2023年1月の記事一覧

1,30持久走大会

 本日1月30日、快晴の下、令和4年度の持久走大会がありました。体育・環境委員会の人が開会を宣言しました。

 校長先生のドルーリー朱瑛里選手の「チャレンジ精神」、先日の森田大智さんの「自分を信じる気持ち」の話の後、6年生が「誓いの言葉」を宣言しました。

 体育・環境委員会の4年生が準備運動をしてくれました。

 まずは、下学年のスタートです。

まずは、3年生と1年生が飛び出しました。

 宣言タイムを1分近く縮めてゴールイン。

 上級生と張り合う人も。2人とも、がんばれ~!

 次は、上学年のスタートです。

 上学年は、自分のペースでのスタートのようです。

 ほぼ宣言記録並みの、素晴らしい快走でのゴールイン。

 感想発表では、「みんなの応援で、自分の走りが出来ました。」と語っていました。

 全員が完走し、すっきりした顔が印象的でした。

 教頭先生から、「みんな、それぞれの思いがあったけど、最後までよく走り抜きました。」と講評がありました。

 次に、感想交流がありました。

 宣言記録を3分も縮める走りをした人も…。「今日、1番早く走れました。」と感想を発表していました。

 「とちゅう、だいじょうぶかなと思ったけど、さいごまでがんばれました。」

 今日は、練習で山本先生が教えてくれたポイントが、全部できました。

 この後、各学年1位の人の発表6人、宣言タイム差5秒以内の人5人が発表されました。今年はピタリ賞はいませんでしたが、ここ2週間の練習で自分のペースを掴み、全員が完走することが出来ました。素晴らしい体育の授業でした。

 交通整理や見守りにきていただいた、PTA保健体育委員会の皆様、保護者の皆様、地域の皆様、誠にありがとうございました。

【速報】森田大智さん 講話

 1月20日金曜日、昨年度の大津高校サッカー部キャプテン、現在早稲田大学1年生の、森田大智さんが来校され、実演や講話をして頂きました。まずは、速報です。詳細は追ってお知らせします。

 なお、この模様は、本日午後5時30分よりKKTテレビで、大きな事件がなければ放映されるそうです。

HPアクセス140,000回突破

 おかげさまで、学校HPへのアクセスが140,000回を突破しました。前回130,000回突破から5ヶ月あまり。皆様に支えられて大台突破です。いつもご閲覧ありがとうございます。

 これからも、感染症感染拡大防止と学びの保障を第一に、チーム大津北小(子ども、保護者、地域、学校職員、行政、関連機関など)で頑張ります。宜しくお願いします。

6年 租税教室 菊池法人会

 13日(金)は、菊池法人会の3人の方が来校され、6年生に税金と私たちの暮らしについて、DVDやパンフレットでわかりやすい話をしていただきました。一億円(偽札)の札束があり、みんな手にとって楽しく学んでいました。熊本県の令和3年度の歳出入は8,651億円。その内17%が県税1,468億円。と、いうことは、この重さの1500倍!

 

 子どもたちは、登下校中にいつも使う道路や橋、標識、学校の施設なども税金でまかなわれていることを知り、びっくりでした。それらは、国民の税金でまかなわれていること、小学生でも消費税という形で納めていることを知って、2度びっくりでした。

 みんなの生活のことはみんなで決めて、より良い社会生活をしているんだということがわかりました。学校生活も、そういう視点で振り返ってみたいものです。

「お年玉~命のつながり」全校集会講話(三神先生)

 11日の全校集会は、三神先生のお話を全校で聴きました。「お年玉と命のつながり」という題でお話が始まりました。一体どんなつながりがあるのでしょうか!?

 素敵なお話でした。お年玉の使い方と共に、「自分は多くの人に見守られているんだなあ」と、三神少年は思ったことでしょう。「〇〇はダメ」ではなく、子どもに考えさせるお母様のお話、秀逸ですね!先生方の生活体験は、子どもたちの今に直結します。学校改革は、足下にあると実感しました。

『夢への道』校長講話 後期後半開始

 明けましてお目でとうございます。大津北小学校、本年も新型コロナウイルス感染症感染拡大防止と学びの保障を第一に頑張ります。よろしくお願い致します。

 1月10日は、後期後半のスタートでした。朝活動は、校長講話を行いました。以下に概要をご紹介します。

(前略)今年の干支は、『兎』ということで、兎のように飛び跳ねる、飛躍の年にしたいと思います。何が飛び跳ねるかですが、大津北小学校としては、今年のテーマを『夢への道』としました。

 コロナや戦争、物価高、親しい人との交流が出来にくいなど、鬱陶しい時間が3年になりました。しかし、皆さんにとっては、一生に一度の大切な小学校生活です。このままで良いですか? 

