2022年12月の記事一覧

いい年がきますように!

12月18日(日)6年生を中心に門松づくりを行いました。竹の切り出しはPTA役員の方が事前にしていただいたおかげで、スムーズに取り組めました。

小雪が舞う寒い日でしたが、門松の完成で心はポッカポカでした。みなさん、よいお年をお迎え下さい。

 

自分だけの小代焼です。

12月16日(金)陶芸教室がありました。6年生が対象で、まもる窯、岱平窯の窯元さんが教えにきてくださいました。

伝統の小代焼です。子供たちは、それを体験できるのです。本当は土づくりから始めるところですが、粘土は用意してくださいました。

子供たちは、お椀やマグカップなど思い思いに作っていました。

プロから教えてもらえるなんて、ありがたいことです。完成が楽しみですね。

しあわせになあれ!

12月15日(木)授業参観、学級懇談、PTA教育講演会でした。講演会は、子供、保護者が一緒に、弓削田健介さんの歌声と語りを聞きました。

「ハナミズキ」という曲から始まりました。歌詞にこめられた思いについて、わかりやすくお話されました。弓削田さんが作られた曲は素晴らしく、音楽の4年生の教科書にも採用されているほどです。

11月には、今月の歌として弓削田さんの曲「手をつなごう」をとりあげ、給食時間中に流していました。

時には、一緒に歌いながら、振り付けも交えて子供たちも参加しました。

最後には、すべての人の「名前」にこめられた「しあわせになあれ」という願いがかなうように、保護者席を向いて歌いましょうと呼びかけられました。

中には、そっと目頭をおさえられる保護者の方の姿がありました。涙ぐんで歌う子供もいました。全員が、しあわせになれることを祈っています。

【子供の感想から】私は弓削田さんの歌やお話を聞いて、とても感動しました。理由は自分たちの名前は親が一生懸命考えた素敵な名前なんだと気づいたからです。そして、たくさんの「であい」には、たくさんの「あい」と「あいであ」があるとわかりました。ありがとうございました。

【保護者の感想から】1日の素晴らしさ、今ここにいる当たり前の幸福、1秒の言葉、音楽すべてのことが生きることの大切さを感じる講演でした。幸せになれました。ありがとうございました。

なお、コンサート費用につきましては、資源回収等の益金からも一部捻出していただきました。ありがとうございました。

自分に挑戦しました。

12月9日(金)校内持久走大会を行いました。持久走は、短距離走とちがって呼吸を整えながら、長い距離を走ります。途中で苦しくなるので、子供たちからはあまり好まれない運動です。それでも人より速く走れる子は、意欲的に取り組んでいます。しかし、遅い子は意欲をなくしがちです。ゆえに、自分の目標を決めて、いい走りができたかを振り返りながら取り組みました。

どの学年も、一生懸命走るいい姿がありました。特に、うれしかったことが3つあります。

①苦手としていて走れなかった子が、練習の時から参加しはじめ、本番では完走できたことです。

②遅くても、歩かずに走り抜いた子の姿もありました。練習の時、いつも一番最後を走っていることから、嫌だろうな、やめたいだろうな、見学したいだろうなと思いながらも、頑張りとおした姿に、うれしくなりました。

③スタート直後にぶつかって転倒し、しばらく立ち上がれずにいた子がリタイアしました。しかし、けがの手当を終え、他の学年のレースの時に参加し完走しました。この姿、立派でした。さらに、一人で走るのは心細いのでためらっていた時、伴走を名乗り出た級友がいました。素晴らしい姿です。この子は、2回もレースをしたことになります。

たくさんのいい姿があった持久走大会でした。

心温まる集会に・・・

12月7日(水)人権集会を行いました。学年の発表の前に、次のような話をしました。

 

おはようございます。朝から、いい声での挨拶をする人が多くて、本当に温かい気持ちになります。今年は、挨拶がレベルアップしています。「校長先生、おはようございます!」と名前つきで挨拶する人が増えました。中には1年生もいます。お辞儀をつけてくれる人も増えました。遠くから声をかけてくれる人も増えました。1回でなく、近寄ってから2回、3回と挨拶する人もいます。「寒い中、ありがとうございます。」と声をかけてくれる人も出てきました。どんどん挨拶と優しさがレベルアップしています。すごいです。

