1年生 算数の研究授業

 本日の2時間目は1年生の算数の研究授業がありました。

 研究授業とは、本校が今年度学校教育で共通実践をしていることを授業でも実現し、効果や成果、課題をみんなで研究するための授業です。

 4月に入ってきた1年生がひらがなや数字を書くこと、人前で考えを発表することから始まり、もうすぐ前期の終わりを迎えようとしている本日に、これまでの成長をたくさん見せてくれた研究授業でした。一つの式で足したり引いたりする計算の方法を学び取りました。

既習事項の確認。今日は「三の型」の学習。

「トンボが5匹虫かごにいます。2匹逃げました。その後4匹捕まえました。今、虫かごの中は何匹になっているでしょう。」の問題にブロックでまず答えを出して、それを「5-2+4=7」と立式していく1年生。

 本時のふり返りの時に、「はじめは悩んでいたけど、友達と発表し合ったからはっきりしました」「できてうれしかったです」「わかってよかったです」と満足した1年生でした。

 何気に消しゴムのカスを手で集めてゴミ箱に捨てに行く児童がいました。机上の整理が習慣づけられていました。素晴らしい児童です。

 頑張った1年生と村上教諭に拍手です。(校長 上田 玲子)

授業スナップ!先週から本日までにかけて・・・

 先週から撮り溜めていた授業スナップを公開します。

 前期も残りわずかとなりました。子どもたちは落ち着いた授業態度で学習に臨みます。

 最近、少し涼しくなり、体調の不安定さがあって、体調不良で保健室を訪ねる児童がちらほらと・・・。

 少し休んだら復活して教室へ戻っていく児童もいます。

1年生は本日は音楽の授業、先週は図書の授業にお邪魔しました。音楽では、楽しそうにかごめかごめを歌いながらやっていました。図書は先生が紹介したり、自分で選んだり、癒やしの時間です。

3年生は算数の学習と社会の学習。よく友達同士の協働活動に取り組みます。

2年生は国語の学習と算数の学習。しっかり集中して漢字を覚えたり、計算をしたりしています。

4年生は外国語活動と図工の学習。粘土の感触を味わいながらいろんな作品を作成中。

5~6年生は係活動決めや図工、社会の学習中。寺本教諭が5年生の指導をしている間、6年生は黙々と読書感想画の色塗りに精を出していました。

そして本日も放課後囲碁教室です。

囲碁は、1~2年生が今は毎週のようにやっていますが、確実に強くなってきています。もう、弱い私は対戦相手によく選ばれます。でも、強い相手と対戦することで、戦略を真似することができるので、私も少しだけできるようになってきてるんですよ。内田さんと吉良さんには大変お世話になっております。いつもありがとうございます。(校長 上田 玲子)

5~6年生の選挙出前授業

 先日は、5~6年生の選挙出前授業が実施されました。大津町役場の選挙管理委員会から5名来られて、選挙の目的や仕組み、流れなどの説明があり、実際に模擬町長選挙を体験した子どもたちでした。

 模擬選挙では立候補役の方が「大津町のドームを作る」「大津町をグルメの町にする」という趣旨の演説を行い、「ドームを作る」と演説された方が当選したようです。あと数年後、有権者となる子どもたちが明確な意思をもって選挙できることを願っています。(校長 上田 玲子)

4年生 水の学習

 昨日の3~4時間目は4年生の水の学習でした。今回は、菊池管内環境活動協議会より3名のゲストティーチャー(菅原さん、村山さん、江崎さん)を招いての授業です。「水の現状」だったり、「熊本の水」のことだったりを学び、「雲」をペットボトルで作る体験をしたり、水をできるだけ汚さないように毛糸のたわしづくりを交えたりしながら「水」に対してしっかり考えることができる授業を展開されました。

 長い年月をかけて作られている熊本の大地や熊本の水。湧き水がどうして作られたのかや、地球上の水の何%が飲用できる水となるのかをパワーポイントや動画を用いてわかりやすく説明していただきました。4年生はみんな真剣に集中して話を聴いたり、実験したりしていました。これからの水に対するありがたみを感じながら生活できるのではないかと思いました。ゲストティーチャーの方々に感謝です。(校長 上田 玲子)

 

丸付けボランティアの日 いつもお世話になっております!

 本日は丸付けボランティアの日でした。いつも来てくださる方々のご紹介をいたします。

左から内田さん(1年)、立野さん(4年)、村山さん(2~3年)です。カッコ書きの学年に入っていただきました。

 左から渡邊さん(5~6年)、西村さん(2~3年)です。

 それぞれの方は、保育園からのつながりだったり、朝から登校見守りや挨拶にも立ってくださっていたり、地域学習のゲストティーチャーになってくださったり、囲碁教室や読み聞かせに来てくださったりと本校の教育に多大に貢献してくださっているなくてはならない存在の方々です。

 朝活動が始まる前に校長室へおいでくださり、コロナ前の地域の活動や様子などを教えてくださいました。また、「たくさんの関わりを通して地域の人と認識してもらって、子どもたちに安心感をもってほしい」という思いを話してくださいました。

