学校生活

後期が始まりました。

10月11日(火)後期始業式を行いました。

今日もいい挨拶がたくさんありました。①自分から ②名前をつけて ③目を見て ④遠くから ⑤お辞儀をつけて …一人一人が挨拶のレベルアップをしています。

そして、この人は誰?と尋ねると、北原白秋とつぶやく声が聞こえます。さすがに知っていますね。

白秋にかかると、「ふつうの言葉が、耳に心地のよい印象的な言葉に生まれ変わります。」と紹介しました。これは、制作中の白秋マンガの資料に書いてあったものです。

白秋は、猛烈な読書家で辞典までも全ページ読み上げたと聞きました。これが白秋の文才の基盤となったのですね。

そこで、「読書の秋」にちなんで、後期は読書も頑張って下さいと話しました。何人かの通知表にも読書を頑張ったことが書いてありました。

前期だけで百冊、二百冊読んだ子がいます。夏休みには、南関町図書館スタンプラリーで三百冊読んだ子もいました。白秋みたいになれるかもしれません。楽しみです。

10月7日(金)前期終業式でした。

令和4年度前期が終了しました。前期を振り返る節目の終業式です。

就任式、入学式から交通教室、運動会、避難訓練、プール開きと出来事を振り返りました。その中で、子供たちのいい姿を紹介していきました。

通知表には、担任の先生が温かい言葉で頑張りを記してあり、それもいくつか紹介しました。

そして、いいところを4つあげました。それは、挨拶が上手になってきたこと、落ち葉集めなどよく働けるところ、「ありがとう」と言える子が増えてきたこと、学年をこえて男女一緒に遊べるところです。後期もぜひ続けて頑張ってほしいと思います。

各学年の代表の発表です。みんな自分をしっかり振り返って、堂々と発表できました。

さらに、感心したことがありました。

お辞儀を深々と丁寧にしている子がいました。90°以上の子が何人もいます。この丁寧な気持ちを大切にしていきたいです。

 

きれいに咲いています。

桜が開花?しました。

季節をまちがってくれたおかげで、楽しませてくれています。

こちらは、7月後半から長期間にわたって咲き誇ってくれています。これは、草取りのおかげですね。

教育センター指導主事を招いて、研究授業を行いました。

9月30日(金)は、6年算数の研究授業でした。教師は、子供たちが主体的に学べるような授業をめざしていますが、授業を見合うことで、学び合うことができます。この日は、県立教育センターから水上指導主事から指導助言をいただきました。

円の面積の求め方を使って、オムライス型の形をどう求めるかを考えました。子供たちからはいろいろな考えが出ました。その後の研究会では、どうしたらよかったか等の代案を検討しました。

水上指導主事は、デジタルのよさだけでなくアナログで操作すると体感できるので、つまずいている子供にとっては有効だと話されました。他にも、①タブレットを使いこなしている。②男女ともしっかり話す姿があった。③子供の語り方が穏やか。④先生の語りも穏やかで心地よい。⑤子供の言葉を大切にしようとしていた。等などのお褒めのことばをいただきました。

すごかったね!陸上教室

9月28日(水)の午後、南関町の全部の小学校5,6年生は、南関中学校のグランドに集まりました。

スペシャル授業として、短距離で元オリンピック代表の江里口匡史さんがいらして、子供たちに走り方を教えてくださいました。

100m走において日本で一番速かった方から、教わる機会はめったにありません。貴重な体験です。当日は気温が上がり暑かったのですが、子供たちはしっかり話を聞いて取り組んでいました。

その後は、長距離、走り幅とび、走り高跳び、ボール投げに分かれて取り組みました。なんとここでもトップアスリートの方々から教わることができました。

最後に、ボール投げ、幅跳び、高跳びと模範試技を披露していただきました。子供たちは、そのすごさ、見事さに自然と拍手が湧き上がりました。特に、高跳びでは170cmをはさみ跳びでクリアされ、大きな歓声が上がりました。

 

各学校の代表児童が、江里口さんに挑戦しました。序盤は張り合っていましたが、さすがは江里口さんです。最後の加速で置き去りにされた代表児童でした。

陸上運動の楽しさに触れ、あこがれをもち、生涯スポーツの素地を養うことができた陸上教室でした。きっといい思い出になったことでしょう。