そして、これもうれしいことに、5年生女子が挨拶運動を始めました。他の学年の人の参加もあります。さらに、近頃、挨拶運動の声がそろってきました。心が一つになって、気持ちが一層伝わってきます。本当に温かい気持ちになり、ありがたく思います。

さて、今日は人権集会です。温かい時間にしたいです。自分を大切に。ほかの人を大切に。みんなを大切にすることを 考える会です。

 人権学習で学んだことについて、それぞれの学年からの発表があります。実は、発表の内容を、担当の塩塚先生から教えてもらいました。その中で、いいなあと感心ことがあります。それは、自分を見つめて書けていた作文でした。大人でも子供でも、他の人のいけないところは、よく気づきます。でも、自分のいけないところ、あらためなければならないところには目を向けたくない、気づきにくいものです。自分を見つめて、作文に書いているということは、ちゃんと気づいたということです。

 人に注意ばかりする人は、成長しません。友達といい関係になれません。

自分を見つめる人は、優しい心の持ち主です。

自分を見つめる人は、成長します。いろいろな人と仲よくなれます。

自分を見つめる人は、幸せになります。みなさんには、幸せになってほしいと願っています。…

 

続いて、各学級の発表です。

それぞれ、学習内容を踏まえ、自分を見つめた素晴らしい発表でした。

発表に対する返しの言葉も、自分を見つめたもので、よかったです。

お辞儀もきれいにそろっています。直角以上の丁寧なお辞儀もありますね。

心が温まった時間となりました。

読み聞かせの皆さん、いつもありがとうございます。

12月6日㈫は、読み聞かせの日でした。保護者や地域の方々が来てくださいました。

1年教室では、ページをめくるたびに、驚きがある本を紹介されていました。

2年教室では、子供が引き込まれるような語りでした。

6年教室では、本を提示することもなく、味わいのある語りで情感たっぷりと話されていました。ストーリーテリングという手法だそうです。子供たちもしっかり聞くことができました。みなさん、いつもありがとうございます。

素敵なリースができました。

2年生は、さつまいも掘りをしたときに出たたくさんのイモのつるを使って、生活科の学習でリースづくりを行いました。

なるべく太くするために、何回もイモのつるを巻くのが少し大変でしたが、みんな根気強く巻く作業を繰り返してリース本体を作りあげ、しばらく乾燥させて後に飾り付けをしました。

 

飾り付けのための材料は落ち葉や木の実、折り紙で作ったものだけでなく、家庭にある空き箱も活用しました。

いろんな色や模様がついた空き箱を切り抜くだけで、カラフルな飾りに変身し、かわいらしい作品ができました。

7の段の九九をつくろう

11月30日㈬2年生の研究授業でした。九九の学習で、一番難しい7の段でした。

見通しの場面では、たし算の方法、ひっくり返してかける方法、図を使って考える方法が出ました。

タブレットを上手に使って自分の考えを説明していました。

みんなの前で発表しました。7の段まで完成です。次は8の段ですね。

授業後の研究会では、講師の寺田先生から、学習にしっかり取り組む姿勢がいいですねとほめていただきました。

 

断り方のポイントは?

12月1日(木)6年生は、薬物乱用防止教室を行いました。学校薬剤師の吉永先生に、たばこやアルコールの害についてくわしく教えていただきました。

後半は、大人や先輩などから誘われたときの断り方について考えました。

たばこは体にとっては「百害あって一利なし」でいいことは何もなく、アルコールについては、昔は少量であれば血流をよくするのでいいといわれていたこともありますが、今は否定されています。特に、二十歳までは心と体へのダメージはとても大きいので、控えるべきです。誘われたらなんとしても断らなければなりません。

上手な断り方のポイントとして、

①短くはっきりことわる

②理由をいう

③他の人や法律にたよる

④ことわる言葉を繰り返しいう

⑤しつこく誘われたときはその場をはなれる

の5つのポイントを学びました。上手な断り方をそれぞれ考え、その後ペアになって、ロールプレイをしました。もうすぐ、誘惑の多い冬休みです。たばこやアルコールのお誘いがあったとき、しっかり断ることができるでしょうか?

日替わりヒーロー?です。

運動場の落ち葉との戦いは、まだまだ続いています。

11月28日㈪は、6年女子、5年男子、4年男子が頑張っていました。

11月30日㈬この日は、1年男子、3年男女、5年男子が頑張っていました。日替わりで落ち葉集めをする姿があります。おかげで運動場がきれいに保たれています。自主的に働けるって素晴らしいですね。