 ボランティアの方々に丸付けをしていただいている間、担任や支援員は個別指導にあたることができるので、とても助かっています。人数が少ない強みを十分に生かした学習指導です・・・が。中学校に行ったら一学級40人近くの中で子どもたちは力を付けていかなければならないので、自分から尋ねる、自分から意見を言う力を付けていくことを日々頑張っているところです。(校長 上田 玲子)

3校時 授業の様子

2~3年生は図工の学習中。読書感想画を仕上げ始めています。時々友達にアドバイスを求めるシーンもありました。構成と水彩が素晴らしく、ダイナミックな絵が描かれていました。

4年生は図書の時間 福本司書の読み聞かせの後、思い思いに本を選びます。人気の本もあるようです。

1年生は国語のテストが終わり、タブレットでミライシードのドリル問題中です。

5年生は4年担任の稲尾先生と社会の学習。担任の寺本先生は北海道に研修に行っています。5年生は漁業の学習をしていました。

6年生は・・・理科で月の観察をする予定が雲に覆われて観ることができず。残念。

先ほど、雷がとどろき、ザッと数分激しい雨が降りました。今日、明日と不安定な天気が続きそうです。子どもたちが帰りにぬれませんように・・・。(校長 上田 玲子)

BSDの皆さんによる放課後1・2年生の読み聞かせ 秋

 今日は、久しぶりのBSDの皆さんによる放課後の読み聞かせでした。

武田さんのなめらかなピアノの伴奏と歌声で1~2年生が水のふるさと物語の歌を歌い始めます。

難しくて早くてちょっとしか歌えない~と1年生。「ちょっとがちょっとずつになって最後は全部歌えるようになるよ」と武田さん。終始笑顔で子どもたちと対話をします。

 絵本は「動物たちの夏休み」でした。絵本の展開に「ええ~っ」等ナイスリアクションな子どもたち。幸せな時間となりました。

 またまた、本日は大津教育の日。この日はどなたでもフリーに子どもたちの学校での様子を見に来ていただける日なのですが、今月はあまり来校者がいらっしゃいませんでした。今年度は11月に授業参観がないため(6月へ移動)、どうぞ10月や11月の教育の日に自由に見に来られてくださいね。

4年生の図工を参観されていた保護者の方がおられました。いつもありがとうございます。(校長 上田玲子)

どすこい!淀姫神社小学生相撲大会!!

 9月11日(木)は淀姫神社にて小学生の相撲大会が行われました。本校から1~4年生の希望者及び学童クラブの面々が土俵入りしました。

 一人あたり3~4回対戦をし、力強い相撲を取ることができました。思いっきりぶつかり合ったり押したり投げ飛ばしたり、堂々と取っ組み合いをする姿に健康的な戦いを感じさせられました。学校でも子ども同士が喧嘩をすることがあります。打ったり蹴ったりは少ないですが、言葉の暴力、態度の暴力、表情の暴力で相手を傷つけることがあります。そしてずっと後を引きます。相撲は潔く決着が付いて後腐れないので、観ていても気持ちがよかったです。

 相撲後は美味しい新米のおにぎりとたくあん、おもちゃの参加賞でみんなニコニコ。土俵も美しく整備されており、裸足で相撲を取っても、石ころを踏んでけがすることもありません。地域の方が毎年輪番で土俵整備をされていることもお聞きしました。素敵な地域の行事です。一宇保育園の皆様、ご招待ありがとうございました。(校長 上田玲子)

大津北中学生の職場体験③ 最終日

中学生の職場体験学習は早くも3日目。最終日です。朝から運動場で児童と一緒に遊んでいる姿が見られました。

朝の児童集会に参加し、その後も様々な学年に入って、学校の仕事を体験しました。

給食時には、会話も弾み楽しく会食できていました。6年生も中学校生活について質問することもあり、お互いによい時間を過ごしました。今週から始まった「縦割り班掃除」にも率先して掃除をする姿を見せてくれました。よい手本となったようです。図書の時間は1年生とゆっくり読書に親しみました。

 

「責任感をつける」「コミュニケーションの力を上げる」それぞれが掲げたテーマ、目標を意識して頑張った3日間であったと思います。働くことを体験し、肌で学ぶ時間になったと思います。短い期間でしたが、きっと今後に繋がると思います。これからの生活に生かして、さらに中学校生活を充実したものにしてほしいと思います。小学校から応援しています☆

また、4月になれば現6年生が中学1年生として入学してきます。その時は、どうぞよろしくお願いしますね☆

3日間お疲れさまでした。

水俣に学ぶ肥後っ子教室

11日(木)に5年生が「水俣に学ぶ肥後っ子教室」の学習で水俣に行ってきました。護川小と合同で実施しました。水俣病資料館、環境センター、情報センターにて講話や見学を通して、水俣病や身近な環境について考えることができました。

講話を聴き、事前学習で知ったことを確認し、さらに考えを深めていました。また、水質検査の実験やお話を通して、環境を大切にしていくこと・守っていくことについて自分なりに考えていました。学んだことを学校全体にも広げ、これからの生活に生かしてほしいと思います。