 いいえ!よくありません。

 もう、コロナがなくなる日を待っておられません。もちろん、感染対策は暫く続けますが、「夢」へ向かって、確かな道を歩き始めたいと思います。

 今日は、「夢への道」をして、夢を掴んだ、超有名な人の話をします。「夢への道」は人生の目標を掴む計画であり、行動です。

 この人は、メジャーリーガーの大谷翔平さんです。高校生の時に日本人の投手で最速の、球速160km/hを出しました。おととしは、アメリカの大リーグで最優秀選手賞MVPを獲得し、去年は、史上初、規定打席、規定投球回数に到達しました。

 大谷選手は、現在28才で、アメリカに行く前は、日本のプロ野球選手で数々の記録を打ち立てました。その前は、日本の高校生、その前は日本の中学生でした。

 そして、その前は日本の岩手県奥州市の小学生だったんです。小学生時代があったのです。(小学生だった頃の写真の提示)

 これは、大谷選手が高校1年生の12月に書いた『目標達成シート』です。真ん中の黄色いところに、高校3年間の目標を描いています。「高校卒業の時に、ドラフト会議で1位指名を8球団からもらう」としています。その周りには、それを叶えるためのポイントを書いています。

 次にそのポイント一つ一つを8方に小分けして、そのポイント毎に、そのポイントを叶えるポイントを書いています。

 「ドラフト8球団に1位指名される」という「夢」の周りに、「体づくり」「コントロール」「キレ」「スピード160㎞」「変化球」「運」「人間性」「メンタル」の8つのポイントを書いています。

 今日皆さんにお話ししたいのは、「運」というポイントの周りに、「あいさつ」「ゴミ拾い」「部屋そうじ」「審判さんへの態度」「本を読む」「応援される人間になる」「プラス思考」「道具を大切に使う」の8つのポイントを書いていることです。

 「あいさつ」「ゴミ拾い」「部屋そうじ」「本を読む」「道具を大切に使う」!!これって、みなさん小学生でも、私でも出来ることではないでしょうか。「ドラフト1位8球団から指名」という大目標に、足もとの私たちにも出来る目標が入っているのです。

 これこそが「夢への道」です。足もとから夢へと繋がる道なのです。

 

 この、「夢への道」を、もっとみなさんが自分のこととして捉えられるように、後期後半には2つの授業をします。「夢フェスタ」(夢のお祭り)です。

 今から紹介する2人は、「夢への道」を自分なりにやって、「夢」を掴かんでいると中、または、掴んだ人の話です。

 写真は、森田大智さんです。去年の大津高校サッカー部のキャプテンです。去年の今頃、全国高校サッカー選手権大会で大津高校は準優勝しました。今、東京の大学の1年生です。

 森田大智さんは、森田和歌子先生の息子さんです。去年の9月7日の全校集会で、去年の大津校高校のチームの話をして頂きました。お話では、(息子さんの代のチームは)「歴代のチームの中でも、弱小世代といわれていた」という話です。でも、「とても仲が良かった」「みんなで励まし合い、支え合っていた」というお話です。皆さんの運動会の様子と重ねてお話して頂きました。 

 また、小学生時代は天草、中学生時代は小川町、そして高校生になって、初めて大津に来られて3年間を過ごされました。現在は、年代別の日本代表候補です。正しく、夢の途中です。 

  実は、今度の1月20日に、北小に来てくれることになりました。実演や小学生の頃からのお話が聞けます。

 もう一人の方を紹介します。古賀美夕紀さんです。この方は、エチオピアに住んでいる日本人妻です。エチオピア人のパートナーとの間に、3人のお子さんがおられます。その他に、地域で知り合ったお子さんも、一緒に育てておられます。現在、日本食レストラン「さくら」を経営されています。

(エチオピアの概要を紹介)

 古賀美夕紀さんは、山鹿市の生まれで、校長先生が前にいた「来民小学校」の卒業生です。美夕紀さんは、小学校の時に、図書室で見た一枚の写真に、強い衝撃を受けられます。美夕紀さんの目を釘付けにしたのは、アフリカで、理数科教師として現地の子供達に教えている、青年海外協力隊の日本人女性の写真でした。今回の取材をとおして、「彼女の飾らない笑顔、自分のやりたいことをやっているんだ!と言わんばかりのエネルギー溢れる表情に、一瞬で心を掴まれました。」と語っておられました。

 その時から、中学、高校と熊本で勉強やスポーツに打ち込み、東京の大学、アメリカの大学に進まれました。その後、世界国際銀行や国際連合(国連)の仕事に就かれ、エチオピアに行っていたときに、現地の方と結婚されて子どもさんをもうけられました。

 12月には一時帰国されていて、「食料が手に入りにくいので、家族5人、1人50㎏を持ってエチオピアに帰る。」とおっしゃっていました。どこから、そんなパワーが湧いてくるのか!?益々、お話を聴くのが楽しみになってきました。

 2月には、エチオピアと大津北小学校をライン電話でつなぎ、美夕紀さんご本人のお話が聞けるように調整しています。小学校の図書室から現在まで繋がったお話をお聞きし、みなさんも「夢への道」を描いて欲しいです。

 

 「心にエベレスト(夢)をもつ人は、くじけない へこたれない!」 

 高い目標「夢」を持つ人は、「いろんな困ったことがあっても、くじけない、へこたれない」という意味です。そして、令和5年は、「夢への道」 

 是非、みなさんも、「夢フェスタ」で先輩達に「人生の生き方」を学んで、「夢への道」を歩き始めてください。

 これで私の話は終わりです。