充実した一日になりました。

 

 

 

大津北中学生の職場体験② たてわり班掃除

 今週から始まりました、たてわり班掃除。人数は少ないのにしっかり黙々と頑張る北っこと職場体験の中学生。

ぞうきんが人一倍真っ黒となるほど頑張りました。

 異学年だからこそ頑張ることができる人、異学年がいるからこそ甘えてしまう人、様々な実態もありましたが、全体的によく頑張ることができていました。

 また、中学生は、昼休みに子どもたちと一緒に遊び、児童と随分と打ち解けたようです。三日間なのが寂しい・・・。後、1週間ほどいてほしいなあ・・と本気で思いました。(校長 上田 玲子)

 

大津北中学生の職場体験①

 朝からの激しい雷雨により、本日は何世帯の家庭が遅延登校選ぶかな・・・と思っていたら、ほとんどの児童が元気に登校してきました。通常通り授業開始。

 また、本日から三日間、大津北中の生徒2名が本校に職場体験にやってきました。とても礼儀正しく、受け答えがはっきりしていて感じのいい2名で、おそるおそる(?!)校長室にやってきてご挨拶してくれました。

 「責任感を感じたり、強めたりしたくて学校を選びました」「コミュニケーションが得意ではないから少しでも付けたくて学校を選びました」など、それぞれ確固たる目的をもって来てくれたことを嬉しく頼もしく思いました。

 自己分析もできており、長所を生かし、短所を克服していきたいと話す言葉から感じ取れました。

 初めて授業に入ったのは、2年生の生活科の授業。3年生も中学生が来たことで気になる様子。一人は本校の卒業生らしく、3年生の児童が「覚えてる!」と言って寄ってきました。この後、全学級にお邪魔する予定です。(つづく)(校長 上田 玲子)

 

1~2年体育 3~6年体育

 本日と昨日で1~2年合同体育、3~6年合同体育がありました。

1~2年生の体育は田中教諭が体つくりの運動の授業を体育館で実施していました。

犬のように走ったり、アザラシのように移動したり、カニのように歩いたりと腕と足を器用に動かし、力も必要な移動の仕方で、四苦八苦したり、楽々走ったりと様々でした。今日の夜から明日にかけて手足やおなか周りの筋肉痛になりそうな運動を楽しく行っていました。

3~6年生は幅跳びの授業でした。勢いよく跳んで、自己最高記録がでたらいいですね。一昔前は市町村別に「陸上記録会」があり、他校の児童と競い合っていた時代がありました。それも心に残る経験ではありますが、「昨日の自分より一歩前へ~ライバルは自分~」が、体育でも他の教科でも主流です。得意を見つけるためにもいろんな運動や学習に触れることができるのが、義務教育のよさでもあると私は思います。(校長 上田 玲子)

 

夏休み 子ども囲碁大会

 本年度の夏休みに、菊池恵楓園にて「子ども囲碁大会」が実施されました。本校からの参加児童が多かったので、別室にて「北小児童対抗囲碁大会」となったようです。知っているお友達と対局することで、リラックスモードで勝負できたようです。

 本校は、地域学校協働活動推進員の方々に、週に2回(基本的には水曜昼休みと木曜放課後で並行することもあり)来校していただき、囲碁教室を実施しております。

 毎年、菊池恵楓園にて子ども囲碁大会が開催されるのですが、今年度は本校から6名の児童が参加することができました。

本格的な囲碁板で勝負する本校児童。優勝は3年の安武はるとさんでした。この児童の何人かと私も対局したことがありますが、負けてしまいます。内田さんいわく、なかなかセンスのある勝負をする児童とのことでした。

保護者の方、いとこや下の子どもさんも応援に来てくれ、楽しいひとときになったようです。(校長 上田 玲子)

午後の4~6年生

今日は、1週間の最終日です。

大人の教師たちは、金曜日の5~6時間目となると、体力の限界を迎えます・・。(私だけかもしれませんが・・)

4年は音楽、5~6年は国語を学習していました。

おどろき・・・元気いっぱいの4年生で、振り付け付きで「プペボの歌」の追っかけ歌を歌っていました。思わずこちらも笑顔になります。

続いて5年生。「注文の多い料理店」の学習

私が教職に就いたとき(34年前!?)から教科書に掲載されている「注文の多い料理店」。作者「宮沢賢治」の絶妙な掛詞で二人の紳士を招き入れて、二人の紳士は「客が店にたくさん注文できる」と思っているけれど、本当は「店が客にたくさんの注文をする」お話で、面白いところ満載の作品です。結末もメッセージをたくさん含んでいます。

 6年生は席をコの字スタイルにして、みんなと顔を合わせながら授業を進めています。「場面に応じた言葉遣い」の学習で、おうちの人とどんなふうに話していますか?の問いに全員が家での会話を再現していました。

微笑ましいエピソードが出てきたときは笑顔がこぼれていました。体力の限界を迎えていた私も子どもたちや先生方の笑顔に触れて、疲れが飛んでいきました。本日登校できなかった子どもたちも、また、来週学校で会いましょうね。待っています。(校長 上田 玲子)